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【2026】渋野日向子のクラブセッティング|飛距離やスペックも紹介

渋野日向子の最新クラブセッティング

2025年にクラブ契約をフリーにした渋野日向子選手の最新クラブセッティング(2026年3月時点)を、スペックや選択理由までまとめて紹介していきます

2026年シーズンは、初戦のブルーベイLPGAでテーラーメイド『Qi4D LS』ドライバーを投入したものの、2戦目のファウンダーズカップでスリクソン『ZXi LSプロトタイプ』へ大きく変更。

アイアンシャフトも『MCI 80』から『NSプロ 950GH(R)』に一新するなど、契約フリー2年目らしい柔軟なセッティング変更が目立ちます。

どうぞクラブ選びの参考にしてみてください

まさ
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この記事の執筆者:まさ(元ゴルフショップ店員・クラフトマン) ⇒詳細プロフィールはこちら

【2026】渋野日向子の最新クラブセッティング一覧表

カテゴリメーカーモデルシャフトロフト/番手フレックス
ドライバースリクソンZXi LS プロトタイプSPEEDER NX GOLD10.5°
3番ウッドテーラーメイドQi4D フェアウェイウッド24 VENTUS BLUE15°S
5番ウッドテーラーメイドQi4D フェアウェイウッド24 VENTUS BLUE18°S
ユーティリティテーラーメイドQi4D レスキュー24 VENTUS HB BLUE22°/25°
アイアン(#6)スリクソンZXi5NSプロ 950GH#6R
アイアン(#7〜PW)スリクソンZXi7NSプロ 950GH#7〜PWR
ウェッジタイトリストVOKEY SM11NSプロ 950GH50°/54°/58°R
パターテーラーメイドスパイダー ツアーV ダブルベンド
ボールスリクソンZ-STAR XV(2025年モデル)
グリップイオミック

※2026年3月 フォーティネット ファウンダーズカップ時点の情報です

2026年シーズンのセッティング変更ポイント

2026年の渋野プロのセッティングで注目すべきは、シーズン序盤に2度のドライバー変更があった点です。

初戦のブルーベイLPGAではテーラーメイド『Qi4D LS』×フジクラ『ベンタスブルー5S』を投入。オフのテストでテーラーメイドが手に馴染んだとのコメントがありました。しかし2戦目のファウンダーズカップでは、スリクソン『ZXi LSプロトタイプ』×SPEEDER NX GOLDへスイッチ。練習ラウンドで「軽いドローが安定して打てて、ボールのばらつきが少ない」と高評価でした。

アイアンシャフトも大きな変更点です。長年愛用してきた『MCI 80』から、日本シャフト『NSプロ 950GH(R)』へ“スチール回帰”。軽量化と打ち出しの安定を狙った選択と考えられます。

他のウッド系・UTはテーラーメイドQi4Dシリーズに統一、ウェッジもSM10からSM11へ世代更新、パターもオデッセイからテーラーメイド『スパイダー ツアーV』へ変更と、契約フリー2年目でセッティングをほぼ刷新した形です。

ドライバー:スリクソン ZXi LS プロトタイプ

  • ロフト:10.5°
  • シャフト:藤倉コンポジット SPEEDER NX GOLD
  • グリップ:イオミック

2026年シーズンは初戦でテーラーメイド『Qi4D LS』を試したあと、2戦目のファウンダーズカップからスリクソン『ZXi LSプロトタイプ』に切り替えました。プロトヘッドには「LS+」の刻印があり、PGAツアーではシェーン・ローリーやライアン・フォックスが使用しているとされるモデルです。

選んだ理由は、低スピン化しつつ高MOIでミスヒットに強いという性能バランス。打ち出し角を確保しながら余計な吹け上がりを抑えられるヘッド設計で、渋野プロのドロー系の球筋と相性が良さそうです。シャフトは重量感のある『SPEEDER NX GOLD』で、叩きにいっても暴れない組み合わせに仕上がっています。

練習ラウンド後には「軽いドローが安定して打てて、ボールのばらつきが少ない」と手応えをコメント。スリクソン(ダンロップ)は過去に長年使用していたメーカーで、感覚の“回帰”という意味合いも感じられるスイッチです。

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3番、5番ウッド:テーラーメイド Qi4D フェアウェイウッド

  • 番手:3番、5番
  • ロフト:15°/18°
  • シャフト:藤倉コンポジット 24 VENTUS BLUE(50g台)
  • フレックス:S

フェアウェイウッドは前作Qi35 TOURから2026年モデルの『Qi4D』FWへアップデート。ソールには可動式の『TAS』ウェイト(8g)を搭載し、ロフト±2°の調整スリーブで弾道や打ち出し角を細かくチューニングできるのが特徴です。

選択の決め手は、ツアープロのフィードバックをベースにした安定した弾道と、Qi35 TOURから引き継ぐ操作性の良さ。シャフトはドライバーと違ってフジクラ『24 VENTUS BLUE』で、中調子×50g台の軽量モデルを採用しています。

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ユーティリティ(22°、25°):テーラーメイド Qi4D レスキュー

  • ロフト:22°/25°
  • シャフト:藤倉コンポジット 24 VENTUS HB BLUE

前作のQi35 MAXレスキュー(23°/27°)から、Qi4D レスキュー(22°/25°)へスイッチ。ハイブリッドも2本構成は継続です。

Qi4Dレスキューはやや小ぶりなヘッドでありながら、内部構造の進化で高初速と許容性を両立。ロングアイアンを置き換える役割のクラブとして、渋野プロのようにパー5で2オンを狙う局面や、ロングホールの刻みでも使いやすい設計になっています。シャフトはFWと統一感のある『24 VENTUS HB BLUE』でまとめてきました。

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アイアン(#6):スリクソン ZXi5

  • 番手:#6
  • シャフト:日本シャフト NSプロ 950GH
  • フレックス:R

ロングアイアン側は1本だけ『ZXi5』を投入する、いわゆるコンボセッティング。ZXi5はポケットキャビティで許容性が高く、打ち出し角を確保しやすいモデルです。

長めの番手はミスが許容されやすい設計のヘッドに任せ、短い番手はキャビティの薄さと操作性を活かす、という意図がうかがえます。

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アイアン(#7〜PW):スリクソン ZXi7

  • 番手:#7〜PW
  • シャフト:日本シャフト NSプロ 950GH
  • フレックス:R

スコアメイクの中心となる#7〜PWには、マッスルバック寄りのハーフキャビティ『ZXi7』を投入。操作性と打感のフィードバックを重視する選択です。

注目はシャフト。長年使用した『MCI 80』(カーボン)から『NSプロ 950GH(R)』(スチール)へ大きく変更しました。カーボンから軽量スチールへの移行は、弾道の上がりやすさとスピン量の安定を狙った調整と考えられます。全米女子オープン2位のときにシャフトの“回帰”が奏功したと報じられており、フィーリング面での信頼を優先した選択と言えそうです。

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ウェッジ:タイトリスト VOKEY SM11

  • ロフト:50°/54°/58°
  • シャフト:日本シャフト NSプロ 950GH
  • フレックス:R

単品ウェッジは引き続き3本構成で、SM10から最新モデル『VOKEY SM11』へ世代更新。ロフトは50°/54°/58°のオーソドックスな刻みを維持しています。

シャフトもアイアンに合わせてNSプロ 950GH(R)に統一。アイアンからウェッジまで重量フローが揃い、ショット間の感覚のズレが出にくいセッティングになっています。

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パター:テーラーメイド スパイダー ツアーV ダブルベンド

  • モデル:スパイダー ツアーV ダブルベンド
  • ネック形状:ダブルベンド

パターは大きな変更で、オデッセイ『Ai-ONE Double Wide DB』からテーラーメイド『スパイダー ツアーV ダブルベンド』へ。スパイダー ツアーVは高慣性モーメントのマレット形状で、ストロークの方向性と距離感の安定に強いモデルです。

ダブルベンドネックはフェースバランス気味で、ストレート軌道のストロークと相性が良いとされます。ウッド系もテーラーメイドで揃っているので、トータルでブランドの統一感が出ました。

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ボール:スリクソン Z-STAR XV(2025年モデル)

ボールはスリクソン『Z-STAR XV(2025年モデル)』を継続使用。スピン系のXVは、ハードヒッター向けの初速と強弾道が特徴で、2025年全米女子オープンで2位に入ったときもこのボールでプレーしていました。

2026年にドライバーがスリクソン『ZXi LSプロト』に変わったことで、ドライバー×ボールのブランドが揃った形です。同社の設計思想でマッチングされたスピン量や打感の一貫性が期待できます。

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グリップ:イオミック

グリップはドライバーを中心にイオミックを装着。イオミックは日本の老舗グリップメーカーで、しっとりとした握り心地と高いグリップ力が特徴です。手の小さい女子プロにも扱いやすいと評価されており、契約フリーの女子プロのあいだでも採用例が多いブランドです。

【2026】渋野日向子のクラブセッティングのまとめ

渋野日向子プロの2026年クラブセッティングの紹介でした。

契約フリー2年目の今シーズンは、ドライバー(Qi4D LS→ZXi LSプロト)とアイアンシャフト(MCI 80→NSプロ 950GH R)の大幅な刷新が最大のトピック。テーラーメイドのウッド系と、スリクソンのドライバー&アイアン、タイトリストのウェッジを組み合わせた、まさに「フリーならでは」のマルチブランドセッティングに仕上がっています。

シーズンが進むにつれてさらにチューニングが入る可能性もあるので、今後もクラブセッティングに変更があれば随時更新していきます。

以上、渋野日向子プロの2026年クラブセッティングという話題でした。

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この記事を書いた人

まさ:ゴルフ歴30年、メーカー勤務10年以上のギア専門家。Trackman 4を用いた忖度なしの試打計測データを公開しています。YouTubeチャンネル「ゴルフ雑記帳」でも動画レビューを更新中!

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら