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【2025】ゴルフボールおすすめ人気ランキング!ディスタンス系・スピン系の選び方も徹底解説

スピン系&ディスタンス系の飛ぶゴルフボールおすすめ人気ランキング
 

最終更新日:2025年5月15日

ゴルフボールはスコアを左右する重要なアイテムですが、「種類が多すぎてどれを選べば良いかわからない…」と悩んでいませんか?この記事では、そんな方に最適なゴルフボールを見つけるお手伝いをします。

ゴルフボールには、大きく分けてグリーン周りでのコントロール性能に優れた「スピン系」と、飛距離を追求した「ディスタンス系」の2種類があります。

それぞれの特徴を理解し、ご自身のプレースタイルや目的に合ったボールを選ぶことがスコアアップへの近道。この記事を読めば、あなたにぴったりのゴルフボールがきっと見つかるはずです。

2025年最新のおすすめ人気ランキングとともに、ゴルフボール選びのポイントを徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧頂ければと思います。

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目次

【スピン系】おすすめゴルフボール TOP18

1位:タイトリスト プロV1 2025

  • 飛距離とスピンのバランスが圧倒的
  • フェースに吸いつく極上の打感
  • トッププロがこぞって選ぶNo.1ツアーボール

世界ナンバーワンゴルフボール タイトリストプロV1

世界中のプロが信頼を寄せるタイトリスト Pro V1は、飛距離・スピン・打感のすべてがハイレベルな王道モデル。新採用の「ハイグラディエントコア」がドライバーショットでの無駄なスピンを抑え、高初速の強弾道でしっかり飛距離を稼げます。

ウェッジでは抜群のスピン量でグリーンにピタリと止まり、フェースに吸い付くような打感も魅力。あらゆる局面で性能を引き出せる3ピース構造に加え、安定性を高める388ディンプルも搭載。

中〜上級者であれば、まずこのボールを試す価値は十分。価格はやや高めですが、その性能には納得できるはずです。

★スペックやテクノロジーの詳細
メーカー タイトリスト
モデル名 PRO V1
ボールタイプ スピン系ゴルフボール
構造 マルチコンポーネント(3ピース)
コア 2.0ZCコア
カバー ウレタン・エラストマー・カバー
ディンプル 388ディンプル
価格 オープン価格

試打レビュープロV1 2021試打&評価|アゲでも飛ばせる空力性能とかかりすぎる異次元のスピン【タイトリスト】

2位:ブリヂストン TOUR B X

  • ドライバーでぶっ飛びの強弾道
  • アイアン・ウェッジも安定したスピン
  • しっかりした打感が好みの方に最適

飛距離と直進性を追求するならTOUR B Xが要注目。ハイドロLSコアとREACTIV iQカバーの組み合わせにより、高初速・低スピンの飛距離弾道を実現。

フェードやドローの曲がり幅も少なく、ティーショットの安定感が抜群です。スピン量はXSほどではありませんが、アイアンやウェッジでもしっかり止まり、スコアメイクに直結します。

打感はややしっかりめで、芯を感じられるインパクトが好みのゴルファーにはピッタリ。

★スペックやテクノロジーの詳細
メーカー ブリヂストンゴルフ
モデル名 TOUR B X
ボールタイプ スピン系ゴルフボール
構造 3ピース構造
コア ハイドロ LSコア 内軟外硬・低スピン設計
中間層 ハイスピード・インナーカバー
カバー リアクティブiQ・ウレタンカバー
カバーパターン スリップレス・バイトコーティング
価格 オープン価格

試打レビュー【試打評価】ツアーB X&Xs2022ボール|食いつきが凄い!そして飛ぶ【口コミ・評判】

3位:キャロウェイ CHROME TOUR

  • 風に強いシームレスエアロで飛ぶ
  • アプローチでは鋭く止まる高スピン
  • ツアー仕様ながら非常にソフトな打感

キャロウェイの新基軸となるChrome Tourは、飛距離とスピンを両立させたいゴルファーに最適な3ピースボール。新開発の「シームレスツアーエアロ」構造が風の影響を受けにくく、安定したキャリーを実現。

ショートゲームではウレタンカバーがフェースにしっかり乗り、高スピンでグリーンを狙えます。ツアーボールの中でもかなり柔らかい打感で、しっとりとしたフィーリングはパターでも好印象。

Chrome SoftとChrome Tour Xの中間に位置づけられ、プロ好みの性能を誰でも体感しやすいボールです。

数量限定の特別デザインも発売中

4位:タイトリスト プロV1X 2025

  • Pro V1より高弾道・高スピンの設計
  • 飛ばしつつピタッと止める万能型
  • 中〜上級者のツアーレベル志向にマッチ

Pro V1よりも高弾道で、よりスピンを効かせたい人におすすめなのがPro V1x。

4ピース構造+デュアルコア設計により、飛距離と操作性を両立した王道ツアーボールです。ドライバーではキャリーが伸びやすく、セカンドショット以降はスピンでピタリと止められる安心感。

打感はPro V1よりもしっかりしており、インパクト時に芯のある感触を求める人には理想的なフィーリングです。グリーン周りの繊細なアプローチにも強く、スコアメイクを支える総合力が光ります。

★スペックやテクノロジーの詳細
メーカー タイトリスト
モデル名 PRO V1x
ボールタイプ スピン系ゴルフボール
構造 マルチコンポーネント(4ピース)
コア 2.0ZCデュアルコア
カバー ウレタン・エラストマー・カバー
ディンプル 348ディンプル
価格 オープン価格

試打レビュー【試打評価】タイトリスト プロV1x(2023)ボール|風に最も強いツアー系【口コミ・評判】

5位:SRIXON Z-STAR XV 2025

  • 松山英樹使用モデルの最新版
  • 高初速・低スピンで飛距離はツアー級
  • ソフトで吸い付くフィーリングに進化

2025年モデルでさらに進化したZ-STAR XVは、飛距離性能を極限まで高めながら、スピンと打感のバランスも大きく向上。

新開発のデュアルコアと極薄ウレタンカバーにより、ドライバーでの高初速・低スピン化が際立ちます。さらにショートゲームではスピン量が大幅に増え、グリーン周りのコントロール性も大幅アップ。

従来よりソフトな打感となり、ウェッジやパターでの食いつき感も◎。Pro V1xに匹敵する完成度です。

★スペックやテクノロジーの詳細
メーカー スリクソン
モデル名 Z-STAR XV
ボールタイプ スピン系ゴルフボール
構造 ウレタンカバー4ピース
コア 高反発ファストレイヤー大径2層コア
中間層 高反発アイオノマーミッド
カバー 高耐久.5mm極薄スーパーソフトウレタンカバー
ディンプル 強弾道338スピードディンプル
コーティング 次世代Spin Skin コーティング
価格 オープン価格

試打レビュー【試打評価】スリクソン Z-STAR XV2023| プロV1xほぼ一緒で最強格【口コミ・評判】

関連2022年モデル スリクソン Z-STARダイヤモンドが発表。ケプカ使用ボールで、発売は2022年1月21日

6位:テーラーメイド TP5X 2024

  • 5層構造による圧巻の飛距離性能
  • 高弾道・低スピンで風に負けない強い球筋
  • ソフトな打感と適度なスピンで万能型

ツアーボールの中でも“飛ぶスピン系”として存在感を放つTP5x。

Tri-FastコアとHFMスピードレイヤーを備えた5ピース構造で、高初速かつ低スピンの強弾道を実現。アゲンストにも負けない中高弾道で、ドライバーの飛距離性能はツアー球屈指です。アイアンではスピン量が適正に抑えられ、吹け上がりを防いで安定感も抜群。

ショートゲームでのスピン性能も高く、グリーンをしっかり攻めていけます。打感は柔らかさとしっかり感のバランスが良く、全体的に隙のない完成度の高いボールです。

★スペックやテクノロジーの詳細
メーカー テーラーメイド
モデル名 TP5 X ボール
ボールタイプ スピン系ゴルフボール
構造 5ピース
コア トライファストコア
中間層 HFM=HIGHFLEX MODULUS スピードレイヤーシステム
カバー デュアルスピンカバー
カバーパターン ツアーフライトディンプルパターン
価格 6,930円

7位:キャロウェイ CHROME TOUR X

  • 強弾道と高スピンを両立したハイバランス設計
  • 風に強く、落ち際まで失速しにくい
  • 打感はややしっかりめ、芯を感じやすい

Chrome Tourシリーズの中で、より高スピンで操作性に優れるのがこのTour Xモデル。新採用のシームレスツアーエアロディンプルが空力性能を最適化し、風の中でも安定した中高弾道で飛ばせます。

アイアンやウェッジではしっかりとしたスピン量で止めやすく、グリーン周りのコントロール性能も上々。打感はしっかりめで、芯を感じるソリッドなフィーリングを好むプレーヤーにピッタリ。

Pro V1xに近い使用感で、飛距離・スピン・操作性すべてを高水準で実現したツアー仕様のボールです。

数量限定の特別デザインも発売中

8位:ブリヂストン TOUR B XS

  • タイガー・ウッズ使用モデルの実戦仕様
  • アプローチで強烈に止まる圧倒的スピン性能
  • 全ショットで味わえる極上のソフト打感

ツアーボールの中でも屈指のソフトフィーリングと高スピン性能を持つTOUR B XS。

REACTIV iQカバーによってウェッジショットでは驚くほどのスピンが入り、硬いグリーンでもピタッと止まる性能を発揮します。ドライバーでは安定した初速と適度なスピンで直進性が高く、風にも強い強弾道が特徴。

打感は非常に柔らかく、ショートゲームでの繊細なタッチに貢献してくれます。飛びと止まりを高次元で両立し、なおかつ打感にこだわるプレーヤーにはたまらないボールです。

★スペックやテクノロジーの詳細
メーカー ブリヂストンゴルフ
モデル名 TOUR B Xs
ボールタイプ スピン系ゴルフボール
構造 3ピース構造
コア ハイドロ LSコア 内軟外硬・低スピン設計
中間層 ハイスピード・インナーカバー
カバー リアクティブiQ・ウレタンカバー
カバーパターン スリップレス・バイトコーティング
価格 オープン価格

試打レビュー【試打評価】ツアーB X&Xs2022ボール|食いつきが凄い!そして飛ぶ【口コミ・評判】

9位:スリクソン Z-STAR◆(ダイヤモンド) 2025

  • ドライバーでの直進性と飛距離が大きく進化
  • アイアンの高スピンでグリーンをしっかり攻められる
  • 絶妙な中間打感で全ショットに安定感

Z-STARダイヤモンドはZ-STARとXVの“いいとこ取り”をした完成度の高いボール。

2025年モデルでは新デュアルグラディエントコアが搭載され、飛距離とスピン性能がさらに進化。ドライバーではサイドスピンが減って曲がりが少なく、ティーショットの安定性が抜群です。アイアンやウェッジでは高スピンでしっかり止まり、縦距離のコントロールがしやすいのも強み。

打感は柔らかすぎず硬すぎず、中級者でも扱いやすい絶妙なバランス。万能型のツアーボールを求めるなら要チェックです。

★スペックやテクノロジーの詳細
メーカー スリクソン
モデル名 Z-STAR XV
ボールタイプ スピン系ゴルフボール
構造 ウレタンカバー3ピース
コア スーパーソフトファストレイヤー大径コア
中間層 高反発アイオノマー極薄ミッド
カバー 高耐久0.6mm極薄スーパーソフトウレタンカバー
ディンプル 強弾道338スピードディンプル
コーティング 次世代Spin Skin コーティング
価格 オープン価格

試打レビュー【試打評価】スリクソン Z-STAR ♦(ダイヤモンド)2023|ほぼ理想形のツアーボール【口コミ・評判】

10位:テーラーメイド TP5 2024

  • 驚くほど止まる激スピン設計
  • とにかく柔らかい極上の打感
  • 高速グリーンでも安心のアプローチ性能

TP5は5層構造の特性を活かして、ショートゲームで圧倒的なスピン量を発揮するツアーボール。ウェッジではフェースに吸い付くような打感と食いつきで、グリーン上でもピタッと止まります。

ロングゲームでも十分な飛距離性能を持ち、適度にスピンが入るためアイアンでの縦距離の安定性も◎。打感はシリーズ中最も柔らかく、ふわっとしたソフトなフィーリングが好みの方には最適です。

とにかくスピンと打感を重視したい中・上級者におすすめです。

★スペックやテクノロジーの詳細
メーカー テーラーメイド
モデル名 TP5 ボール
ボールタイプ スピン系ゴルフボール
構造 5ピース
コア トライファストコア
中間層 HFM=HIGHFLEX MODULUS スピードレイヤーシステム
カバー デュアルスピンカバー
カバーパターン ツアーフライトディンプルパターン
価格 6,930円

11位:テーラーメイド ツアーレスポンス

  • アマチュア向けにチューンされたツアー性能
  • ヘッドスピードが遅くても高初速で飛ぶ
  • フェースに吸い付くようなやさしい打感

ウレタンカバー採用でプロモデルに迫る性能を持ちながら、扱いやすさを重視したのがTour Response。圧縮70の柔らかいコアが、ミート率に不安のあるアマチュアでも高初速を実現し、飛距離性能も非常に優秀です。

ショートゲームでも必要十分なスピン性能を持ち、グリーン周りの安心感も◎。打感は非常にソフトで、ドライバーからパターまで心地よいフィーリングが続きます。

ツアー系の打感とスピンを体感したい中級者にピッタリなコスパ抜群のボールです。

★スペックやテクノロジーの詳細
メーカー テーラーメイド
モデル名  ツアーレスポンス ボール(2022)
ボールタイプ スピン系ゴルフボール
構造 3ピース
コア トライファストコア
中間層 HFM=HIGHFLEX MODULUS スピードレイヤーシステム
カバー ソフトツアーキャストウレタンカバー
カバーパターン 新シームレス ツアーフライトディンプル
価格 5,280円

試打レビュー【試打評価】テーラーメイド ツアーレスポンス 2022|コスパ重視ウレタンボールでは最強か【口コミ・評判】

12位:SRIXON Z-STAR 2025

  • 圧倒的なスピン性能で狙ったところに止まる
  • 風に負けない安定した弾道
  • 国内プロ使用率も高い信頼の実戦モデル

スリクソン Z-STARはアプローチでのスピン性能に優れた、スピン系ツアーボールの代表格。

2025年モデルではロングゲームでのスピン量が最適化され、飛距離性能も大きく向上しています。ウェッジではスピンが強く、硬めのグリーンでもしっかり止まる性能を発揮。打感は非常に柔らかく、手に吸い付くようなフィーリングも秀逸です。

ショートゲームの精度を高めたい中〜上級者にとって、実戦で信頼できるバランスの取れたボールです。

★スペックやテクノロジーの詳細
メーカー スリクソン
モデル名 Z-STAR
ボールタイプ スピン系ゴルフボール
構造 ウレタンカバー3ピース
コア スーパーソフトファストレイヤー大径コア
中間層 高反発アイオノマー極薄ミッド
カバー 高耐久0.6mm極薄スーパーソフトウレタンカバー
ディンプル 強弾道338スピードディンプル
コーティング 次世代Spin Skin コーティング
価格 オープン価格

13位:キャロウェイ クロムソフト

  • 飛距離とスピンの絶妙なバランス
  • パターでも気持ちいいソフトな打感
  • あらゆるゴルファーにマッチする万能型

キャロウェイらしいやさしさと飛びの両立を実現したChrome Soft。ウレタンカバーによるスピン性能は申し分なく、アイアンやアプローチではコントロール性が高く安心して攻められます。

ドライバーでも高打ち出し・低スピン設計でよく飛び、ミスヒット時の曲がりも少ないのが特徴。打感は非常に柔らかく、パターでも手に伝わるフィーリングが心地よい1球です。

ツアー系の性能をやさしく感じたいゴルファーにおすすめ。

★スペックやテクノロジーの詳細
メーカー キャロウェイ
モデル名 CHROME SOFT ボール
ボールタイプ スピン系ゴルフボール
構造 3ピース
コア ハイパーエラスティック・ソフトファスト・コア
中間層 ハイスピード・マントル
カバー 極薄ソフトウレタン
カバーパターン ツアーエアロテクノロジー
価格 ¥6,930から(税込み)

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ クロムソフト 無印、 X、LS 2022|ツアー系の中でも屈指の飛距離性能【口コミ・評判】

14位:キャロウェイ クロムソフトX LS

  • ドライバーで圧倒的な飛距離性能
  • スピン量を抑えて曲がりにくい強弾道
  • ヘッドスピードが速い上級者にフィット

Chrome Softシリーズの中でも、飛距離に特化したローンスピン仕様のX LSモデル。

高初速・低スピンのセッティングにより、ドライバーでは風に負けない直進性の高い強弾道を生み出します。スピン性能は控えめですが、ショートゲームでのスピンは必要十分。打感はややしっかりめで、インパクト時の芯を感じるフィーリングが特徴。

Pro V1xやTP5xではスピン過多と感じるようなハードヒッターにおすすめのモデルです。

★スペックやテクノロジーの詳細
メーカー キャロウェイ
モデル名 CHROME SOFT X LSボール
ボールタイプ スピン系ゴルフボール
構造 4ピース
コア ハイパーエラスティック・ソフトファスト・コア
中間層 ハイスピード・デュアル・マントル
カバー 極薄ソフトウレタン
カバーパターン ツアーエアロテクノロジー
価格 ¥6,930から(税込み)

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ クロムソフト 無印、 X、LS 2022|ツアー系の中でも屈指の飛距離性能【口コミ・評判】

15位:PXG エクストリーム

  • 高初速×高スピンのバランス型
  • ツアー級性能でコスパも優秀
  • 柔らかめの打感と安定した弾道

PXG初のツアーボールとして登場したXtremeは、飛距離・スピン・打感の全てで高い完成度を誇る注目モデル。

高反発コアとウレタンカバーによる高初速設計で、ドライバーでは力強い直進弾道が魅力。ショートゲームでもしっかりスピンが入り、グリーン周りの対応力も優れています。

打感は比較的ソフトで扱いやすく、ツアーボールにありがちな「硬さ」が苦手な方にも好まれる仕上がり。コスパを重視する中〜上級者にとって、有力な選択肢となるボールです。

試打レビュー【試打評価】PXGエクストリームボール|高初速&高スピンなコスパボール【口コミ・評判】

16位:タイトリスト AVX

  • ツアー系で最も低スピン設計
  • 高弾道・低スピンで飛距離を伸ばせる
  • フェースに吸い付くような柔らかい打感

Pro V1と比べてスピン量が抑えられ、飛距離性能がさらに際立つのがAVX。

ドライバーでは高打ち出し・低スピンの設計が活き、キャリーとランの両面で飛距離アップが期待できます。ショートゲームでも十分なスピン性能があり、止めるべきところではしっかり止まるバランス型。

シリーズの中では最も柔らかい打感で、インパクトの吸い付き感が心地よく、パターでも柔らかく感じたいプレーヤーにおすすめ。打感と飛びの両方を求める中〜上級者にフィットします。

★スペックやテクノロジーの詳細
メーカー タイトリスト
モデル名 AVX
ボールタイプ スピン系ゴルフボール
構造 3ピース
コア NEWハイスピード・低コンプレッションコア
カバー NEW キャスト・サーモセットウレタンカバー
ディンプル NEW 348 カテナリーディンプル
価格 オープン価格

試打レビュー【試打評価】タイトリスト AVX 2022ボール|プロV1よりも低スピン化させたいならアリ【口コミ・評判】

17位:キャロウェイ クロムソフトX トリプルトラック

  • スピン性能と直進性を両立
  • パットのアライメントがとにかく便利
  • ショートゲームでもしっかり止まる

Chrome Soft Xの性能に、視認性とアライメント機能をプラスしたトリプルトラック仕様。ドライバーでは直進性の高い弾道が打て、風の中でも安定した飛びを実現。

アイアンやウェッジでは高スピンでグリーンをしっかり攻めることができ、スコアメイクに貢献します。最大の特長は赤青の3本ラインで、パッティング時の目標合わせが驚くほど簡単に。

パターの精度を高めたい方、視覚サポートを活用したいプレーヤーには最適なボールです。

★スペックやテクノロジーの詳細
メーカー キャロウェイ
モデル名 CHROME SOFT X ボール
ボールタイプ スピン系ゴルフボール
構造 4ピース
コア ハイパーエラスティック・ソフトファスト・コア
中間層 ハイスピード・デュアル・マントル
カバー 極薄ソフトウレタン
カバーパターン ツアーエアロテクノロジー
価格 ¥6,930から(税込み)

レビューキャロウェイ クロムソフトX評価レビュー|圧倒的なスピンと優れた飛距離性能

キャロウェイのクロムソフトXをメイン使用していこうかなと思えるぐらい気に入った。

・最強じゃないけど飛んでる ・ショートゲームのスピン量が優秀 ・パターのフィーリングが柔らかすぎないから距離感出しやすい ・トリプルトラックラインでアライメント取りやすすぎhttps://t.co/lBBIjQ4OoN pic.twitter.com/sMlWc46C8p

— まさ@ゴルフのYouTubeとかやってるマン (@masa_golf05) June 4, 2021

18位:テーラーメイド TP5X Pix

  • 視認性を高めた新デザイン「Pix 3.0」
  • ドライバーでの高初速・低スピン設計
  • ソフトな打感と優れた耐久性を両立

TP5x Pix(2024)は、テーラーメイドの5層構造ツアーボール「TP5x」に、視認性とアライメント性能を強化した「Pix 3.0」デザインを採用したモデルです。新たな「クリアパスアライメント」は、オレンジと黒のコントラストを強調し、パッティング時のターゲットラインの視認性を向上させています。また、ボールの回転を視覚的に確認できるため、ショットのフィードバックが得やすくなっています。

性能面では、ドライバーショットでの高初速・低スピン設計により、風に強く、直進性の高い弾道を実現。ショートゲームでは、ウレタンカバーによる適度なスピン性能とソフトな打感が、繊細なコントロールをサポートします。さらに、耐久性にも優れており、ラウンドを通じて安定した性能を発揮します。

視認性とパフォーマンスを両立したTP5x Pix(2024)は、ショットの精度向上を目指す中・上級者におすすめのボールです。

試打レビュー飛ぶと評判のテーラーメイドボール TP5、TP5Xを試打してみたので感想と評価【現在最強】

【ディスタンス系】おすすめゴルフボールランキング

1位:本間ゴルフ NEW D-1

  • 圧倒的なコストパフォーマンスでアマチュアの強い味方
  • 「飛んで曲がらない」と評判の高い直進性能
  • ソフトな打感で心地よいフィーリング

アマチュアゴルファーの飛距離アップの夢を支える本間ゴルフ D1シリーズ。最大の魅力は驚異的なコストパフォーマンスです。手頃な価格ながら基本性能をしっかり押さえ、練習量の多い方や初心者にも絶大な支持を得ています。「安かろう悪かろう」とは無縁です。

性能面では、サイドスピンを抑えターゲットへ真っ直ぐ力強い弾道を描きやすい高い直進性が特長。「飛んで曲がらない」と評判で、OBを減らしスコアメイクに貢献します。テクノロジーは反発性能に優れたソフトコアと耐久性の高いアイオノマーカバーが中心。2024年モデルなどではコアやカバーが進化し、飛距離とフィーリングが向上しています。

打感は比較的ソフトでバランスが良く、幅広いゴルファーに好まれます。飛距離アップ最優先の方、ショットの安定性を高めたいアベレージゴルファー、予算を抑えたい方におすすめ。

参考本間ゴルフ「NEW D1ボール」試打評価|2018年最も売れたボールの最新モデルの性能はいかに・・・

2位:ダンロップ ゼクシオ リバウンドドライブⅡ

  • ウレタンとアイオノマーの長所を融合し飛距離とスピンを両立
  • 進化した3層構造でトータルパフォーマンスが大幅向上
  • ソフトな打感と優れたアプローチスピンでグリーン周りも安心

ティーショットの飛距離とグリーン周りでのスピン性能、その両方を求める欲張りなゴルファーに応えるのが、ゼクシオ リバウンドドライブⅡです。

ウレタンカバーのスピン性能とアイオノマーカバーの反発力を独自技術で融合。まさに「イイとこ取り」のオールラウンドな性能が魅力です。

秘密は進化した3層構造。「FastLayer大径コア」が高反発で推進力を生み、「高反発RBミッド」が効率よく初速へ繋げ、「スーパーソフトRB2カバー」がソフトな打感とスピンを実現。これによりドライバーでは力強い高弾道で飛距離を、アイアンではスピン性能を、アプローチではコントロール性能を発揮します。

特にアプローチスピンの高さはディスタンス系の中でもそこそこなのでスコアメイクの武器になるでしょう。 打感は非常にソフト。ヘッドスピードが標準~やや遅めで、バランス志向のゴルファーに最適。アライメント機能「ナビゲートライン2.1」も搭載。

3位:キャロウェイ SUPERSOFT

  • とにかくソフトな打感が欲しいならコレ!驚きの柔らかさ
  • 進化したコアとカバーで飛距離性能も妥協なし
  • 高い方向安定性で、曲がりを抑えてスコアアップ

「ボールは硬いより、断然ソフトな方が好き!」というゴルファーに自信を持っておすすめなのがキャロウェイのSUPERSOFT。

非常に柔らかい打感が最大の特徴で、一度使うと手放せない人気モデルです。2025年モデルではソフトなフィーリングはそのままに、飛距離性能がさらに進化しています。 この柔らかさと飛距離性能の両立はキャロウェイ独自の技術の賜物。

「ハイパーエラスティック・ソフトファスト・コア」がボール初速を最大化し、「新ハイブリッドカバー」がロングゲームで低スピンを実現し飛距離を伸ばしつつ、ショートゲームでは適度なスピンと心地よい打感を提供。特にドライバーでは高初速・高打ち出し・低スピンで大きなキャリーが期待でき、サイドスピン抑制効果でフェアウェイキープ率向上にも貢献します。

ソフトな打感を求めるゴルファー、ヘッドスピードが平均的~ゆっくりめのゴルファーに最適。シニアや女性にも人気です。

4位:ブリヂストンゴルフ EXTRA SOFT

  • 全番手で感じる、驚くほどソフトな打感
  • 進化したコアで、ソフトなのにしっかり飛ぶ
  • 打点がバラついても安心の、やさしいディスタンス系

「とにかくソフトな打感が好き!でも飛距離も諦めたくない…」そんな声に応えるのがブリヂストンゴルフのEXTRA SOFT。

全番手で心地よいソフトなフィーリングを追求しつつ、飛距離性能もしっかり確保。2025年モデルではコアが進化し、よりソフトな打感と大きな飛びを実現しています。 やさしさの秘密は進化した「ソフトグラデーショナルコア」。

ボール初速をアップし、余分なスピンを抑え吹け上がりを防ぎ、力強い高弾道で飛距離を稼ぎます。カバーは耐久性に優れたアイオノマーカバー。空力特性を考慮したディンプル設計で安定した弾道を実現。打点がバラつきやすいアベレージゴルファーには、サイドスピン軽減でOBリスクを減らしスコアメイクに貢献します。

十字型「ナビゲートマーク」もアライメントをサポート。 ソフトな打感を最優先するゴルファー全般、HSがそれほど速くない方、シニア、女性におすすめ。

5位:ダンロップ スリクソン ディスタンス

  • 鋭い飛び出しと風に負けない強弾道で飛距離を稼ぐ
  • 高反発ソフトコアと薄カバーで、ソフトな打感も両立
  • コストパフォーマンスに優れた、練習にも最適なディスタンスボール

「とにかく飛距離が欲しい!でも打感が硬いのは…」そんなゴルファーにおすすめなのが、スリクソンの定番ディスタンス系ボール「ディスタンス」。

長年愛され、飛距離性能に徹底的にこだわって開発されています。鋭い飛び出しと風に負けない力強い弾道は、ティーショットでのアドバンテージを求めるプレーヤーの大きな魅力です。 飛距離の秘密は高反発な「大径ソフトファストレイヤーコア」等と、反発性と耐久性を両立した「高耐久高反発アイオノマー薄カバー」。

これらが効率よく初速に変換し大きなキャリーを生みます。風に強い「432ディンプル」は直進性も向上。 飛距離アップ最優先のゴルファー向け。

6位:タイトリスト VELOCITY

  • とにかく飛距離!名門タイトリストが送るディスタンス特化モデル
  • 高初速を生み出すLSXコアと進化した空力デザイン
  • 全てのショットで高弾道を実現し、キャリーを最大化

「誰よりも遠くへ飛ばしたい!」そんな願いを持つゴルファー向けに、名門タイトリストが開発したVELOCITY。「速さ」を追求し、驚異的な飛距離性能を徹底的に磨いたディスタンス特化型ボールで、多くの飛ばし屋から支持されています。

2024年モデルではコアと空力デザインが進化し、飛距離性能に一層磨きがかかっています。 心臓部の「ハイスピードLSXコア」が初速に変換し、空気抵抗を極限まで低減する「350オクタル・ディンプルデザイン」との相乗効果で、力強く大きなキャリーを実現。

全ショットで高弾道を描きやすく、飛距離ロスしていたゴルファーに恩恵をもたらします。ロングゲームでは低スピンでランも稼ぎやすいです。 打感は標準的ですが、グリーン周りは心地よいと評価。飛距離最優先、HSが速いプレーヤー、高弾道でキャリーを伸ばしたい方に最適。

7位:テーラーメイド DISTANCE+ SOFT

  • 驚きのソフトフィーリングと高い飛距離性能を両立
  • 高初速・低スピンを実現するREACTスピードコア搭載
  • コストパフォーマンスに優れた、アベレージゴルファーの味方

「飛距離も欲しいけど、打感はソフトな方がいい!」そんなアベレージゴルファーのわがままに応えるのが、テーラーメイドのDISTANCE+ SOFT。

ディスタンス系ながら非常にソフトな打感が最大の特徴で、2ピース構造とは思えない柔らかさが多くのゴルファーを虜にしています。 心臓部には高初速・低スピンを生む「REACTスピードコア」を搭載。効率よく初速に変換し力強い弾道で飛距離を稼ぎます。

「342エアロダイナミックディンプルパターン」が空気抵抗を減らし揚力を高め、直進性とキャリー性能を向上。ドライバーでは高弾道・低スピンの理想的な弾道を描きやすく、フェアウェイキープ率アップに貢献。

アイアンやアプローチでもソフトな打感と安定したスピンでグリーンを狙えます。 飛距離アップを目指すアベレージゴルファー、ソフトな打感重視の方に最適。

8位:キャスコ KIRA DIAMOND

  • ダイヤモンドのような輝きで、とにかく見つけやすい!
  • 飛距離とスピン性能を高次元でバランスさせた3ピース構造
  • ソフトな打感と高弾道で、気持ちよく飛ばせる

「ラフや夕暮れ時でもボールが見つけやすい!」そんな悩みを解決するのがキャスコのKIRA DIAMOND。最大の特徴は圧倒的な視認性。

カバー配合の光輝材がキラキラ輝き、どんな状況でもボールをはっきり認識させ、探すストレスから解放します。 魅力は見た目だけでなく性能も本格派。

高弾性デュアルコア、光輝材配合高反発カバー、ソフトアイオノマーカバーの3ピース構造が飛距離とスピンを高次元でバランス。ドライバーでは高初速・高弾道で大きな飛距離を、アプローチでは適度なスピンでコントロール性を高めます。

「飛んで止まる」を高レベルで実現。 打感は非常にソフト。ボールの見やすさ重視の方、飛距離とスピンのバランス志向のゴルファー、ソフトな打感を好む方に最適。

9位:プロギア SOFT DISTANCE

  • ソフトなフィーリングと確かな飛距離性能を見事に両立
  • 高初速を生み出す「高反発ソフトラージコア」搭載
  • コストパフォーマンスにも優れた、やさしいディスタンスボール

「ソフトな打感が好きだけど、飛距離も妥協したくない!」そんな願いを叶えるプロギアのSOFT DISTANCE。心地よいソフトなフィーリングとしっかりとした飛距離性能を高レベルで両立。

2024年9月には最新モデルも登場し、性能に磨きがかかっています。 飛距離の源泉は「高反発ソフトラージコア」。効率よくエネルギーを反発力に変え、初速をアップ。「高初速ソフトカバー」がソフトな打感を実現しつつ、直進性を高め高弾道で大きなキャリーを生みます。

この組み合わせでドライバーでは力強い飛びを、アイアンやアプローチではソフトなフィーリングと安定したスピンを体感できます。HSが平均的なゴルファーには飛距離アップに繋がりやすいでしょう。 ソフトな打感を好み、飛距離も求めるゴルファー向け。

10位:ミズノ RB MAX

  • 全ヘッドスピード対応!誰でも飛ばせる万能ディスタンス
  • 非常にソフトな打感と高い反発性能を3ピース構造で両立
  • 高弾道を生み出す「アクシアルフローディンプル」でキャリーを最大化

「自分のHSに最適なボールが分からない…」「もっと楽に高弾道で飛ばしたい!」そんな悩みを抱える幅広い層のゴルファーにおすすめなのがミズノのRB MAX。

HSの領域を選ばない「全領域対応」のディスタンス性能と、3ピース構造ながら非常にソフトな打感が特徴です。 飛距離とソフトな打感の秘密は構造と素材。「非常にソフトなコア」が効率よく反発力を生み高い初速を実現。

「高耐久アイオノマーカバー」が耐久性と心地よいフィーリングを両立。ミズノ独自の「高弾道336アクシアルフローディンプル」が空気抵抗を最適化し、ボールを高く力強く前へ押し出します。どんなHSでも安定した高弾道で大きなキャリーが期待できます。「RB MAX JAPAN」はさらに飛距離追求型です。

ソフトな打感を好み、安定した飛距離を求める全ゴルファー向け。初心者からアベレージ、HSに自信がないシニアや女性まで幅広くフィット

ゴルフボール選びでスコアが変わる!知っておきたい基本知識

コストコ カークランドシグネチャーVer2.0ボール3

ゴルフのスコアを少しでも良くしたい、そう願うすべてのゴルファーにとって、ゴルフクラブやスイングだけでなく、実は「ゴルフボール」選びも非常に重要な要素であることをご存知でしょうか。

たかがボール、されどボール。自分に合っていないボールを使い続けることは、知らず知らずのうちにスコアメイクの機会を損失している可能性があります。逆に言えば、自分に最適なボールを見つけることができれば、飛距離アップやスピンコントロールの向上、さらにはミスの軽減にも繋がり、結果としてスコアアップが期待できたりします。

とは言っても、ゴルフショップに足を運ぶと、多種多様なゴルフボールが所狭しと並んでいて、「一体どれを選べば良いのだろう?」と途方に暮れてしまう方も少なくないのかなと思います。実際のところパッケージに書かれた専門用語や宣伝文句だけでは、なかなか自分に合ったボールを見極めるのは難しいものです。

そこで、まずはゴルフボールに関する基本的な知識を身につけることから始めましょう。ボールの種類や構造、そしてそれらがプレーにどのような影響を与えるのかを理解することがとても大切。

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ゴルフボールの主な種類と特徴

ゴルフボールは、その性能特性によっていくつかの種類に分類されます。それぞれの特徴を理解し、自分のプレースタイルや目指すゴルフに合わせて選ぶことが大事です。

ここでは、代表的なボールの種類である「スピン系」「ディスタンス系」「第3のボール(バランス系)」について、その特徴を詳しく解説します。

スピン系ボール:グリーン周りのコントロール性能を重視するなら

タイトリスト プロV1x(2023)ボールのパッケージ

スピン系ボールは、その名の通り、ウェッジやショートアイアンでのアプローチショットにおいて、特に高いスピン性能を発揮するように設計されたボールです。

グリーンを捉えた際にボールがキュキュッとスピンで止まる、あるいは少し戻るといったプロのようなショットを目指すならこれ一択です。

このスピン性能の高さは、主にボール表面のカバー素材に柔らかいウレタンなどが使用されていることによります。柔らかいカバーがインパクト時にフェースに食いつきやすく、多くのスピンを生み出すのです。

ドライバーショットにおいては、スピン量を抑えて飛距離ロスを防ぐ工夫がされているモデルも多く、飛距離が出ないというわけではありません。しかし、一般的にはディスタンス系ボールと比較すると、やや飛距離性能は劣る傾向にあります。

また、スピンがかかりやすいということは、意図しないサイドスピンもかかりやすいという側面も持ち合わせており、スライスやフックに悩むゴルファーにとっては、コントロールが難しく感じられる場合もあったりします。そのため、ある程度のヘッドスピードがあり、ボールコントロール技術に自信のある中級者から上級者向けのボールと言えるでしょう。価格帯も比較的高価なモデルが多いのが特徴です。

ディスタンス系ボール:とにかく飛距離を伸ばしたいあなたへ

本間ゴルフD1スピンのパッケージ2

ディスタンス系ボールは、ドライバーショットでの飛距離性能を最大限に追求して設計されたボールです。ボール初速を高め、スピン量を適度に抑えることで、ランを含めたトータル飛距離の最大化を目指します。

「とにかく遠くへ飛ばしたい」「ドライバーの飛距離不足に悩んでいる」というゴルファーにとっては、心強い味方となるのはこっちです。

この飛距離性能は、主に反発力の高い硬めのコア(中心核)と、空気抵抗を抑えるディンプル設計、そして硬めのカバー素材によって実現されています。

スピン系ボールと比較すると、アプローチショットでのスピン性能は明確に劣るので、グリーン上でボールをピタッと止めるのは難しい・・・というかほぼ不可能です。

しかし、サイドスピンもかかりにくいという特性があるため、スライスやフックといった左右の曲がり幅を抑えたいゴルファーにとっては、むしろメリットとなる場合もあります。打感は硬めのものが多く、しっかりとした手応えを感じたいゴルファーに好まれます。比較的リーズナブルな価格帯のモデルが多く、初心者やアベレージゴルファーにとって、最初のボールとして選びやすいでしょう。

第3のボール(バランス系):飛距離もスピンも妥協したくない欲張りなあなたへ

【試打評価】テーラーメイド ツアーレスポンス2022-5

近年注目を集めているのが、「第3のボール」とも呼ばれるバランス系のゴルフボールです。これは、スピン系ボールのコントロール性能と、ディスタンス系ボールの飛距離性能という、相反する要素を高次元で両立させることを目指して開発されたボールです。

ドライバーショットでは低スピンで飛距離を稼ぎつつ、アイアンやウェッジでは適度なスピンでグリーンを狙えるという、まさに「良いとこ取り」の性能が魅力です。

このバランスの良さは、多層構造(3ピースや4ピースなど)を採用し、各層の素材や硬度を最適化することで実現されています。

例えば、アウターカバーはスピン性能を高めるソフトな素材、中間層は反発力を高める素材、そしてコアは初速アップに貢献する素材といった具合です。スピン系とディスタンス系の中間的な性能を持つため、幅広いレベルのゴルファーに対応できます。

「スピン系は難しそうだけど、ディスタンス系では物足りない」と感じるゴルファーや、飛距離もスピンもどちらも重視したいという欲張りなゴルファーにとって、最適な選択肢となるでしょう。価格帯は、ディスタンス系よりは高く、スピン系と同等かやや安価なモデルが中心です。

代表的なモデルはテーラーメイドのツアーレスポンスです。

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ゴルフボールの構造と性能の関係

ゴルフボールは、一見するとただの白い球ですが、その内部構造は非常に複雑で特許のかたまり、各パーツの素材や設計はめちゃくちゃボールの性能に大きな影響を与えています。

ここでは、ゴルフボールを構成する主要な要素である「コア」「カバー」「ピース数」「ディンプル」について、それぞれがボールの性能にどのように関わっているのかを解説します。

コア:硬さで打感と反発力が変わる

PXGエクストリームボールの内部

コアはゴルフボールの中心部にある核となる部分で、主にゴムなどの素材で作られています。コアの硬さや大きさ、素材の配合によって、ボールの反発力や打感が大きく左右されます。

一般的に、硬いコアは反発力が高く、ボール初速を上げやすいため飛距離性能に貢献しますが、打感は硬めになる傾向があります。逆に、柔らかいコアはインパクト時のエネルギー伝達効率が良く、フィーリングがソフトになる一方で、反発力はやや劣る場合があります。

最近のゴルフボールでは、コアの内部と外部で硬さを変えた「デュアルコア」や、中心から外側に向かって段階的に硬さを変化させた「グラデーショナルコア」など、より複雑な構造を持つコアも登場しています。

これらの技術により、ドライバーショットでは低スピンで高初速を実現しつつ、ショートアイアンでは適度なスピン量を得るといった、より高度な性能コントロールが可能になっています。

カバー:素材でスピン性能と耐久性が決まる

カバーはゴルフボールの最も外側を覆う層で、クラブフェースと直接接触する部分です。カバーの素材や厚み、硬度は、特にアプローチショットでのスピン性能や打感、そしてボールの耐久性に大きな影響を与えます。代表的なカバー素材としては、「アイオノマー」と「ウレタン」の2種類が挙げられます。

アイオノマーカバーは、比較的硬くて耐久性が高いのが特徴です。反発力にも優れているため、ディスタンス系ボールによく採用され、飛距離性能の向上に貢献します。また、傷がつきにくく、価格も比較的安価なため、コストパフォーマンスを重視するゴルファーに適しています。ただし、スピン性能はウレタンカバーに比べて劣る傾向があります。

一方、ウレタンカバーは、非常に柔らかく、フェースへの食いつきが良いのが特徴です。そのため、アプローチショットで高いスピン性能を発揮し、グリーン上でボールをコントロールしやすくなります。打感もソフトで、プロや上級者に好まれる傾向があります。ただし、アイオノマーカバーに比べて耐久性がやや低く、傷がつきやすいというデメリットがあります。また、製造コストが高いため、ウレタンカバーを採用したボールは比較的高価になるのが一般的です。

ピース数:多層構造ボールのメリット・デメリット

タイトリスト プロV1Xの切断面

ゴルフボールは、その内部構造の層の数によって「〇ピースボール」と呼ばれます。例えば、コアとカバーの2層構造であれば「2ピースボール」、コアと中間層とカバーの3層構造であれば「3ピースボール」となります。現在市販されているボールは、2ピースから5ピース程度のものが主流です。

2ピースボールは、シンプルな構造で製造コストを抑えられるため、比較的安価なモデルが多いのが特徴です。主にディスタンス系ボールに採用され、反発力の高いコアと硬めのカバーの組み合わせで飛距離性能を追求しています。構造がシンプルな分、スピンコントロール性能はやや劣ります。

3ピースボールは、コアとカバーの間に中間層(インナーカバーやマントルとも呼ばれる)を挟んだ構造です。中間層の素材や硬度を調整することで、飛距離性能とスピン性能のバランスを取りやすくなります。スピン系ボールやバランス系ボールに多く採用されています。

4ピースボールや5ピースボールといった多層構造のボールは、さらに複雑な設計が可能となり、各層の役割をより細かく分担させることで、ドライバーショットでの低スピンと高初速、アイアンショットでの適正スピン、アプローチショットでの高スピンといった、状況に応じた最適なパフォーマンスを追求することができます。一般的に高性能なモデルが多く、価格も高価になる傾向があります。

ピース数が多ければ多いほど高性能というわけではなく、それぞれの構造にメリット・デメリットがあります。自分の求める性能や予算に合わせて、適切なピース数のボールを選ぶことが大切です。

ディンプル:数と形状が弾道と飛距離に影響

ディンプルとは、ゴルフボールの表面にある無数の小さなくぼみのことです。このディンプルがあるおかげで、ボールは空中を安定して、より遠くまで飛んでいくことができます。もしディンプルがなければ、ボールは空気抵抗を大きく受けてしまい、すぐに失速してドロップしたり、不規則な変化をしたりしてしまいます。

ディンプルの役割は、ボールが空中を飛ぶ際に、ボール表面の空気の流れをコントロールし、揚力(ボールを上に持ち上げる力)を生み出すと同時に、抗力(ボールを後ろに引き戻す力)を減らすことです。ディンプルの数、深さ、形状、大きさ、配置パターンなどはメーカーやモデルによって様々で、これらの要素が複雑に絡み合って、ボールの弾道の高さや強さ、飛距離性能に影響を与えます。

一般的に、ディンプルの数が多いと揚力が増して高弾道になりやすく、少ないと中弾道になりやすいと言われています。また、ディンプルの形状が浅いとスピンがかかりにくく、深いとスピンがかかりやすいといった傾向もあります。しかし、最適なディンプル設計は非常に複雑で、単純な数や形状だけで性能が決まるわけではありません。各メーカーは長年の研究開発とテストを重ね、それぞれのボールコンセプトに最適なディンプルパターンを設計しています。ディンプルは、ゴルフボールの「空力性能」を司る非常に重要な要素なのです。

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あなたに最適なゴルフボールはどれ?タイプ別選び方ガイド

ゴルフボールの基本的な知識や種類、構造について理解を深めたところで、いよいよ実践的なボール選び方です。

「自分にはどんなボールが合っているのだろう?」という疑問を解消するために、ここからは具体的な選び方のポイントを「ヘッドスピード」「プレースタイル」「レベル」「価格帯」という4つの視点から詳しく解説します。これらのガイドを参考に、あなたにとって最高のパフォーマンスを引き出してくれる「エースボール」を見つけ出してください。

ヘッドスピードで選ぶ

ゴルフボールの性能を最大限に引き出すためには、自分のヘッドスピードに合ったボールを選ぶことが非常に重要です。ヘッドスピードとは、インパクト時のクラブヘッドの速さのことで、一般的にドライバーで計測されます。ヘッドスピードが速いゴルファーと遅いゴルファーでは、ボールに求められる特性が異なるため、ミスマッチなボールを選ぶと、かえって飛距離をロスしたり、コントロールが難しくなったりすることがあります。

ご自身のヘッドスピードがわからない場合は、ゴルフショップの試打コーナーや練習場の計測器で測ってもらうのが確実です。簡易的な目安としては、「ドライバーの飛距離 ÷ 5.5~6.0」で概算することも可能です。例えば、ドライバーの飛距離が220ヤードであれば、ヘッドスピードは約36~40m/s程度と推測できます。

ヘッドスピードが速い(43m/s~)ゴルファーにおすすめのボール

ヘッドスピードが43m/s以上と速いゴルファーは、ボールをしっかりと潰して反発力を最大限に引き出すことができるため、比較的硬めのコアを持つボールや、多層構造の高性能なボールの恩恵を受けやすいと言えます。スピン系ボールを選べば、そのスピンコントロール性能を活かして、グリーン周りで多彩なショットを繰り出すことができるでしょう。また、ディスタンス系ボールの中でも、プロや上級者向けに設計されたモデルであれば、さらなる飛距離アップも期待できます。

ただし、ヘッドスピードが速いからといって、必ずしも硬いボールが良いというわけではありません。打感の好みや、求める弾道の高さなども考慮して、最適なボールを選びましょう。ツアープロが使用しているようなスピン系のボールは、このヘッドスピード層のゴルファーにとって、性能をフルに発揮できる可能性が高い選択肢となります。

ヘッドスピードが標準的(40m/s前後)なゴルファーにおすすめのボール

ヘッドスピードが40m/s前後と標準的なゴルファーは、最も選択肢の幅が広い層と言えるでしょう。スピン系、ディスタンス系、バランス系、いずれのタイプのボールでも、それぞれの特性を活かしたプレーが可能です。このヘッドスピード層のゴルファーにとっては、ボールの硬さ(コンプレッション)が重要な選択基準の一つとなります。

一般的に、ヘッドスピードに対してボールが硬すぎると、インパクトで十分にボールを潰せず、エネルギー伝達効率が悪くなり飛距離をロスする可能性があります。逆に柔らかすぎると、インパクトで潰れすぎてしまい、エネルギーが逃げてしまうことがあります。多くのメーカーは、このヘッドスピード層のゴルファーに向けて、最適な硬さや構造を持つボールを多数ラインナップしています。バランス系のボールは、飛距離とスピン性能のバランスが良く、扱いやすいため、特におすすめです。

ヘッドスピードが遅め(38m/s以下)のゴルファーにおすすめのボール

ヘッドスピードが38m/s以下と比較的ゆっくりなゴルファーは、ボールを効率よく飛ばすために、柔らかめのコアを持つボールや、反発性能の高いディスタンス系のボールが適しています。柔らかいコアは、遅めのヘッドスピードでもインパクト時にボールが潰れやすく、エネルギーを効率的にボールに伝えることができるため、初速アップに繋がりやすいのです。

また、高弾道設計のボールもおすすめです。ボールが上がりやすいことでキャリーを稼ぎやすく、飛距離不足を補うことができます。スピン系ボールは、スピンがかかりすぎてしまい、かえって飛距離をロスしたり、コントロールが難しくなったりする可能性があるため、慎重に選ぶ必要があります。最近では、シニアや女性ゴルファー向けに、軽量で高反発なボールも開発されていますので、そういったモデルも検討してみると良いでしょう。

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プレースタイルで選ぶ

自分のゴルフの強みや弱み、目指すプレースタイルによっても、最適なゴルフボールは変わってきます。「アプローチでピンに絡めたい」「とにかくOBを減らしたい」「誰よりも遠くへ飛ばしたい」など、あなたがゴルフに何を求めるかによって、ボール選びの優先順位も変わるはずです。

アプローチで寄せたい!スピン性能重視の選び方

グリーン周りのアプローチショットで、ボールをキュキュッとスピンで止めたり、状況によっては少し戻したりといった、プロのようなテクニカルなショットに憧れるゴルファーは、迷わずスピン系ボールを選びましょう。特に、カバー素材に柔らかいウレタンを採用したボールは、フェースへの食いつきが良く、高いスピン性能を発揮します。

スピン系ボールは、グリーンが硬くて速いコンディションや、ピンが難しい位置に切られている場合など、ボールを正確にコントロールして止めたい場面で大きなアドバンテージとなります。ただし、スピンがかかりやすいということは、意図しないサイドスピンもかかりやすいという側面もあるため、ある程度の技術が求められます。自分のスキルレベルと相談しながら、最適なスピン系ボールを見つけましょう。

ミスを減らしたい!直進性重視の選び方

ティーショットでのスライスやフックに悩んでおり、「とにかくOBを減らしてスコアをまとめたい」というゴルファーには、直進性の高いディスタンス系のボールがおすすめです。ディスタンス系ボールは、サイドスピンを抑える設計になっているものが多く、左右の曲がり幅を軽減してくれる効果が期待できます。

また、コアが硬めでカバーも硬めのボールは、インパクト時のエネルギーロスが少なく、ボールが真っ直ぐ飛びやすい傾向があります。ボールの曲がりを抑えることで、フェアウェイキープ率が向上し、セカンドショット以降のプレーが楽になります。精神的なプレッシャーも軽減され、よりアグレッシブに攻めることができるようになるかもしれません。ただし、スピン性能は控えめなため、グリーン上ではランが出やすいことを考慮しておく必要があります。

とにかく飛ばしたい!飛距離性能重視の選び方

「誰よりも遠くへ飛ばしたい」「ドライバーの飛距離をあと10ヤード伸ばしたい」という、飛距離への渇望が強いゴルファーは、ディスタンス系のボールの中でも、特に飛距離性能に特化したモデルを選びましょう。高反発コアや空気抵抗を極限まで抑えたディンプル設計、そして初速アップに貢献するカバー素材など、最新テクノロジーが注ぎ込まれたボールが各メーカーから登場しています。

ただし、飛距離性能だけを追求するあまり、他の性能(スピン性能や打感など)が犠牲になっている場合もあります。また、自分のヘッドスピードに合わない硬すぎるボールを選んでしまうと、かえって飛距離をロスすることもあるため注意が必要です。試打などを通じて、実際に自分のスイングで最も飛距離が出るボールを見つけることが大切です。

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レベル別おすすめゴルフボール

ゴルフの腕前や経験によっても、適したゴルフボールは異なります。初心者がいきなりプロ仕様の難しいボールを使っても、その性能を引き出すことはできません。逆に、上級者がいつまでも初心者向けのボールを使い続けていては、さらなるステップアップは望めないでしょう。ここでは、ゴルファーのレベル別に、おすすめのボールタイプとその理由を解説します。

初心者向け:まずは扱いやすいディスタンス系から

ゴルフを始めたばかりの初心者や、まだスコアが100を切れないアベレージゴルファーには、まずは扱いやすくて価格も手頃なディスタンス系のボールがおすすめです。

初心者のうちは、スイングが安定せず、ミート率も低いことが多いため、ボールの性能差を感じにくいかもしれません。それよりも、OBを減らして前へ進むことがスコアメイクの第一歩です。

ディスタンス系ボールは、サイドスピンを抑えて直進性を高める効果が期待できるため、スライスやフックのミスを軽減しやすくなります。

また、比較的安価なモデルが多いので、ボールを失くしやすい初心者にとっては経済的な負担も少なくて済みます。まずはディスタンス系ボールでゴルフの楽しさを知り、徐々にステップアップしていくのが良いでしょう。

中級者向け:スピン系も視野に、プレースタイルに合わせて選択

スコアが安定して90台で回れるようになり、ある程度ボールコントロールもできるようになってきた中級者ゴルファーは、そろそろスピン系ボールも視野に入れてみましょう。

特に、アプローチショットでボールを止めたい、グリーン周りのバリエーションを増やしたいと考えているなら、スピン系ボールが新たな武器になる可能性があります。

ただし、中級者といってもヘッドスピードやプレースタイルは様々です。飛距離を重視するならディスタンス系、バランスを求めるなら第3のボール(バランス系)も依然として良い選択肢です。

自分のゴルフの課題や目指す方向性に合わせて、様々なタイプのボールを試してみて、自分に最適なボールを見つけていく時期と言えるでしょう。

上級者向け:繊細なコントロールが可能なスピン系がおすすめ

シングルハンディキャッパーや競技ゴルファーといった上級者には、やはりスピン系ボールがおすすめです。

上級者はスイングが安定しており、ヘッドスピードも速い傾向があるため、スピン系ボールの持つ繊細なコントロール性能や高いスピン性能を最大限に引き出すことができます。

ドライバーショットではスピンを抑えて飛距離を稼ぎつつ、アイアンショットでは狙った場所にボールを運び、アプローチショットではスピンを効かせてピンに絡める。そんな高度な戦略を可能にするのがスピン系ボールです。

打感にもこだわる上級者が多く、各メーカーのフラッグシップモデルであるスピン系ボールは、フィーリングの良さも追求されています。価格は高めですが、その性能に見合う価値があると言えるでしょう。

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価格帯で選ぶ

ゴルフボールは、1ダース(12個入り)あたりの価格帯も様々です。消耗品であるゴルフボールに、どれくらいの予算をかけるかは悩ましい問題かもしれません。ここでは、一般的な価格帯別に、どのような性能のボールが手に入るのか、その目安を解説します。

コスパ重視!1ダース3,000円以下の人気ボール

本間ゴルフD1スピンのパッケージ

1ダースあたり3,000円以下の価格帯は、主にディスタンス系のボールが中心となります。2ピース構造のものが多く、飛距離性能に特化しつつ、耐久性も高いモデルが揃っています。とにかく安くボールを手に入れたい初心者や、練習ラウンド用にたくさんボールが必要なゴルファーにとっては、非常に魅力的な価格帯です。

この価格帯でも、有名メーカーの人気モデルが多数あり、品質的にも十分な性能を持っています。「安いボールは飛ばない、曲がる」といったイメージは過去のもので、最近の低価格帯ボールは侮れません。まずはこの価格帯のボールから試してみて、自分の好みに合うものを見つけるのも良いでしょう。

バランス重視!1ダース3,000円~5,000円のおすすめボール

【試打評価】テーラーメイド ツアーレスポンス2022-4

1ダースあたり3,000円から5,000円の価格帯は、最も選択肢が豊富で、性能と価格のバランスに優れたボールが多いゾーンです。ディスタンス系の上位モデルや、第3のボール(バランス系)、そして一部のスピン系ボールもこの価格帯に入ってきます。3ピース構造のものが主流となり、飛距離性能だけでなく、ある程度のスピン性能や打感の良さも期待できます。

中級者ゴルファーにとっては、この価格帯のボールが最も選びやすく、満足度も高いかもしれません。自分のヘッドスピードやプレースタイルに合わせて、様々なメーカーのボールを比較検討してみるのがおすすめです。コストパフォーマンスを重視しつつも、性能にもこだわりたいというゴルファーに最適な価格帯と言えるでしょう。

高性能モデル!1ダース5,000円以上のツアーボール

【試打評価】ツアーB X&Xs2022ボール18

1ダースあたり5,000円以上の価格帯になると、主にツアープロが使用するような高性能なスピン系ボールが中心となります。3ピース以上の多層構造を採用し、最新テクノロジーが惜しみなく投入された、各メーカーのフラッグシップモデルがこの価格帯に位置します。最高の飛距離性能、卓越したスピンコントロール性能、そして極上の打感など、あらゆる面で妥協のない性能を追求しています。

上級者や競技ゴルファーにとっては、スコアメイクに直結する重要な投資となるでしょう。ただし、その高性能を引き出すためには、相応の技術レベルが求められます。また、価格が高いだけに、ボールを失くした際の精神的なダメージも大きくなりがちです。自分のレベルや予算と相談しながら、ここぞという場面で使いたい「勝負ボール」として選ぶのも良いかもしれません。

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ゴルフボールに関するQ&A

ゴルフボール選びや使用に関して、よくある質問とその回答をまとめました。

Q1. 新品ボールとロストボール、どっちがいい?

A1. 予算を抑えたい場合はロストボールも選択肢の一つですが、性能面ではやはり新品ボールがおすすめです。ロストボールは、水濡れや傷、紫外線などによる劣化が進んでいる可能性があり、本来の性能を発揮できないことがあります。特に競技志向のゴルファーや、安定したパフォーマンスを求める方は、新品ボールを使用することをおすすめします。練習ラウンドなどではロストボールを活用し、本番では新品ボールを使うといった使い分けも良いでしょう。

Q2. ボールの交換時期は?

A2. ボールに目立つ傷がついたり、表面がささくれてきたりしたら交換の目安です。傷ついたボールは、空気抵抗が変化して弾道が不安定になったり、スピン性能が低下したりする可能性があります。1ラウンドで同じボールを使い続ける必要はなく、数ホールごとに交換するプロもいます。常に最高のパフォーマンスを発揮するためにも、ボールの状態はこまめにチェックしましょう。

Q3. カラーボールのメリット・デメリットは?

A3. カラーボールの最大のメリットは、視認性が高いことです。白いボールに比べて、ラフや林の中でも見つけやすく、ボール探しの時間を短縮できます。また、曇り空や夕暮れ時など、光量が少ない状況でもボールの弾道を確認しやすいという利点もあります。デメリットとしては、人によっては集中しにくいと感じたり、白いボールに比べて汚れが目立ちやすかったりすることが挙げられます。性能面では白いボールと変わらないため、好みで選んで問題ありません。

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最後に、他のオンラインストアではなかなか利用できない最大のメリットをご紹介しておきましょう、それは購入後に満足できなかったら「無料で交換が可能(30日以内)」が利用できるところです。これは新製品などのクラブで行われるキャンペーンなので全ての商品が対象ではりませんが、商品ページに記載されているのでチェックしてください

交換キャンペーン:購入から30日以内に1回限り。実店舗への持ちこみに限ります。交換できるのは同一ブランド品。使用していても大丈夫。納品書兼領収書が必要

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日本モデルよりもUSモデルの方が金額的にはかなり安くなっているのでUSモデルを手に入れるのもありです

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参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説

まとめ

この記事では、ゴルフボールの基本的な知識から、種類別の特徴、選び方のポイント、そして2025年最新のおすすめ人気ランキングまで、幅広くご紹介してきました。

ゴルフボールは、あなたのスコアを左右する非常に重要なギアの一つです。この記事を参考に、ぜひご自身のヘッドスピードやプレースタイル、目指すゴルフに最適な「エースボール」を見つけてください。

最適なボールとの出会いは、あなたのゴルフを新たなステージへと導いてくれるはずです。飛距離が伸び悩んでいる方、アプローチの精度を上げたい方、ミスの幅を減らしたい方、それぞれの課題解決に貢献してくれるボールがきっと存在します。

様々なボールを試打してみるのも良いでしょう。自分にぴったりのゴルフボールを見つけて、自己ベスト更新を目指しましょう!

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら
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