米ツアー本格参戦1年目から結果を出している竹田麗央プロのクラブセッティングを、2026年時点で確認できる最新情報に更新しました。
詳細スペックまで確認できる直近のセッティングは、2026年1月のヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ時点の最新14本です。2025年11月のTOTOジャパンクラシック時点から、3番ウッド、パター、ボールが変わっているのが大きな更新点です。
クラブはダンロップ契約らしくスリクソンとクリーブランドが中心ですが、3番ウッドはピン、パターはオデッセイ、シャフトはグラファイトデザインと日本シャフトを組み合わせています。ぼく的には、飛距離とフェードの安定性を両立させながら、ボールとパターで打感を調整しているかなり面白いセッティングです。
1本ずつスペックと選んでいる理由を見ていきます。ではいってみましょう。
【2026】竹田麗央のクラブセッティング
竹田麗央プロは2024年に国内ツアーで年間8勝を挙げ、TOTOジャパンクラシック優勝で米ツアーカードを獲得。
2025年はブルーベイLPGAも制して、米ツアーでも存在感を強めています。得意クラブはドライバーで、パワーを生かした攻撃的なゴルフが魅力です。
ドライバー:ダンロップ スリクソン ZXi TR
- ロフト:8°
- シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD UB
- 重量帯:50g台
- フレックス:X
ドライバーは長く使っていたスリクソン ZX7 Mk IIから、2025年8月のポートランドクラシック以降にスリクソン ZXi TRへ変更しています。ロフト8°にツアーAD UBの50g台Xという、かなりハードな組み合わせです。
変更理由としては、小ぶりな顔つきとフェードの打ちやすさが大きいです。竹田プロ本人も、ZX7 Mk IIに近い雰囲気がありつつ、ZXi TRのほうが球が強く曲がり幅も少ないと話しています。
8°ロフトと5Xシャフトは女子プロとしてもかなり強めのスペックです。左へのミスを抑えながら叩きたい竹田プロらしい、飛ばし屋向けのドライバー構成。
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3番ウッド:ピン G440 MAX フェアウェイウッド
- 番手:3番
- ロフト:15°
- シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD UB
- 重量帯:60g台
- フレックス:S
3番ウッドはピン G440 MAXフェアウェイウッドです。2025年11月時点ではスリクソン ZXiとピン G440 MAXを打ち比べていましたが、2026年開幕戦時点ではG440 MAXに落ち着いています。
米ツアーでも飛距離が出る選手なので、パー5で2オンを狙う3Wの役割はかなり大きいです。ヘッドはピンに替えつつ、シャフトはドライバーと同じUB系を継続し、3Wでは60g台Sにして少し重量を持たせています。
ドライバーよりも重く、フレックスはSに落とす構成は、地面から打つフェアウェイウッドで高さと安定性を出すための調整でしょう。飛ばせる選手ほど、3Wには強さだけでなくコントロール性が必要です。
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ユーティリティ(3U・4U):ダンロップ スリクソン ZX Mk II ハイブリッド
- 番手:3番、4番
- ロフト:19°、22°
- シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD DI HYBRID
- 重量:75g
- フレックス:S
ユーティリティはスリクソン ZX Mk IIハイブリッドを3番19°、4番22°で継続使用しています。新しいZXiハイブリッドではなく、使い慣れたZX Mk IIを残している点が特徴です。
シャフトはツアーAD DI HYBRIDの75g台S。ウッドよりもさらに重量を持たせることで、アイアン寄りのテンポで振れるようにしています。長い距離で高さを出しながら、左へのミスを抑えたい意図が見える構成です。
ドライバー、3W、UTまでグラファイトデザインで揃えているため、上の番手全体の振り感に統一感があります。飛距離が出る選手ほど、長いクラブのつながりを重視する好例です。
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アイアン(#5):ダンロップ スリクソン ZXi5
- 番手:5番
- シャフト:日本シャフト N.S.PRO MODUS3 TOUR 120
- フレックス:S
5番アイアンはスリクソン ZXi5です。6番以下のZXi7より少しやさしいモデルを5番だけに入れて、長い番手の高さと初速を確保しています。
竹田プロはパワーがあるため、5番アイアンも十分に打ちこなせる選手です。それでも5番だけZXi5にすることで、ミスヒット時の落ち幅を抑えやすくしています。
シャフトは6番以下と同じMODUS3 TOUR 120のS。ヘッドだけ少しやさしくし、シャフトはアイアン全体で統一する設計です。距離の階段を崩さないための現実的なコンボ構成だと思っています。
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アイアン(#6〜PW):ダンロップ スリクソン ZXi7
- 番手:6番〜PW
- シャフト:日本シャフト N.S.PRO MODUS3 TOUR 120
- フレックス:S
6番からPWはスリクソン ZXi7です。操作性と打感を重視したアイアンで、竹田プロ本人もZXi7を気に入っていると紹介されています。
ZXi7はボールを押し込んでいける選手ほど良さが出るアイアンです。竹田プロのようにヘッドスピードがあり、フェードでラインを出していく選手には相性が良いモデルでしょう。
MODUS3 TOUR 120Sは重量感と粘りがあり、強いスイングでもタイミングを取りやすいシャフトです。アイアンで狙う距離をしっかり打ち分けるための、かなり骨太な選択です。
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ウェッジ(50°・54°・58°):クリーブランド RTZ
- ロフト:50°、54°、58°
- シャフト:日本シャフト N.S.PRO MODUS3 TOUR 120
- フレックス:S
ウェッジはクリーブランド RTZを50°、54°、58°の3本で使用しています。58°はローバウンスとミッドバウンスを用意し、コースによって選ぶ形です。
米ツアーの薄い芝へ対応するため、58°のバウンス違いを準備している点がかなり実戦的です。パワーがある竹田プロの場合、ウェッジでは飛ばすよりもスピン量と入射角の管理が重要になります。
シャフトはアイアンと同じMODUS3 TOUR 120S。アイアンからウェッジまで重量感をそろえることで、フルショットからコントロールショットまで同じテンポで振りやすくしています。
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パター:オデッセイ TRI-BEAM #7
パターはオデッセイ TRI-BEAM #7です。2025年後半はAi-ONE MILLEDのツノ型を使っていましたが、2026年開幕戦では以前使用していたTRI-BEAM #7に戻しています。
竹田プロはショット力の印象が強い選手ですが、米ツアーで上位を維持するにはパッティングの安定も欠かせません。ツノ型マレットは構えたときの安心感があり、ストロークの再現性を出しやすい形状です。
TRI-BEAM #7はホワイトホットインサート系のやわらかい打感が特徴です。Z-STAR XVへのボール変更で打感が硬くなったぶん、パター側でフィーリングを合わせにいった選択だと考えています。
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ボール:ダンロップ スリクソン Z-STAR XV(2025年モデル)
ボールはスリクソン Z-STAR XVの2025年モデルです。プロ入り後から長く使っていたZ-STARから、2026年シーズンはZ-STAR XVへ変更しています。
変更理由はショートアイアンのスピン量です。2025年はスピンが入りすぎてグリーン上で戻される場面が多く、より強い弾道と適正スピンを狙ってXVへ移行しています。
ただし、ボールを硬くするとアプローチやパターの感覚も変わります。そこでパターをTRI-BEAM #7へ戻している流れを見ると、ボールとパターをセットで調整しているのがかなり興味深いポイントです。
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竹田麗央のクラブセッティング一覧表
| カテゴリ | モデル | シャフト | ロフト/番手 | フレックス |
|---|---|---|---|---|
| 1W | スリクソン ZXi TR | ツアーAD UB | 8° | X |
| 3W | ピン G440 MAX FW | ツアーAD UB | 15° | S |
| 3U | スリクソン ZX Mk II HY | ツアーAD DI HYBRID | 19° | S |
| 4U | スリクソン ZX Mk II HY | ツアーAD DI HYBRID | 22° | S |
| 5I | スリクソン ZXi5 | N.S.PRO MODUS3 TOUR 120 | 5番 | S |
| 6I〜PW | スリクソン ZXi7 | N.S.PRO MODUS3 TOUR 120 | 6番〜PW | S |
| ウェッジ | クリーブランド RTZ | N.S.PRO MODUS3 TOUR 120 | 50°、54°、58° | S |
| パター | オデッセイ TRI-BEAM #7 | 公開情報なし | 公開情報なし | 公開情報なし |
| ボール | スリクソン Z-STAR XV 2025年モデル | — | — | — |
| グリップ | IOMIC | — | — | — |
まとめ|竹田麗央は飛距離とフェード安定性を重視
竹田麗央プロの最新クラブセッティングを総括すると、最大のポイントは3番ウッド、パター、ボールの更新です。
ドライバーはスリクソン ZXi TRの8°にツアーAD UB 5Xというハードな構成を継続し、強く叩いてフェードで攻める意図がはっきり見えます。
アイアンはZXi5とZXi7のコンボ、ウェッジはRTZ、ボールはZ-STAR XV。ダンロップ契約プロらしい構成ですが、3番ウッドはピン G440 MAX、パターはオデッセイ TRI-BEAM #7を選んでおり、スコアメイクの部分ではブランドに縛られすぎない現実的な選択も見えます。
ぼく含め一般ゴルファーが参考にしやすいのは、5番だけやさしいアイアンにするコンボ構成と、UTにしっかり重量を持たせる考え方です。長い番手でミスが出る方は、ヘッドのやさしさとシャフト重量の流れを見直してみてください。
以上、【2026】竹田麗央のクラブセッティング|最新14本とシャフトスペックという話題でした。
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