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【2025】飛ぶドライバーおすすめ人気ランキング|口コミ・評判・比較

飛ぶドライバーおすすめ人気ランキング

最終更新日:2025年8月8日

2025年8月現在の最新おすすめの飛ぶドライバーランキングです

現在はクラブメーカーの数も多くなり、たくさんの種類のドライバーが発売されています。

選択肢が増えたことはありがたい事ですが、多くなってくると悩みも同時に増えてくるというもの。

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種類が多すぎて正直どれを選べば良いのかわからない

というように選択肢が多すぎるが故に悩んでしまうこともあるかと思います。

そこで本記事では「本当におすすめの飛ぶドライバー」をランキング形式でわかりやすくご紹介していきます。

どんなドライバーを選ぶべきかの参考にしてもらえれば幸いです。

まさ
まさ
まさです。ツイッターYoutubeインスタグラムもやってます。フォローよろしくお願いします

目次

【2025】飛ぶドライバーおすすめ人気ランキング|口コミ・評判・比較

1位:PING G440 MAX ドライバー

  • 圧倒的な直進性と安定感
  • カーボンクラウン採用で深低重心&高弾道
  • スライドウェイト&可変スリーブで調整幅が広い

飛距離性能が格段に上がっていて衝撃的で、そのうえでPINGらしい安定感は失っていなかった。飛びと安定を見事なまでに融合していました。

低スピン化しながらも安定感がここまで高いドライバーも珍しいです。

優しく打てて飛ぶなんてズルすぎますが、飛び重心と言って飛距離性能をアピールしていただけはあります。

あと打感はG430MAXと大差ないです。前作時点で打感はだいぶ良くなっていたので、気になる人もあまりいないと思います。

そして打てば打つほど優しさが感じられるので、見た目だけでなくトータルでの安心感が半端ではありません。つかまりの良さもちょうど良いバランス。ドローヒッターの筆者でもチーピンの不安などもなかったです。

とまあ、べた褒めになってしまったわけですが、ダメなところがほぼありません。現代ドライバーに求められる性能が詰まっていました。

PINGのドライバーにもっと飛距離が欲しいという方は絶対にチェックしておくべき。かなーりおすすめ!

試打レビュー【試打評価】PING G440MAXドライバー|トラックマン4で計測

2位:キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド ドライバー

  • 最新AIフェースで補正エリアが従来比10倍に
  • フェース全域で高初速を実現し飛距離が向上
  • ディープフェース洋ナシ型のプロ仕様設計

一撃の飛距離性能の高さはアップしていますし、安定したドローで平均飛距離も素晴らしい結果でした。飛びについては文句なしで高評価です。

10.5°でも中弾道で低スピンだったので、上がりやすくはないですが、この辺りはツアータイプらしさがあります。普段からとてもスピンが多くて吹き上がる方だったり、スイングで打球を上げられる方なら9°を選んでもらったら良いでしょう。

そして操作性と打感、ここに関しては期待どおりです。従来のトリプルダイヤモンドと大差はありません。

意外だったのは、Aiフェースの進化によるものかもしれませんが、ミスへの寛容性はヘッドの見た目からすれば非常に優れています。

着弾地点のバラつきもかなり抑えられていたのはデータからも分かりましたのでとても実戦的でした。上がりやすさと捕まりがそれほど強くない点を除けばかなり評価の高いドライバーです。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド ドライバー|トラックマン4で計測

3位:テーラーメイド Qi35 ドライバー

  • 高初速×低スピンの弾道でキャリーが伸びる
  • フェース上の有効打点エリアが大幅に拡大
  • ソールウェイトでスピン量や球筋調整が可能

見た目しか変わってねーじゃねーか!と思っていたんですけど、打ってみたら結果良すぎてビビりました。

優しくて安定してるのに飛距離はちゃんとテーラーメイド!そんなドライバー。つまり最強!最強って言い過ぎると怒られるんですけど、トラックマンのデータが良かったのだからしょうがない。

懸念点は思っているよりもデカヘッドなんで、見た目に違和感を覚えるかもしれません。

とはいえ見た目は割とすぐに慣れるのでそこまでデメリットとはしませんが、ヘッドの後方が重たくて、スイング中にお尻側が垂れる感覚があるのが弱点と言えば弱点かも知れません。

とはいえ、それも気にならないぐらい飛んで安定するので許せる。テーラーで安定性と飛距離を求めるならこれでしょう。

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関連【在庫情報】Qi35ブラックドライバーが登場!特徴&販売店情報【テーラーメイド】

試打レビュー【試打評価】テーラーメイド Qi35ドライバー|トラックマン4で計測

4位:タイトリスト GT2 ドライバー

  • 新素材ポリマークラウンで余剰重量を最適配分
  • 高初速+低スピンでどの打点でも安定した飛距離
  • タイトリストらしい引き締まった洋ナシ型ヘッド

安定性と飛距離両立を見事に実現しています。また打感をはじめとしたフィーリング面での妥協もなく確実におすすめしたい名作です。

初速の高さは相変わらず、それでいてバックスピン量が2000前半で強弾道、それでいて方向性も秀逸。扱いやすいうえに飛距離が犠牲になっていないので、当サイトの評価も極めて高いです。

プロが求める飛距離と安定というのを高次元でまとめており、PGAをはじめ、日本アマなどでの使用者が多いのも納得です。

基本的にヘッドに大きな癖がないので、スイングや弾道特性に合わせたカスタムもしやすいのもありがたい。

操作性もそこそこ良いですし、ミスへの耐性もあります。とても実戦的でどんな方でも平均以上をコンスタントに出せるヘッドといった感じでしょうか。

またコンポジットヘッドとは思えない打感の良さもあって言う事ないレベルの完成度です。

文句無しでおすすめ。

試打レビュー【試打評価】タイトリストGT2ドライバー|トラックマン4で計測

5位:PING G440 LST ドライバー

  • PING史上最も低い重心設計でスピン量が激減
  • 洋ナシ型の450ccヘッドで操作性にも優れる
  • カーボンクラウン採用で軽量かつ安定性アップ

飛距離性能は過去のPINGの中でも随一!低スピン系ドライバーを検討している方には有力な選択肢になると思います。個人的には非常におすすめ。

飛距離が一段と出るようになったので、総合的に見ても素晴らしい完成度です。

G440MAXドライバーもかなり飛ぶようになっているので、両者の差があまりないというのが気がかりではありますが、ライ角の影響もあって右に出していきやすいのはLSTです。ドローヒッターはLSTを選ぶ方が安定すると思います

とまあ、弱点っぽいところがほぼないですね。

強いていうなら低スピンエリアが従来モデルよりも広がっていることによって低スピン化に拍車がかかっていることでしょうか・・・スピン不足によるドロップがちょっと怖い感じはします。ですが、ここに関してはロフトを増やせば解消できるでしょう。

あとは先端に動きがでるシャフトと組み合わせてやっても面白いかもしれません。スピンもちょっと増えてさらにキャリーを伸ばせる可能性があります。

試打レビュー【試打評価】PING G440LSTドライバー|トラックマン4で飛距離計測

6位:タイトリスト GT3 ドライバー

  1. コンパクトヘッドで操作性抜群
  2. フェースのたわみを活かした高初速設計
  3. 重心調整ウェイトと可変スリーブで弾道を自在に調整

基本的なところはTSR3から継承されているけれど、安定感がプラスされていてさらに実戦向きに進化しています。それでいてコンスタントに飛ばせる飛距離性能の高さもあって完成度は随一です。

ボールスピードはとても出やすく、前評判通りの弾きの良さと飛びのポテンシャルでした。ただ、GT3はスライドウェイトを前に持ってきていたので、スピン量もかなり抑えられるので飛ばしには有利なモデル。

前作から劇的に飛ぶようになったというよりは、初速性能の高さを維持しながら安定性を追求して、平均点を上げてきたドライバーって感じです。

方向性の良さはTSR3よりも格段に向上していましたし、実戦での扱いやすさが高まっているので、飛ぶだけでなくてマネジメントもしやすい秀逸なモデルです。プロ使用率が高いのも頷けます。

試打レビュー【試打評価】タイトリストGT3ドライバー|トラックマン4で計測

7位:キャロウェイ ELYTE ドライバー

  • スタンダードモデルながら飛距離性能が高い
  • 自然なつかまりでストレートボールが打ちやすい
  • AIフェースで弾道補正も優秀

今回のAiフェースはコントロールポイントといって弾道を最適化するフェース上のポイントが10倍に増えたそうです。

実際に打ってみても高弾道+低スピン+高初速でよく飛びます。飛びの3要素を前作から確かにレベルアップさせてきています。

球筋の一貫性もありますし、捕まりも良いので一般的な目線から見ても非常に扱いやすいドライバーに上手くまとめてきたなと思います。ハイドローかつ低スピンの弾道を作りたいならおすすめ!

ただし、純正シャフトでの計測だったのに、予想していた以上に低スピン化していたので驚かされました。

ロフトは多めに選んでおくほうがキャリーも効率よく稼げそうです。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTEドライバー|トラックマン4で計測

8位:PING G430 MAX ドライバー

  • 高MOI設計でとにかく曲がりにくい
  • フェース薄肉化で初速性能も進化
  • 調整機能付きで弾道の微調整も可能

G430 MAXは、PINGらしい「曲げない」設計にさらなる磨きをかけた、直進性特化型のドライバーです。

前作G425 MAXと比較して、フェースの薄肉化と素材改良により反発力と初速性能が向上。Spinistency(スピンシステンシー)という独自テクノロジーも継続採用されており、上下の打点ズレに対するスピン量の安定性にも優れています。

慣性モーメントはPING史上でもトップクラスで、打点ブレがあっても球が大きく曲がりません。弾道は高めで、キャリーが出しやすく、ソールの可変ウェイトによりドロー・フェードの調整も可能。

打感も改良されており、G425よりも柔らかく、手に伝わるフィードバックもしっかりしています。飛距離よりも安定感とフェアウェイキープ率を重視したい人にぴったりのドライバーです。

試打レビュー【試打評価】PING G430MAXドライバー|最強に飛ぶ!曲がらないだけのPINGの時代は終わった。【口コミ・評判】

9位:テーラーメイド Qi10 ドライバー

  • 第3世代カーボンフェース搭載で初速と安定性が向上
  • MOIアップでミスヒットにも強くなった新バランス設計
  • 直進性とつかまりを両立したオールラウンド性能

Qi10はテーラーメイドが追求する高慣性モーメント化(10K MOI)をテーマに設計された、飛距離と安定性を両立したモデルです。

従来のステルス2からフェース素材・クラウン構造の双方が進化しており、第3世代カーボンツイストフェースとInfinityカーボンクラウンによって、打点のズレに対する強さと初速性能が大きく向上しています。

スタンダードなQi10は、つかまりすぎず、それでいて右への抜けも抑えられる絶妙な重心設計で、直進性に優れながらも操作感のある打ちやすさが特長です。中弾道で安定したキャリーが出やすく、スピン量も適正範囲で収まるため、幅広いヘッドスピード層に対応可能。

つかまりすぎが不安な人でも使いやすく、ミスに強く安定した飛距離を狙える万能型です。

試打レビュー【試打評価】テーラーメイド Qi10ドライバー|皆が打てて飛ばせるテーラーメイドがついにきた【インプレッション】

10位:PING G430 LSTドライバー

  • 左右だけでなく上下の打点ブレに強くなった
  • 440ccと小ぶりなヘッドサイズながらスマッシュファクター(ミート率)も安定
  • カーボンクラウンを採用し低スピン化と安定性をアップ

G430シリーズは3種類のラインナップがありますが、LSTはシリーズ唯一のカーボンクラウンを採用し従来モデル以上にさらなる低重心設計と安定性アップを実現しました。

バックスピン量を少なく抑えた強弾道タイプで風に負けないボールで飛距離を効率よく稼ぐことができます。

まさ
まさ
ヘッドサイズが440ccと小ぶりながらPINGのドライバーらしく曲がりづらいところが魅力です。

そして今作は曲がらないだけではなくて、試打を行った結果でもスマッシュファクター(ミート率)が非常に安定しており飛距離効率も極めて高いことがわかりました

安定させながらも低スピン弾道で飛ばしたい方におすすめです。もちろん小ぶりヘッドらしく操作性にも優れています。

試打レビュー【試打評価】PING G430LSTドライバー|飛距離・安定感・操作性のすべてが高次元のカーボンコンポジット【口コミ・評判】

11位:テーラーメイド Qi35 LSドライバー

  • シリーズ中で最も低スピンに特化した設計
  • 洋ナシ型のコンパクトヘッドで構えやすさ抜群
  • 上級者が狙った球筋を自在に打ち分けられる

メーカーによるテクノロジーの説明を見てもわかるかと思いますが、Qi35シリーズはQi10から正直言ってめちゃくちゃ大きくは進化していません。

ですが今作のキーワードでもある寛容性や安定性という点ではやはり良くなっていると筆者自身は実感できました。そこを飛距離の高さを維持しながら実現しているのを素直に凄いと思っています。

実際ここまでストレートボールが出てくれて、なおかつ飛ぶんだから感動もの(基本的にドローが強いので)

テーラーメイドはそもそも飛距離性能には定評がありますし、計測結果からも明らかに飛びの性能は全メーカー中でも際立っていますので、今作も期待していいです。

それに加えてロースピン系でも安定性を高めていきたいという方には最適な選択肢のひとつなので是非とも試してみてください。

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関連【在庫情報】Qi35ブラックドライバーが登場!特徴&販売店情報【テーラーメイド】

試打レビュー【試打評価】テーラーメイド Qi35 LSドライバー|トラックマン4で計測

12位:キャロウェイ Ai SMOKE トリプルダイヤモンド ドライバー

  • 進化したAIスマートフェースで最大初速を追求
  • 450ccヘッドで低スピン・強弾道を実現
  • ツアーライクな操作性と叩ける安心感

キャロウェイがAIフェース設計をさらに進化させた「Ai SMOKE」シリーズの中でも、最もシャープな挙動を備えるのがこのトリプルダイヤモンド。

ヘッド体積は450ccとコンパクトで、浅重心設計による低スピン・低打ち出し仕様が特徴です。フロント・リアに搭載されたウェイトによって、弾道やスピン量の調整が可能で、叩いても吹けない強弾道が打てます。

打感はやや弾き感のあるタイプながら、芯を喰ったときのフィードバックは心地よく、操作性も高い評価を得ています。AIが設計したフェースはスイートエリアを広げると同時に、打点ブレ時のスピン増減を抑制。

ヘッドスピードが高い人ほど恩恵を受けやすく、フェード・ドローの打ち分けも自在です。飛距離と操作性を両立したい中・上級者には特にフィットするモデルです。

試打レビュー【試打評価】パラダイムAi SMOKEトリプルダイヤモンドドライバー|キャロウェイの最高傑作かもしれない【インプレッション】

13位:テーラーメイド Qi10 LS ドライバー

  • 浅重心&低スピン仕様で強弾道を実現
  • 18gのスライドウェイトで弾道調整も自在
  • 上級者が叩いて飛ばせるツアーモデル寄りの設計

Qi10 LSは、Qi10シリーズの中で最も浅重心・低スピンに振った設計で、弾道の強さと飛距離性能を追求したモデルです。

前作よりも慣性モーメントを高めながら、操作性と低スピン特性を維持しており、ヘッドスピードの高い人が叩いて飛ばす設計に最適化されています。ソールには18gの可変式スライドウェイトを搭載し、ドロー・フェードの弾道調整も可能。

フェース素材にはカーボンツイストフェースが採用されており、ミスヒット時でも初速の落ち込みを抑えます。打感はしっかりとした手応えがあり、フェースに乗る感覚と弾きのバランスが絶妙です

。吹き上がりに悩むゴルファーや、フェースコントロール重視で低スピン弾道を狙いたい人にとって、飛距離の最適解となる可能性を秘めたヘッドです。

試打レビュー【試打評価】テーラーメイド Qi10LSドライバー|左を消してぶっ飛ばす【インプレッション】

14位:キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド TD(ツアードロー)ドライバー

  • 捕まり性能を高めたツアードローバイアス設計
  • AIフェースで上下の打点ブレにも強い
  • 450ccの洋梨型で操作性もばつぐん
  • ソールウェイトで微調整可能な限定仕様モデル

トリプルダイヤモンドTD(Tour Draw)は、トリプルダイヤをベースに「つかまり」を強化した限定仕様のモデル。ヘッド形状や打感の良さはそのままに、ヒール側にウェイトを寄せることで、自然とドロー回転がかかるよう設計されています。

結論から言うと、キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド TDドライバーは、「トリプルダイヤは難しそう」と敬遠していたゴルファーにこそ試してほしい、“飛んでつかまる”ツアー系ドライバーですね。まあ、事前情報通りと言えばそれまでなんですが、予想よりも捕まりが良くて驚きはありました。

低スピンの強弾道はそのままに、自然とドロー回転がかかる安心感は秀逸。とくに「フェード系が持ち球で、最近球が右に抜けがち…」みたいな方にとって、今回のTDは劇的に方向性が改善するんじゃないかなと思います。

飛距離・つかまり・直進性のバランスが非常に良く、操作もできる。ハードすぎない玄人モデルを探しているんだ!という中上級者には特にドンピシャでハマりそうです。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド TD ドライバー|トラックマン4で飛距離計測

関連【USモデルが安い】キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンドTD(ツアードロー)ドライバーがついに発売!扱いやすいツアータイプ

15位:オノフ KURO ドライバー 2024年モデル

  • 重めのヘッドでも振りやすいクロスバランス設計
  • 新・三段パワートレンチで高初速エリアが拡大
  • スピンを抑えた強弾道で飛距離性能も優秀

オノフKURO 2024は、シリーズ史上もっとも高初速化と低スピンを追求したモデル。

最大の特徴はクロスバランステクノロジーで、ヘッドとグリップエンドのウェイトを入れ替えることで、重ヘッドでもスイングバランスを整えやすい構造になっています。

フェース周辺には新開発の三段パワートレンチを配置し、ミスヒット時でも反発力を維持しやすい点が大きな魅力。打感は適度な弾き感があり、インパクト時の爽快さとフィードバック性が両立しています。

またヒール・トウ・後方にウェイトを装備し、弾道調整の自由度も高いのが特長です。やや重めのヘッドながらシャープに振り抜ける設計で、方向性と飛距離の両立を図りたい中上級者に特に適しています。

試打レビュー【試打評価】オノフKUROドライバー(2024)|絶対に売れる!飛んで曲がらないやつ【口コミ・評判】

16位:キャロウェイ ELYTE X ドライバー

  • スライス軽減に特化した設計
  • ヒール重心とアップライト設計でボールがつかまる
  • 石川遼プロも使用する完成度の高さ

ELYTE Xは、シリーズ中で最も“つかまりやすさ”に特化したモデル。ヒール寄りの重心設計とアップライトなネック角により、スイング中にフェースが自然とスクエアに戻る設計となっており、右へのミスを減らしたい方にぴったりです。

基本的に何種類かドライバーを展開するうちの、優しいモデルは上がりやすくなっている事からバックスピンが増えがちで飛距離が思ったように出ない傾向があります。

ところが、今回のELYTE Xドライバーは優しく捕まってくれてミスにも強い、打ち出し角も十分ついてくれるのに、過剰なバックスピンが入らないので飛距離性能も申し分ないというモデルでした。

ドローは正直かなり強めにかかるので、スライサーの方や右へのミスを減らしたい方用に特化していましたが、そういった悩みがある方で、曲がりだけでなくて飛距離も妥協したくないよって人に超おすすめです!

あとミスヒットへの耐性も素晴らしくてとにかく簡単なのが良いです。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTE Xドライバー|トラックマン4で飛距離計測

17位:ヤマハ RMX VD/M ドライバー

  • 中庸なバランスで扱いやすさと飛距離を両立
  • ロフト可変スリーブで最適な打ち出し角に調整可能
  • 打感・打音も自然で構えやすい王道形状

VD/Mは、ヤマハのRMXシリーズの中で中間的な性能を担うバランス型モデル。極端なつかまりやドローバイアスではなく、ターゲットに対して素直なフェース挙動が得られるニュートラルな重心設計になっています。

ヘッドサイズは460ccで構えたときの安心感もあり、操作性と寛容性をバランスよく備えています。可変スリーブによってロフト角の調整が可能で、プレーヤーに合わせた最適な打ち出し・スピン量で弾道をコントロールできます。

フェースはブルズアイ設計で反発エリアがフェース中央やや上部に集中し、しっかり芯でとらえた時の初速と伸びが秀逸。打感はシリーズ共通のソフトなフィーリングで、スイートエリアを外した際でも違和感の少ないチューニングが施されています。

飛距離・直進性・打感のバランスが取れたモデルを探している人におすすめです。

試打レビュー【試打評価】ヤマハRMX VD/Mドライバー|名作爆誕!【口コミ・評判】

18位:テーラーメイド Qi35 MAXドライバー

  • 最大MOIを誇る圧倒的な安定性
  • 高初速で飛距離も妥協しない設計
  • ソールウェイト調整で弾道カスタマイズも可能

Qi35MAXドライバーは安定系とは思えないほど飛距離性能も素晴らしかったです。寛容性も高いということで今作の評価は高いです。

ただ、同一シリーズにQi35(スタンダード)ドライバーがあるのが問題です(笑)

というのもQi35の方が、今回MAXに寄せて慣性モーメントも高めたモデルになったことで、2モデル間の違いが希薄になっている印象を受けます。

どちらも飛距離性能は最高クラスの性能なので甲乙つけがたいところですけど、Qi35(スタンダード)の方がより飛ばせるかなと思うので、まずはスタンダードから試してもらってというのをおすすめしたいです。

その結果どうしても、もう少し捕まって上がってほしいとなったらMAXを選んでもらうのが良い!!ぐらい差があまりなかった印象。

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関連【在庫情報】Qi35ブラックドライバーが登場!特徴&販売店情報【テーラーメイド】

試打レビュー【試打評価】テーラーメイド Qi35 MAXドライバー|トラックマン4で計測

19位:コブラ DS-ADAPT X ドライバー

  • 460ccの安心感ある大型ヘッドで安定性が高い
  • 高初速×低スピンの直進弾道を実現
  • フューチャーフィット33&可変ウェイトで細かい調整が可能

飛んで曲がらないの筆頭です。低スピンすぎるぐらいなのは相変わらずコブラらしくて、尖った性能をしています。

おまけにミスヒットにも大勢があるのでこれは強いです。

さらに打球の落ち着き方も素晴らしいです。特に優れていると感じるのは打点ミスなどが起こっても大きく左右に散らないところだと思いました。

安定性においてはPINGと良い勝負ができるドライバーです。それでいてバックスピン量の少なさや弾道の強さはコブラらしさが損なわれていないので飛距離にも期待できます。

あと調整機能の自由度の高さは言う事なしで完璧。ロフトとライ角を独立して変更できるのは脅威的で、完全に他にはないストロングポイントです。

ということで飛距離をより優先するならDS-ADAPT LS、低スピン化させたいけどミスにも強いヘッドが良い方はXを選ぶのがおすすめです。

※限定デザイン(パームツリーorアーノルドパーマーコラボ)がフェアウェイゴルフにて発売中

試打レビュー【試打評価】コブラ 『DS-ADAPT X ドライバー』トラックマン4で飛距離計測

20位:コブラ DS-ADAPT LS ドライバー

  • AI設計のHOTフェースで高初速を実現
  • 超浅重心設計でスピンを極限まで抑制
  • 新ホーゼル機構「フューチャーフィット33」で微調整が自由自在

コブラの2025年モデルは4機種ありますが、今回取り上げるのは「最も低スピン」のLSです「飛距離とカスタマイズ性が完璧」です。とにかく打球の質が強くて推進力が素晴らしいですね。今回から新たに採用されたネックの調整機能は革命的ですので購入後のカスタマイズ性や拡張性も素晴らしいです。

期待どおり左にはほとんど行きませんし、ロースピンでぶっ飛ばしていきけど、捕まりすぎるのが嫌な人には特に相性が良いと思います。反面、右へは結構行きやすいので、そのあたりの調整がある程度難しいポイントです(ライ角いじったりして調整してもらえば良いと思う)

あと、今回のロフトとライの調整機能は凄いですね。ちょっとややこしいですけど、ライとロフトを独立して調整できるのは、個人的にもずっと望んでいたことだったので嬉しい(ちなみに買ってます)

ちなみにロフトで内部荷重が異なるので、もうちょっと優しくしたい人は10.5°にしてロフト調整してみたりも面白いと思います。

※限定デザイン(パームツリーorアーノルドパーマーコラボ)がフェアウェイゴルフにて発売中

試打レビュー【試打評価】コブラ 『DS-ADAPT LS ドライバー』トラックマン4で飛距離計測

21位:キャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンド ドライバー

  • 浅重心設計で超低スピンの強弾道を実現
  • コンパクトヘッドで操作性と集中力が向上
  • AI設計フェースによる初速と許容性の両立

パラダイム トリプルダイヤモンドは、キャロウェイの2023年ツアー向けドライバーとして、低スピン・高初速を追求したモデル。

450ccのやや小ぶりなヘッドに浅めの重心設計を組み合わせ、叩きにいっても吹け上がらず、前に伸びる強弾道を実現しています。AI設計のフラッシュフェースとJailbreakテクノロジーが融合し、スイートエリアを拡大しつつ初速維持力を高めている点もポイント。ソールには前後に可変ウェイトを備え、重心位置の微調整も可能です。

打感は芯を喰った時の食いつき感が良く、打音も抑えめで集中力を高めてくれるチューニング。ミスには正直なヘッド特性ながら、しっかりフェースコントロールできる人にとっては、フェード・ドローの打ち分けがしやすく、理想の弾道を描きやすいモデルです。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンドドライバー|全てがほぼ完璧【口コミ・評判】

22位:タイトリスト TSR2 ドライバー

  • マルチプラトーVFTフェースで高初速を維持
  • フルチタン構造で打感の良さと直進性を両立
  • 安定したキャリーと高弾道が魅力の万能型

TSR2は、タイトリストが展開する安定性重視のモデルで、飛距離性能と直進性のバランスを高次元で融合した設計が特長です。航空宇宙グレードの高強度チタン素材を採用し、AIを活用して最適化されたマルチプラトーVFTフェースにより、フェース全体で高初速をキープ。ミスヒット時でも飛距離ロスを最小限に抑える優れた許容性を発揮します。

フェース寄りの浅重心設計により低スピンかつ高弾道のキャリーが得やすく、試打計測では安定して260y超えのキャリーを記録するなど、直進性と飛びを両立。標準で構えやすい丸型のヘッド形状を採用し、ターゲットにフェースを合わせやすい安心感もポイントです。

打感は金属フェースらしいシャープさと柔らかさを兼ね備え、フィードバックが明確。飛距離も出しやすく、スライスも抑えられる設計のため、ヘッドスピードが中〜やや速めの人にとって非常に扱いやすいモデルです。特に「まっすぐ飛んで飛距離も伸ばしたい」という安定志向の人におすすめ。

試打レビュー【試打評価】タイトリストTSR2ドライバー|安定した極上のハイドロー【口コミ・評判】

23位:ヤマハ RMX VD/R ドライバー

  • コンパクトヘッド&浅重心設計で低スピン強弾道
  • フェースの操作性が高く、ライン出しに適応
  • スライドウェイトで球筋の細かい調整が可能

RMX VD/Rは、RMXシリーズの中で最も競技志向に設計されたモデル。ヘッドは約440ccの小ぶりな洋梨型で、浅重心&短重心距離の構造により、低スピンかつ強い直進性のある弾道を生み出します。

スライド式のウェイトがソールに搭載されており、ヒール〜トウのポジション変更により、弾道のつかまり具合や操作性を自在に調整できます。特に打点が安定している上級者であれば、自分の球筋に合わせて最適化できる余地が大きく、フェード・ドローのコントロール性も高水準。

フェースはブルズアイ設計を継承し、芯を喰った時の初速の伸びとフィーリングは非常に高評価。打感はシリーズの中でもっとも柔らかく、吸い付くような手応えが魅力です。球筋の再現性を求める人、ライン出しでフェアウェイを狙いたい人におすすめ。

試打レビュー【試打評価】ヤマハRMX VD/Rドライバー|難しさは確かにあるけど芯を食った時の飛びは別格【口コミ・評判】

24位:プロギア RSX MAX ドライバー

  • 優しいのに吹き上がずに強弾道で飛ばせる
  • 捕まりが良くて安定したドローが期待できる
  • ミスヒットにも強いので安心感ばつぐん

RSXは全部で3モデルありますが、シリーズ中では優しく打てるタイプという位置づけにはなります。

結論から言ってしまうと、今回のプロギアの中だったらこれが一番良いんじゃないか?と思っています。飛距離もそうですけど、安定感や打ちやすさというトータルでバランスが良いです。

3タイプある系のモデルで、MAXとなるとスピンが増えてしまうのが飛ばしにくい要因にはなりますが、RS MAXにはそれが無くて、むしろ低スピン寄りで飛ばせる。

それでいてMAXと付くだけあってミスには強いし捕まりも良くて打ちやすさは抜群でした。これだったら多くのゴルファーが使いやすい上に飛距離も伸ばしやすいはずなので、評価はおのずと高くなってきます。

個人的にはシリーズ中で特に良いと感じたので、MAXから試してもらうのが良いんじゃないかなと思います。操作性を求めるなら物足りないと感じるかもしれませんが、オートマチックに打てて飛ばせるモデルを探しているなら選択肢に入れてもらっていいでしょう。

スピンが必要ならロフト多めを単純に選んでもらうだけで良いので選びやすいのもグッド。

試打レビュー【プロギアRSX 「RS MAX」ドライバー試打評価】RSシリーズではこのMAXが一番イケてる【2024年モデル】

25位:タイトリスト TSR3 ドライバー

  • 可変ウェイトで重心調整が可能なツアーモデル
  • スピンが抑えられた強弾道で飛距離性能が高い
  • 抜群の操作性とシャープな打感

TSR3は、タイトリストのラインナップの中でもっともツアープロから支持される、操作性と飛距離性能に優れたモデルです。可変式のSureFit CGトラックシステムを搭載し、スイートスポットの位置をプレーヤーの打点に合わせて調整可能。これにより最適な打ち出しとスピンコントロールが実現します。

シャープな洋ナシ形状のヘッドはアドレス時の構えやすさに優れ、フェースコントロールがしやすい設計。フェースにはTSR2と同じマルチプラトーVFTフェースを採用し、広範囲で高初速を維持できるため、ミスにも強い一面を持っています。打ち出し角はやや低めで、低スピンの強弾道を描く仕様です。

打感はしっかり感がありながらもフェースに球が乗るような吸い付くフィーリングで、打音も上質。球筋を意図通りにコントロールしたい中・上級者には最適です。フェード・ドローの打ち分けが可能で、叩いても吹き上がりにくい強い球を打ちたい人にフィットするモデルです。

試打レビュー【試打評価】タイトリストTSR3ドライバー|操作性とフィーリングが神。飛距離も十分【口コミ・評判】

26位:コブラ DARKSPEED LS ドライバー

  • 超浅重心設計による驚異の低スピン性能
  • ヘッドスピードが高い人向けの弾道設計
  • 洗練された操作性とフィーリング

DARKSPEED LSは、コブラの2024年モデル「DARKSPEED」シリーズの中でもっとも攻撃的な低スピン仕様。

ソール前方に設けられたウェイトポジションと、極限まで浅く配置された重心により、打ち出しを抑えつつも前に伸びる強弾道を実現しています。ヘッドスピードが高く、スピンが多すぎて吹け上がる人にとっては、飛距離を最大化するための強力な武器になります。

フェースの反発性能は非常に高く、芯を喰った時の初速の伸びは圧巻。打感は吸い付き感がありながらしっかりとした弾きも感じられ、上級者でも満足できる完成度です。

前後・左右に配置されたウェイト調整機構により、スピン量や球筋の調整幅も広く、フェード・ドローを自在にコントロールしたい人にもおすすめ。性能を引き出せれば圧倒的な飛距離が期待できます。

試打レビュー【試打評価】コブラ ダークスピードLSドライバー|宇宙レベルの低スピンヘッド【インプレッション】

27位:LA Golf Face ID ドライバー

  • Face IDテクノロジー搭載、新発想フェース設計で直進性を追求
  • ヘッドスピード別にフェース曲率を最適化しミス時の曲がり幅を軽減
  • オールチタン構造&LA Golf製カーボンシャフト標準装着で高初速を実現

とにかく曲げたくないし、そのうえで飛距離も妥協したくないよって人には、このドライバーはかなり武器になる可能性は高いです。

スライスにしろフックにしろ、方向のブレでスコアを落としてしまう人にとっては特にオススメです。弾道も高くキャリーも出るので、飛距離面も心配なしですね。

さらにこのドライバーの大きな特徴として、ヘッドスピード別に設計された複数のヘッドモデルが用意されているという点が挙げられます。ぼくが試打した「12-11」はヘッドスピード41m/s~49m/s向けの標準モデルですが、他にもハードヒッター向けの「10-10」や「8-7」、反対にスイングスピードがゆるやかなゴルファー向けの「14-13」など、合計5モデルがラインナップされています。

それぞれのヘッドはフェース曲率だけでなく、ロフト角も異なるように設計されていて、本当に幅広いレベルのゴルファーにフィットするよう作られているのが印象的です。これは「プロでも初心者でも、あなたのスイングに合わせて設計されたフェースが選べる」ってことなので、他にはない柔軟なフィッティング性能を持っているドライバーだと思います。

一方で最強の操作性をゴリゴリに求める方には少しオートマ感が強く感じるかもしれません。

28位:キャロウェイ Ai SMOKE MAX ドライバー

  • AIスマートフェースで平均飛距離と直進性が向上
  • スライドウェイトで弾道調整も可能
  • スピン適正で中高弾道の安定した飛び

2024年モデルのAi SMOKE MAXは、キャロウェイが提唱する“スマートフェース”によって飛びと安定性を両立させた最新作です。シリーズのスタンダードに位置づけられ、構えたときの安心感、つかまりすぎない中立的なフェースバランス、そして高初速エリアの広さが魅力となっています。

AI設計によって25万スイングのデータを解析し導き出されたフェース設計は、打点のズレに対しても初速ロスを抑え、左右のブレ幅も最小限に抑える高精度。加えて、ソール後方にはスライド式ウェイトが搭載されており、つかまり具合の微調整も可能。打ち出し角とスピン量のバランスが非常に良く、安定した中高弾道を打ち出しやすいモデルです。

打感はやや弾き感のある軽快なフィーリングで、インパクト音は落ち着きのある中音域。飛距離性能とやさしさ、そして調整機能をバランスよく備えており、幅広いレベルの人におすすめできる汎用性の高いドライバーです。

試打レビュー【試打評価】パラダイム Ai SMOKE MAXドライバー|ガチの覇権ドライバーです【インプレッション】

29位:ヤマハ インプレス ドライブスターTYPE/S ドライバー

  • 8軸カーボンフェースは初速が良く出て飛ぶ
  • 直進性が良く安定感もばつぐん
  • 適度なロースピンによる強弾道

2024年のインプレス ドライブスターは8軸カーボンフェースを搭載したカーボンフェースドライバーへと進化しました。

ヘッドは2種類用意されていて、捕まりを抑えた正統派な洋梨タイプが「TYPE-S」ですが、顔の良さ、打感、打音、そして飛距離、安定性どれもがかなりハイレベルでした。

一撃の飛距離自体も魅力的ですが、終始安定した初速が出ていたという寛容性も驚異的です。

データ的にも申し分ありませんが実際に打ってみた際のフィーリングも素晴らしかったです。

ただ、今作は調整機能(カチャカチャ)が無かったのが残念すぎます。シャフトを交換して色々使いたい派の人にとっては正直痛いポイントではある。

とはいえカチャカチャが無いことで評価を下げることはないです。それだけヘッド性能は優秀!

試打レビュー【試打評価】インプレス ドライブスター TYPE/Sドライバー|トラックマン4で計測【ヤマハ】

30位:キャロウェイ ELYTE X 10K ドライバー

  • 高慣性モーメント構造でミスヒットに強く、安心して振り切れる
  • AI設計フェースで安定した弾道と高初速を両立
  • ストレート〜軽ドローの安定弾道でフェアウェイをキープしやすい

ELYTE X 10Kドライバーは、「とにかく曲がらない」という強みを持ちながらも、しっかり飛距離も確保できる完成度の高いモデルです。

スピン軸の安定感、上下左右の打点ズレへの強さ、そして平均トータル271ydという結果からも、“打ちやすくて結果が出る”ドライバーであることは間違いありません。

特に注目したいのは、つかまり過ぎることなく、あくまで自然なドローバイアス設計である点。スライサー向けのモデルにありがちな左への引っかけが出にくく、フェード系ゴルファーでも扱いやすいバランスに仕上がっています。

ヘッド後方の高慣性モーメント設計と、AIフェースによる弾道補正力の高さが組み合わさり、ミスしても“なんとなくフェアウェイ”に残る安心感が非常に魅力的。

総合すると、ELYTE X 10Kは「とにかく真っすぐ飛ばしたい」「安定したキャリーでスコアを作りたい」と考えている方にとって、非常に頼もしい存在。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTE X 10Kドライバー|トラックマン4で飛距離計測

31位:PING G430 MAX 10K ドライバー

  • PING史上最大のMOI(10,000 g-cm²超)で直進性No.1
  • カーボンクラウンで軽量化&高打ち出し設計
  • にかく安定した方向性とやさしさ

PINGが誇る「曲がらないドライバー」の最新作がこのG430 MAX 10K。その名の通り、PING史上最大の慣性モーメント(MOI)を記録し、インパクト時のヘッド挙動がとにかくブレません。上下左右に打点がズレても打ち出し方向とスピンが安定し、極めて高い直進性を生み出します。

クラウンには軽量なCarbonfly Wrap構造を採用。ヘッド上部の軽量化によって深重心化が進み、高弾道かつ低スピンな強い球を打ちやすくなっています。さらに、固定式の高比重バックウェイトにより、ヘッドのブレを最小限に抑え、飛距離と安定性のバランスも非常に良好。

打感はPINGらしい芯のあるソリッドなフィーリングで、音も心地よく、アドレス時の構えやすさも抜群。「まっすぐ飛ぶ」という一点にフォーカスしたい方にとって、これ以上ない安心感を与えてくれるドライバー。

試打レビュー【試打評価】PING G430MAX 10K ドライバー|地球上で最も曲がりにくいけど飛距離はそこそこ【インプレッション】

32位:キャロウェイ Ai SMOKE MAX ドライバー

  • 新AIスマートフェースが打点ブレに強く直進性が高い
  • カーボンクラウン+ペリメータウェイトで安定感が向上
  • MAXサイズヘッドで安心感がありつかまりも良好

キャロウェイ「Ai SMOKE」シリーズの安定性重視モデルがこのMAX。最大の特徴は、打点位置ごとにスピンや打ち出しを最適化する「AIスマートフェース」です。打点ブレに強く、スライスなどの曲がりを大きく軽減してくれます。

クラウンには軽量カーボンを採用し、深重心設計と後方のペリメータウェイトによって、安定した高弾道が打ちやすい構造に。従来のジェイルブレイクは廃止されましたが、その分ヘッド構造の最適化が進み、直進性と寛容性が一層高まりました。

構えやすい大型ヘッドで、方向の安定感とつかまりの良さを両立。扱いやすさに加え、飛距離性能も申し分なく、幅広い層にマッチするのでおすすめ。

試打レビュー【試打評価】パラダイム Ai SMOKE MAXドライバー|ガチの覇権ドライバーです【インプレッション】

33位:テーラーメイド Qi10 MAX ドライバー

  • テーラーメイド史上最大の寛容性(MOI 10,000超)
  • 深低重心設計で安定した高弾道を実現
  • スライス軽減効果が高く、安心感も抜群

Qi10 MAXは、テーラーメイドの中で最大の慣性モーメントを誇るモデルで、従来のドローバイアス系とは異なり、真っすぐ飛ばすことに特化した直進性の高い設計です。

クラウンのほぼ全域をカーボン化したInfinityカーボンクラウンにより、余剰重量を深・後方に配置。これによりスイートスポットが広がり、ミスヒット時の曲がり幅を大幅に軽減しています。

フェースは軽量化された第3世代カーボンツイストフェースを搭載し、インパクト時の安定性と初速維持力が向上。高弾道・高キャリーの弾道が自然と出やすく、スライスに悩む人でもストレートに近いボールを打ちやすい特性を持っています。

構えたときの安心感も高く、直進性とやさしさを重視する人には最適な選択肢です。

試打レビュー【試打評価】テーラーメイド Qi10 MAXドライバー|あまりにも簡単に飛ばせて笑う【インプレッション】

34位:タイトリスト TSi3 ドライバー

  • 可変CGトラックで重心位置を自在に調整可能
  • 高初速&低スピンで強弾道を実現
  • 上級者が球筋をコントロールしやすい設計

TSi3は、フィーリング・操作性・調整機能の3拍子が揃ったタイトリストのツアー系モデル。フェースにはTSi2と同じATI425チタンを採用し、フェース全面の反発力と打感の良さを両立。さらに、ソールには5ポジションの「SureFit CGトラック」を搭載しており、自分の打点や球筋に応じて重心位置を自在に調整できます。

重心は浅めでスピン量が抑えられており、叩いても吹き上がりにくい強弾道が出やすい設計。打ち出し角も低めで、キャリーだけでなくランでも飛距離を稼げます。コンパクトなヘッド形状は構えやすく、フェースの開閉も感じやすいバランス。

打感は芯を喰ったときの心地よさが際立ち、フェード・ドローの打ち分けにも素直に反応。全体的にややハードな設計ではありますが、弾道の再現性と操作性を重視する上級者にとっては実戦向き。

試打レビュー【試打評価】タイトリスト TSi3ドライバー|圧倒的初速で名器確定の最強ドライバー

35位:タイトリスト TSi2 ドライバー

  • フルチタン構造+ATI425フェースで高初速を実現
  • 高弾道&適正スピンでキャリーを安定確保
  • 安定性とやさしさに優れた中級者向けモデル

TSi2はタイトリストの高慣性・安定重視モデル。航空機グレードの高強度チタン「ATI425」素材をフェースに採用することで、反発性と初速性能を大幅に向上させています。ヘッド構造はフルチタンで、クラウンにカーボンを使わないことで一体感のある打感を確保。つかまりすぎない直進性重視の設計が特徴です。

重心は深めで、やさしく高弾道が打ちやすい設計。スピン量も安定しており、ドロップのリスクが少ないためキャリーが安定して稼げます。直進性が高いため、オフセンターでも大きく曲がりにくく、飛距離のバラつきも抑えられます。

打感は非常に柔らかく、芯を喰ったときの吸い付き感は絶品。音も落ち着いていて、インドアでも快音。全体としてミスに強く、打ちやすく、安定して飛ばせるモデルで、ヘッドスピードがそれほど速くない人でも飛距離アップを狙えます。

試打レビュータイトリストTSi2ドライバー試打評価|飛ばして尚且安定させるならこっちかも

36位:プロギア RSX RSF ドライバー

  • 優しいのに吹き上がずに強弾道で飛ばせる
  • 捕まりが良くて安定したドローが期待できる
  • ミスヒットにも強いので安心感ばつぐん

プロギア2024年モデルのドライバーは3機種ありますが、その中で最も低スピン性能に振り切ったのがRSFドライバーです。

ロフトが1種類しかなかったのも頷けるほど尖った性能です。打ち出しも低いしスピンもあまり入りません。

吹き上がりを全く気にせずに叩けますし、ランも猛烈に出てくれる。ぼくにとってはハードなドライバーでしたが、ヘッドスピードが50m/sに迫る方や、それ以上の人でスピン過多に悩んでいるならめちゃくちゃ飛距離が出せるタイプです。

ただし性能的には非常にピーキーで難易度も易しくはありません。スイングレベルの高さも要求されるので、腕に自身があってヘッドスピードが50近くか、それ以上出る人は挑戦してみてください。

試打レビュー【プロギアRSX 「RS MAX」ドライバー試打評価】RSシリーズではこのMAXが一番イケてる【2024年モデル】

37位:キャロウェイ パラダイム ドライバー

  • 業界初の360°カーボンシャーシ構造を採用
  • 高初速×低スピンのバランス型飛距離モデル
  • 弾道調整可能なソールウェイト搭載

パラダイム ドライバーは、キャロウェイが2023年に投入した革新モデル。最大の特長は、クラウンとソールをフルカーボン化した“360°カーボンシャーシ”構造で、従来のチタン素材からの完全脱却により、大幅な軽量化と最適な重心設計が可能となりました。これにより、高初速・低スピンで伸びのある弾道を実現しつつ、高い慣性モーメントで安定性も確保しています。

フェースにはAI設計による最新フラッシュフェースとJailbreakフレームを搭載し、フェース全体の反発力と打点ブレへの強さを両立。ソール後方には可変式ウェイトがあり、ドロー寄りの調整も可能。フェースのターン量も適度で、打ち出しがしっかり揃う印象です。

打感は非常に柔らかく、打音も抑えめの上質サウンド。ターゲット層は中〜上級者を中心に、強い弾道で飛ばしたい人に向いています。安定感と飛びのバランスを求めるなら、まさに“オールマイティーなドライバー”です。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ パラダイムドライバー|優しく上がって飛ばせる万人向けモデル【口コミ・評判】

38位:キャロウェイ ローグST MAX LS ドライバー

  • 浅重心設計でスピン量を抑えた強弾道設計
  • 前方重心+フェース寄りの慣性で飛距離追求型
  • ハードヒッター向けの低スピン飛距離モデル

ローグST MAX LSは、ローグSTシリーズの中でもっとも低スピン・浅重心に設計された飛距離重視モデル。MAXとの違いは重心の深さとフェース寄りの重量配置にあり、スピン量を抑えて前へ前へと推進力のある強いボールが出る設計です。

スライスを抑えつつ、左へのミスも最小限に抑えるニュートラルな重心設計で、ドロー・フェードの打ち分けもしやすく、上級者にとっての操作性にも優れています。JailbreakスピードフレームやAI設計フェースの基本構造はMAXと同じで、芯を喰った時のボール初速は非常に高く、キャリーとランが稼げる低スピン設計です。

打感はしっかりめで打ち応えがあり、インパクト時の音も落ち着いた中音域。球を叩きにいっても吹けにくく、ヘッドスピードがある人ほど真価を発揮するモデルです。飛距離を追い求めるハードヒッターや競技志向の人に向いています。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ローグST MAXドライバー|最高の打感と安定性【口コミ・評判】

39位:カタナ VOLTIO NINJA プレミアムカ−ボン II チタン ドライバー

  • 驚異の高初速×軽量設計で圧巻の飛距離
  • 可変スリーブ&ウェイト調整で弾道を自在にチューニング
  • 打点ブレに強く、誰でも“芯で打った”ような感触に

「カタナ VOLTIO NINJA プレミアムカーボン II チタン ドライバー」は、キャリーでしっかり飛距離を稼ぎたい方に最適なモデルなのは間違いなさそうでした。

今回の計測データ上ではミート率がちょっと微妙だったにも関わらずキャリー250ydy弱・トータル270yd越えの飛距離を安定して記録していましたし、飛びと寛容性のバランスが非常に優秀だったのは印象的です(ただし方向安定性はちょっと微妙だった)

軽量設計と調整機能も充実しており、標準スペックではスライサーやシニア層はもちろん、飛距離を重視した中級者以上にはカスタムして使ってもらいたいなというドライバー。個人的にはノーマークだったんですけど結構おすすめですね!

試打レビュー【試打評価】カタナ VOLTIO NINJA プレミアムカーボン II チタン ドライバー|トラックマン4で飛距離計測

40位:テーラーメイド ステルス2 ドライバー

  • 第2世代カーボンフェースで安定性が向上
  • 高弾道・中低スピンでキャリーが出やすい
  • ミスヒット時も飛距離ロスが少ない安心感

ステルス2は、テーラーメイドのカーボンフェース搭載シリーズ第2世代モデル。前作の「60層カーボンフェース」に続き、クラウン・ソールにもカーボン素材を拡大採用することで余剰重量を確保し、高慣性モーメント化に成功しています。その結果、ミスヒット時の直進性や安定感が向上し、平均飛距離での底上げが図られています。

貫通型スピードポケットや新フェース設計の効果もあり、インパクト時の初速も十分。打ち出しはやや高めで、キャリーが稼げる弾道を描きやすい設計です。つかまりすぎない中立的な重心設計で、スライスに困るほどではなく、ストレート系の球筋が出やすい傾向です。

打感は柔らかく吸い付くようなフィーリングで、音も低めで耳に心地よい仕上がり。構えやすいヘッド形状と安定した打ち出し方向で、やさしく飛ばしたい中級者におすすめです。

試打レビュー【試打評価】テーラーメイド ステルス2ドライバー|期待どおりの飛距離性能ではあるけど【口コミ・評判】

41位:タイトリスト GT4 ドライバー

  • タイトリスト史上で屈指の高初速
  • 430ccの小ぶりなヘッド
  • パワーヒッターでも吹けない強弾道

GTシリーズの中では一番飛距離性能が高いです。さらにコントロール性能もここ数モデルのタイトリストの中でも一際良いように感じました。飛距離と操作性を両方求めるならかなりおすすめなドライバーです。

初速は全メーカー中でも屈指のデータとなり、明らかに飛ぶヘッドだとわかりました。9°や8°のラインナップもあるのでスピンを減らして飛ばせるポテンシャルも半端ではありませんが、かなりのハードスペックであることも間違いないので人は選びます。

10°でも適正スピンの2000回転中盤で収まってくれるので、操作性との両立を考えるなら10°が基本的にはおすすめスペック。

めちゃくちゃハードヒッターで、例えばヘッドスピード50以上が余裕で出ますよって方は9°も試してもらった方が良いでしょう。

とにかく飛距離は出ますがじゃじゃ馬なので覚悟は必要かなと思います。

関連 【試打評価】タイトリストGT4ドライバー|トラックマン4で計測

42位:コブラ DS-ADAPT MAX-K ドライバー

  • 慣性モーメント10,000超で驚異的な直進性
  • 重心を極限まで後方に設計して打点ズレに強い
  • 調整ホーゼル&ウェイトで自分仕様にカスタム可能

コブラ DS-ADAPT MAX-K は「とにかく曲げたくない」「真っすぐ飛ばしたい」と考えるゴルファーに非常に頼もしい1本です。

高慣性モーメントによる直進性と、AIフェースの反発安定性により、ミスヒットでも安心して振っていける性能が光ります。

飛距離性能はまずまずで、キャリーでしっかり稼げる設計。一方で、飛距離の絶対値や打感・打音に特別な驚きがあるわけではなく、つかまりもやや控えめ。

そのため、つかまりすぎを嫌うゴルファーには好印象ですが、スライス傾向のある方や“飛び”のインパクトを重視する方にはやや物足りなさを感じるかもしれません。

とはいえ、寛容性・直進性・調整機能の3拍子がそろった完成度の高さは特筆すべきポイント。安心感のあるドライバーを探しているなら、候補に加えて間違いないモデルです。

試打レビュー【試打評価】コブラ DS-ADAPT MAX-K ドライバー|トラックマン4で飛距離計測

43位:スリクソン ZXi MAX ドライバー

  • 安定感を極めた超高MOI構造
  • 重心深度が深く、自然と高弾道に
  • 見た目はシャープでも中身は超オートマ

最近はドライバーも数種類展開するメーカーが多く、低スピン系から今回取り上げるZXi MAXのようにミスヒットに強い大型サイズのモデルがラインナップされるのが基本的な流れ。

上がりやすさやつかまりの良さなどが重視され、アマチュアゴルファーの悩みを解消してくれるギミックを搭載していたりする反面、バックスピンが多すぎたり、上がりすぎて飛距離がそれほど出ないといったジレンマが存在します。少なくとも筆者はそう感じている。

ところがZXi MAXドライバーは前評判どおり優しく打てるし、正直ZXiシリーズの中では一番薦めやすいのがこれです。

バックスピン量のバランスも良く、キャリーがしっかりと出てくれますし、つかまりや打点ブレへの耐性も高く扱いやすさが抜群。

吊るしの純正スペックの状態だと、少々つかまりが強すぎる所はありますが、カスタムで対応できる程度なので特別な弱点にもならないと考えています。

試打レビュー【試打評価】スリクソン ZXi MAXドライバー|トラックマン4で計測

44位:テーラーメイド ステルス2 プラス ドライバー

  • ロースピン&浅重心設計で飛距離特化型
  • スライディングウェイトで弾道調整が可能
  • 振り抜きやすく操作性も高いツアーモデル

ステルス2 プラスは、シリーズ中でもっとも飛距離重視・操作性重視の設計となっているハードヒッター向けモデル。浅重心・低スピン設計により、吹き上がらず前に突き進むような強弾道を生み出します。スライディングウェイトも搭載されており、ヒール寄り・トウ寄りの設定で弾道調整も可能です。

カーボンフェースの柔らかい打感と高初速性能はそのままに、叩いてもスピンが過剰に入らない点が魅力。試打データでも、キャリーとランの両面で高評価を得ており、ロースピン球で300y級のショットが狙えるポテンシャルを備えています。

構えたときのシェイプも引き締まっており、操作性の良さも感じられる作り。風に強く、フェード・ドローともに打ち分けやすいため、弾道を自在に操って飛距離を最大化したい人にとって非常に有効な選択肢です。

試打レビュー【試打評価】テーラーメイド ステルス2プラスドライバー|最強の飛びはそのままに捕まりが向上【口コミ・評判】

45位:PING G410 PLUS ドライバー

  • 高慣性モーメントで曲がりにくさが際立つ
  • ソールウェイトで弾道調整も可能
  • 安定感と扱いやすさを兼ねた名器

PINGがG425以前にリリースしたモデルながら、いまなお根強い人気を誇る名器。高慣性モーメント設計により、オフセンターヒットにも非常に強く、左右のブレを抑えながら安定してフェアウェイを狙える構造になっています。ソール後方には可変式の16gウェイトを搭載し、ドロー・フェード・ニュートラルの調整が可能です。

スピン量はやや多めで球が上がりやすく、キャリーを稼ぎやすい弾道設計。フェースにはT9S+鍛造チタンを使用しており、反発性能と耐久性の両立にも優れています。直進性の高さはG425 MAXと比べても見劣りせず、飛距離よりも安定感重視の人には十分通用する性能です。

打音はやや高めで金属的ですが、慣れれば気にならない範囲。打感は弾き感があり、スイートエリアも広め。とにかく「曲げたくない」「大叩きを防ぎたい」人にとって、価格もこなれてきた今、コストパフォーマンスの高さが魅力。

試打レビューPING(ピン) G410 PLUSドライバー試打レビュー|G400の計測データと比較検証

46位:PING G425 LST ドライバー

  • 浅重心&小ぶりヘッドで低スピン特化型
  • スピン過多による飛距離ロスを防げる設計
  • 強弾道・操作性を求める人に適したモデル

G425 LSTは、G425シリーズの中で最も低スピン性能に優れたモデル。ヘッドサイズは445ccとコンパクトで、重心を浅めに設計することで、スピン量を抑えた直進性の高い強弾道を実現します。ソール後部のウェイトは17gで、左右調整も可能。フェード・ドローの球筋補正もある程度コントロールできます。

低スピン設計でありながら、打ち出しが高すぎず、吹き上がらないためランも出やすい特性を持ちます。特にヘッドスピードが速い人やスピン量が多くて飛距離ロスしていた人にとっては、明確な恩恵を得られる構造です。

打音はMAXよりもやや抑えめで、打感も引き締まった感触。コンパクトなヘッド形状と操作性の高さから、競技志向の人やライン出しで狙いたい人には非常に扱いやすいモデルとなっています。

試打レビュー【試打評価】PING G425MAXとG425LSTドライバー|安定性は間違いなく最高レベル

47位:キャロウェイ パラダイム X ドライバー

  • ドローバイアス設計でスライスに強い
  • シャローバック形状で高弾道キャリーを実現
  • 安定性とつかまりの良さが魅力

パラダイム Xは、やさしさとつかまり性能を強化したドローバイアス設計のドライバー。ヘッド後方に重めの固定ウェイトを搭載し、ヒール寄りの重心配置によってフェースターンしやすくなっており、自然なドローボールが打ちやすいモデルです。クラウンとソールには360°カーボンシャーシを採用し、軽量化と重心調整による高弾道・高初速を両立しています。

投影面積が大きく、安心感のあるシャローバック形状も魅力。打ち出し角が高く、やさしくキャリーを稼げるため、ヘッドスピードがやや控えめな人でも十分な飛距離を得られます。AIフェースの効果によりスイートエリアも広く、ミスに強く安定した飛びが可能です。

打感は柔らかめでインパクト時のフィードバックも良く、打音は控えめで落ち着いた印象。右方向へのミスを減らしたい人、スイングを変えずに球をつかまえたい人におすすめできる、安定感重視のドライバーとしておすすめ。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ パラダイムXドライバー|超優しくドローで飛ばせる【口コミ・評判】

48位:PING G425 MAX ドライバー

  • PING史上最大MOIで圧倒的な直進安定性
  • スピンが入りすぎずキャリーも稼げる
  • 曲がらず安定して飛ばしたい人に最適

G425 MAXは、PINGの高慣性モーメント思想を象徴するモデルで、PING史上最もMOI(慣性モーメント)が高い設計。大型ヘッドのソール後方には26gの可変ウェイトを搭載し、ドロー・フェード・ニュートラルの3ポジションで重心調整が可能です。Dragonflyクラウンや鍛造T9S+フェースも採用され、反発性能と打点ブレへの強さを両立しています。

直進性が非常に高く、芯を外しても球が大きくブレない安心感が魅力。スピン量も平均2500rpm前後で、吹け上がることなく高弾道で安定したキャリーを出せます。特に、フェアウェイキープ率を重視する人にとっては大きな武器となるドライバーです。

打音はやや大きめで金属的な高音、打感はやや弾き感のあるしっかりめのフィーリング。見た目の安心感も相まって、平均的なスイングの人でも「ミスに強くて曲がらない」ドライバーを探しているなら最有力候補になります。

試打レビュー【試打評価】PING G425MAXとG425LSTドライバー|安定性は間違いなく最高レベル

49位:キャロウェイ Ai SMOKE MAX Dドライバー

  • ヒール寄り重心でスライスを強力に抑制
  • 高弾道のドローボールが自然に打てる設計
  • 曲がり幅が小さく飛距離ロスも少ない

Ai SMOKE MAX Dは、スライスに悩む人に向けて開発された強力なドローバイアス設計が特徴のドライバーです。ヘッド内部の重量配分をヒール側に寄せることで、自然にフェースターンしやすく、インパクト時の開きミスを軽減。飛距離ロスの原因となるスライス回転を抑えてくれます。

AIスマートフェースによって打点がズレても初速を落とさず、弾道のブレ幅も小さく抑えられており、ミスショット時でも安定してキャリーを稼げる点が強みです。高弾道かつ適度なスピンで、打ち出しやすさにも優れています。

打感は軽快で弾きのあるタッチ。フェース全体で高初速が得られる設計のため、軽いヒールヒットでも右に逃げず、結果的にフェアウェイキープ率が向上します。スイングを変えずにドローを打ちたい人、OBを減らしたい人におすすめ。

50位:PING G410 LST ドライバー

  • 浅重心&低スピンで強弾道が打てる
  • 高ヘッドスピード帯の人にフィット
  • 操作性も兼ね備えた中上級者向け

G410 LSTは、G410シリーズの中で低スピン性能に特化したモデル。ヘッド体積は450ccで、やや引き締まった洋ナシ形状が特徴です。浅重心設計によってスピン量を抑えた強弾道が打てるため、ヘッドスピードが速い人やスピン過多に悩む人におすすめの一本です。

フェースにはT9S+チタンを採用し、初速性能も高水準。オフセンターでも大きく飛距離を落とさない安定性を維持しつつ、吹け上がりの少ない直進性の高いボールが出やすい設計です。打ち出し角はやや低めで、キャリーとランのバランスも優秀。

打感はシャープで、打音もやや控えめな部類。スライスを抑えすぎない中立的な挙動で、フェード・ドローの打ち分けも可能です。直線的に攻めたい上級者や、競技志向の人にはフィットするクラブです。

試打レビュー【PING G410LSTドライバー試打評価】G410シリーズ中最高初速の飛距離性能

51位:ゼクシオ エックス ドライバー

  • リバウンドフレーム×BiFLEXフェースで高初速化
  • ActivWingによる空力コントロールでミート率向上
  • ゼクシオらしさにスリクソン技術を融合した完成系

ゼクシオXは、ゼクシオのやさしさにスリクソンの実戦テクノロジーを掛け合わせた、競技志向の人にも対応できるハイブリッドモデルです。

フェースにはBiFLEX構造が施されており、トウ・センター・ヒールいずれに当たってもたわみが生じ、スイートエリアを拡大することに成功しています。また、ヘッド挙動を整えるActivWingが空力安定性を高め、ダウンスイング中のヘッドブレを抑えることで、インパクト精度と飛距離の安定性が向上しています。

標準装着のシャフトはMiyazaki製で、ややしっかり目の設計により、強振しても安定した弾道が出やすい点も魅力です。ゼクシオのやさしさを保ちつつ、飛ばして叩いていける安心感もあるため、幅広い中級者層に適したモデルと言えるでしょう。

試打レビューゼクシオエックスドライバー(2024)試打評価|優しく飛ばせて安定する万人受けの超優等生

52位:PING G440 SFT ドライバー

  • ハイドローを打ちやすい重心設計
  • ミスへの強さはPINGらしく最高
  • 大きな見た目で抜群の安心感

PING G440 SFTは右へのミスを抑え、高くてしっかりつかまった球でキャリーを稼げる、やさしさに特化したドライバーです。スライサーやつかまり不足に悩むゴルファーにとっては、非常に頼れる存在になるでしょう。ということで、メーカーが言うような内容なのは間違いないです。

また、これまでのSFTシリーズの中でも、G440 SFTは飛距離性能が大きく向上している点も好印象でした。高打ち出し・適正スピンでキャリーをしっかり伸ばし、PINGのSFTの中でも特に実戦での強さを感じさせてくれます。

一方で、方向性や飛距離の総合バランスという点では、同シリーズのG440 MAXドライバーの方が上。SFTは「捕まり重視」という明確な立ち位置があるぶん、スイング傾向に合うかどうかで評価が分かれるモデルです。

試打レビュー【試打評価】PING G440 SFT ドライバー|トラックマン4で飛距離計測

53位:ミズノ ST-Z 230 ドライバー

  • 直進性と低スピンのバランスに優れたモデル
  • ヘッド挙動が素直で操作性も良好
  • 打感はミズノらしくマイルドで食いつき感あり

ミズノST-Z 230は、ST-X 230と並ぶ兄弟機種で、重心位置がニュートラルに設定された直進安定性重視のモデルです。

Zの名称通り、左右対称のウエイト配分で重心を真ん中に寄せ、ターゲット方向への正確な弾道を出しやすくなっています。フェースには多段厚のβチタンフェースを採用し、打点ブレに対する許容性も高く、コーテックチャンバーによって打感と初速性能が同時に高められています。

ST-Xよりもややスピン量が抑えられる傾向があり、ランを含めた飛距離性能にも優れます。ミスへの強さと操作性を両立した仕上がりで、ストレート弾道を軸にドロー・フェードも打ち分けたいと考える中上級者にとって、使い勝手の良いドライバーです。

試打レビュー【試打評価】ミズノ ST-Z230ドライバー|安定感はあるのでカスタム次第かも【口コミ・評判】

54位:キャロウェイ ローグST MAX ドライバー

  • タングステンスピードカートリッジ搭載で安定性向上
  • 高慣性モーメント設計で曲がりにくい特性
  • 初速性能と寛容性を両立した万能型

ローグST MAXは、2022年に登場したキャロウェイの「スピードと直進性の両立」をテーマにしたモデル。ソール後方には大型のタングステンスピードカートリッジ(23g)を搭載し、重心を深く設計することで高慣性モーメント化と高打ち出しを実現。これにより、打点ブレに対する許容性が向上し、曲がりにくく飛ばせるモデルとして高評価を得ています。

フェースはJailbreakスピードフレームとAI設計のフェースを組み合わせ、フェース全体の反発力を最適化。打点がズレても初速を維持しやすく、キャリーとランの両立が可能です。高スピン過ぎず、ドロップのリスクも低減されています。

打感はしっかりとした弾き感があり、インパクト音はやや金属的な高めの音質。スイングタイプを選ばず、やさしくまっすぐ飛ばしたい人にとって非常にバランスの良い1本です。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ローグST MAXドライバー|最高の打感と安定性【口コミ・評判】

55位:ミズノ ST-X 230 ドライバー

  • コーテックチャンバーで低スピン・高初速を両立計
  • 適度につかまる安心設計でストレートドローも狙える
  • 打感の柔らかさはミズノらしさが際立つ

ST-X 230は、ミズノの最新テクノロジーであるコーテックチャンバーを搭載したモデルで、ソール内部に重りとエラストマー素材を配置し、インパクト時の振動を抑えながらも高初速を生む構造になっています。

フェースは多段厚構造のβチタン鍛造フェースで、打点ブレにも強く、反発エリアの広さが魅力です。つかまりは適度で、スライスを軽減しながらも左への過剰な引っかけは抑えられる設計。弾道はやや高めで、安定したハイドローが狙いやすい性格を持っています。

打感については、柔らかくて心地よいフィーリングがあり、手に伝わる情報量も多く、フェースに乗る感覚が得られると好評です。飛距離・打感・安定性をバランスよく求める人に非常におすすめのドライバーです。

56位:ブリヂストン B1ST ドライバー

  • 小ぶりなヘッドで低スピン&操作性重視
  • フェード・ドローの打ち分けに対応できる挙動
  • 振っていける安心感と打感の良さが光る

B1STは、ブリヂストンBシリーズの中で最も操作性に優れた競技志向モデル。440ccクラスのコンパクトヘッドに加え、浅重心設計によりフェースの開閉がしやすく、ラインを出して狙える点が大きな特徴です。

フェースにはスリップレスバイトミーリングを採用し、スピン量の安定性が高く、ミスヒット時のバラつきも少なめ。しっかり叩いても吹き上がりにくく、低スピンで伸びるような弾道を描ける設計になっています。

また、スライド式ウェイトで球筋の調整も可能。打感はソリッドながら手に馴染む柔らかさがあり、打音も低めで落ち着いた印象を与えます。フェースのターンを使って意図的な弾道コントロールをしたい人、低スピン弾道を武器にしたい中上級者にぴったりなモデルです。

試打レビュー【試打評価】ブリヂストンB1STドライバー|オフセンターに強くて安定【口コミ・評判】

57位:スリクソン ZXi TRドライバー

  • 450ccの小ぶりで美しい形状
  • 前モデルよりも初速が明らかにアップ
  • ニュートラルな捕まりのストレート弾道
  • 持ち球を問わず使いやすい(操作性も◎)

ヘッド体積が小さいし投影面積も小さいディープ系のドライバー。小ぶりなヘッドが好きな人はこれだけでも「おっ!」と思ってしまうタイプです。

結論から言うと飛距離性能はまずまずと言ったところで、決して爆飛びすることもありませんでしたが、水準以上の飛距離をコンスタントに出せる力作でした。

バックスピン量は少なめで強弾道ながら打ち出し角がちょうど良くて、キャリーとランのバランスも絶妙。さらに小ぶりなヘッドだからこその操作性の良さ素晴らしい。基本的な球筋はストレート系で、捕まりはニュートラル。持ち球を問わず使いやすい点も評価したいところです。

また、ZXiシリーズは打感がちょっと軽い印象を受けていたのですが、TRに関しては結構良くて好印象。厚みのあるインパクトを求める方はTRを気に入ると思います。

試打レビュー【試打評価】スリクソン ZXi TRドライバー|トラックマン4で計測

58位:ヨネックス EZONE GT MAX ドライバー

  • 「StrikeSpeed Carbon」による高初速&広い反発エリア
  • 高慣性モーメント設計でミスヒットにも強い
  • 見た目も鮮やかな限定カラー展開

ヨネックス EZONE GT MAX ドライバーは、「方向性の安定性」と「高弾道性能」に特化した安定志向のドライバーです。

飛距離性能はまずまず(というか普通)ながら、キャリーの安定性やミスへの寛容性の高さが光ります。

ややドロー傾向があるものの、極端な曲がりは明らかに少ないので、フェアウェイキープを重視したい方には、注目度は正直低いながらもおすすめできるモデルです。

試打レビュー【試打評価】ヨネックス EZONE GT MAX ドライバー|トラックマン4で飛距離計測

59位:ヤマハ RMX VD/X ドライバー

  • シリーズ中もっともやさしく、寛容性に優れたモデル
  • ヘッド後方&ヒール寄りの重心設計で高弾道ドロー
  • 4ポートウェイトで弾道調整も可能な多機能型

マハRMXシリーズの中で、最も寛容性と安定性を重視したモデルがこのVD/X。ヘッド体積はフルサイズの460ccで、安心感のあるシャローバック形状。

標準状態でヒール寄り・後方寄りの重心設計になっており、スライスを軽減しながら高弾道ドローが自然に打てるようになっています。

また、最大の特徴はソールに4箇所のウェイトポートを備えており、プレーヤーのスイング傾向に合わせてフェード・ドロー、弾道高さまで細かくチューニング可能。飛距離性能も高く、芯を外してもスピンや初速のバラつきが少ないため、平均キャリーが安定します。

打感は柔らかく包み込むようなフィーリングで、ミスを感じにくい点も魅力の一つ。とにかく曲げずに飛ばしたい人や、クラブにやさしさを求める人には最適な設計です。

試打レビュー【試打評価】ヤマハRMX VD/Xドライバー|やさしさの極み【口コミ・評判】

60位:スリクソン ZXi ドライバー

  • 前モデルよりも初速が明らかにアップ
  • 適度なバックスピンと捕まりの良さ
  • 誰が打ってもそこそこ良い結果が出る万人向け

ZXiシリーズは4モデルありますが、このドライバーはスタンダードなタイプ。

結論を言っておくと、トラックマン計測も行いましたが初速は出やすくなったなと思います。また、打点ブレへの耐性も高くて安定性も十分。基本的には捕まりが良いので多くの人が扱いやすいと感じられるドライバーでした。

ただしバックスピンも比較的入りやすい傾向があったので、爆飛びすることはなかったです。このあたりはそれぞれがカスタムなりカチャカチャを使って最適化していけると思います。

全体的にバランスは良かったですが尖った所は特になかった。劇的に超飛ぶ!ということもなかったですが打球のまとまりや一貫性はあったので、誰が打ってもそこそこ良い結果が出てくれるのが今作の良さでしょうか。

超おすすめという事でもないんですけれども、買って大きく失敗するドライバーでも無いので無難に勧められる良作でした。

試打レビュー【試打評価】スリクソン ZXi ドライバー|トラックマン4で計測

61位:スリクソン ZXi LSドライバー

  • 前モデルよりも初速が明らかにアップ
  • 適度なバックスピンと捕まりの良さ
  • 誰が打ってもそこそこ良い結果が出る万人向け

ZXiシリーズは4モデルありますが、LSはロースピンの低弾道+低スピンタイプのドライバーです。

結論を言っておくと、スタンダードモデルのZXiドライバーと明確に性能が異なるモデルだったのでより選びやすくなっています。

ヘッドスピード50m/sに迫るような方や、50m/sを超えるようなハードヒッターは確実にぶっ飛ばせます。

ヘッドの見た目はZXiドライバーと大差がありません。小ぶりではなくて、現代の大型でシャローなヘッドの見た目でも低弾道化したいという方には美味しい選択肢だと思います。

初速については前作を超える性能を感じられましたが、ZXiドライバーと大きな差はなくてほぼ一緒。異なるのは若干右に打球が出やすい事と弾道の高さ(低打ち出し+ロースピン)です。

試打レビュー【試打評価】スリクソン ZXi LSドライバー|トラックマン4で計測

62位:スリクソン ZX5 Mk II ドライバー

  • フルチタン構造で心地よい打感を実現
  • リバウンドフレームで初速が安定
  • 高弾道&高直進性でやさしさに優れる

ZX5 Mk IIは、スリクソンが手がける2023年モデルのスタンダードタイプで、高弾道・高慣性モーメント設計により、直進性の高い弾道を生み出すやさしいドライバーです。クラウンやソールにもチタンを用いたフルチタン構造となっており、フェース周辺の剛性を高めて反発力を最大化する「リバウンドフレーム」構造も搭載されています。

深重心・高打ち出し設計により、適度なスピン量でキャリーが稼げる特性。極端な低スピンではないため、球が上がりづらい人でもしっかりキャリーが出せます。打点のズレに対しても安定して初速が出やすく、ミスへの許容性も高いです。

打感は柔らかく、打音も抑えめで非常に心地よいフィーリング。ターゲットは中級者〜競技志向手前の層で、安定してまっすぐ遠くへ飛ばしたい人にとって、バランスの取れた選択肢です。

試打レビュー【試打評価】スリクソンZX5 Mk2ドライバー|スピンがしっかり入る安定系。飛距離は普通【口コミ・評判】

63位:オノフ DRIVER AKA

  • 全芯主義+トリプルパワートレンチで寛容性◎
  • クロスバランス設計でスイング最適化が可能
  • つかまりやすく、弾道も安定する安心設計

見た目以上に機能性が詰まったやさしい系ドライバー、それがオノフAKAの2024年モデルです。特徴的な「トリプルパワートレンチ」によってフェース全体が効率よくたわみ、芯を外した際の飛距離ロスや方向ブレをしっかり抑えてくれます。

さらに、グリップ側とヘッド側のバランスを個別に調整できる「クロスバランステクノロジー」を搭載。自分に合った振り心地を細かくカスタマイズでき、スイングの再現性向上にもつながります。

比較的つかまりが良い設計で、やさしくドロー回転をかけられるのもポイント。「ドライバーが苦手…」と感じているゴルファーでも、安定してフェアウェイを狙える仕上がりとなっています。

64位:ゼクシオ エックス ドライバー

  • リバウンドフレーム×BiFLEXフェースで高初速化
  • ActivWingによる空力コントロールでミート率向上
  • ゼクシオらしさにスリクソン技術を融合した完成系

ゼクシオXは、ゼクシオのやさしさにスリクソンの実戦テクノロジーを掛け合わせた、競技志向の人にも対応できるハイブリッドモデルです。

フェースにはBiFLEX構造が施されており、トウ・センター・ヒールいずれに当たってもたわみが生じ、スイートエリアを拡大することに成功しています。また、ヘッド挙動を整えるActivWingが空力安定性を高め、ダウンスイング中のヘッドブレを抑えることで、インパクト精度と飛距離の安定性が向上しています。

標準装着のシャフトはMiyazaki製で、ややしっかり目の設計により、強振しても安定した弾道が出やすい点も魅力です。ゼクシオのやさしさを保ちつつ、飛ばして叩いていける安心感もあるため、幅広い中級者層に適したモデルと言えるでしょう。

試打レビューゼクシオエックスドライバー(2024)試打評価|優しく飛ばせて安定する万人受けの超優等生

65位:スリクソン ZX5 Mk II LS ドライバー

  • 浅重心&低スピンで風に強い強弾道設計
  • 松山英樹選手も使用した話題モデル
  • 高ヘッドスピードの人に最適な重心設計

ZX5 Mk II LSは、ZX5 Mk IIをベースにスピン量を抑えて飛距離を最大化するために設計された低スピン仕様モデル。浅重心・フェース寄り重心設計により、インパクト時のスピンを抑制しつつ高初速で前に伸びる弾道を生み出します。ロフト設定は9.5°のみと、ある程度のヘッドスピードが求められる仕様です。

「LS」の名の通り、強風下でも吹け上がらず、打ち出しの低い強弾道が出やすい点が特徴。スピン過多でキャリーが伸びづらい人や、ランを稼ぎたい人にとっては明確な武器になります。フェース素材と構造は標準モデルと同様で、リバウンドフレームによる高初速設計を踏襲。

打感は柔らかく、音も上質。操作性も高く、フェード・ドローどちらも打ち分けがしやすいため、上級者が自分の球筋を活かして飛距離を狙うのに適しています。

試打レビュー【試打評価】スリクソンZX5 Mk2 LSドライバー|低スピンで飛ばせる。松山英樹が使うのも納得のポテンシャル【口コミ・評判】

66位:ブリヂストン B2HT ドライバー

  • つかまりと直進性のバランスに優れた設計
  • 高打ち出し×低スピンで大きなキャリーを実現
  • スライスが出にくく安定性の高い弾道が魅力

B2HTは、ブリヂストンのBシリーズにおける中間タイプのモデルで、やさしさと飛距離の両立を目指して設計されています。

重心位置はややヒール寄りで、つかまり性能をしっかり確保しながらも、過度な引っかけを抑えたバランス設計。球が自然につかまり、高めの打ち出し角で高弾道キャリーを出しやすいのが特徴です。

フェースにはスリップレスバイトミーリングが施されており、打点のズレによるスピン増加や飛距離ロスを抑える効果もあります。高慣性モーメント設計とサスペンションコア構造の相乗効果で、オフセンターヒット時の直進性も高く、フェアウェイキープ率の向上にもつながります。

打感はマイルドで心地よく、ミート時の情報もしっかり伝わる設計。安定感と飛距離の両方を求める中級者層にマッチしたモデルです。

試打レビュー【試打評価】ブリヂストンB2HTドライバー|捕まり最強で右へのミスは激減する【口コミ・評判】

67位:スリクソン ZX7 Mk II ドライバー

  • 小ぶりなヘッド形状で高い操作性
  • ウェイト調整で弾道カスタマイズも可能
  • 抜群の打感とコントロール性能

ZX7 Mk IIは、シリーズ中もっとも操作性とフィーリングにこだわった上級者向けドライバー。フェース寄り重心・浅重心設計によって低スピンで前に伸びる弾道を実現しながらも、しっかりと球を操作したいプレーヤー向けに設計されています。

ヘッド後方には交換式ウェイトを2つ搭載し、重心バランスを変えることでドロー・フェードの調整が可能。フェース角もニュートラルで、自然な構えやすさと集中できる顔つきが魅力です。

打感は非常に柔らかく、手応えも上質。打音も芯を捉えたときにはこもり過ぎず、やや乾いた高級感ある響き。弾道の打ち分けやライン出しを意識する上級者にとって、コントロール性能と弾道の強さのバランスが取れたドライバーです。

68位:PING G430 SFT ドライバー

  • つかまりを重視したスライサー向け設計
  • 高慣性モーメントでミスヒットにも強い
  • 安心して振れるやさしさと安定性が魅力

G430 SFTは、PINGのG430シリーズの中で「Straight Flight Technology」を冠するドローバイアスモデル。

スライス傾向に悩む人に向けて設計されており、ヒール寄りに配置された固定ウェイトによりフェースの開きやすさを抑え、自然とつかまった弾道が打てる仕様となっています。慣性モーメントはMAXモデルに匹敵するほど高く、オフセンターヒット時でも飛距離ロスや方向ブレを最小限に抑えます。

標準ロフトのままでもボールがしっかりと上がり、優しく高弾道を打ち出しやすい設計で、スイングスピードがそれほど速くない人でも安定したキャリーが得られます。

打感は柔らかく、打音も前作G425より落ち着いており、不快感のない心地良さがあります。とにかくつかまって真っすぐ飛ばしたい人におすすめ。

試打レビュー【試打評価】PING G430SFTドライバー|スライサーの救世主になるドライバー【口コミ・評判】

69位:テーラーメイド Qi10 MAX ドライバー

  • 高慣性モーメント設計で直進性に優れる安定志向モデル
  • ツイストフェース+カーボンクラウンでミスへの強さが向上
  • 調整機能とつかまり性能のバランスが秀逸

2024年に登場したQi10 MAXは、テーラーメイドが培ってきた直進性テクノロジーの集大成ともいえるモデルです。MOI(慣性モーメント)が10,000近くに達し、フェースの上下左右でブレてもボールがまっすぐ飛びやすい設計になっています。

特徴的なのが、軽量で高強度なカーボンクラウンとソールを融合した構造。余剰重量を後方に配分することで深重心化が進み、寛容性と高打ち出しが両立されています。また、ツイストフェースの採用により、打点のズレによる曲がりを自然に補正してくれる点もポイント。

ドローバイアスが適度に効いており、スライス気味の球がストレート〜軽いドローに収まる印象。純正シャフトとの相性も良好で、調整機能も備えているため、扱いやすさと安定感を両立したいゴルファーには心強い存在です。

試打レビュー【試打評価】テーラーメイド Qi10 MAXドライバー|あまりにも簡単に飛ばせて笑う【インプレッション】

70位:ダンロップ ゼクシオ13 ドライバー

  • 「REBOUND FRAME」+軟鉄フェースで高初速+高直進性
  • 超軽量設計で振り抜きやすくミスにも強い
  • スライスを抑えるつかまり設計で方向安定性が高い

ゼクシオらしい「やさしさ」を突き詰めた最新モデルがゼクシオ13。特筆すべきは新設計の「REBOUND FRAME」によるフェースとボディのたわみ効果で、スイートエリアを広く保ちながら高初速を実現。これにより、オフセンターでも安定したキャリーが得られ、直進性も非常に高い仕上がりです。

さらに、超軽量設計によってヘッドスピードの遅めな方でもしっかり振り切れ、自然と高弾道の球が打てる構造に。インパクトでしっかりボールをつかまえてくれる設計なので、スライスに悩む方には特に効果的です。

打感はゼクシオらしいやわらかさがあり、打音も爽快。全体的にやさしく、曲がりにくい性能を備えたモデルとして、初心者〜アベレージ層に強くおすすめできます。

71位:テーラーメイド ステルス2 HD ドライバー

  • 高慣性モーメントでミスに強い
  • ツイストフェースによって方向性が向上
  • 飛距離性能もばつぐん

ねじれたフェースであるツイストフェースに加えて、深重心・高慣性モーメントと曲がらないドライバーの要素を満載したドライバー「ステルス2 HD」

ツイストフェースはフェースをねじることによってボールのサイドスピンを抑制して曲がりを抑えてくれる効果があり、データ的にも実証されています

方向性を重視したいという方には最適で真っ先ににおすすめしたいドライバーです

さらに今作ではカーボンフェースによってエネルギー効率も最大化。ボールスピードがとてつもなく速く飛距離性能も素晴らしいモデルです

方向性はもちろん、飛距離性能も譲れないという方におすすめです

試打レビュー【試打評価】テーラーメイド ステルス2HDドライバー|捕まりよりも上がりやすさが凄まじい【口コミ・評判】

72位:コブラ エアロジェット ドライバー

  • 低スピン弾道でぶっ飛ぶ
  • ミスに強いヘッドで安定感もばつぐん
  • 叩いても吹き上がりづらいのでパワーヒッターほどおすすめ

高い飛距離性能と安定した弾道でコース攻略ができるのが「エアロジェット」

ヘッドは空気抵抗を最適化したエアロシェイプヘッドで、振り抜きが向上しヘッドスピードアップの効果が期待できます。

同時にバックスピン量を抑制できるヘッドなので低スピン弾道でぶっ飛ぶのが魅力です。

そして慣性モーメントが極めて高く、オフセンターでもロスが少なく、曲がりも抑えられるのが強み。

低スピン弾道でありながらも安定感も求める方におすすめのドライバーです。

試打レビュー【試打評価】コブラ エアロジェットドライバー|飛距離おばけなのに安定感も凄い【口コミ・評判】

73位:テーラーメイド ステルスグローレ ドライバー

  • ヘッドスピードが遅めでもしっかり捕まるヘッド
  • スライスを軽減
  • ツイストフェース

イチオシということでオススメしていたM4のグローレバージョン「テーラーメイド ステルスグローレ」

M4にも搭載されているねじれたフェースであるツイストフェースが魅力。M4よりも全体的に軽量になり、やや捕まり性能もアップしているモデルです

直進安定性はばつぐんで非力な方でも扱いやすいドライバー。球筋はドローになりやすいのでしっかり飛距離も稼げるところも魅力的です。

試打レビュー話題のMグローレドライバー試打評価|これは楽に飛んで最高

74位:ダンロップ ゼクシオ12 ドライバー

  • 打点がズレても安定して飛ぶ
  • ミスヒット時の曲がりが少ない
  • ミート率がアップする構造設計

打点がばらつくひとに最適なドライバー「ダンロップ ゼクシオ12」

スイートスポットが広く、打点位置がずれることで曲がってしまうかたに最適なモデルです

芯が広い点も曲がりにくいポイントですが、ヘッドと専用設計のシャフトの組み合わせが最高でミート率格段にアップしています

ティーショットを気楽に打ちたいという方に特におすすめです

ゼクシオ12は軽量タイプですが、同時発売のゼクシオエックスというモデルは重ためのラインナップになるので、パワーのある方ならゼクシオエックスがおすすめです

試打レビュー【試打評価】ゼクシオ12ドライバー|圧倒的クオリティ。これはおすすめです【口コミ】

75位:ヤマハ RMX VD59 ドライバー

  • 慣性モーメントが高くて曲がり幅が小さい
  • 特に右へのミスが減らせる
  • 調整機能も搭載

とにかく捕まってくれて右へのミスを減らせるのが「RMX VD59」

慣性モーメントも業界トップクラスなのでオフセンターヒットでの曲がりも圧倒的に小さいのが特徴です。

また、弾道調整機能が秀逸で、ウェイト位置を替えても慣性モーメントが変化しないのでやさしく打てるのに、各人のミスの傾向に合わせてチューニングできるのが最高。

とにかく打点ブレに強いドライバーを探している方におすすめです。

試打レビューヤマハRMX VD59ドライバー試打評価レビュー|弾道調整機能の到達点かも

76位:PING G425 SFT ドライバー

  • ヒール寄り重心でスライスを強力に抑える
  • 高打ち出しのドローボールが自然に打てる
  • 安定性重視のやさしい設計で振りやすい

G425 SFTは、スライスに悩む人に向けて設計された、PINGのドローバイアスモデル。ソール後部には23gのタングステンウェイトをヒール寄りに固定配置し、フェースの開きやアウトサイドイン軌道でも自然とつかまった球が出やすいよう設計されています。

スピン量は適正で高弾道が打ちやすく、つかまりすぎによる左ミスも出にくい絶妙な重心設計。クラウンにはDragonflyテクノロジーを継承し、高強度T9S+鍛造フェースと合わせて打点ブレへの強さも確保しています。

打感はしっかりめで、打音はPING特有の高音寄り。構えやすく、つかまりやすい設計なので、スイング改造をしなくても右へのミスを大きく減らしたい人、ドライバーを“やさしく”したい人にフィットする一本です。

77位:ブリヂストン B3 MAX D ドライバー

  • スライスを強力に抑えるドローバイアス設計
  • モノコックボディ×サスペンションコアで高初速化
  • 芯を外しても飛距離が落ちにくい安心感

ブリヂストンが展開するBシリーズの中で、もっともつかまり性能に優れたモデルがこのB3 MAX D。モノコック構造によって大きな余剰重量を確保し、それをヒール側に配置することで強いドローバイアスを実現しています。

フェースにはスリップレスバイトミーリングを採用し、打点のズレによるスピン量の増加を抑制。さらに、フェース裏側にはポリマー素材を内蔵したサスペンションコアが組み込まれ、反発性能と打感のバランスが高次元で融合しています。

特にスライスに悩む人にとっては、弾道の安定性と飛距離の両立を実現できる頼もしい構造です。ヒールヒットにも強く、軽く振っても高弾道のハイドローが出やすい設計なので、ミスに悩む中級者からシニア層まで幅広い層にマッチするドライバーです。

試打レビュー【ブリヂストンB3 MAX Dドライバー試打レビュー】簡単ではある【あまり飛ばない】

78位:キャロウェイ Ai SMOKE MAX FAST ドライバー

  • 軽量設計で振り抜きやすさ抜群
  • 最大級のつかまり性能で右へのミスを軽減
  • 高弾道・高初速のドロー系弾道が打ちやすい

Ai SMOKE MAX FASTは、シリーズ中もっとも軽量かつドローバイアスが強いモデルとして設計されており、ヘッドスピードが出にくい人でも楽に振り抜いて飛ばせる仕様になっています。ネック部分を接着式にし、調整機構を省いたことでヘッド重量を軽減。純正装着のシャフトも40g台と非常に軽量で、全体の振りやすさが際立っています。

ヒール寄り重心と深重心の設計により、スライスを強力に抑えつつ高弾道が打てるのが特長です。スイング軌道に難がある人でも、フェースが開かず自然につかまった球が出やすくなっています。AIスマートフェースの効果も相まって、ミスヒットにも非常に強く、常に安定した弾道が得られます。

打感はやさしく、手に嫌な衝撃が残らない設計。右に抜ける球を抑えてしっかりと前に飛ばしたい人、特にシニア層や非力な人にとって、ドライバーへの苦手意識を解消してくれる1本です。

飛ぶドライバーの選び方|6つのチェックポイント

大型460ccヘッドと高MOI(トータル1万時代)で“曲がらない”設計を選ぶ

PING G430MAX 10K ドライバー

460 ccのフルサイズヘッドでも、慣性モーメント(MOI)はモデルによって4,500〜6,000 g·cm²と大きく差が出ます。ここで扱う数値は垂直軸まわり(Iz)のMOIで、インパクト時のヘッドねじれを抑え、左右の曲がり幅を小さくする性能のことです。「曲げたくない」という人の場合はIz5,700 g·cm²以上を目安にすると安心です。一方、弾道を操作したい中上級者は5,000 g·cm²前後を選ぶと操作性の良さにも期待できます。

また、最近は3軸合算の「トータルMOI」が1万 g·cm²を超えるモデルも増えてきました。トータルMOIが高いヘッドは上下打点ブレにも強くなりますが、方向安定性に最も効くのはあくまでIzです。Izが5,700 g·cm²を超えると、当サイトのTrackMan4計測では左右ブレが平均±12 ydから±8 ydへ減少しました。けっこう劇的な効果です。

例えば、PING G430 MAX 10KはIz約6,100 g·cm²、トータル約10,200 g·cm²、テーラーメイド Qi10 MAXはIz約6,000 g·cm²、トータル約10,000 g·cm²を記録しています。トータルMOI 1万時代でも、まずはIzが高いかどうかをチェックし、次にトータルMOIで上下打点安定性を比較すると選びやすいかなと思います。

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ヘッドスピード別の最適ロフト|10.5°と9°どちらが飛ぶ?

キャロウェイ ELYTE X 10Kドライバーのヘッド形状横から

ロフト角は「ボールをどの角度で打ち出すか」と「どれだけスピンが掛かるか」を同時に決める重要な要素となります。

ヘッドスピード(以下 HS)が43 m/s前後の方は10.5°を選ぶと比較的キャリーが伸びやすく、HS48 m/sを超える場合は9°台でスピンを抑えたほうがランにも期待できるので総飛距離を稼げます。

HS40 m/s未満の方は11.5°以上を選び、高弾道を確保するのがベターです。

TrackMan4のテストでは、HS45 m/sでロフト10.5°~9.5°に替えるとスピン量が2,300→2,000 rpmに減り、キャリーが7 yd伸びる事も確認できました。反対にHS38 m/sの方が9.5°を使うと、キャリーが10 yd以上落ちたケースが目立ちます。なお、重心角が大きいヘッドはロフトが同じでも球が高く出やすい点にも注目です。

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可変スリーブ&ウェイト調整で弾道調整が可能

キャロウェイ ELYTE MINI ドライバーのアジャスタブルホーゼル

現行モデルの多くはロフト±2°、ライ角±3°まで調整できる可変スリーブを搭載しています。いわゆるカチャカチャというやつですが、中には非搭載のモデルもあるので、購入後に自分で調整をしたい人は可変スリーブを選んでください。

キャロウェイ ELYTE MINI ドライバーの可変ウェイト

あと、ウェイトに寄る調整機能を搭載しているモデルも主流となっていますが、例えばヒール寄りにウェイトを移動したりすればドローバイアス効果が強く、スライス改善に即効性があります。反対にトウ側に移動するとフックを抑えられたりします。

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βチタン&AIフェースなど最新フェース素材をチェック

テーラーメイド Qi35 MAXドライバーのカーボンフェース

近年はβチタンやカーボンなど様々な素材のフェースに使用され、さらにAIで設計したフェースなども存在します。こういった最新テクノロジーを駆使したフェースが採用されたドライバーは芯を外しても初速が落ちにくいのが特長です。

また、ルール上の反発限界(CT値)は257 µsですが、最新モデルは240 µs前後に抑えてフェース全体の反発を均一化する設計が主流になってきました。つまり、一昔前のドライバーに比べて格段にミスヒットに強くなっています。最新ドライバーを選ぶ利点は主にここですね。

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シャフト重量・トルク・調子でミート率を安定させる

キャロウェイ ELYTE X 10Kドライバーのシャフト

ドライバーシャフトの重さは40g台から70g台まで幅があります。目安としてHS40 m/sなら50g後半、HS45m/s以上なら60g台が振りやすさと安定性のバランスが取れます。

あとキックポイントというのがあり、先中調子は球を捕まえやすく、元調子は叩いても吹けにくい設計です。

フィッティングでは振動数(硬さの指標)と総重量を同時にチェックし、自身のHS帯で再現性が高いスペックを見つけてください。

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【試打フロー】フィッティングで最終確認する5ステップ

1.目標キャリーと許容左右ブレを数値で決めます。

2.現在のインパクトロフトとダイナミックライを計測します。

3.条件を満たすヘッドを3本、シャフトを2本に絞ります。

4.各組み合わせで6球ずつ計測し平均値を比較します。

5.キャリー・落下角・左右ブレが最も理想に近い仕様を採用します。

というような手順がベースです。計測データは必ず保存し、別日に再確認すると判断ミスを防げるのでじっくり選びたい場合はこういう方法も試してみてください。

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2025年USGA新ルール|長尺46 inch規制はどう影響する?

2025年から競技ではドライバーの最大長さが46 inchに制限されました。長尺効果でヘッドスピードを稼いでいたゴルファーは、総重量やバランスポイントを最適化してミート率を補う必要があります。

市販モデルは45.5~45.75インチ前後が主流になっているので問題ありませんが、フィッティング現場でも短尺化と高ミート率の組み合わせを推奨するケースも増えています。

46インチから45.75インチに短縮しても平均初速低下は0.4 m/sに留まり、逆にミート率は1.43から1.47へ向上した計測結果があり、かえって飛距離アップする場合もあったりします。非競技では46インチ超も使えますが、扱いやすさを重視するなら新基準を踏まえて選びましょう。

ドライバー選びのよくある質問

ドライバーは長いほど飛距離が伸びますか?

クラブが長くなるとヘッドスピードは上がりますが、芯を外しやすくなりミート率が下がるため、総飛距離はほぼ変わらないことが多いです。

10.5°と9°ではどちらが飛びますか?

ヘッドスピード43m/s未満は10.5°がキャリーを稼ぎやすく、48m/s以上では9°でスピンを抑えたほうが総飛距離を伸ばせます。

初心者はシャフトのRとSどちらを選ぶべきですか?

ヘッドスピード40m/s未満はRで振り切りやすさを優先、40m/s以上はSで吹け上がりを抑えると弾道が安定します。

つかまりやすいヘッドとスライサー向けヘッドは何が違いますか?

つかまり重視のヘッドは重心角が大きくヒール寄りにウエイトが配置され、フェースが自然に返りやすい設計です。

可変スリーブだけで球筋は十分変えられますか?

ロフトとライ角の調整で弾道は変わりますが、大きなスライス改善にはウエイト配置やシャフト特性の最適化も必要です。

フェースの溝が少ないモデルはスピンが減りますか?

ドライバーはフェース溝の影響が小さく、スピン量は重心設計とロフトが主に左右します。ただし雨の日などでもスピン量を安定させたい場合は溝がある方が有利です。

ヘッド交換で飛距離が20yd伸びるのは本当ですか?

打ち出し角とスピンが最適化されれば15〜20yd伸びる例はありますが、ミート率が変わらないことが条件です。

45.75inchと46inchの扱いやすさは違いますか?

0.25inchでもバランスポイントと振動数が変わり、スイングタイミングがずれるため、違和感を覚える人もいます。

ドライバーの寿命はどのくらいですか?

フェースの金属疲労は約1万球が目安ですが、飛距離低下を感じなければ3〜5年は問題なく使用できます。

雨の日に飛距離が落ちるのはなぜですか?

湿度と気温低下で空気密度が増え、同じ初速でも空気抵抗が大きくなるためキャリーが約5%落ちやすくなります。

国内正規品を買うならゴルフ5公式オンラインストアがおすすめ

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ゴルフクラブは使わずに持っているとどんどん値段下がっていきますし、最終的に処分する時にはお金がかかってしまうので基本的には売って買うスタイルがおすすめです

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【2025】飛ぶドライバーおすすめ人気ランキング|口コミ・評判・比較のまとめ

2025年も各メーカーから話題のドライバーが続々発売します

今後もこのドライバーは飛ぶ!おすすめだ!というクラブが出てきた際には随時ランキングに反映していきます

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