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【2026】西村優菜のクラブセッティング|使用用具やシャフトスペックまで紹介

西村優菜のクラブセッティング

ミレニアム世代の筆頭として2021年に4勝をマークし、現在は米LPGAツアーに挑戦中の西村優菜選手。

米ツアー4年目となる2026年シーズンは初戦のブルーベイLPGAでバッグの中身を大きく入れ替え、14本のうち10本を新モデルに変更しています。トレーニングによる筋力アップを背景に、アイアン・ウェッジのシャフトフレックスもRからSへと強めた点が大きな特徴です。

契約はキャロウェイで、ボールまですべてキャロウェイ製品で統一したオールキャロウェイ体制。ドライバーからショートウッド、アイアン、ウェッジに至るまで、最新モデルを惜しみなく投入したセッティングになっています。

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【2026】西村優菜のクラブセッティング

2026年シーズン初戦となったブルーベイLPGAでのセッティングをベースに、最新の14本を紹介します。継続使用しているのは3番ウッド・6番ユーティリティ・6番アイアン(ヘッドのみ)・パターの4本で、それ以外は大幅にリフレッシュされました。

ドライバー:キャロウェイ クアンタム ◆◆◆ MAX

  • ロフト:9°
  • シャフト:フジクラ スピーダーNX バイオレット 50
  • フレックス:S

2026年シーズンの始動とともに投入されたのが、キャロウェイ最新フラッグシップ「クアンタム」シリーズのトリプルダイヤモンド MAXヘッド。

前期までのELYTE ◆◆◆から乗り換えた形で、西村選手自身も「初速が明らかに上がった」とコメントしており、球離れの速さと強い弾道をつくりやすい点を評価して即決したモデルです。

シャフトは2025年シーズンから継続しているスピーダーNX バイオレットの50g台。ただしフレックスはSRからSに一段階強く変更されています。

全体しなりでスムーズに走るバイオレットの特性を活かしつつ、筋力アップに合わせてタイミングを合わせやすくした形です。

ロフトは9°設定で、つかまりを重視しながらもドロップを抑えた強弾道を狙えるセッティング。西村選手がクラブ選びで重視する「つかまりの良さ」と、距離・安定性のバランスを両立するためのヘッド+シャフトの組み合わせです。

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3番ウッド:キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX D フェアウェイウッド

  • 番手:3番
  • ロフト:15°
  • シャフト:フジクラ スピーダーNX バイオレット 50
  • フレックス:R

3番ウッドは2024年から継続使用しているパラダイム Ai SMOKE MAX Dを2026年もそのまま継投。西村選手は気に入ったフェアウェイウッドを長く使うタイプで、シャローで低重心、ドロー系に仕上げられたMAX Dの捕まりと安定したやさしさが、ティショット兼ロング2オン用クラブとしてフィットしています。

シャフトは2025年シーズン中にスピーダーNXブラックからスピーダーNX バイオレット50g台Rへ変更済み。全体しなりで自然に振り抜けるバイオレットに切り替えたことで、ドライバーとの振り感の統一も図られています。

関連【試打評価】パラダイム Ai SMOKE MAXドライバー|ガチの覇権ドライバーです【インプレッション】

5番ウッド:キャロウェイ ELYTE TITANIUM フェアウェイウッド

  • 番手:5番
  • ロフト:18°
  • シャフト:フジクラ スピーダーNX ブラック 50
  • フレックス:SR

5番ウッドは前期途中から採用したチタンフェースの「ELYTE TITANIUM」を継続使用。西村選手は5Wについて「アメリカだとグリーンを狙うクラブ。スピン量を細かく調整していい飛び方になった」と話しており、ロングパー5の第2打やパー4のセカンドで積極的に使う”攻め”のクラブです。

シャフトは手元しっかり・先端走り系のスピーダーNX ブラック50g台SR。3番ウッドのバイオレットより挙動がタイトで、打ち込んで高さとスピンをコントロールしたい5番ウッドとの相性が良いセッティングです。

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7番ウッド:キャロウェイ クアンタム ミニスピナー(プロトタイプ)

  • 番手:7番
  • ロフト:21°
  • シャフト:フジクラ スピーダーNX ブラック 50
  • フレックス:SR

7番ウッドには2026年シーズンの”生命線”ともいえる「クアンタム ミニスピナー」のプロトタイプを投入。西村選手本人が開発段階から携わり、複数回のテストを経てチューニングされたこだわりの1本です。

このモデルは一般的なフェアウェイウッドの低重心設計をあえて避け、「アイアンのようにグリーンでピタッと止める」ことをコンセプトにした高重心設計。ソールに軽量カーボンを配し、クラウンはステンレスで重量を残す、逆転のウェイト配分が採用されています。通常のクアンタムMAXよりシャフトも0.5インチ短く設定され、操作性と打点安定性を高めているのが特徴です。

西村選手のように「ショートウッドで高く上げてピンを狙いたい」タイプにとっては、まさにイメージ通りの球筋を出しやすいセッティング。2026年4月17日から市販モデルも発売予定で、今後の展開が注目されるモデルです。

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9番ウッド:キャロウェイ クアンタム ミニスピナー(プロトタイプ)

  • 番手:9番
  • ロフト:24°
  • シャフト:フジクラ スピーダーNX ブラック 50
  • フレックス:SR

9番ウッドも7番ウッドと同じ「クアンタム ミニスピナー」のプロトタイプで揃え、連続する番手間でフィーリングの一貫性を持たせています。ロフトは24°で、距離的には170ヤード前後のキャリーゾーンをカバー。

一般的に9Wは長いアイアンの代替として使われることが多いクラブですが、西村選手は「中2から使用するフェアウェイウッドは壊れるまで使う」と語るほどのショートウッド好き。9Wを強みのクラブに昇格させた2026年のセッティングは、彼女のプレースタイルを最も象徴する1本とも言えます。

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6番ユーティリティ:キャロウェイ GBB エピックスター

  • 番手:6番
  • ロフト:26°
  • シャフト:フジクラ MCH 60
  • フレックス:S

160ヤード前後を狙う6番ユーティリティは、長らく使い込んでいる「GBB エピックスター」を2026年も継続。西村選手は気に入ったクラブを長く使うタイプで、フェアウェイウッドとの繋ぎ役となるこのUTもほとんど触っていません。

シャフトはフジクラMCHの60g台。2025年途中からフレックスをRからSへ変更しており、アイアン・ウェッジと同じくトレーニングによる筋力アップに合わせてしっかり振れる仕様へシフトしています。

アイアン(#6):キャロウェイ APEX Ai200

  • 番手:6番
  • シャフト:フジクラ MCI(2025年モデル) 70
  • フレックス:S

6番アイアンだけは飛び系のAPEX Ai200をセレクト。中空構造で高初速・高弾道が出やすく、UTと7番アイアンの間の距離を埋める役割を担うクラブです。

シャフトはアイアン全体で統一されたフジクラMCIの2025年モデル70g。2026年はフレックスをRからSに上げており、振り込んでもヘッドが暴れない安定性を優先したチューニングになっています。

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アイアン(#7〜PW):キャロウェイ X FORGED STAR

  • 番手:7番〜PW
  • シャフト:フジクラ MCI(2025年モデル) 70
  • フレックス:S

7番アイアンからピッチングウェッジまでは、キャロウェイの最新Xフォージド STARを4本投入。軟鉄鍛造の打感の良さと、1ピース軟鉄では最高クラスのやさしさを兼ね備えたアイアンで、ツアーレベルのショットメーカーに支持されているシリーズです。

シャフトは2025年モデルの新MCI 70S。2024年までのMCI 80 Rから、シャフトを軽くしつつフレックスだけ上げるという独特のチューニング。「振り感がいい」と西村選手自身もコメントしており、ヘッドスピードをそのまま伝える手応えを重視した組み合わせになっています。

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ウェッジ:キャロウェイ X FORGED ウェッジ 2026(48°・50°・52°・58°)

  • ロフト:48° / 50° / 52° / 58°(4本)
  • シャフト:フジクラ MCI(2025年モデル) 80
  • フレックス:S

ウェッジは2025年に使用していたOPUSシリーズから、2026年は最新の「X FORGED ウェッジ 2026」へ全面切り替え。S15C軟鉄鍛造による打感の良さが歴代最高クラスと評される新作で、スピン性能と操作性のバランスに優れたシリーズです。

ロフトは48°・50°・52°・58°の4本体制で、PW(X FORGED STAR側のPW)との繋ぎから短いアプローチ・バンカーまでをきめ細かくカバー。コースコンディションに応じて入れ替えながら使う想定のセットアップです。

シャフトはアイアンより10g重いMCI 2025の80g。フレックスは同じSで揃え、アイアンからの重量フローを自然につなげる設計になっています。

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パター:オデッセイ Ai-ONE #7 S

パターはオデッセイのAi-ONEシリーズから、ツノ型のマレット「#7 S」モデル。西村選手は元々ツノ型パターを愛用する”ツノ好き”として知られ、2025年からのAi-ONE #7を2026年もそのまま継続使用しています。

Ai-ONEシリーズはフェースのインサートをAI設計で最適化しているのが特徴で、オフセンターヒット時にも転がりが揃いやすい構造。西村選手特有のやや特殊なパッティンググリップ(両手をくっつけるようにそろえて握るスタイル)との相性も良く、ミスヒットの強さがロングパットの安定感につながっています。

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ボール:キャロウェイ CHROME TOUR X(トリプル・トラック)

ボールはキャロウェイの4ピース構造ツアーボール「CHROME TOUR X」。打感がしっかりした高スピン系のXモデルをチョイスしており、ドライバーの飛距離性能とアプローチのスピンコントロール性を両立したい選手向けのモデルです。

アライメントが取りやすいトリプル・トラック仕様を選択している点もポイント。ロングパット・ミドルパットでの方向性を重視する西村選手のパッティングスタイルにマッチしています。

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西村優菜のスペック一覧

2026年版の14本をカテゴリ別に一覧化すると、次のようになります。

カテゴリモデルシャフトロフト/番手フレックス
ドライバーキャロウェイ クアンタム ◆◆◆ MAXフジクラ スピーダーNX バイオレット 50S
3Wキャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX Dフジクラ スピーダーNX バイオレット 5015°R
5Wキャロウェイ ELYTE TITANIUMフジクラ スピーダーNX ブラック 5018°SR
7Wキャロウェイ クアンタム ミニスピナーフジクラ スピーダーNX ブラック 5021°SR
9Wキャロウェイ クアンタム ミニスピナーフジクラ スピーダーNX ブラック 5024°SR
6UTキャロウェイ GBB エピックスターフジクラ MCH 6026°S
アイアン(#6)キャロウェイ APEX Ai200フジクラ MCI(2025) 706番S
アイアン(#7〜PW)キャロウェイ X FORGED STARフジクラ MCI(2025) 707番〜PWS
ウェッジキャロウェイ X FORGED ウェッジ 2026フジクラ MCI(2025) 8048° / 50° / 52° / 58°S
パターオデッセイ Ai-ONE #7 S
ボールキャロウェイ CHROME TOUR X(トリプル・トラック)

西村優菜の飛距離

ドライバー230ヤード
3番ウッド200ヤード
5番ウッド190ヤード
7番ウッド180ヤード
9番ウッド170ヤード
6番UT160ヤード
6番アイアン150ヤード
7番アイアン140ヤード
8番アイアン130ヤード
9番アイアン120ヤード
PW110ヤード
50°95ヤード
52°85ヤード
58°75ヤード

まとめ|2026年の西村優菜は”全Sフレックス+ショートウッド最適化”

2026年の西村優菜選手のクラブセッティングは、キャロウェイ最新フラッグシップ「クアンタム」シリーズを軸に、ドライバー・7W・9W・アイアン・ウェッジを総入れ替えした大規模アップデートが特徴でした。特に自身が開発に関わった7W/9Wの「クアンタム ミニスピナー」は、”アイアンのようにグリーンを狙えるショートウッド”というコンセプトを体現した1本で、西村選手のプレースタイルそのものを象徴するクラブといえます。

もうひとつの大きなポイントは、アイアン・ウェッジを含めたフレックスがRからSへ引き上げられたこと。米ツアーでの戦いを見据えたトレーニングの成果を、クラブ側でも受け止めたチューニングになっています。つかまりを重視しつつも左へのミスを抑えたセッティングにも仕上がっており、参考にしてみたい一般ゴルファーにとっても示唆に富んだ構成です。

以上、西村優菜選手の2026年最新クラブセッティングという話題でした。

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この記事を書いた人

まさ:ゴルフ歴30年、メーカー勤務10年以上のギア専門家。Trackman 4を用いた忖度なしの試打計測データを公開しています。YouTubeチャンネル「ゴルフ雑記帳」でも動画レビューを更新中!

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら