最終更新日:2026年8月16日

松山英樹プロのクラブセッティングを、2026年8月時点の内容へ更新しました。

最新の大きな変更は、6月のトラベラーズ選手権で投入したスリクソン ZXi RKT LS T262プロトタイプにドライバーが変更されたこと。5WにもZXi RKTを入れ、7月の全英オープンでは5Wを3番アイアンの使用も確認できています。

さらに8月のウィンダム選手権前には、長く使ってきたRTX4 フォージドからクリーブランド RTZ 2 Tour Rackへ変更。8月14日のフェデックス・セントジュード選手権でも、変更後のクリーブランドウェッジを実戦で使用しています。

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【2026年】松山英樹のクラブセッティング一覧

2026年8月16日までに実戦投入または大会会場で確認されたクラブがこちらです。

カテゴリモデルシャフトロフト/番手
ドライバースリクソン ZXi RKT LS T262プロトタイプTour AD FI 8-TX9.0°
3番ウッドテーラーメイド Qi10Tour AD DI ブラック 9 TX15°
5番ウッド/3番アイアンスリクソン ZXi RKT/ZXi5+プロトタイプTour AD DI 10 TX※直前ZXi 5W/KBS TOUR 130 X18°※直前ZXi 5W/19.5°
アイアンスリクソン Z-FORGED IIDynamic Gold Tour Issue S4004番〜9番
ウェッジクリーブランド RTZ 2 Tour RackDynamic Gold Tour Issue S400/X100※直前RTX448°/52°/56°/60°※直前RTX4
パタースコッティキャメロン Newport 2 GSS Tour Prototype「Ace」ほか
ボールスリクソン Z-STAR XV(2025年モデル)
グリップイオミック X-Evolution 2.3

5Wと3番アイアンは同時に入るわけではないですが、主にリンクスコースでの試合ではロングアイアンを使用する傾向が多いです。

2026年のクラブ変更履歴

ドライバーシャフトはTour AD DIとFIを入れ替え

2026年のドライバーシャフトは、Tour AD FIと長年使ってきたTour AD DIの間で何度か入れ替わっています。

春にDIへ戻したあと、5月末には緑色のFIプロトタイプを再投入。ザ・メモリアルトーナメントと全米オープンで公開されたセッティングでは、80g台のTXが入っていました。

6月のトラベラーズ選手権からヘッドをZXi RKT LSへ変更し、シャフトはTour AD FI 8-TXを組み合わせています。直近のフェデックス・セントジュード選手権でもFiを使用しています。

5WはRADSPEEDからZXi、ZXi RKTへ

2026年はロングクラブの変更も多く、5月まで使っていたコブラ KING RADSPEED Tourからスリクソン ZXi、さらにZXi RKTの5Wへと移行。

一方、全米オープンではキャロウェイ APEX UT、全英オープンではスリクソン ZXi5+プロトの3番アイアンを使用しました。

全英で投入した3番アイアンはロフト19.5°、シャフトはKBS TOUR 130 X。キャリーは約240ヤードとのこと。

8月にRTZ 2 Tour Rackウェッジを投入

8月のウィンダム選手権前には、クリーブランド RTZ 2 Tour Rackがバッグに入った姿が確認されています。

2019年から使ってきたRTX4 フォージドからの大きな変更です。8月14日のフェデックス・セントジュード選手権第2ラウンドでも変更後のクリーブランドウェッジを実戦使用していた模様。

松山英樹のクラブセッティングと詳しいスペック

ドライバー:スリクソン ZXi RKT LS T262プロトタイプ

  • 現行ヘッド:ZXi RKT LS T262プロトタイプ
  • ロフト:9.0°
  • シャフト:Tour AD FI 8
  • フレックス:TX
  • 直前のT251:9.0°/44と15/16インチ/D3.5
  • 直前のT251用シャフト:Tour AD DI 8 XまたはTX
  • T251スリーブ:+0.75°アップライト

トラベラーズ選手権から、スリクソンの新シリーズZXi RKT LSへ変更。

ヘッドは松山プロ用のT262プロトタイプで、前作と同じシルバーフェース仕様。全英オープンでも継続し、本人は変更後にドライバーショットがまっすぐ飛ぶようになったと話しています。

一部ではLS+と表記されていますが、ツアー会場で確認された松山プロ用ヘッドはZXi RKT LS T262です。

全英オープンでは、ヘッドの「LS」「9.0」とシャフトの「Tour AD FI 8-TX」。フェデックス・セントジュード選手権でも、全英と同じグリーンのFIを継続していました。

ZXi RKT投入前のZXi LS T251プロトタイプは、ロフト9.0°、44と15/16インチ、バランスD3.5。

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3番ウッド:テーラーメイド Qi10

  • ロフト:15°
  • シャフト:Tour AD DI ブラック 9
  • フレックス:TX
  • 長さ:43インチ
  • バランス:D4.5

2024年モデルのQi10を継続使用。2024年のザ・ジェネシス招待、パリ五輪、フェデックス・セントジュード選手権、2025年のザ・セントリーとヒーローワールドチャレンジでもバッグに入っていた3Wです。

シャフトはTour AD DIの90g台TXで、ヘッドに合わせたブラックカラー。ドライバーを変更しても3Wの変更はないようです。

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5番ウッド/3番アイアン:リンクスではロングアイアン系が入る

  • 5Wヘッド:スリクソン ZXi RKT
  • 直前のZXi 5W:18°/Tour AD DI 10 TX
  • 3I:スリクソン ZXi5+プロトタイプ
  • 3Iロフト:19.5°
  • 3Iシャフト:KBS TOUR 130
  • 3Iフレックス:X
  • 3Iキャリー:約240ヤード

トラベラーズ選手権ではZXi RKTの5Wを投入し、全英オープンではZXi5+プロトの3番アイアンへ入れ替えています。

ZXi5+は、市販ZXi5と別表記のツアープロトタイプです。商品カードは形状の近い市販のZXi5アイアンです。

それ以前はコブラ KING RADSPEED Tourを2021年から長く使用。表示ロフト17.5°を19°に設定し、Tour AD DI 10 TXを挿していました。

2026年6月のザ・メモリアルトーナメントではZXi 5Wの18°にTour AD DIの100g台TXを装着。全米オープンではキャロウェイ APEX UTの3番20°も使用しています。

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アイアン:スリクソン Z-FORGED II(4番〜9番)

  • 番手:4番〜9番(6本)
  • シャフト:Dynamic Gold Tour Issue
  • フレックス:S400
  • 長さ:4I 38.625/5I 38/6I 37.375/7I 36.75/8I 36.1875/9I 35.625インチ
  • バランス:D2.5

長らく愛用してきたZ-FORGEDの後継、Z-FORGED IIアイアンの4番〜9番は変わらず。

PWのロフト帯には48°ウェッジが入るため、アイアンは9番までの6本構成。シャフトはDynamic Gold Tour Issue S400です。

キャビティのZXi7もテストしていますが、2026年もマッスルバックのZ-FORGED IIからの変更は今のところないようです。バックフェースに鉛を貼り、重量を細かく調整するのも松山プロのアイアンでよく見られる仕様です。

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ウェッジ:クリーブランド RTZ 2 Tour Rack(実戦継続)

  • 現行ヘッド:RTZ 2 Tour Rack
  • 実戦継続:2026年フェデックス・セントジュード選手権
  • RTX4ロフト:48°@47.5°/52°/56°@57.5°/60°@62°
  • RTX4ライ角:63°/63°/63.5°/63.5°
  • RTX4シャフト:48°〜56°はS400、60°はX100
  • RTX4長さ:35.375/35.125/34.9375/34.9375インチ
  • RTX4バランス:D2.5〜D3

ウィンダム選手権前のバッグ写真でRTZ 2 Tour Rackへの変更が伝えられ、8月14日のフェデックス・セントジュード選手権での使用も確認できました。

直前まで使っていたRTX4 フォージドは、48°、52°、56°、60°の4本構成。56°を57.5°、60°を62°まで寝かせた独自仕様です。

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パター:スコッティキャメロン プロトタイプ

  • エース:Newport 2 GSS Tour Prototype「Ace」
  • ロフト:3.5°
  • ライ角:68.5°
  • 長さ:35.5インチ
  • そのほか:クラフツマン、009M、センターシャフト、スペシャルメイドCTなど

パターはクラブセッティングの中で最も入れ替わりが多く、複数のスコッティキャメロン プロトタイプを大会へ持ち込んでいます。

何度も戻っているエースは、Newport 2 GSS Tour Prototypeの通称「Ace」。ロフト3.5°、ライ角68.5°、長さ35.5インチです。

8月15日のフェデックス・セントジュード選手権でも、シルバーのニューポート2型ブレードと黒いグリップを使用していました。似た形状のプロトタイプを複数入れ替えるため、「Ace」は基本スペックとして見ておくといいかも。

ボール:スリクソン Z-STAR XV(2025年モデル)

ボールはスリクソン Z-STAR XVの2025年モデル。ラッキーナンバーの「78」を入れた松山プロ仕様です。

このボールへ切り替えた2025年のザ・セントリーでは、72ホールのPGAツアー最少スコアとなる通算35アンダーを記録して優勝しました。

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グリップ:イオミック X-Evolution 2.3

グリップはイオミック X-Evolution 2.3を使用。ブラックをベースに、エンドキャップへスカイブルーを合わせた仕様です。

イオミックの中では硬めのフィーリングで、低トルク仕様。ウッドからアイアン、ウェッジまで同じグリップを装着しています。

松山英樹のクラブセッティング:まとめ

2026年8月の大きな変更は、ZXi RKT LS T262プロトタイプの投入と、RTZ 2 Tour Rackウェッジへの変更です。

3WのQi10、Z-FORGED IIアイアン、Z-STAR XV、イオミック X-Evolution 2.3は継続。土台を大きく崩さず、ドライバー、ロングクラブ、ウェッジ、パターを細かく入れ替えています。

5Wと3番アイアンはコースによって変わります。ドライバーシャフトはZXi RKT LSへの変更後、Tour AD FI 8-TXを継続しています。

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この記事を書いた人

まさ:ゴルフ歴30年、メーカー勤務10年以上のギア専門家。Trackman 4を用いた忖度なしの試打計測データを公開しています。YouTubeチャンネル「ゴルフ雑記帳」でも動画レビューを更新中!

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら