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【2026】河本結のクラブセッティング|新エースは新作QUANTUM ◆◆◆ MAX

2026年5月10日、河本結プロが「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で念願のメジャー初制覇を達成しましたね!

瞬間最大風速14.9m/sの強風が吹き荒れた茨城ゴルフ倶楽部西コースで、通算1オーバーで逆転Vを飾った内容は本当に圧巻でした。

今回はその河本結プロの2026年シーズン最新クラブセッティング14本を、シャフト・グリップ・ボールまで全部紹介していきます。

今シーズンはエースドライバーがキャロウェイの2026年新作「QUANTUM ◆◆◆ MAX」に変わっていて、ここはかなり大きなポイントになっています。

この記事の執筆者:まさ(元ゴルフショップ店員・クラフトマン) ⇒詳細プロフィールはこちら

【2026】河本結のクラブセッティング

ドライバー:キャロウェイ QUANTUM ◆◆◆ MAX(9°)

  • ヘッド:キャロウェイ QUANTUM ◆◆◆ MAX
  • ロフト:9°
  • シャフト:フジクラ スピーダーNX ゴールド 50g台
  • フレックス:S
  • グリップ:PALMAX(パルマックス)ツアーウェーブ

2026年シーズンの最大トピックがこのドライバーですね。

前作のELYTE ◆◆◆から、キャロウェイ2026年新作のQUANTUM ◆◆◆ MAXに乗り換えています。

河本選手が選んだのは「トリプルダイヤモンド MAX」モデル。460ccに大型化されたヘッドにツアープロ向けの低スピン性能を組み合わせたスペックです。

本人いわく「フェードヒッターなのに捕まる」「玉に重みが乗って厚みを持たせられる」「玉滑りが全くない」とのことで、平均飛距離アップとスライス傾向の軽減を狙っての変更とのこと。

シャフトは2025年シーズン終盤からずっと一緒のフジクラ スピーダーNXシリーズのゴールド50g台S。グリップは全クラブ共通でPALMAX(パルマックス)ツアーウェーブ。これは小平智プロも使っている国産の高級ラバーグリップで、握り心地と衝撃吸収性のバランスがめちゃくちゃいいんですよね。

関連【レビュー】PALMAXツアーウェーブ ラバー&コード|極上の握り心地を誇る国産グリップ

3番ウッド:キャロウェイ QUANTUM MAX(16.5°/3HL)

  • ヘッド:キャロウェイ QUANTUM MAX
  • ロフト:16.5°(3HL)
  • シャフト:フジクラ スピーダーNX ゴールド 50g
  • フレックス:S
  • グリップ:PALMAX ツアーウェーブ

3WもドライバーとあわせてQUANTUMシリーズに変更してきています。優しさ寄りの「MAX」モデルで、ロフトは16.5°のハイロフト仕様(3HL)です。やはり高さを出して止めることを優先したセッティングですね。

本人いわく「高さが出るのにスピンが入って、それなのに距離も伸びる」「捕まったフェード弾道が出てくれる」とのこと。

シャフトは1Wと完全に同じスピーダーNXゴールド50gのS。

3番・4番ユーティリティ:キャロウェイ XR(10年以上前のモデル)

  • ヘッド:キャロウェイ XR(2016年モデル)
  • ロフト:3U/19°、4U/22°
  • シャフト:フジクラ MCH 70
  • フレックス:S
  • グリップ:PALMAX ツアーウェーブ

10年以上前の2016年モデル「XR」を継続使用。

選択理由がかなりプロらしくて、「最近のユーティリティはどこも飛びすぎる」というもの。河本選手はUTを「飛ばしすぎず抑えていく」ショットに使うことが多いので、あえて飛びにくい古いモデルを選んでいるようです。

シャフトはフジクラのMCHシリーズ70g台のSフレックス。中重量帯のクセの少ないシャフトで、操作性重視の組み合わせという選択ですね!

アイアン(#5〜#6):キャロウェイ APEX PRO(2021)

  • ヘッド:キャロウェイ APEX PRO(2021年モデル)
  • 番手:#5、#6
  • シャフト:N.S.PRO 850GH
  • フレックス:S
  • カスタム:バックフェース下部にタングステン鉛を全貼り

ロングアイアンは2021年モデルのAPEX PROを継続使用ですね。発売から数年経過しているにもかかわらず、操作性と弾道操作性のバランスが評価されて、河本含めツアープロに長く愛用されているモデルです。

注目はカスタム内容で、5番・6番だけバックフェース下部の横幅いっぱいに鉛を全面貼りしています。

シャフトはN.S.PRO 850GHのSフレックス。

関連APEX2021・PRO・DCBアイアン試打評価レビュー|3本の新作アイアンを比較【キャロウェイ】

アイアン(#7〜PW):キャロウェイ APEX TCB(2021)

  • ヘッド:キャロウェイ APEX TCB(2021年モデル)
  • 番手:#7〜PW
  • シャフト:N.S.PRO 850GH
  • フレックス:S
  • カスタム:バックフェース下部中央に狭めの鉛貼り、ソール前部削り加工

ショートアイアンはAPEX TCB。マッスルバック寄りのキャビティで、操作性とフィーリング重視の本格派モデル。

こちらの鉛調整は5・6番より控えめで、バックフェース下部中央に狭めに貼っています。

シャフトは5・6番と同じN.S.PRO 850GHで統一。

関連キャロウェイ APEX TCB アイアン

ウェッジ:キャロウェイ OPUS(48°/52°/58°)

  • ヘッド:キャロウェイ OPUS
  • ロフト:48°、52°、58°
  • シャフト(48°/52°):N.S.PRO 950GH neo S
  • シャフト(58°):N.S.PRO MODUS3 プロト S

ウェッジはキャロウェイの最新ウェッジOPUSの3本構成。本人いわく「弟(河本力)も使ってる」「めちゃめちゃスピンが入る」とのことで、スピン性能の高さを評価しています。

面白いのは58°だけシャフトが違う点。48°と52°は軽量のN.S.PRO 950GH neoのSなのに対し、58°だけは重硬の「N.S.PRO MODUS3 プロトS」を選んでいます。

パター:オデッセイ ホワイトホット OG ロッシー S

  • モデル:オデッセイ ホワイトホット OG ロッシー S
  • ネック:ショートスラントネック
  • グリップ:MC PUTTER X-FIRM
  • カスタム:アライメントラインを完全に消した仕様

パターは2022年発売のロングセラー、ホワイトホットOGロッシーのSネック仕様を継続使用。

関連オデッセイ ホワイトホットOG ロッシーS

ボール:キャロウェイ クロムツアー プロトタイプ(・付き)

  • モデル:キャロウェイ クロムツアー プロトタイプ(ロゴ横に「・」マーク)
  • 性能:CHROME TOURとCHROME TOUR Xの中間特性
  • カスタム:「Yui」のiの点がリボンになった専用ロゴ(2026年はスカイブルー基調)

ボールは河本選手専用の特注プロトタイプ。「CHROME TOUR」と「CHROME TOUR X」の中間に位置する性能で、特に「40ヤードのアプローチで一番スピンが入るように」設計された完全カスタム仕様になっています。クロムツアーの横に「・」(ドット)が刻印された見た目で、市販品ではない特別球です。

河本結プロのクラブセッティング スペック一覧表

カテゴリモデルロフト/番手シャフトフレックス
1Wキャロウェイ QUANTUM ◆◆◆ MAXフジクラ スピーダーNX ゴールド 50g台S
3Wキャロウェイ QUANTUM MAX16.5°(3HL)フジクラ スピーダーNX ゴールド 50gS
3Uキャロウェイ XR(2016)19°フジクラ MCH 70S
4Uキャロウェイ XR(2016)22°フジクラ MCH 70S
5Iキャロウェイ APEX PRO(2021)N.S.PRO 850GHS
6Iキャロウェイ APEX PRO(2021)N.S.PRO 850GHS
7I-PWキャロウェイ APEX TCB(2021)N.S.PRO 850GHS
AWキャロウェイ OPUS48°N.S.PRO 950GH neoS
SWキャロウェイ OPUS52°N.S.PRO 950GH neoS
LWキャロウェイ OPUS58°N.S.PRO MODUS3 プロトS
パターオデッセイ ホワイトホット OG ロッシー SMC PUTTERX-FIRM
ボールキャロウェイ クロムツアー プロト(・)
グリップPALMAX ツアーウェーブ(W系・UT共通)

まとめ|河本結のセッティングは「最新と継続のハイブリッド」が魅力

河本結プロの2026年セッティングを見ていくと、「変えるべきところは大胆に変える、信頼するものは長く使う」という感じ。

1Wと3Wは2026年最新のQUANTUMシリーズに乗り換えた一方で、UTは10年以上前のXRを継続、アイアンは2021年モデル、パターも2022年モデルと、実に4世代のクラブが共存しているセッティングです。

以上、【2026】河本結のクラブセッティングという話題でした。

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この記事を書いた人

まさ:ゴルフ歴30年、メーカー勤務10年以上のギア専門家。Trackman 4を用いた忖度なしの試打計測データを公開しています。YouTubeチャンネル「ゴルフ雑記帳」でも動画レビューを更新中!

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら