この記事は2025年のドライバーおすすめ人気ランキングです(最終更新日:2025年9月日)
最近のドライバーは、AI設計フェースや低重心化テクノロジーなどの進化により、飛距離・寛容性ともに驚くほど向上しています。
その一方で、モデル数も年々増加し、「何を基準に選べばいいのか分からない…」という声も多く聞かれます。
そんな悩みを解消するために、本記事では2025年時点でおすすめの「実戦で安定して飛ぶドライバー」を厳選し、ランキング形式で15本を紹介していきます。
各モデルの特徴やテクノロジー解説、選び方のポイントも交えながら、ドライバー選びの参考になる内容をまとめています。
「とにかく飛ばしたい」「実戦でしっかり飛ばせるドライバーを探している」「高い買い物なので失敗したくない」という方にとって、きっと役立つ内容になるはずです。
目次
- 飛ぶドライバーの選び方|6つのチェックポイント
- 飛ぶドライバーランキングの選定基準
- 飛ぶドライバーおすすめ人気ランキング【2025年版】
- 1位:PING G440 MAX ドライバー
- 2位:タイトリスト GT3 ドライバー
- 3位:PING G440 LST ドライバー
- 4位:コブラ DS-ADAPT X ドライバー
- 5位:タイトリスト GT2 ドライバー
- 6位:コブラ DS-ADAPT LS ドライバー
- 7位:テーラーメイド Qi35 ドライバー
- 8位:ブリヂストン BX1LS ドライバー
- 9位:キャロウェイ ELYTE X 10K ドライバー
- 10位:キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド TD(ツアードロー)ドライバー
- 11位:キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド ドライバー
- 12位:キャロウェイ ELYTE ドライバー
- 13位:テーラーメイド Qi35 LSドライバー
- 14位:ブリヂストン BX2HT ドライバー
- 15位:ブリヂストン BX1ST ドライバー
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- 飛ぶドライバーおすすめ人気ランキング【2025年版】のまとめ
飛ぶドライバーの選び方|6つのチェックポイント
ドライバー選びで「何を優先すべきか」は、スイングタイプやヘッドスピード、求める弾道によって大きく変わります。
ここでは最新の2025年モデルとルール改正を踏まえ、失敗しないための6つのチェックポイントを解説します。目安数値やモデル例も挙げていますので、自分の条件に近い項目から確認してください。
大型460ccヘッドと高MOI(トータル1万時代)で“曲がらない”設計を選ぶ

460 ccのフルサイズヘッドでも、慣性モーメント(MOI)はモデルによって4,500〜6,000 g·cm²と大きく差が出ます。ここで扱う数値は垂直軸まわり(Iz)のMOIで、インパクト時のヘッドねじれを抑え、左右の曲がり幅を小さくする性能のことです。「曲げたくない」という人の場合はIz5,700 g·cm²以上を目安にすると安心です。一方、弾道を操作したい中上級者は5,000 g·cm²前後を選ぶと操作性の良さにも期待できます。
また、最近は3軸合算の「トータルMOI」が1万 g·cm²を超えるモデルも増えてきました。トータルMOIが高いヘッドは上下打点ブレにも強くなりますが、方向安定性に最も効くのはあくまでIzです。Izが5,700 g·cm²を超えると、当サイトのTrackMan4計測では左右ブレが平均±12 ydから±8 ydへ減少しました。けっこう劇的な効果です。
例えば、PING G430 MAX 10KはIz約6,100 g·cm²、トータル約10,200 g·cm²、テーラーメイド Qi10 MAXはIz約6,000 g·cm²、トータル約10,000 g·cm²を記録しています。トータルMOI 1万時代でも、まずはIzが高いかどうかをチェックし、次にトータルMOIで上下打点安定性を比較すると選びやすいかなと思います。
直進性重視の目安:Iz 5,700 g·cm²以上
操作性重視の目安:Iz 5,000 g·cm²前後
モデル例 | Iz(g·cm²) | トータルMOI(g·cm²) | 特徴 |
---|---|---|---|
PING G430 MAX 10K | 約6,100 | 約10,200 | 高直進性 |
テーラーメイド Qi10 MAX | 約6,000 | 約10,000 | バランス型 |
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ヘッドスピード別の最適ロフト|10.5°と9°どちらが飛ぶ?

ロフト角は「ボールをどの角度で打ち出すか」と「どれだけスピンが掛かるか」を同時に決める重要な要素となります。
ヘッドスピード(以下 HS)が43 m/s前後の方は10.5°を選ぶと比較的キャリーが伸びやすく、HS48 m/sを超える場合は9°台でスピンを抑えたほうがランにも期待できるので総飛距離を稼げます。
HS40 m/s未満の方は11.5°以上を選び、高弾道を確保するのがベターです。
TrackMan4のテストでは、HS45 m/sでロフト10.5°~9.5°に替えるとスピン量が2,300→2,000 rpmに減り、キャリーが7 yd伸びる事も確認できました。反対にHS38 m/sの方が9.5°を使うと、キャリーが10 yd以上落ちたケースが目立ちます。なお、重心角が大きいヘッドはロフトが同じでも球が高く出やすい点にも注目です。
ヘッドスピード | 推奨ロフト | 備考 |
---|---|---|
HS48m/s以上 | 9°台 | 低スピンでラン重視 |
HS43m/s前後 | 10.5° | キャリー重視 |
HS40m/s未満 | 11.5°以上 | 高弾道確保 |
可変スリーブ&ウェイト調整で弾道調整が可能

現行モデルの多くはロフト±2°、ライ角±3°まで調整できる可変スリーブを搭載しています。いわゆるカチャカチャというやつですが、中には非搭載のモデルもあるので、購入後に自分で調整をしたい人は可変スリーブを選んでください。

あと、ウェイトに寄る調整機能を搭載しているモデルも主流となっていますが、例えばヒール寄りにウェイトを移動したりすればドローバイアス効果が強く、スライス改善に即効性があります。反対にトウ側に移動するとフックを抑えられたりします。
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βチタン&AIフェースなど最新フェース素材をチェック

近年はβチタンやカーボンなど様々な素材のフェースに使用され、さらにAIで設計したフェースなども存在します。こういった最新テクノロジーを駆使したフェースが採用されたドライバーは芯を外しても初速が落ちにくいのが特長です。
また、ルール上の反発限界(CT値)は257 µsですが、最新モデルは240 µs前後に抑えてフェース全体の反発を均一化する設計が主流になってきました。つまり、一昔前のドライバーに比べて格段にミスヒットに強くなっています。最新ドライバーを選ぶ利点は主にここですね。
シャフト重量・トルク・調子でミート率を安定させる

ドライバーシャフトの重さは40g台から70g台まで幅があります。目安としてHS40 m/sなら50g後半、HS45m/s以上なら60g台が振りやすさと安定性のバランスが取れます。
あとキックポイントというのがあり、先中調子は球を捕まえやすく、元調子は叩いても吹けにくい設計です。
フィッティングでは振動数(硬さの指標)と総重量を同時にチェックし、自身のHS帯で再現性が高いスペックを見つけてください。
ヘッドスピード | 推奨重量帯 | 調子の傾向 |
---|---|---|
HS40m/s前後 | 50g後半 | 先中調子で捕まりやすく |
HS45m/s以上 | 60g台 | 元調子で吹け抑制 |
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【試打フロー】フィッティングで最終確認する5ステップ
1.目標キャリーと許容左右ブレを数値で決めます。
2.現在のインパクトロフトとダイナミックライを計測します。
3.条件を満たすヘッドを3本、シャフトを2本に絞ります。
4.各組み合わせで6球ずつ計測し平均値を比較します。
5.キャリー・落下角・左右ブレが最も理想に近い仕様を採用します。
というような手順がベースです。計測データは必ず保存し、別日に再確認すると判断ミスを防げるのでじっくり選びたい場合はこういう方法も試してみてください。
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2025年USGA新ルール|長尺46 inch規制はどう影響する?
2025年から競技ではドライバーの最大長さが46 inchに制限されました。長尺効果でヘッドスピードを稼いでいたゴルファーは、総重量やバランスポイントを最適化してミート率を補う必要があります。
市販モデルは45.5~45.75インチ前後が主流になっているので問題ありませんが、フィッティング現場でも短尺化と高ミート率の組み合わせを推奨するケースも増えています。
46インチから45.75インチに短縮しても平均初速低下は0.4 m/sに留まり、逆にミート率は1.43から1.47へ向上した計測結果があり、かえって飛距離アップする場合もあったりします。非競技では46インチ超も使えますが、扱いやすさを重視するなら新基準を踏まえて選びましょう。
飛ぶドライバーランキングの選定基準

本ランキングは単なる『最大飛距離順』ではありません。
トラックマン実測による客観的データに加えて、筆者が実際に試打した際のフィーリング、構えた時の安心感、そして重要な『打点ブレへの耐性(寛容性)』という点を考慮しています。
これらを総合的に評価し、『実戦で本当に飛ばせるドライバー』なのか?という視点を重視して厳選しました。
なぜなら、1発だけ280ヤード飛んでも、打点が少しズレただけで230ヤードになってしまうドライバーより、安定して260ヤード飛び続けるドライバーの方が、実際のラウンドでは確実にスコアアップに貢献するからです。
※現時点で各メーカーから多くのドライバーから厳選しているだけに、今回選ばれている15本は正直どれもおすすめ度が高いです。特にTOP5あたりは僅差です。
計測機器
トラックマン4(アウトドア)、計測ボールはタイトリスト プロV1x RCT(レーダー系の計測器でも正確にスピン計測が行えます)
各モデルのスペックは主に9°(もしくは9.5°)、純正装着シャフトのSフレックスで基本的に統一しています。
また、ドライバーでの計測ヘッドスピードは44m/s~46m/sの範囲内で行っています。
これはできる限りスイングスピードを合わせて公平性を担保するためです。ただし、純正シャフトとのマッチングが良すぎるためか、スピードが出やすいタイプも中にはあるので、前後する点はご了承ください。
飛ぶドライバーおすすめ人気ランキング【2025年版】
1位:PING G440 MAX ドライバー
- 圧倒的な直進性と安定感
- カーボンクラウン採用で深低重心&高弾道
- スライドウェイト&可変スリーブで調整幅が広い



まず飛距離性能が格段に上がっていて衝撃的でした。そのうえでPINGらしい安定感は失っていなかったというのが驚きで、飛びと安定を見事なまでに融合していました。(最高性能なので筆者ももちろん買っています)
低スピン化しながらも安定感がここまで高いドライバーも珍しいです。
優しく打てて飛ぶなんてズルすぎますが、飛び重心と言って前世代からの飛距離アップを積極的にアピールしていただけはあります。
打感はG430MAXと大差ないのですけど、フィーリングについては前作時点で大きな改善が見られてPINGのドライバーと考えればすこぶる良く、よほどソフトな打感を求めていない限りは良い打感だと感じるはず。
そして打てば打つほど優しさが感じられる安定性もばつぐん。
大型な見た目だけでなく、実際に打ってみた際のトータルでの安心感が半端ではありません。
つかまりの良さもちょうど良いバランスで、ドローヒッターの筆者でもチーピンの不安などもなくて方向性も明らかに優秀です。
とまあ、べた褒めになってしまったわけですが、ダメなところがほぼありません。現代ドライバーに求められる性能を詰め込んだ傑作なのは明らか。
試打レビュー【試打評価】PING G440MAXドライバー|トラックマン4で計測
2位:タイトリスト GT3 ドライバー
- コンパクトヘッドで操作性抜群
- フェースのたわみを活かした高初速設計
- 重心調整ウェイトと可変スリーブで弾道を自在に調整



プロ使用率も非常に高いモデルですが、それも納得できるほど完成度が高いです。G440MAXよりは難易度が高めで、寛容性で劣る部分があるため今回は2位となっています。
基本的なところは前世代のTSi3やTSR3から継承されているため飛びは一級品。さらに今作ではそこに安定感がプラスされ、より実戦向きに進化しています。
とにかく弾きが良くてボールスピードが稼ぎやすいため、純粋に振れば振っただけ飛ばせるイメージです。しかも、GT3はスライドウェイトを前に持ってきた前重心だから、スピン量も低減し、圧倒的な強弾道で風にも最高に強いのも強み。
まあ、そもそも前世代からパフォーマンスは素晴らしかったので、劇的に飛ぶようになったというよりは、初速性能の高さを維持しながら安定性を高めて、全体的に底上げされたドライバーという感じです。
コンパクトヘッドでアスリートゴルファーも納得の締まった顔をしていますし、打感をはじめとしたフィーリングも絶品。
飛ぶだけではなくて実戦でも性能を発揮しやすくなったし、特にフィーリング面でも妥協したくないという方には特におすすめのドライバーです。
試打レビュー【試打評価】タイトリストGT3ドライバー|トラックマン4で計測
3位:PING G440 LST ドライバー
- PING史上最も低い重心設計でスピン量が激減
- 洋ナシ型の450ccヘッドで操作性にも優れる
- カーボンクラウン採用で軽量かつ安定性アップ



飛距離性能は過去のPINGの中でも随一!G440MAXドライバーも素晴らしいですが、より飛びを重視したい場合はLSTを選ぶ方が正解です。
LSTはロースピンモデルなので、yはりバックスピンを抑えて飛ばしたいという方に最適ですが、さらに安定性も同時に欲しいという方にとっては有力な選択肢です。個人的にも非常におすすめ。
とはいえ、G440MAXドライバーもかなり飛ぶようになっているので、両者の差はあまりないのも正直なところです。
なので選ぶ基準としては持ち球になります。
LSTはMAXよりもライ角がフラット目に設定されている影響もあって、打ち出し方向を右に出していきやすかったり、左へのミスを軽減しやすいです。つまりドローヒッターはLSTを選ぶ方が実戦でも安定するでしょう。
あと、MAXよりもフェースが開いているので、視覚的にも左に行きづらそうな面構えなのも特徴となっています。
弱点というのは基本的に見当たりませんが、強いてあげるなら低スピンエリアが従来モデルよりも広がっていること。
スピン量を減らせるエリアが広いので飛ばしには有利ですが、もともとスピンが少ない人が打つとスピン不足によるドロップが少し怖い感じはします。その場合はG440MAXの方がおすすめ。
カスタムするなら先端に動きがでるシャフトと組み合わせてやっても面白いかもしれません。スピンもちょっと増えてさらにキャリーを伸ばせる可能性があります。
試打レビュー【試打評価】PING G440LSTドライバー|トラックマン4で飛距離計測
4位:コブラ DS-ADAPT X ドライバー
- 460ccの安心感ある大型ヘッドで安定性が高い
- 高初速×低スピンの直進弾道を実現
- フューチャーフィット33&可変ウェイトで細かい調整が可能



コブラは近年とてもレベルの高いドライバーを作り続けていますが、DS-ADAPTは名作シリーズと呼んで良いでしょう。
特にスタンダードモデルのXは飛んで曲がらないドライバーの筆頭です。
まあ、相変わらず低スピンすぎるぐらいスピンを減らしやすいのはコブラらしいところなので強みとしておきますが、打点ブレや安定感が明らかにレベルアップしています。
低スピンの暴れ球みたいなイメージだったのが、落ち着いて飛ばせるようになったので実戦性能が格段にアップしているため評価が極めて高くなりました。
安定性においてはPINGと良い勝負ができるレベルにまで強化されていると考えています。
あと調整機能の自由度の高さは言う事なしで完璧。ロフトとライ角を独立して変更できるのは脅威的で、完全に他メーカーにはないストロングポイントです(ほとんどのメーカーはロフト調整するとライ角も連動して変化します)
ただ、フェースが凄い直角で真っすぐ見える所に好き嫌いが分かれる可能性はありますが、湾曲フェースよりも真っすぐになってた方が良い人には最高におすすめ。
※限定デザイン(パームツリーorアーノルドパーマーコラボ)がフェアウェイゴルフにて発売中
試打レビュー【試打評価】コブラ 『DS-ADAPT X ドライバー』トラックマン4で飛距離計測
5位:タイトリスト GT2 ドライバー
- 新素材ポリマークラウンで余剰重量を最適配分
- 高初速+低スピンでどの打点でも安定した飛距離
- タイトリストらしい引き締まった洋ナシ型ヘッド



2位に入っているGT3ドライバーの兄弟モデル。性能面では引けをとっていませんが、安定性や見た目の安心感が欲しい場合は、GT2がおすすめになってきます。
GT2については明確に安定性と飛距離の両立に加え、フィーリングの良さも見事なまでに融合できているのが強みです。
ただ飛ぶだけではなくて、食いつきの良い打感なので操作性や、単純に打っていて気持ちいいドライバー。
数値的な性能は、GTシリーズ共通している初速の出しやすさがあり、それでいてバックスピン量が2000前半と少な目の強弾道でぶっ飛ばせます。
ミスヒットへの耐性はGT3以上で実戦ではこちらの方が結果を出しやすい人も多いはず。となると、当サイトの評価も極めて高いです。
上級者やプロが求める飛距離と安定、フィーリングを高次元でまとめており、PGAをはじめ、日本アマなどでの使用者が多いのも納得です。
ヘッド特性やビジュアル面に大きな癖がないので、スイングや弾道特性に合わせたカスタムもしやすいのもありがたい。もしタイトリストで迷った場合はこのGT2で良いです。
試打レビュー【試打評価】タイトリストGT2ドライバー|トラックマン4で計測
6位:コブラ DS-ADAPT LS ドライバー
- AI設計のHOTフェースで高初速を実現
- 超浅重心設計でスピンを極限まで抑制
- 新ホーゼル機構「フューチャーフィット33」で微調整が自由自在



コブラの2025年モデルは4機種ありますが「最も低スピン」なのが、DS-ADAPT LSで「飛距離については完璧」で、飛びだけで言えば一番強いドライバーと言っても良いでしょう。(ちなみに個人的にも買っています)
ただ、スピン量が落ちすぎる場合や、捕まりがかなり抑えられているという部分も考慮してのこの順位です。
とにかく初速がめちゃくちゃ出やすくて低スピンにもなるため、打球の質が強くて推進力が爆発的に凄いです。
そして、捕まりは控えめなので左へのミスを軽減しつつ飛ばしたい人向き。つまりハードヒッターに最適ということです。
実際に計測を行っても左に大きくミスる事はほとんどありません。反面、右へは結構行きやすいので、そのあたりの調整がある程度難しいポイントになってくるので、やや難易度は高い傾向がるため、そこだけが注意点かと思います。
また、今回のロフトとライの調整機能は凄いですね。ちょっとややこしいですけど、ライとロフトを独立して調整できるのは、個人的にもずっと望んでいたことだったので嬉しい。
ちなみに、スピンが減りすぎるのを懸念点としていますが、選ぶロフトで内部荷重が異なるので、もうちょっと優しくしたい人は重心が深くなる10.5°を選ぶと上がりやすさもある程度確保できたりします。
※限定デザイン(パームツリーorアーノルドパーマーコラボ)がフェアウェイゴルフにて発売中
試打レビュー【試打評価】コブラ 『DS-ADAPT LS ドライバー』トラックマン4で飛距離計測
7位:テーラーメイド Qi35 ドライバー
- 高初速×低スピンの弾道でキャリーが伸びる
- フェース上の有効打点エリアが大幅に拡大
- ソールウェイトでスピン量や球筋調整が可能



テーラーメイドがこの順位というのが意外なところですが、性能というよりは見た目が少し足を引っ張った感じはあります。
性能は良いということで、カーボンフェースも年々磨きがかかり、初速はかなり稼ぎやすくて飛ばしの性能は優秀です。
さらに今作では、慣性モーメントも1万には満たないものの、最高クラスの数値で安定性と打点ブレにはめっぽう強くなっているため結構やさしいドライバーに仕上がっていたと思います。
つかまりも結構良くて、余分なスピンもかからないので強いドローで飛ばせていたし、打感も気持ちよかったです。
という感じで、性能面ではもっと上位に来てもおかしくはなかったのですが、シリーズのスタンダードモデルとしてはヘッドが大きすぎたのはやや残念ポイントだし、そう思っている人も多いのが実情です。
とはいっても、見た目の大きさというのは割とすぐに慣れるのでそこまでデメリットとはしません。
つまり、大型ヘッドの見た目に違和感がないのであればおすすめしやすいということで今回の順位としています(グレーベースのカラーやデザインは良い)
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試打レビュー【試打評価】テーラーメイド Qi35ドライバー|トラックマン4で計測
8位:ブリヂストン BX1LS ドライバー
- 国産最強クラスの初速性能
- 小ぶりなのに直進性が高くて安定感ばつぐん
- 食いつく打感とラインの出しやすさが魅力



455ccでちょい小ぶりな体積のロースピンモデルです。BXシリーズでは一番飛距離が出せるし、当サイトの評価もかなり高くておすすめ。
何より反発性能が素晴らしくて、初速がマジで稼ぎやすいです。インパクト効率の良さはBSの最高傑作と呼んでも良さそうな気がしています。
やや体積が小さくて、MOIも抑えられているので振りやすさもあるのも他社との差別化になっている部分だと思います。
昨今の大型ヘッド化と高MOI化の流れは結構極端で、そういったドライバーは安定性とミスへの強さは確かにありますが、振りづらいと感じる人も確実にいるはず。
そういった人には是非手にとってもらいたいです。
捕まりはあまり強くないので、基本的にはフェードイメージのストレートタイプ。まあスライサーには少々扱いにくさはあるかもしれないので、そこは注意です。
意外とこのサイズでも安定性が高い点もこの順位まで来た理由なのですが、振りやすさ、安定感、そして飛距離を高レベルで欲しいと思っているならばおすすめです。
あと打感がばつぐんに良いので、フィーリングの良さも追求したいなら最高に良いです。
試打レビュー【試打評価】ブリヂストン BX1LS ドライバー|これがニッポンのLS
9位:キャロウェイ ELYTE X 10K ドライバー
- 高慣性モーメント構造でミスヒットに強く、安心して振り切れる
- AI設計フェースで安定した弾道と高初速を両立
- ストレート〜軽ドローの安定弾道でフェアウェイをキープしやすい



安定性をまずは重視したい!そういった方にはPING以上におすすめできるドライバーですね。
ELYTE X 10Kドライバーは、「とにかく曲がらない」という強みを持ちながらも、しっかり飛距離も確保できる点で完成度が高いと考えています。
ただ、やっぱり一番強いのは最初にもいった曲がりづらさですね。スピン軸の安定感、上下左右の打点ズレへの強さは破格の性能です。
特に注目したいのは、つかまり過ぎることなく、あくまで自然なドローバイアス設計である点でしょう。
スライサー向けのモデルにありがちな捕まりすぎるような心配がなかったので、フェード系ゴルファーでも扱いやすいバランスに仕上がっていました。
プラスして、AIフェースによる弾道補正力の高さが組み合わさり、ミスしても“なんとなくフェアウェイ”に残る安心感が非常に魅力的。
曲がらずに実戦での結果を重視したいなら候補に入れてもらいたいドライバーですね。
試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTE X 10Kドライバー|トラックマン4で飛距離計測
10位:キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド TD(ツアードロー)ドライバー
- 捕まり性能を高めたツアードローバイアス設計
- AIフェースで上下の打点ブレにも強い
- 450ccの洋梨型で操作性もばつぐん
- ソールウェイトで微調整可能な限定仕様モデル



キャロウェイのトリプルダイヤモンドシリーズで待ち望まれていたのがこのTD(ツアードロー)タイプだと思います。
トリプルダイヤモンドTD(Tour Draw)は、小ぶりなサイズ感が特徴のトリプルダイヤをベースに「つかまり」を強化した限定仕様のモデルになっています。
ヘッド形状や打感の良さは上級者やプロが好む性能をそのままに、ヒール側にウェイトを寄せることで、自然とドロー回転がかかるよう設計されているのが特徴です。
結論から言うと、キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド TDドライバーは、「トリプルダイヤは難しそう」と敬遠していたゴルファーにこそ試してほしい、“飛んでつかまる”ツアー系ドライバーということです。
まあ、事前情報通りと言えばそれまでなんですが、実際に打ってみると予想よりも捕まりが良くて、明確に優しさがアップしていたので驚かされました。
それでいてトリプルダイヤの低スピンの強弾道やカッコよさはそのままに、自然とドロー回転がかかるので実戦でも右への思わぬすっぽ抜けなどが激減してくれたのはめちゃくちゃ良かったです。
とくに「フェード系が持ち球で、スライスが大きくなりすぎる…」とか「基本ドローなんだけど右プッシュが怖い」みたいな方にとって、今回のTDは劇的に方向性が改善できるんじゃないかなと思います。
飛距離・つかまり・直進性のバランスが非常に良く、操作もできる。ハードすぎない玄人モデルを探しているんだ!という中上級者には特にドンピシャでハマるドライバーとしておすすめです。
試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド TD ドライバー|トラックマン4で飛距離計測
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11位:キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド ドライバー
- 最新AIフェースで補正エリアが従来比10倍に
- フェース全域で高初速を実現し飛距離が向上
- ディープフェース洋ナシ型のプロ仕様設計



個人的にはもっと上位にランクインさせたい気持ちもあったのですが、実戦力でこれまでのドライバーがかなり強いというので、この順位になっています。
前世代も強かったですが、ELYTEトリプルダイヤは、インパクト効率がさらに良くなったことから一撃の飛距離性能の高さも確実にアップしています。
さらに安定したドローが狙っていけるのも強みかなと思います。ただしELYTE トリプルダイヤTD(ツアードロー)よりは落ち着いた捕まり感(左へのミスを消していきたいなら絶対こっちが良い)
ちなみに10.5°でも中弾道で低スピンだったので、上がりやすくはないですが、この辺りはツアータイプらしさがあります。
普段からとてもスピンが多くて吹き上がる方だったり、スイングで打球を上げられる方なら9°を選んでもらったら良いでしょう。
そして操作性と打感、ここに関しては期待どおりです。従来のトリプルダイヤモンドと大差はありませんが、要するに最高クラスにフィーリングだったということです。
意外だったのは、Aiフェースの進化によるものかもしれませんが、ミスへの寛容度の高さはヘッドの見た目からすれば非常に優れていたと考えています。
着弾地点のバラつきもかなり抑えられていたのはデータからも分かりましたので、とても実戦的でした。
洋梨型ヘッドの中では群を抜く完成度です。
試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド ドライバー|トラックマン4で計測
12位:キャロウェイ ELYTE ドライバー
- スタンダードモデルながら飛距離性能が高い
- 自然なつかまりでストレートボールが打ちやすい
- AIフェースで弾道補正も優秀



ELYTEシリーズのスタンダードモデル。大き目ヘッドで安心感が強くて、安定したドロー系やストレート系で攻めたい人には特におすすめしたいドライバーです。
ELYTEのAiフェースはコントロールポイントといって弾道を最適化するフェース上のポイントが10倍に増えたのが特に大きく、あらゆる面で効率がアップしていました。
実際に打ってみても高弾道+低スピン+高初速でよく飛びます。飛びの3要素を前作から確かなレベルアップを感じさせられました。
弾道の一貫性もありますし、捕まりも良いので一般的な目線から見ても非常に扱いやすいドライバーに上手くまとめてきたなと思います。ハイドローかつ低スピンの弾道を作りたいならおすすめ!
ただし、純正シャフトでの計測だったのに、予想していた以上に低スピン化していたので驚かされる部分なので、特にスピン量が多すぎて困ってる!という人以外ならロフトは多めに選んでおくほうがキャリーも効率よく稼げそうです。
試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTEドライバー|トラックマン4で計測
13位:テーラーメイド Qi35 LSドライバー
- シリーズ中で最も低スピンに特化した設計
- 洋ナシ型のコンパクトヘッドで構えやすさ抜群
- 上級者が狙った球筋を自在に打ち分けられる



Qi35シリーズの低スピンタイプです。ヘッドも小ぶりな洋ナシタイプでぶっ叩いても吹き上がりとは無縁なので、ハードヒッターには、というよりもハードヒッターしかおすすめはしません。
初速の稼ぎやすさは、さすがのテーラーメイドと言ったところで、文句はないです。普通にめちゃくちゃ飛ぶ部類のドライバーでした。
まあ、今作にかんしてはやはり低スピン化による推進力と、つかまりが弱くて左への大ミスをケアしやすい点が強みにはなりますね。
ドローが強めの筆者でも実際ここまでストレートボールが出てくれて、なおかつ飛ぶんだから感動ものではあります。
ただ、難易度はそれなりに高く、使い手を選ぶ部分もあるため、惜しくもこの順位です。力やスイングに自信があるならもっとポテンシャルを引きだせるので、怪力自慢にはおすすめです。
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試打レビュー【試打評価】テーラーメイド Qi35 LSドライバー|トラックマン4で計測
14位:ブリヂストン BX2HT ドライバー
- ハイドローが自然に出る安定設計
- キャリーが安定しやすく縦距離のバラつきが少ない
- 飛距離は標準的だが実戦向きのバランス型



ここ数年あまりパッとしなかったブリヂストンでしたが、BX2HTドライバーはかなり良い線いっています。
特にキャリーの安定感と直進性が強みになっていると感じました。
最大の特徴であるソールまでカーボンを使用したセミモノコック構造。これにより余剰重量を約20g確保し、ヘッド後方に配置することで深重心化と慣性モーメントの向上を実現していると。
実際打点ブレへの強さは明らかにアップし、尚且つ初速性能も見事に向上させてきた点は素晴らしいです。
打感もかなり改善されているし、フィーリングの良さも評価したいポイントです。
弾道は自然なハイドローが基本ですが左右の曲がり幅は小さめなので、ドローヒッターでも扱いやすいし、フェードヒッターでもこすりすぎる不安がなくて安定しそうです。
飛距離も十分ですが、曲げ幅を抑えて安定したキャリーを重視したい人におすすめのドライバーです。
試打レビュー【試打評価】ブリヂストン BX2HT ドライバー|迷わず打てる、ブレない安心感。ハイドロー派に最適
15位:ブリヂストン BX1ST ドライバー
- 左を消したい人に安心のフェードバイアス設計
- MOIを抑えても直進性と安定感は抜群
- 食いつく打感とラインの出しやすさが魅力



ブリヂストン「BX1ST ドライバー」は、高MOIモデル全盛の今にあって、操作性やラインの出しやすさを重視した異色の設計が光るフェードバイアスモデルです。
現在の市場の中ではMOIはやや控えめで、構えた時のシャープさも含めて、競技志向のプレーヤーに向けた作り込みが感じられますし、あえてそうやって作ってきた所にも注目してほしいです。
また、飛びもここ数年のブリヂストンドライバーの中では明らかに改善されて、トップクラスのモデルにも引けを取らないところもまで来たと考えています。
球筋は軽いフェード傾向で、左右のブレ幅が非常に小さく、直進性と方向の安定感には高い信頼性があります。
左を消したい人やコントロール性を重視する人にとっては、安心感と安定性のある弾道でラウンド全体を支えてくれるドライバー。
あと打感も結構良いのでそこも評価が上がったところですね。
試打レビュー【試打評価】ブリヂストン BX1ST ドライバー|つかまりすぎないフェード設計、昔のツアステ好きは要注目
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- 模倣品リスクがない
- スペック交換企画もあって安心
ポイント還元率最大5%と高く、さらに楽天カードとアルペングループの提携クレジットカードからの購入だと6.5%までアップするのも魅力的
貯めたポイントはもちろんゴルフ5をはじめとしたアルペングループ各店で利用可能です
そしてなにより、国内最大手のゴルフストアなので模倣品リスクがありません。ぼくはゴルフ5オンラインストアに在庫があるなら優先的に利用しています
午前9時までの注文で当日発送してもらえたり、希望店舗での受け取りだと最短30分後には手に入るスピード感もありがたいところです
最後に、他のオンラインストアではなかなか利用できない最大のメリットをご紹介しておきます。
それは購入後に満足できなかったら「無料で交換が可能(30日以内)」が利用できるところです。これは新製品などのクラブで行われるキャンペーンなので全ての商品が対象ではりませんが、商品ページに記載されているのでチェックしてください
間違いない国内正規品のゴルフ用品を購入するなら、まずは候補に加えてもらいたいおすすめオンラインショップです
買取ショップを活用すればお得に新品クラブを購入可能

ぼくは普段クラブを買い替える際には不要になったり使わないクラブ(使わなくだろうクラブ)を買い取り業者に買い取ってもらっています
こうすることで買い替え時にかかる出費が少しでも少なくすることができます
そこで実際にぼくがいつも利用している買い取り業者はゴルフ買取アローズ
ゴルフ買取アローズのいい所は、定期的にやってるキャンペーン買取30%UPなどの買取金額アップに加えて宅配買取無料 で買い取ってもらえるところです。しかも24時間受付なので思いついた時にいつでも申し込みが可能
さらにありがたいことに、無料で梱包キットと送り状である伝票まで用意してくれて、自宅に集荷にも来てくれるというありがたいサービス付きなので利用しない手はないと言っていいでしょう
ゴルフクラブは使わずに持っているとどんどん値段下がっていきますし、最終的に処分する時にはお金がかかってしまうので基本的には売って買うスタイルがおすすめです
飛ぶドライバーおすすめ人気ランキング【2025年版】のまとめ
2025年も各メーカーから話題のドライバーが続々発売します
今後もこのドライバーは飛ぶ!おすすめだ!というクラブが出てきた際には随時ランキングに反映していきます
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