久常涼選手の2026年シーズン最新のクラブセッティングを紹介していきます。
2026年は早くもファーマーズインシュランスオープンで米ツアー自己最高となる2位タイを記録し、世界ランキングも自己最高位を更新するなど勢いに乗っています。
5月に入ってからは米ツアー自己最長の連続予選通過中で、PGAツアー3年目となる今シーズンは初優勝に最も近い日本人選手のひとりとも言える存在になっています。
久常涼、DP WORLD TOUR最終戦終了後の上位10名(有資格者除く)に与えられる来季のPGA TOUR出場権を獲得🇯🇵🙌
— PGA TOUR Japan (@PGATOUR_Japan) November 20, 2023
DPワールドツアー選手権終了後に緊急インタビュー🎙️ pic.twitter.com/dT6SwKAdQM
【2026】久常涼のクラブセッティングの概要
まずは2026年時点での14本+ボール・グリップを一覧で確認していきましょう。
| 番手 | メーカー | モデル名 |
| ドライバー | テーラーメイド | Qi4D LS |
| 3番ウッド | テーラーメイド | Qi4D TOUR |
| 7番ウッド | テーラーメイド | Qi4D |
| アイアン(#4) | テーラーメイド | P7CB |
| アイアン(#5〜PW) | テーラーメイド | P7MC |
| ウェッジ(52°,56°,60°) | テーラーメイド、タイトリスト | MG4、SM10、VOKEYウェッジワークス |
| パター | オデッセイ | ブラックシリーズ iX #9 |
| ボール | テーラーメイド | TP5x |
| グリップ | パルマックス | ツアーウェーブ |
クラブはテーラーメイド契約で固めつつ、ショートゲームのウェッジ2本とパターだけは別メーカーを選ぶという構成です。
2026年シーズンに入ってからの大きな変更点は、ドライバーをロースピンの「LS」に切り替えたことと、ボールを5年ぶりに刷新したことのふたつ。
逆にパターは小学生時代から手元にある15年以上の付き合いになる「不動のエース」を継続使用しています。
【2026】久常涼のクラブセッティング
ドライバー:テーラーメイド Qi4D LS
- ロフト:10.5°
- シャフト:フジクラ 24VENTUS RED 7
- フレックス:X
- 長さ:45.25インチ
- ウェイト位置:前10g / 後8g
昨年までは寛容性の高いモデルを使用していましたが、2026年シーズンから操作性に優れスピン量を抑えた「ロースピンモデル(LS)」に変更しています。
久常選手が好む小ぶりな洋梨形状で、左右にボールを操りやすい設計が選択の決め手になっている1本です。
シャフトに装着しているフジクラ 24VENTUS REDは、多くのツアープロが選ぶブラック系ではなく赤系を選択している点が興味深いポイント。
本人は「ベンタス レッドの動きが少し大きく感じてきたところでしたが、前作より少し締まった感じがしてフィーリングが合います」と前作からのスイッチ理由を語っています。
フジクラのツアー担当者によれば「しっかりと振り切るタイプの選手なので、どこか一部がしなるのではなく全体がバランスよくしなる点を気に入っている」とのこと。
このドライバー+シャフトの組み合わせで久常選手は平均飛距離を約308.6ヤードまで伸ばしていて、ファーマーズインシュランスオープンで米ツアー自己最高2位タイを記録した原動力にもなっています。
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3番ウッド:テーラーメイド Qi4D TOUR フェアウェイウッド
- 番手:3番(15°)
- シャフト:フジクラ VENTUS TRブラック 8
- フレックス:X
- 長さ:42.5インチ
ドライバーとは異なり、フェアウェイウッドにはハードなスペックの「TR BLACK」を装着しています。
3番ウッドに求める役割は「左への引っ掛けを抑えた直進性の高い弾道」で、ドライバーの赤系シャフトとは方向性を切り替えた選択になっています。
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7番ウッド:テーラーメイド Qi4D フェアウェイウッド
- 番手:7番(21°)
- シャフト:フジクラ VENTUS TRブラック 8
- フレックス:X
- 長さ:41.5インチ
4番ユーティリティーを抜いた代わりに7番ウッドをバッグに入れている形です。
シャフトは3番ウッドと同じVENTUS TRブラック 8(X)で揃え、ウッド系の振り感を統一。
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アイアン(#4):テーラーメイド P7CBアイアン
- 番手:4番(24°)
- シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX
- フレックス:6.5
- 長さ:38.5インチ
ロングアイアンは、寛容性のあるキャビティバック(P7CB)を入れています。
5番以降のモデル(P7MC)とのコンボセット。
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アイアン(#5〜PW):テーラーメイド P7MCアイアン
- 番手:5番〜PW
- シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX
- フレックス:6.5
5番から下の番手は操作性の高いマッスルキャビティ(P7MC)で統一しています。
本人はアイアンの好みについて「ペラペラなのが好き」と過去のインタビューで語っていて、肉厚の薄いマッスル寄りのソールと、操作性の高いキャビティの中間を取った形状であるP7MCはまさに好みに合致しているモデルだと考えられます。
シャフトは4番から全番手をプロジェクトX 6.5で揃えています。
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ウェッジ(52°):テーラーメイド MG4ウェッジ SB
- ロフト:52°
- シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX
- フレックス:6.5
- 長さ:35.5インチ
52度はアイアンの番手延長として位置付けていて、ヘッドはテーラーメイドのMG4、シャフトはアイアンと同じプロジェクトX 6.5で統一しています。
グラインドはスタンダードバウンスの「SB」を選んでいて、ダフリ・トップへの寛容性を持たせつつ、ピッチングウェッジに近いソール抜けで運用できる仕様になっています。
ウェッジ(56°):タイトリスト ボーケイ SM10(Sグラインド)
- ロフト:56°
- グラインド:S
- シャフト:ダイナミックゴールドEX ツアーイシュー
- フレックス:S200
56度はテーラーメイド契約選手としては珍しく、タイトリストのボーケイ SM10をチョイス。
グラインドは万能タイプのSグラインドで汎用性の高いソール形状。
シャフトはアイアンとは異なりダイナミックゴールド EX ツアーイシューを装着しています。
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ウェッジ(60°):タイトリスト ボーケイ ウェッジワークス(Kグラインド)
- ロフト:60°
- グラインド:K
- シャフト:ダイナミックゴールドEX ツアーイシュー
- フレックス:S200
60度はボーケイの中でもツアー選手の要望を反映したプロトタイプ系を扱う「ウェッジワークス」のモデルを使用しています。
グラインドのKは元々バンカー専用とも言われる広いソールが特徴で、ロブショットやバンカーショットでフェースを大きく開く場面でもバウンスがしっかり仕事をしてくれる設計。
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パター:オデッセイ ブラックシリーズ iX #9
- モデル:オデッセイ ブラックシリーズ iX #9(L字マレット)
- 発売年:2009年(15年以上前のモデル)
2009年発売のオデッセイ ブラックシリーズ iX #9という15年以上前のモデル。
このモデルは石川遼選手が賞金王だった頃に愛用していたパターでもあり、当時の少年・久常涼が憧れて買ったクラブをいまPGAツアーで使用しています。
本人は復帰時に「パターが思うようにいってなかったときに登場したのですが、それがすごいハマった」と語っていて、2024年9月のANAオープン以降、現在まで継続して使用中。
ボール:テーラーメイド TP5x(2026年モデル)
ボール選びにかなり慎重な久常選手が、2026年シーズンから約5年ぶりにモデルチェンジを行って最新のTP5xに切り替えています。
このボール切り替えはドライバーの飛距離アップにも大きく貢献していて、平均飛距離308.6ヤードという数字の押し上げにつながった重要な要素のひとつになっています。
グリップ:パルマックス
- モデル:パルマックス ツアーウェーブ
- 素材:AB(バー)ゴム
- 製造:国産
パルマックスはツアーウェーブシリーズに採用されているAB(バー)ゴム素材が特徴のメーカーで、衝撃吸収性とグリップの食いつきを両立した握り心地を実現しているところが多くのツアープロから支持を集めています。
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【2026】久常涼のクラブセッティング:まとめ
ドライバーはロースピンモデルのQi4D LSへ、ボールは5年ぶりのモデルチェンジでTP5xへ刷新し、平均飛距離は308.6ヤードまで到達。
この変更が、ファーマーズインシュランスオープンで米ツアー自己最高2位タイ、世界ランキング自己最高位更新、5月時点で自己最長の連続予選通過中という結果に直結しています。
一方でスコアメイクの最終局面を担うパターは、小学生時代から手元にあるオデッセイ ブラックシリーズ iX #9という15年以上前のL字マレットを継続。
以上、【2026】久常涼の最新クラブセッティング|使用用具やシャフトスペックまで紹介という話題でした。
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