弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

用品関連

【レビュー】松山英樹モデル イオミック Xグリップ ハードフィーリング|操作性アップ!やや硬の低トルクグリップ【口コミ・評判】

【レビュー】松山英樹モデル イオミック Xグリップ ハードフィーリング16

イオミックの「Xグリップ ハードフィーリング 松山英樹モデルを購入し、実際に数ヶ月ラウンドで試してみたので紹介していきます。

あの松山英樹が愛用しているオリジナルカラーのXグリップ。本人も過去にコメントしていますが、今後もう変えることはないだろうと言われているモノです。

今回も実際に使用して感じたメリット・デメリットの両方の観点からレビューしていきます。購入を検討している方の参考になれば幸いです。

【レビュー】松山英樹モデル イオミック Xグリップ ハードフィーリング2
まさ
まさ
まさです。ツイッターYoutubeインスタグラムもやってます。フォローよろしくお願いします

松山英樹モデル イオミック Xグリップ ハードフィーリングの概要

【レビュー】松山英樹モデル イオミック Xグリップ ハードフィーリング9

グリップ表面にエックスとダイヤのパターンを刻み、適度な硬度があるXグリップがベース。松山英樹選手が使用するものは硬度がプラス5のハードフィーリングタイプです。

ハードフィーリングはイオミックの代表作であるスティッキーにもラインナップされているため、これだけが特別硬い仕様ということではないですが、Xグリップのハードフィーリング版はコレ以外には市販化されていません。(たしか・・・)

【レビュー】松山英樹モデル イオミック Xグリップ ハードフィーリング4

ロゴ部分がスカイブルー。

PGAツアーに本格参戦したときからこのカラーデザインを特注し、現在まで変わっていません。

【レビュー】松山英樹モデル イオミック Xグリップ ハードフィーリング5

グリップエンドもスカイブルーです。

【レビュー】松山英樹モデル イオミック Xグリップ ハードフィーリング7

イオミックの代表作スティッキーと比べるとデザインは大きく異なります。

ちなみに松山英樹選手は”ヘッドとシャフトの邪魔をしないグリップ”を求めており、それをイオミックが実現できているとのこと。この言葉には色々な要素が含まれていると思われますが、特に硬さによってシャフトが柔らかく感じたり、硬く感じてしまうということがないそうです。

【レビュー】松山英樹モデル イオミック Xグリップ ハードフィーリング1

重量はピッタリ50g。その他に同時に購入しているものを計測してすべて50gでした。イオミックの精度はすごい。

やや硬で操作性がアップする

【レビュー】松山英樹モデル イオミック Xグリップ ハードフィーリング11

硬度プラス5のハードフィーリングですので、たしかに通常のStickyなどと比べると硬いです。従来のイオミックの柔らかい感触が好きな方であれば多少の違和感を感じるかもしれません。

まあ、やや硬ぐらいですね。

グッと握っても凹みすぎないので、かなりしっかりとグリップすることができますし、なんと言ってもイオミックはグリップのトルクが小さいのも特徴でありメリット。

スイング時の手元のねじれを抑制できるため、操作性なども向上するメリットがありますが、硬めななのでよりも操作性がアップしていると感じました。

さらに、イオミックのメリットを享受したいけれど、イオミックは柔らかすぎると感じている“グリッププレッシャーが強め”の方にも丁度いいでしょう。

強めに握る方が柔らかすぎるグリップを使用した場合、スイング中に捻れてしまう感覚が多少なりともあるからです。ぼくもグリッププレッシャーは強めなほうなので、このぐらいの硬さはわりとしっくりきました。頼りない感じが全くありません。

ただし、表面はイオミックなので硬度こそあれ、しっとりした感触で好印象。ラバーが硬化してしまったようなバキバキのグリップではないのでご安心を。

環境要因に左右されにくいが、手汗が多いとキツい

【レビュー】松山英樹モデル イオミック Xグリップ ハードフィーリング8

これはイオミックグリップに共通することですが、樹脂系素材で水分を吸収しにくいため、濡れても拭き取ってしまえばパフォーマンスが低下しません。

汗も同様で、打つ前にしっかりとタオルで拭けば問題はないです。また、水分を吸収することによるバランスの変化が防げる点も優秀。この部分は松山選手も気に入ってるポイントだとか。

とはいえここはメリットにもデメリットにもなると感じているところ。

手汗が大量に出る方には微妙な部分もあります。というのもぼくがそのタイプなのです。

水分を吸収しないため、気温や湿度が高く、汗をかきやすい状況だと特に影響があります。

拭けばもとどおりのパフォーマンスになります!とメーカーは言いますが、拭いても拭いても手汗が滝のように出てくるため、グリップ表面がヌメッとします。(拭けばグリップは元通りになりますが、手の汗を止められないという別の問題があるわけですね・・・)

こればかりは使う人の体質も影響してきます。夏場の使用においては、ぼく同様にキツいと感じる方もいるはずです。

反対に冬場はめちゃくちゃ良いです。素材の性質上、気温などの変化による硬度の変化も小さいため、いつでも同じ性能を維持できるのは本当に優秀だと思います。

汗っかきを自覚している場合はコード入りグリップの方が滑りにくいかなと個人的には感じています。

限定モデルなのに価格が安いし丈夫

【レビュー】松山英樹モデル イオミック Xグリップ ハードフィーリング5

今は1本あたり1,000円前後で購入できます。これは普通に安いですね。高くても1,300円んぐらいで買えてしまいます。

しかもイオミックですから耐久性も良いです。ラバーと違い表面が削れてくる感じにはなりますけれど、すぐに駄目になってしまうこともありません。

この観点からコストパフォーマンスは非常に優れていると感じます。

松山英樹モデルというと高そうと思いますが、これは良心的な価格設定。

想像よりも細めだったので太さに注意したい

【レビュー】松山英樹モデル イオミック Xグリップ ハードフィーリング13

外形2.3とスペック表にはありますが、装着してみるとやけに細いです。松山選手はジュニア時代から細いグリップを使用していた名残で、現在も細めが好みだそうですが、それも影響しているのでしょうか。

当然装着するシャフト径も関係してくるため、一概には言えませんが、下巻きを2重にしても細いなーと感じます。

あまり細いグリップを好まない方は下巻きテープを増やすなど工夫が必要になるかもしれないので少しばかり注意が必要です。

松山英樹モデル イオミック Xグリップ ハードフィーリングの総合評価

【レビュー】松山英樹モデル イオミック Xグリップ ハードフィーリング15

とてもバランスが良く、全体評価も高くなりました。

価格も安く良心的であり、グリップだけでも松山英樹と同じものが揃えられるのもファンにとっては嬉しいところです。

硬さは従来品よりも増しているハードフィーリングですが、表面はイオミックらしくしっとりとした感触でさすがのひとこと。品質管理も完璧。操作性を高めたい方には非常におすすめです。

汗っかきで、いくら拭いてもひっきりなしに手に汗をかいてしまうぼくのような人にとっては、夏場の使用がキツいと思いますが、そうでなければいつでも安定したパフォーマンスを発揮できるため、メリットの方が大きいと感じます。

おすすめ度

合わせて読みたい

関連ゴルフグリップおすすめ人気ランキング【ウッド・アイアン用】

関連松山英樹クラブセッティング|スペックも詳しく紹介【最新版】

関連パターグリップおすすめ人気ランキング

関連【レビュー】ゴルフプライド CPXグリップ|見た目はあれだけど確かな性能【口コミ・評判】

関連【レビュー】パーフェクトプロ Xラインコード|しっとり柔らかなのに抜群のホールド感

関連【レビュー】パーフェクトプロXラインラバー|しっとり柔らか。コスパも最高

関連【デシャンボー使用】ジャンボマックスJMXウルトラライト評価レビュー|曲がりを抑え込む圧倒的太さ

関連【レビュー】PALMAXツアーウェーブ ラバー&コード|極上の握り心地を誇る国産グリップ

関連【レビュー】エリートグリップ X360ラバー評価|エリートっぽさがないラバーグリップ【口コミ・評判】

関連【レビュー】エリートグリップ ツアードミネーターTD 50soft|最高の柔らかさと抜群のコスパ

関連【レビュー】elite grips アイプレーンプロ |練習効果が最強のスイング調整システム【口コミ・評判】

関連【レビュー】ゴルフプライド MCCプラス4 グリップ|太グリップの到達点かも【口コミ・評判】

関連【レビュー】アシックス GEL-ACE PRO M 松山英樹着用シューズ|しっかり蹴れる安定性が魅力

関連【評価レビュー】JumboMax ZEN LITE|ラバータイプ好きにぴったりな太グリップ【口コミ・評判】

ABOUT ME
まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら
一緒に読まれている記事