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飛ぶドライバーおすすめランキング【2025】トラックマン計測で比較して厳選!

飛ぶドライバーおすすめ人気ランキング

最終更新日:2025年7月11日

ここ数年、ゴルフクラブの進化は目覚ましく、メーカーによってはAIを活用した開発が当たり前になるなどテクノロジーの進歩はめざまし良いです。とくにドライバーは、かつてないほど「ミスに強くて安定して飛ぶ」性能を持つモデルが続々と発売されています。

しかしモデル数も多くて実際にどれが本当に飛ぶドライバーなのかを選びだす難しさは昔と同じく変わっていません。

そこでこの記事では、当サイトでトラックマン4を導入してから(2024年夏以降)実際に計測したモデルの中から、飛距離の出たモデル順にランキングしました。

ランキングには実際に筆者がリアルに計測を行った計測データを基準にランキングを付けていますので、大手メディアにありがちなメーカーへの忖度は全くありません。このランキングが全てでは当然ありませんが、ドライバー選びの一つの判断基準にしていただければ幸いです。

今後もトラックマン4を使用して計測を行ったドライバーはランキングに随時反映していきます。

まさ
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目次

飛ぶドライバーおすすめランキング【2025】トラックマン計測で比較して厳選!

ランキングの基準はランも含めたトータル飛距離の出ている順です。各モデルにはトラックマンでの平均計測データを掲載していますが、より詳しいデータをみたい方は各レビュー記事をご覧ください。(トラックマン4での計測はヘッドスピード44m/s〜46m/sの間で統一しています。)

第1位:コブラ DS-ADAPT LS ドライバー

  • AI設計のHOTフェースで高初速を実現
  • 超浅重心設計でスピンを極限まで抑制
  • 新ホーゼル機構「フューチャーフィット33」で微調整が自由自在

コブラのLSモデルは、低スピンに特化した強弾道設計。ヘッド内部に配置された「パワーブリッジ」構造によって、重心が非常に浅く、ボールの吹け上がりを抑えて地を這うような弾道を生み出します。

フェースはAI設計のHOTフェースが採用されており、打点の上下左右にズレても反発性能を維持しやすく、オフセンターヒットでも高初速をキープしてくれます。

最大の注目ポイントは「フューチャーフィット33」という新開発の調整ホーゼル。ロフト角とライ角をそれぞれ独立して調整できるため、細かいフィッティングが可能に。低スピン・強弾道を武器に、スコアメイクを目指す中上級者におすすめです。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.966.12233250.1282.3

初速66.1m/sに加え、スピン量も2233rpmと非常にバランスが良く、キャリー250yd・トータル282ydという驚異的な飛距離をマーク。打ち出し角も14.9°と理想的で、弾道は中高弾道の強直線系。スピンを抑えつつも吹け上がらない球質で、飛距離だけでなく風への強さや曲がりにくさも備えている。ハードヒッターだけでなく、ある程度のスイングスピードがあれば恩恵を十分に感じられる設計。

※限定デザイン(パームツリーorアーノルドパーマーコラボ)がフェアウェイゴルフにて発売中

試打レビュー【試打評価】コブラ 『DS-ADAPT LS ドライバー』トラックマン4で飛距離計測

第2位:タイトリスト GT2 ドライバー

  • 新素材ポリマークラウンで余剰重量を最適配分
  • 高初速+低スピンでどの打点でも安定した飛距離
  • タイトリストらしい引き締まった洋ナシ型ヘッド

GT2は、タイトリストの2025年新シリーズの中核を担うスタンダードモデル。注目は、クラウンに採用された新素材「超軽量ポリマー」。従来のカーボンよりもさらに軽量で、ヘッドの前後に重量を再配分することで、飛距離と安定性の両立を実現しています。

フェースは極薄で反発性が高く、ミスヒット時でも初速ロスが非常に少ないのが特徴。どんな打点でもキャリーが安定する設計となっており、トラックマン計測でも高い数値を記録しています。

形状は伝統の洋ナシ型を踏襲し、構えたときの座りが良く、上級者の好みにマッチ。操作性もある程度確保されているため、飛ばして・曲げずに・狙うゴルフをしたいプレーヤーにピッタリの一本です。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
15.666.42147253.8278.0

トータル278ydは当然として、キャリーでも253.8ydを記録。初速・打ち出し・スピンすべてがハイレベルで整っており、飛距離性能と安定性を高次元で両立。スピン量2147rpmは強弾道だが極端に抑えすぎず、自然なランで伸びるタイプ。フェースの反発力とロフト設計が絶妙で、特に中弾道キャリー型を好むプレーヤーには相性抜群。

試打レビュー【試打評価】タイトリストGT2ドライバー|トラックマン4で計測

第3位:PING G440 LST ドライバー

  • PING史上最も低い重心設計でスピン量が激減
  • 洋ナシ型の450ccヘッドで操作性にも優れる
  • カーボンクラウン採用で軽量かつ安定性アップ

G440 LSTは、PINGの中で“低スピン性能”を極限まで追求したモデル。カーボンクラウンの採用により軽量化を実現し、余剰重量を最適配分することで、これまでで最も低い重心設計となっています。

結果として、スピン量が大幅に減少し、高い打ち出しから前にグングン伸びるような弾道が可能に。450ccのややコンパクトな洋ナシ型ヘッドは、構えやすく、操作性にも優れており、叩いても吹け上がらない力強いショットを生み出します。

それでいて、PINGらしい高慣性モーメント設計による直進安定性は健在。フェード系の弾道で風に負けない強さを出したいゴルファーや、スピン量を抑えて飛距離を伸ばしたい上級者に最適な一本です。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
15.466.52139253.1276.7

低めの打ち出しながら、スピン量2100rpmで抑えが効いた直進系弾道。ランで稼げる特性が強く、キャリー248yd・トータル276ydに到達。フェースの弾き感も鋭く、ややフェード系の球筋になりやすいが、右に抜けずに戻るコントロール感もある。スピン量を下げたいフェードヒッターや、風に強い球を打ちたいゴルファーに好相性。

試打レビュー【試打評価】PING G440LSTドライバー|トラックマン4で飛距離計測

第4位:コブラ DS-ADAPT X ドライバー

  • 460ccの安心感ある大型ヘッドで安定性が高い
  • 高初速×低スピンの直進弾道を実現
  • フューチャーフィット33&可変ウェイトで細かい調整が可能

DS-ADAPT Xは、コブラの2025年最新シリーズの中で、最もバランスに優れたオールラウンドモデル。460ccのフルサイズヘッドにより、構えたときの安心感が抜群で、スイートスポットも広く、ミスヒットへの強さが際立ちます。

フェースにはAI設計のHOTフェーステクノロジーを採用し、どの打点でもボール初速が落ちにくく、オフセンターでも飛距離をしっかり稼げる設計。さらに、浅すぎず深すぎない重心設計で、スピンが抑えられつつ直進性も非常に高いのが魅力です。

ロフト角・ライ角の独立調整が可能な「フューチャーフィット33」に加え、可変式ウェイトシステムも搭載。これにより、球の高さやつかまり具合をプレーヤーの感覚に合わせて細かくチューニングできます。飛距離・安定性・調整機能の三拍子が揃った、完成度の高いモデルです。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.166.52120249.4275.4

MAXモデルながら飛距離性能は極めて高く、キャリー249yd・トータル275yd。高初速66.5m/sとスピン2120rpmの好バランスで、左右のブレも少なく安定感に優れる。MAXらしい安心感のある大型形状と直進性を備えつつ、ランも出る設計で中弾道の強い球が打ちやすい。飛距離と寛容性のバランスを求めるユーザーにフィットする。

※限定デザイン(パームツリーorアーノルドパーマーコラボ)がフェアウェイゴルフにて発売中

試打レビュー【試打評価】コブラ 『DS-ADAPT X ドライバー』トラックマン4で飛距離計測

第5位:PING G440 MAX ドライバー

  • 圧倒的な直進性と安定感
  • カーボンクラウン採用で深低重心&高弾道
  • スライドウェイト&可変スリーブで調整幅が広い

G440 MAXは、PINGらしい“曲がらない性能”をさらに進化させたモデル。カーボンクラウンの採用によって余剰重量を後方に再配分し、シリーズ史上もっとも低い重心を実現。打ち出しは高く、バックスピンは抑えられた直進性の高い弾道が特徴です。

スライド式のウェイトをソール後方に搭載し、ドロー・フェードの調整にも対応。さらにネックの可変スリーブにより、ロフト角やライ角の細かな調整も可能となっており、自分のスイングタイプに合わせた最適なセッティングが可能です。

460ccの安心感ある大型ヘッドと超高慣性モーメント設計により、ミスショットにも非常に強く、特に方向性のブレを極限まで抑えたいプレーヤーには絶大な信頼感を与えてくれます。フェアウェイキープ率を高めたいスコア重視のゴルファーに最適な一本です。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.166.52120249.4275.4

MAXモデルながら飛距離性能は極めて高く、キャリー249yd・トータル275yd。高初速66.5m/sとスピン2120rpmの好バランスで、左右のブレも少なく安定感に優れる。MAXらしい安心感のある大型形状と直進性を備えつつ、ランも出る設計で中弾道の強い球が打ちやすい。飛距離と寛容性のバランスを求めるユーザーにフィットする。

試打レビュー【試打評価】PING G440MAXドライバー|トラックマン4で計測

第6位:テーラーメイド Qi35 ドライバー

  • 高初速×低スピンの弾道でキャリーが伸びる
  • フェース上の有効打点エリアが大幅に拡大
  • ソールウェイトでスピン量や球筋調整が可能

Qi35は、テーラーメイドが2025年にリリースした新世代ドライバーのスタンダードモデル。最大の特徴は、カーボン・チタン・アルミ・タングステンなどの異素材を融合させた革新的な構造。F1カーのような複合ヘッド構造によって、フェース上の重心を極限まで低く設定しています。

この設計により、どこで打ってもスピン量が安定し、高初速・低スピンの強弾道でキャリーを稼げるのが大きな魅力。特にフェース中央や下部でのヒットでもスピンが過剰にならず、ミスヒット時の飛距離ロスを最小限に抑えてくれます。

さらにソールには2つの調整可能なウェイトを搭載しており、打ち出し角や球筋の微調整が可能。飛距離と寛容性を両立しつつ、打ち手の個性に合わせてチューニングできる万能ドライバーです。初心者から上級者まで、すべてのゴルファーに自信を持っておすすめできる一本です。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
13.866.72368249.8274.9

初速66.7m/sは全モデル中でもトップクラスの高反発性能を示しており、キャリー約250yd・トータル約275ydと文句なしの飛距離性能。打ち出しはやや低めながらスピン量が2368rpmと適正帯域で、吹け上がらずに力強く前に進む中弾道が出やすい。ミスヒット時のロスも少なく、安定した飛距離を出せる設計はミート率に自信のないゴルファーにも扱いやすい一本。

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関連【在庫情報】Qi35ブラックドライバーが登場!特徴&販売店情報【テーラーメイド】

試打レビュー【試打評価】テーラーメイド Qi35ドライバー|トラックマン4で計測

第7位:LA Golf Face ID ドライバー

  • Face IDテクノロジー搭載、新発想フェース設計で直進性を追求
  • ヘッドスピード別にフェース曲率を最適化しミス時の曲がり幅を軽減
  • オールチタン構造&LA Golf製カーボンシャフト標準装着で高初速を実現

LA GOLF Face ID ドライバーは、“ゴルフ科学者”ことブライソン・デシャンボー選手がクラブ開発に携わって生み出された意欲作です。

最大の特徴は、ヘッドスピードに応じてフェースのバルジ(横方向の丸み)とロール(縦方向の丸み)の曲率を最適化するFace IDテクノロジーで、全5種類のヘッドバリエーションをラインナップ。

各モデルでロフトは固定(可変スリーブで±1.5°調整可)ですが、ミスヒット時にはギア効果によって物理的に弾道を補正し、スライスはフェード程度に、フックはドロー程度に収まるよう設計されています 。実際、芯を外した当たりでも驚くほど球のブレ幅が小さく、狙った方向に近い弾道で飛んでいく直進性の高さに驚かされました。

ヘッド形状自体は非常にオーソドックスで構えやすく、マットブラック塗装のクラウンには余計な装飾が一切ないため落ち着いた印象です。フェース素材に高反発なβチタン合金、ボディもカーボンを使わないフルチタン構造を採用しており、最近主流のカーボン複合ヘッドとは一味違う力強い打感と高いエネルギー伝達性能が味わえます。

打ち出し角初速スピン量キャリートータル
15.1°64.9 m/s2369 rpm244.1 yd274.7 yd

ヘッドスピード別に設計されたフェース曲率の効果か、平均スピン2369rpm・打ち出し角15.1°という安定した数値で、非常に直進性の高い弾道を実現。初速は64.9m/sと控えめながらもキャリー約244yd、トータル275yd近くまで到達しており、効率の良さが際立つ。芯を外した際も大きく曲がらず、ミスに強い設計は競技志向のゴルファーにも信頼される仕様。

第8位:タイトリスト GT3 ドライバー

  1. コンパクトヘッドで操作性抜群
  2. フェースのたわみを活かした高初速設計
  3. 重心調整ウェイトと可変スリーブで弾道を自在に調整

GT3は、GT2をベースにヘッドサイズをやや小さくし、操作性を重視したモデル。コンパクトに見える洋ナシ型ヘッドは、構えやすく、ターゲットに対してフェースをスクエアに合わせやすいため、球筋を打ち分けたい中・上級者におすすめです。

クラウンにはGT2と同じくポリマー素材を使用し、フェースにも高反発素材を採用。高初速でのボールスピード維持性能が高く、芯を外したときでも大きな飛距離ロスはありません。

ソールの可変ウェイトとSureFitホーゼルを組み合わせることで、重心位置・ロフト角・ライ角の3要素を自分好みにチューニング可能。低スピンの強弾道が打ちやすく、操作性・飛距離・調整機能すべてを求めるプレーヤーに応えるモデルです。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
13.565.92043244.8274.6

GT3はプロモデルらしい引き締まった球筋が特徴で、初速65.9m/s・スピン2043rpmと低スピン強弾道に仕上がっている。打ち出し角は13.5°とやや抑えめながらも、前に突き進むような直線的な球筋でトータル274ydを記録。叩きにいっても左に巻かず、フェードで押し込める操作性も高評価。自分で球を作れる中上級者向けの一本。

試打レビュー【試打評価】タイトリストGT3ドライバー|トラックマン4で計測

第9位:テーラーメイド Qi35 LSドライバー

  • シリーズ中で最も低スピンに特化した設計
  • 洋ナシ型のコンパクトヘッドで構えやすさ抜群
  • 上級者が狙った球筋を自在に打ち分けられる

Qi35 LSは、Qiシリーズの中でもっとも低スピン特化型として開発されたモデル。やや小ぶりな洋ナシ型ヘッド形状は、操作性と構えやすさに優れ、プロや上級者から高い支持を得ています。

スピンを抑えるため、フェース重心を浅めに設計。ソール前方には3つのウェイトを配置し、打点位置や弾道の高さ、スピン量の最適化が可能になっています。しっかり叩いても吹け上がらず、地を這うようなライナー性の強弾道が打てるのが大きな魅力。

また、構えたときの座りの良さや操作性の高さにより、フェード・ドローの打ち分けも自在。スピン量の多さで飛距離をロスしているハードヒッターや、操作性の高いモデルを求める競技志向のゴルファーにおすすめです。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.565.32064245.6273.3

名前の通りスピン量をしっかり抑えたLS(Low Spin)設計で、2064rpmと理想的な低スピン値。初速は65.3m/sと十分で、キャリー約246yd・トータル273ydをマーク。打ち出し角も14.5°と高すぎず、スピンとのバランスが絶妙。つかまりすぎず、直線的に強い球を打ちたい中上級者にとって理想的な挙動。

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試打レビュー【試打評価】テーラーメイド Qi35 LSドライバー|トラックマン4で計測

第10位:キャロウェイ ELYTE ドライバー

  • スタンダードモデルながら飛距離性能が高い
  • 自然なつかまりでストレートボールが打ちやすい
  • AIフェースで弾道補正も優秀

ELYTEのスタンダードモデルは、キャロウェイのラインナップの中でもっともクセがなく、扱いやすさと飛距離性能を両立したモデル。

最新のAIフェースは、従来比で補正ポイントが10倍に拡張され、フェースのどこで打っても初速とスピン量を安定させてくれるため、方向性も非常に高いです。

打ち出しは高めでつかまりも適度。捕まりすぎず、フェードでもドローでも持ち球に応じた弾道が打てます。バランスの取れたモデルを探している方、飛距離アップもしたいけど難しいクラブは避けたい方に最適です。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.766.12170248.1273.1

初速66.1m/sという高い反発性能と、2170rpmという安定スピンが合わさり、飛距離・方向性ともに高バランスな仕上がり。打ち出し角14.7°と適正で、キャリー248yd・トータル273ydと素直に飛ばせる設計。スピンが入りすぎず、左右への曲がりも抑えられており、オートマチックに飛距離と安定性の両立が狙える万能型。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTEドライバー|トラックマン4で計測

第11位:キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド ドライバー

  • 最新AIフェースで補正エリアが従来比10倍に
  • フェース全域で高初速を実現し飛距離が向上
  • ディープフェース洋ナシ型のプロ仕様設計

ELYTE トリプルダイヤモンドは、キャロウェイのツアーモデル。プロの使用率も非常に高く、450ccのコンパクトな洋ナシ型ヘッドとディープフェースで操作性に優れています。

最大の進化ポイントは、新たに搭載された「AIスマートフェース」。25万件以上のスイングデータを解析し、フェース全域で弾道補正が効くように設計されています。これにより、前作に比べて飛距離は最大8ヤードアップ、ショットのばらつきも19%縮小という驚異の進化を遂げました。

また、ボディ全体を軽量カーボン素材で構成した「360カーボンシャーシ」により、重心位置を自在にコントロール。直進性と操作性を両立したモデルで、飛距離と正確性を求める中・上級者にピッタリの一本です。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
13.866.42272248.1273.0

初速66.4m/sと申し分ないスピードを叩き出し、スピンも2272rpmと絶妙に抑えた設計で、キャリー248yd・トータル273ydという高い飛距離性能を実現。打ち出し角13.8°と低めながら、低スピンと高初速の組み合わせで球が伸び、吹け上がらずに真っすぐ突き抜ける弾道が得られます。操作性も高く、強弾道でコントロールしたい中〜上級者にフィットする、ツアーモデルらしい仕上がりです。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド ドライバー|トラックマン4で計測

第12位:ヤマハ インプレス ドライブスターTYPE/S ドライバー

  • 8軸カーボンフェースは初速が良く出て飛ぶ
  • 直進性が良く安定感もばつぐん
  • 適度なロースピンによる強弾道

ヤマハと三菱ケミカルの共同開発によって生み出された8軸カーボンフェースは想像を超える完成度で、ボールスピードを効率よく出すことができるドライバーです。

とにかく初速がよく出るうえに、適度なロースピンで風にも強くてランも大きく稼げるのが特徴です。

ミスヒットにも強さがあるので優しく打てる点も嬉しいところですが、TYPE/Sは直進性も高く安定感も申し分ありません。

可変ロフト機能が無いのが欠点とはなりますが、それを補ってあまりあるヘッド性能です。カーボンフェースながら打感と打音も素晴らしい出来栄えでさすが音にはうるさいヤマハです。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
13.266.72304247.1272.8

高初速性能が際立つモデルで、66.7m/sというトップクラスの初速を記録。打ち出し角は13.2°とやや低めですが、適正なスピン量と高い反発力でキャリー247yd・トータル272.8ydと非常に安定した飛距離を叩き出します。前に強く進む直進系中弾道で、方向性の安定感も良好。叩いても左に行きにくい挙動で、振っていきたいゴルファーに安心感を与える一本です。

試打レビュー【試打評価】インプレス ドライブスター TYPE/Sドライバー|トラックマン4で計測【ヤマハ】

第13位:キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド TD(ツアードロー)ドライバー

  • 捕まり性能を高めたツアードローバイアス設計
  • AIフェースで上下の打点ブレにも強い
  • 450ccの洋梨型で操作性もばつぐん
  • ソールウェイトで微調整可能な限定仕様モデル

トリプルダイヤモンドTD(Tour Draw)は、トリプルダイヤをベースに「つかまり」を強化した限定仕様のモデル。ヘッド形状や打感の良さはそのままに、ヒール側にウェイトを寄せることで、自然とドロー回転がかかるよう設計されています。

このモデルにも、最新のAIスマートフェースが搭載されており、上下左右の打点ズレに対しても自動で弾道を補正してくれるため、常に安定した弾道を打つことが可能。ソールのヒール側とバック側にウェイトを搭載し、スピン量や球筋の微調整もできるようになっています。

浅めの重心とやや高めの打ち出しで、風に強く、吹け上がらない強弾道が打てるのも魅力。プロ仕様モデルのフィーリングはそのままに、扱いやすさを向上させた“叩けてつかまる”ドライバーです。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
15.164.61911242.3271.4

ツアードロー設計ながら極端につかまりすぎる印象はなく、初速64.6m/sとやや抑えめでも、スピンが1911rpmと非常に少ないため、ランがしっかり伸びてトータル271ydに達します。打ち出し角15.1°は理想的で、キャリーも242ydと十分な飛距離。つかまり過ぎを嫌う一方で、安定したドローボールを打ちたい上級者にとって最適な選択肢です。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド TD ドライバー|トラックマン4で飛距離計測

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第14位:キャロウェイ ELYTE X 10K ドライバー

  • 高慣性モーメント構造でミスヒットに強く、安心して振り切れる
  • AI設計フェースで安定した弾道と高初速を両立
  • ストレート〜軽ドローの安定弾道でフェアウェイをキープしやすい

ELYTE X 10Kは、キャロウェイ独自のAIフェースと慣性モーメント1万を超えるヘッド構造を融合させた、「やさしさと直進性」を極限まで追求したドライバーです。

フェースには新開発の「Ai 10x フェース」を搭載。AIが25,000箇所以上の補正パターンを解析し、打点がズレても最適な弾道に導いてくれる構造になっています。さらにクラウンには軽量なサーモフォージド・カーボンを採用し、重心を深く低く配置することで、自然な高弾道とスピンの安定性を実現しています。

ヘッド後方には10K専用の重ウェイトを装着。上下左右の慣性モーメントを最大化し、ミスヒット時の飛距離ロスや方向ブレを最小限に抑える設計です。つかまりすぎないバランスの取れたドローバイアスで、右へのミスを減らしながらも左の引っかけが出にくく、ストレート〜軽いドローが安定して打てるのも特徴です。

構えた時の安心感、打感のクリアさ、そして打ち出しの高さと曲がらなさが合わさって、「とにかくフェアウェイをキープしたい」という方にとっては非常に信頼できる仕上がりになっています。

打ち出し角(°)ボール初速(m/s)バックスピン量(rpm)キャリー(yd)トータル(yd)
15.065.62356247.6271.2

スピン軸は0.3°、曲がり幅は0.8yd、左右ブレは平均7.7ydと、データ面でも直進性はトップクラス。飛距離性能も高く、キャリーとランのバランスも非常に良好です。特に上下の打点ブレにも強く、安定した高さと飛距離が再現しやすい設計は、多くの中級〜アベレージゴルファーにとって大きな武器になります。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTE X 10Kドライバー|トラックマン4で飛距離計測

第15位:カタナ VOLTIO NINJA プレミアムカ−ボン II チタン ドライバー

  • 驚異の高初速×軽量設計で圧巻の飛距離
  • 可変スリーブ&ウェイト調整で弾道を自在にチューニング
  • 打点ブレに強く、誰でも“芯で打った”ような感触に

VOLTIO NINJA PREMIUM CARBON II Tiは、「飛距離性能だけは絶対に譲れない」というゴルファーに向けた、まさに“飛ばしのためのドライバー”。手仕上げのバリアブルフェースと鍛造Tフレーム構造が、SLEルール適合ギリギリの反発性能を実現。

カーボン複合ヘッドの採用により低・深重心を可能にし、高弾道・低スピンの強い球をラクに打てる設計です。クラウンには空力効果の高いボルテックス・ジェネレーターを搭載し、ヘッドスピードも自然とアップ。

さらに可変スリーブでロフトやフェース角の微調整、2WAYウェイトで重心位置までカスタマイズ可能と、調整機能も抜群です。460ccの安心感ある大型ヘッドと広い高初速エリアで、ミスにも強く、打点がズレても飛距離ロスを最小限に。ヘッドスピードに自信がない人でも、飛ばせる感覚を味わえるモデルです。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
15.965.62423249.3270.8

スピン量2423rpmとやや多めではありますが、打ち出し角15.9°・初速65.6m/sといった高パフォーマンス設計により、高弾道キャリー型の飛びでトータル270.8ydをマーク。弾道はやや高めながらも吹き上がらず、安定したキャリー性能が光ります。比較的やさしく飛ばせるクラブでありながら、ヘッドスピードのあるゴルファーでもしっかり使える懐の深さも魅力。

試打レビュー【試打評価】カタナ VOLTIO NINJA プレミアムカーボン II チタン ドライバー|トラックマン4で飛距離計測

第16位:キャロウェイ ELYTE X ドライバー

  • スライス軽減に特化した設計
  • ヒール重心とアップライト設計でボールがつかまる
  • 石川遼プロも使用する完成度の高さ

ELYTE Xは、シリーズ中で最も“つかまりやすさ”に特化したモデル。ヒール寄りの重心設計とアップライトなネック角により、スイング中にフェースが自然とスクエアに戻る設計となっており、右へのミスを減らしたい方にぴったりです。

もちろん、AIフェースによる弾道補正性能は他モデルと共通で、ミスヒット時でも方向性と初速が安定します。フェースのどこで打っても打感がしっかり残るのも特徴です。

特筆すべきは、石川遼プロがエースとして採用している点。プロからの信頼も厚く、やさしさと飛距離、両方を高い次元で求めたいゴルファーにこそ選んでほしい一本です。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.966.02300246.4270.3

つかまり過ぎず、押し出せる強弾道で飛ばせるモデル。初速66.0m/s・打ち出し14.9°と非常に理想的な設計で、スピンも2300rpmとしっかりコントロールされている。キャリー246yd・トータル270ydと十分な飛距離を備え、操作性よりも直進性を重視したいゴルファーに向いています。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTE Xドライバー|トラックマン4で飛距離計測

第17位:テーラーメイド Qi35 MAXドライバー

  • 最大MOIを誇る圧倒的な安定性
  • 高初速で飛距離も妥協しない設計
  • ソールウェイト調整で弾道カスタマイズも可能

Qi35 MAXは、シリーズ中で最も投影面積が大きく、寛容性を最大限に高めた設計。ヘッドサイズの大きさに加え、トータル慣性モーメントが1万を超えており、ミスヒット時でもヘッドがブレにくく、方向性の安定感はピカイチです。

ただ大きいだけではなく、カーボン素材をふんだんに使って重心位置を最適化しており、高初速・低スピンの弾道を生み出す飛距離性能も優秀。大型ヘッド=飛ばないという常識を覆すポテンシャルを持っています。

また、ソールウェイトによって弾道やスピン量の調整も可能で、プレイヤーの好みに合わせたカスタマイズがしやすいのもポイント。スライサーや方向性重視派のゴルファーにとって非常に安心感のあるドライバーです。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.565.72463246.8270.1

大型ヘッドで直進性と寛容性に優れたMAXモデルながら、初速65.7m/s、スピン量2463rpmと飛距離面でも高水準。キャリー246.8ydに対してトータル270ydを記録しており、やさしく打ててしっかり飛ぶ設計。やや高めのスピン量によって高弾道が打ちやすく、キャリーで稼ぐタイプのゴルファーにも相性が良い。ミスへの強さと飛距離性能を両立させたい人におすすめ。

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試打レビュー【試打評価】テーラーメイド Qi35 MAXドライバー|トラックマン4で計測

第18位:タイトリスト GT4 ドライバー

  • タイトリスト史上で屈指の高初速
  • 430ccの小ぶりなヘッド
  • パワーヒッターでも吹けない強弾道

タイトリストもついに異素材を組み合わせたドライバーになりました。新素材ポリマーをクラウンに使って余剰重量をかつてないほど生み出しています。

これによって従来よりも重量配分をヘッドの前方と後方に集約し、高初速化と安定性を両立する事に成功しました。

GT4は430ccの小ぶりなヘッドでコントロール性能が抜群。さらにシリーズでは屈指の低スピン性能を誇るので、パワー自慢な方でも全く吹け上がる心配なく叩いていくことができます。

操作性の高さを求める方。小ぶりなヘッドが得意な方。スピン量が多くて飛距離ロスを感じている方におすすめです。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.865.72453246.8268.6

430ccのコンパクトヘッドらしく、操作性と直進性のバランスが取れたモデル。初速は65.7m/sと優秀で、スピン量2453rpm・打ち出し角14.8°というバランスの良さから、キャリー約247yd・トータル約269ydを安定して記録。ややフェードバイアスな挙動で叩きにいっても左に行きにくく、上級者が好む強弾道を再現できる一本。

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第19位:コブラ DS-ADAPT MAX-K ドライバー

  • 慣性モーメント10,000超で驚異的な直進性
  • 重心を極限まで後方に設計して打点ズレに強い
  • 調整ホーゼル&ウェイトで自分仕様にカスタム可能

MAX-Kは、コブラが2025年に投入した“最大慣性モーメント”モデル。その名のとおり、慣性モーメントが1万を超えており、打点がズレてもヘッドがブレにくく、驚異的な直進性を発揮します。

重心を極限まで後方に設計したことで、高打ち出し・低スピンの弾道が出やすく、スライスなどのミスショットを大幅に軽減。大型ヘッドでもしっかりつかまってくれる設計のため、安定したキャリーでフェアウェイキープ率が向上します。

また、フューチャーフィット33によるロフト・ライ角調整に加え、ウェイト変更によるバランス調整も可能。やさしく飛ばして曲がらない。そんな理想を現実にした、万人向けの最強安定系ドライバーです。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
15.864.42170243.6268.6

高打ち出し+適正スピンで、キャリー243.6yd・トータル268.6ydを記録。初速は64.4m/sと控えめながら、寛容性の高いヘッド形状とつかまり過ぎない挙動で、やさしく飛ばせるMAXタイプの中でも上級者好みの性能。やや高弾道で直進性が高く、安心して振り抜けるモデル。飛距離よりも安定感と構えやすさを重視したい方に最適。

試打レビュー【試打評価】コブラ DS-ADAPT MAX-K ドライバー|トラックマン4で飛距離計測

第20位:スリクソン ZXi MAX ドライバー

  • 安定感を極めた超高MOI構造
  • 重心深度が深く、自然と高弾道に
  • 見た目はシャープでも中身は超オートマ

「ZXi MAX」はその名の通り、寛容性を最大限まで高めたスリクソンの2025年モデル。

見た目はZXiシリーズらしいシャープなシルエットですが、中身は大きく異なり、重心深度を徹底的に確保した設計で、ミスヒット時の安定性が格段に向上しています。

フェースの反発エリアも広く、打点ブレに対しても飛距離のロスが最小限に抑えられます。弾道は高く、直進性も高いので、フェアウェイキープ率を高めたいゴルファーに最適。

操作性よりも「とにかく安定」を重視するなら、ぜひ候補に入れておきたい1本です。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
15.565.92497248.0268.5

初速65.9m/s・スピン2497rpmという構成から、高弾道・高スピンのキャリー型弾道が特徴。キャリー248ydに対してトータル268ydとランはやや控えめですが、打ち出し15.5°と非常に安定しており、高さでしっかり止めたいプレーヤーに好相性。大慣性モーメント設計でミスにも強く、やさしさとキャリー性能を両立したい方に向いています。

試打レビュー【試打評価】スリクソン ZXi MAXドライバー|トラックマン4で計測

第21位:PING G440 SFT ドライバー

  • ハイドローを打ちやすい重心設計
  • ミスへの強さはPINGらしく最高
  • 大きな見た目で抜群の安心感

安定性に定評のあるPINGのドライバーですが、さらにドローバイアスタイプで捕まりを重視したい方に最適なのがG440 SFTです。

カーボンクラウン搭載など随所で大幅な軽量化を施すことで、従来のPINGと比較して低重心化を実現したヘッド。

理想的な重心ラインに近づけることでエネルギー伝達効率を高め、PINGの売りである安定性に加えて飛距離性能も高めています。

また、史上最も低い重心設計になったことで、バックスピン量が抑えられるため、高弾道低スピン弾道が非常に打ちやすくなっています。

ハイドローを簡単に打ちたい方におすすめのドライバーです。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
15.865.62532247.0268.1

打ち出し角15.8°・スピン量2532rpmとやや高弾道&高スピン傾向で、キャリー247yd・トータル268ydと高い安定感を記録。球のつかまりも良く、ドローバイアス設計により右へのミスを大幅に軽減。初速65.6m/sとしっかり飛ばせる能力もあり、フェースに乗る感覚と直進性が欲しい中〜上級者にも十分応えてくれる。

試打レビュー【試打評価】PING G440 SFT ドライバー|トラックマン4で飛距離計測

第22位:スリクソン ZXi TRドライバー

  • 450ccの小ぶりで美しい形状
  • 前モデルよりも初速が明らかにアップ
  • ニュートラルな捕まりのストレート弾道
  • 持ち球を問わず使いやすい(操作性も◎)

スリクソンZXiシリーズの中ではヘッド体積が小さく(450cc)、投影面積も小さいディープ系のドライバー。ヘッド形状も美しく、小ぶりなヘッドが好きな人はこれだけでも「おっ!」と思ってしまうタイプです。

バックスピン量は少なめで強弾道ながら打ち出し角がちょうど良くて、キャリーとランのバランスも絶妙。さらに小ぶりなヘッドだからこその操作性の良さ素晴らしい。基本的な球筋はストレート系で、捕まりはニュートラル。持ち球を問わず使いやすい点も評価したいところです。

小ぶりなヘッドなので難易度が高そうというイメージを持っていましたが、安定性も確保されている点にも驚かされました。

また、ZXiシリーズは打感がちょっと軽い印象を受けていたのですが、TRに関しては重厚感のある打感で好印象。厚みのあるインパクトを求める方はTRを気に入ると思います。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
13.765.32361242.4267.0

低めの打ち出し(13.7°)ながら、スピン量2361rpmと適正帯域で、強く前に突き進む弾道を実現。キャリー242.4ydに対してトータル267ydと、しっかりランで伸びるタイプです。操作性に優れたコンパクトヘッドながら、初速も65.3m/sと十分。フェード系のプレーヤーが安心して振り抜ける挙動です。

試打レビュー【試打評価】スリクソン ZXi TRドライバー|トラックマン4で計測

第23位:ヨネックス EZONE GT MAX ドライバー

  • 「StrikeSpeed Carbon」による高初速&広い反発エリア
  • 高慣性モーメント設計でミスヒットにも強い
  • 見た目も鮮やかな限定カラー展開

EZONE GT MAXドライバーは、やさしさと飛距離性能を高次元で融合させた、ヨネックスの最新フラッグシップモデルです。最大の特徴は「StrikeSpeed Carbon」構造による高初速性能。

フェース下部でのヒットでもスピードが落ちにくく、平均飛距離をしっかり稼げます。さらに、ヘッド内部の重量配分を最適化することで、スイートエリアの拡大と直進性向上を両立。オフセンターヒットにも非常に強く、安定した高弾道を描きます。

また、スピン軸の傾きを抑える「バーチカルレーザーミーリングフェース」により、スライスやフックを防ぎ、まっすぐ飛ばしたいゴルファーの強い味方に。安心感のある大型ヘッドに、マゼンタやターコイズブルーといった限定カラーも用意されており、性能だけでなく所有感にもこだわりたい方にぴったりです。とにかく“曲げたくない”ゴルファーに、強くおすすめできる一本です。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
15.464.62374243.6266.9

打ち出し角15.4°・スピン量2374rpmと、高弾道で安定した中〜高弾道キャリー型の飛びが持ち味。初速は64.6m/sと平均的ながら、キャリー243.6yd・トータル266.9ydという結果からも飛距離性能は十分。直進性も高く、フェースの広いエリアで安定して飛ばせるため、芯を外した際の飛距離ロスも少ない。安定性とやさしさを両立したいゴルファーにおすすめ。

試打レビュー【試打評価】ヨネックス EZONE GT MAX ドライバー|トラックマン4で飛距離計測

第24位:スリクソン ZXi ドライバー

  • 前モデルよりも初速が明らかにアップ
  • 適度なバックスピンと捕まりの良さ
  • 誰が打ってもそこそこ良い結果が出る万人向け

トラックマン4での計測も行いましたが、前モデルよりも初速は明らかに出やすくなりました。また、打点ブレへの耐性も高くて安定性も十分。基本的には捕まりが良いヘッドなので多くの人が扱いやすいと感じられるドライバーです。

バックスピンも比較的入りやすい傾向にあり、超爆飛びするというタイプというよりは、安定したキャリーを確保しやすく打ち上げのホール等でも平均以上のパフォーマンスが期待できるモデル。

スピン量を抑える分にはカスタムや、ネックのカチャカチャでの調整で最適化していける範囲の適正量なのも嬉しいところでしょう。

尖った点は特にないのも正直なところ無いですが、全体的にバランスは良くて誰が打っても一定以上の結果を期待できる良作!

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.865.62549245.5266.5

スピン量がやや多め(2549rpm)ではあるものの、打ち出し角14.8°と安定した高弾道で、キャリー245.5yd・トータル266.5ydを記録。初速65.6m/sと反発性能も申し分なく、ドローバイアス設計により右へのミスを抑えたいゴルファーにとって安心感のある設計。つかまり重視の一方で球の高さも出るため、キャリーでしっかり飛ばして止めたいプレーヤーに向いている。

試打レビュー【試打評価】スリクソン ZXi ドライバー|トラックマン4で計測

第25位:スリクソン ZXi LSドライバー

  • 前モデルよりも初速が明らかにアップ
  • 適度なバックスピンと捕まりの良さ
  • 誰が打ってもそこそこ良い結果が出る万人向け

ZXiシリーズは4モデルありますが、LSはロースピンの低弾道+低スピンタイプのドライバーです。

ヘッド形状はスタンダードモデルのZXiドライバーとほぼ一緒ですが、トラックマン4による計測ではZXiドライバーと明確に弾道の高さが異なるモデルだったのでより選びやすくなっています。

バックスピン量が減りやすい特性はもちろんのこと、特に打ち出し角が低くなりやすくなるのが一番の特徴です。

つまり、ヘッドスピード50m/sに迫るような方や、50m/sを超えるようなハードヒッターの方で、打球が上がりすぎている傾向にある場合は確実にぶっ飛ばせます。

初速については前作を超える性能を感じられましたが、ZXiドライバーと大きな差はなくてほぼ一緒ですが、弾道の高さを確保し辛いことからこの順位。

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
12.665.52373238.7265.2

打ち出し角12.6°とかなり抑えられており、低スピンで低めの強弾道を狙いたいプレーヤー向け。初速65.5m/sと反発性能は申し分ないが、キャリー238.7yd・トータル265.2ydという結果からも、球の高さが出にくい分だけランを含めた飛距離で勝負する設計。吹け上がりを抑え、風に強い弾道を好むハードヒッターには好相性。フェード系プレーヤーの操作性重視モデルとして優秀。

試打レビュー【試打評価】スリクソン ZXi LSドライバー|トラックマン4で計測

飛ぶドライバー トラックマン計測の飛距離データ一覧表

表は横にスライド可能です。

順位モデル(ブランド)打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
1Cobra DS-ADAPT LS14.966.12233250.1282.3
2Titleist GT215.666.42147253.8278.0
3PING G440 LST15.466.52139253.1276.7
4Cobra DS-ADAPT X14.166.52120249.4275.4
5PING G440 MAX14.166.52120249.4275.4
6TaylorMade Qi3513.866.72368249.8274.9
7LA Golf Face ID15.164.92369244.1274.7
8Titleist GT313.565.92043244.8274.6
9TaylorMade Qi35 LS14.565.32064245.6273.3
10Callaway ELYTE14.766.12170248.1273.1
11Callaway ELYTE トリプルダイヤモンド13.866.42272248.1273.0
12Yamaha inpres DriveStar Type-S13.266.72304247.1272.8
13Callaway ELYTE トリプルダイヤモンド TD15.164.61911242.3271.4
14Callaway ELYTE X 10K15.065.62356247.6271.2
15Katana Voltio Ninja Premium Ti15.965.62423249.3270.8
16Callaway ELYTE X14.966.02300246.4270.3
17TaylorMade Qi35 MAX14.565.72463246.8270.1
18Titleist GT414.865.72453246.8268.6
19Cobra DS-ADAPT MAX-K15.864.42170243.6268.6
20Srixon ZXi MAX15.565.92497248.0268.5
21PING G440 SFT15.865.62532247.0268.1
22Srixon ZXi TR13.765.32361242.4267.0
23YONEX EZONE GT MAX15.464.62374243.6266.9
24Srixon ZXi14.865.62549245.5266.5
25Srixon ZXi LS12.665.52373238.7265.2

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参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説

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【2025】飛ぶドライバーおすすめランキング|トラックマン計測で本当に飛ぶモデルを厳選!のまとめ

2025年も各メーカーから話題のドライバーが続々発売します

今後もこのドライバーは飛ぶ!おすすめだ!というクラブが出てきた際には随時ランキングに反映していきます

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら
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