プロのクラブ情報

【2026】ローリーマキロイのクラブセッティングを紹介【飛ばしと方向性を見事に両立】

ローリー・マキロイのクラブセッティング

ローリー・マキロイのクラブセッティングをまとめました。

現在はテーラーメイド契約となっているため、テーラーメイド主体のクラブセッティングとなっています。

2025年マスターズで念願のキャリアグランドスラムを達成し、2026年は連覇を狙うシーズンです(見事連覇達成!!)。

ドライバーやウェッジなど7本のクラブを入れ替えた注目のセッティングを、選択理由や詳細スペックとあわせて紹介します。

2026年4月22日 追記

2026年マスターズに勝利したマキロイ選手ですが連覇を記念して、念願の再販がスタートしています。(フェアウェイゴルフにて購入可能になっています。)

今回も数量限定となっているので注意してください。

まさ
まさ
まさです。ツイッターYoutubeインスタグラムもやってます。フォローよろしくお願いします
この記事の執筆者:まさ(元ゴルフショップ店員・クラフトマン) ⇒詳細プロフィールはこちら

【2026】ローリー・マキロイのクラブセッティング

ドライバー:テーラーメイド Qi4D

  • ロフト:9°(実効 約8°、スリーブ設定で低め)
  • シャフト:フジクラ VENTUS ブラック 6
  • フレックス:X
  • 長さ:45.75インチ EOG(1インチ チップカット)
  • ウェイト:フロント 4g×2、バック 11g×2
  • バランス:D5

2025年後半のアブダビHSBC選手権からQi10に代わってQi4Dを投入。マキロイ自身が「キャリアで最もスムーズなドライバーの移行だった」と語るほど、違和感なく切り替えができたモデルです。

後方に重めのウェイト(11g×2)を配置することでフォーギブネスを確保しつつ、低ロフト設定でスピン量を抑えています。ボールスピードは常時190mph前後に達しており、飛距離と方向性を高い次元で両立しているセッティングですね。

シャフトは長年愛用しているVENTUSブラックを継続。ヘッドが変わってもシャフトを変えないことでフィーリングの一貫性を保つのがマキロイ流です。

関連【試打評価】テーラーメイド Qi4D ドライバー|素晴らしい良作!コアモデルはこれでいい【トラックマン4】

3番ウッド:テーラーメイド Qi10 フェアウェイウッド

  • ロフト:15°(実効 14°)
  • シャフト:フジクラ VENTUS ブラック 8
  • フレックス:X
  • 長さ:42.5インチ EOG(1.5インチ チップカット)
  • バランス:D4

2026年シーズン序盤はQi4Dフェアウェイウッドに変更していましたが、マスターズ前にQi10へ戻しました。2025年のグランドスラム達成時と同じモデルということで、コースとの相性や信頼感を重視した判断と考えられます。

265ヤード以上のセカンドショットでも安定した弾道を見せており、3番ウッドの精度の高さはマキロイの強みのひとつですね。

関連【テーラーメイドQi10 フェアウェイウッド 試打評価】直進性とスピンの入れやすさが魅力

5番ウッド:テーラーメイド Qi4D フェアウェイウッド

  • ロフト:18°
  • シャフト:フジクラ VENTUS ブラック 9
  • フレックス:X
  • バランス:D4

3番ウッドはQi10に戻しましたが、5番ウッドはQi4Dを継続使用。ドライバーと同じ最新プラットフォームを5番ウッドに残すことで、番手ごとに最適なモデルを選び分けるミックスセッティングになっています。

シャフトはVENTUS ブラック9と、3番ウッドの8番より重い番手を装着することで番手間の重量フローを整えています。ロフト18°で230〜250ヤードのレンジをカバーするクラブですね。

関連テーラーメイド Qi4D フェアウェイウッドの試打レビュー|トラックマン4でデータ計測

アイアン(#4):テーラーメイド P760

  • 番手:4番
  • シャフト:プロジェクトX
  • フレックス:7.0
  • バランス:D4.5

4番アイアンのみホローボディ構造のP760を採用しています。5番以降のマッスルバック(RORS PROTO)とは異なり、ロングアイアンに求められる飛距離と許容性を両立させるための選択です。

ロングアイアンだけ別モデルにするのはツアープロの定番セッティングですが、マキロイのようなトッププロでもこの組み合わせを選んでいるのは参考になるポイントですね。

アイアン(#5〜#9):テーラーメイド RORS PROTO

  • 番手:5番〜9番
  • シャフト:プロジェクトX
  • フレックス:7.0
  • ロフト構成:23°/26°/30°/34°/38°
  • 長さ:37インチ(7番基準 EOG)
  • バランス:D4

マキロイ専用のプロトタイプで、2017年のテーラーメイド契約以降ずっと使い続けているアイアンです。1025カーボンスチール鍛造のマッスルバックで、操作性とフィーリングに優れた設計になっています。

2026年シーズン序盤にはP7CBへの変更を試みましたが、ペブルビーチ・プロアマの時点でRORSプロトに回帰。長年使い続けてきたフィーリングへの信頼が勝った形ですね。

2025年のグランドスラム達成を記念して、一般向けに完全受注生産モデルとして発売もされました。

2026年4月22日 追記

2026年マスターズに勝利したマキロイ選手ですが連覇を記念して、念願の再販がスタートしています。(フェアウェイゴルフにて購入可能になっています。)

今回も数量限定となっているので注意してください。

関連【限定】マキロイ使用のプロト『テーラーメイド RORS∙PROTO アイアン』が完全受注生産モデルとして発売【グランドスラム記念】

ウェッジ:テーラーメイド MG5

  • ロフト:46°(09SB)、50°(09SB)、54°(11SB)、60°(08LB / 実効61°)
  • シャフト:プロジェクトX 6.5 ウェッジ
  • 60°ライ角:63.5°
  • 60°長さ:35 1/8インチ
  • バランス:D4〜D5

2025年後半にMG4からMG5へ変更しました。ロフト構成やグラインドはMG4時代とほぼ同じままで、ヘッドだけをアップデートした形です。

MG5はフルフォージド(完全鍛造)構造で、ソフトな打感とウェットコンディションでの安定したスピン性能が特徴。60°ウェッジは実効ロフトを1°増やして61°に調整しており、60〜70ヤードのショットでより低い打ち出しと多めのスピンを実現しています。

パター:テーラーメイド スパイダー ツアー X3

  • ホーゼル:ショートスラント
  • フィニッシュ:トーチド
  • サイトライン:フルライン
  • インサート:Pure Roll
  • 長さ:34.5インチ
  • ロフト:3°
  • ライ角:69.5°
  • グリップ:SuperStroke Zenergy Pistol Tour

近年パターの入れ替えが多かったマキロイですが、スパイダー ツアー X3に落ち着いています。以前はSpider X Hydro Blastを使用し、一時期はスコッティ・キャメロンのT-5.5 Protoも試していました。

トーチドフィニッシュは光の反射を抑えてアドレス時の集中を助け、フルサイトラインがアライメントの精度を高めてくれます。2026年のPGAツアーではスパイダー ツアーシリーズが序盤6戦で5勝と圧倒的な実績を残しているモデルです。

関連パターおすすめ人気ランキング|口コミ&評判【入りまくる】

ボール:テーラーメイド TP5

2025年シーズン開始時にTP5xからTP5に変更し、2026年モデルでは新しいマイクロコーティング技術が搭載された最新版を使用しています。

変更の理由は、グリーン周りでのコントロール性の向上。TP5はTP5xと比べて60〜70ヤードのショットで打ち出しが低くスピンが多めに入るため、風の中でもコントロールショットを打ちやすいとされています。2025年マスターズの15番ホールで見せた伝説的なドローショットも、TP5の性能が活きた場面でした。

グリップ:ゴルフプライド MCC

長年にわたって愛用しているゴルフプライドのMCCグリップ。コードとラバーのハイブリッド構造で、雨天でも安定したグリップ力を発揮します。

ウッドからウェッジまで全番手で同じグリップを使用しており、握った瞬間のフィーリングが統一されているのもポイントですね。

関連【レビュー】ゴルフプライド MCCプラス4 グリップ|太グリップの到達点かも【口コミ・評判】

グローブ:ナイキ ツアークラシック4

マキロイはナイキとアパレル・シューズ契約を結んでおり、グローブもナイキ製を使用。ツアークラシック4は天然皮革のプレミアムフィールで、ツアープロの使用率も高い定番モデルです。

シューズ:ナイキ エアズーム ビクトリーツアー4

ナイキのツアーモデルであるエアズーム ビクトリーツアーシリーズの最新版を着用。Zoomエアユニット搭載でクッション性に優れ、スイング時の安定性とラウンド後半の疲労軽減を両立しています。

スペック一覧

カテゴリモデルシャフトロフト / 番手フレックス
ドライバーテーラーメイド Qi4Dフジクラ VENTUS ブラック 69°(実効 約8°)X
3番ウッドテーラーメイド Qi10 FWフジクラ VENTUS ブラック 815°(実効 14°)X
5番ウッドテーラーメイド Qi4D FWフジクラ VENTUS ブラック 918°X
4番アイアンテーラーメイド P760プロジェクトX#47.0
5〜9番アイアンテーラーメイド RORS PROTOプロジェクトX#5〜#97.0
ウェッジテーラーメイド MG5プロジェクトX ウェッジ46° / 50° / 54° / 60°6.5
パターテーラーメイド スパイダー ツアー X3ロフト 3°
ボールテーラーメイド TP5(2026)
グリップゴルフプライド MCC
グローブナイキ ツアークラシック4
シューズナイキ エアズーム ビクトリーツアー4

まとめ

非常にアスリートらしいセッティングですが、4番アイアンにホローボディのP760を入れたり、ドライバーの後方にウェイトを配置してフォーギブネスを確保したりと、随所に現代的な工夫が見られます。

注目すべきは、シャフトへのこだわり。テーラーメイドと契約してからヘッドは何度も変えていますが、ドライバーのVENTUSブラック、アイアンのプロジェクトXはほぼ変わっていません。ヘッドを変えてもシャフトが同じならフィーリングが大きく変わらないという考え方は、一般ゴルファーのクラブ選びにも非常に参考になるポイントですね。

また、2026年はドライバー(Qi4D)、ウェッジ(MG5)、パター(Spider Tour X3)、ボール(TP5 2026)と、14本中7本を入れ替えたシーズン。それだけの変更を加えながらもマスターズ連覇を達成している対応力の高さは、さすがとしか言いようがありません。

今後、セッティングに変更があればまた更新していきます!

以上、ローリーマキロイ クラブセッティングを紹介【飛ばしと方向性を見事に両立】という話題でした

合わせて読みたい
関連松山英樹クラブセッティング|スペックも詳しく紹介【最新版】

関連ダスティン・ジョンソンのクラブセッティング|飛ばし屋のクラブセッティングを一挙公開

関連ジョン・ラームのクラブセッティング|スペイン最強ゴルファーのこだわり

関連スコッティ・シェフラーのクラブセッティング|使用用具やシャフトスペックまで紹介

関連タイガーウッズのクラブセッティング|シャフトや硬さなど詳しく紹介

関連ブライソン・デシャンボーのクラブセッティング|異次元の飛距離と精度【ゴルフの科学者】

関連中島啓太のクラブセッティング|使用用具やシャフトスペックまで紹介

関連コリン・モリカワのクラブセッティング|PGA注目の日系人プレーヤー

関連ザンダー・シャウフェレのクラブセッティング【最新版】

関連稲見 萌寧(もね)のクラブセッティング|使用用具やシャフトスペックまで紹介

関連西村優菜のクラブセッティング|使用用具やシャフトスペックまで紹介

関連ウィンダム・クラークの最新クラブセッティング|使用用具やシャフトスペックまで紹介


この記事を書いた人

まさ:ゴルフ歴30年、メーカー勤務10年以上のギア専門家。Trackman 4を用いた忖度なしの試打計測データを公開しています。YouTubeチャンネル「ゴルフ雑記帳」でも動画レビューを更新中!

⇒まさのより詳しい経歴・実績はこちら

ABOUT ME
まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら