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飛ぶドライバーおすすめランキング【2025年版】

飛ぶドライバーおすすめ人気ランキング

最終更新日:2025年7月23日

2025年7月現在のレベル別最新おすすめの飛ぶドライバーランキングです

現在はクラブメーカーの数も多くなり、たくさんの種類のドライバーが発売されています。

選択肢が増えたことはありがたい事ですが、多くなってくると悩みも同時に増えてくるというもの。

man1
種類が多すぎて正直どれを選べば良いのかわからない

というように選択肢が多すぎるが故に悩んでしまうこともあるかと思います。

それを解決する為にこのページでは「おすすめの飛ぶドライバーを解説付き」でご紹介していきます。

まさ
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目次

飛ぶドライバーおすすめランキング【2025年版】

ランキングの基準はランも含めたトータル飛距離の出ている順です。各モデルにはトラックマンでの平均計測データを掲載していますが、より詳しいデータをみたい方は各レビュー記事をご覧ください。(トラックマン4での計測はヘッドスピード44m/s〜46m/sの間で統一しています。)

第1位:コブラ DS-ADAPT LS ドライバー

  • AI設計のHOTフェースで高初速を実現
  • 超浅重心設計でスピンを極限まで抑制
  • 新ホーゼル機構「フューチャーフィット33」で微調整が自由自在

コブラの2025年モデルは4機種ありますが、今回取り上げるのは「最も低スピン」のLSです「飛距離とカスタマイズ性が完璧」です。とにかく打球の質が強くて推進力が素晴らしいですね。今回から新たに採用されたネックの調整機能は革命的ですので購入後のカスタマイズ性や拡張性も素晴らしいです。

期待どおり左にはほとんど行きませんし、ロースピンでぶっ飛ばしていきけど、捕まりすぎるのが嫌な人には特に相性が良いと思います。反面、右へは結構行きやすいので、そのあたりの調整がある程度難しいポイントです(ライ角いじったりして調整してもらえば良いと思う)

あと、今回のロフトとライの調整機能は凄いですね。ちょっとややこしいですけど、ライとロフトを独立して調整できるのは、個人的にもずっと望んでいたことだったので嬉しい(ちなみに買ってます)

ちなみにロフトで内部荷重が異なるので、もうちょっと優しくしたい人は10.5°にしてロフト調整してみたりも面白いと思います。

コブラ DS-ADAPT LS ドライバーののトラックマン計測データ3

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.966.12233250.1282.3

初速66.1m/sに加え、スピン量も2233rpmと非常にバランスが良く、キャリー250yd・トータル282ydという驚異的な飛距離をマーク。打ち出し角も14.9°と理想的で、弾道は中高弾道の強直線系。スピンを抑えつつも吹け上がらない球質で、飛距離だけでなく風への強さや曲がりにくさも備えている。ハードヒッターだけでなく、ある程度のスイングスピードがあれば恩恵を十分に感じられる設計。

※限定デザイン(パームツリーorアーノルドパーマーコラボ)がフェアウェイゴルフにて発売中

試打レビュー【試打評価】コブラ 『DS-ADAPT LS ドライバー』トラックマン4で飛距離計測

第2位:タイトリスト GT2 ドライバー

  • 新素材ポリマークラウンで余剰重量を最適配分
  • 高初速+低スピンでどの打点でも安定した飛距離
  • タイトリストらしい引き締まった洋ナシ型ヘッド

安定性と飛距離両立を見事に実現しています。また打感をはじめとしたフィーリング面での妥協もなく確実におすすめしたい名作です。

初速の高さは相変わらず、それでいてバックスピン量が2000前半で強弾道、それでいて方向性も秀逸。扱いやすいうえに飛距離が犠牲になっていないので、当サイトの評価も極めて高いです。

プロが求める飛距離と安定というのを高次元でまとめており、PGAをはじめ、日本アマなどでの使用者が多いのも納得です。

基本的にヘッドに大きな癖がないので、スイングや弾道特性に合わせたカスタムもしやすいのもありがたい。

操作性もそこそこ良いですし、ミスへの耐性もあります。とても実戦的でどんな方でも平均以上をコンスタントに出せるヘッドといった感じでしょうか。

またコンポジットヘッドとは思えない打感の良さもあって言う事ないレベルの完成度です。

文句無しでおすすめ。

gt3 driver date 2

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
15.666.42147253.8278.0

トータル278ydは当然として、キャリーでも253.8ydを記録。初速・打ち出し・スピンすべてがハイレベルで整っており、飛距離性能と安定性を高次元で両立。スピン量2147rpmは強弾道だが極端に抑えすぎず、自然なランで伸びるタイプ。フェースの反発力とロフト設計が絶妙で、特に中弾道キャリー型を好むプレーヤーには相性抜群。

試打レビュー【試打評価】タイトリストGT2ドライバー|トラックマン4で計測

第3位:PING G440 LST ドライバー

  • PING史上最も低い重心設計でスピン量が激減
  • 洋ナシ型の450ccヘッドで操作性にも優れる
  • カーボンクラウン採用で軽量かつ安定性アップ

飛距離性能は過去のPINGの中でも随一!低スピン系ドライバーを検討している方には有力な選択肢になると思います。個人的には非常におすすめ。

飛距離が一段と出るようになったので、総合的に見ても素晴らしい完成度です。

G440MAXドライバーもかなり飛ぶようになっているので、両者の差があまりないというのが気がかりではありますが、ライ角の影響もあって右に出していきやすいのはLSTです。ドローヒッターはLSTを選ぶ方が安定すると思います

とまあ、弱点っぽいところがほぼないですね。

強いていうなら低スピンエリアが従来モデルよりも広がっていることによって低スピン化に拍車がかかっていることでしょうか・・・スピン不足によるドロップがちょっと怖い感じはします。ですが、ここに関してはロフトを増やせば解消できるでしょう。

あとは先端に動きがでるシャフトと組み合わせてやっても面白いかもしれません。スピンもちょっと増えてさらにキャリーを伸ばせる可能性があります。

PING G440LSTドライバーのトラックマン計測データ4

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
15.466.52139253.1276.7

低めの打ち出しながら、スピン量2100rpmで抑えが効いた直進系弾道。ランで稼げる特性が強く、キャリー248yd・トータル276ydに到達。フェースの弾き感も鋭く、ややフェード系の球筋になりやすいが、右に抜けずに戻るコントロール感もある。スピン量を下げたいフェードヒッターや、風に強い球を打ちたいゴルファーに好相性。

試打レビュー【試打評価】PING G440LSTドライバー|トラックマン4で飛距離計測

第4位:コブラ DS-ADAPT X ドライバー

  • 460ccの安心感ある大型ヘッドで安定性が高い
  • 高初速×低スピンの直進弾道を実現
  • フューチャーフィット33&可変ウェイトで細かい調整が可能

飛んで曲がらないの筆頭です。低スピンすぎるぐらいなのは相変わらずコブラらしくて、尖った性能をしています。

おまけにミスヒットにも大勢があるのでこれは強いです。

さらに打球の落ち着き方も素晴らしいです。特に優れていると感じるのは打点ミスなどが起こっても大きく左右に散らないところだと思いました。

安定性においてはPINGと良い勝負ができるドライバーです。それでいてバックスピン量の少なさや弾道の強さはコブラらしさが損なわれていないので飛距離にも期待できます。

あと調整機能の自由度の高さは言う事なしで完璧。ロフトとライ角を独立して変更できるのは脅威的で、完全に他にはないストロングポイントです。

ということで飛距離をより優先するならDS-ADAPT LS、低スピン化させたいけどミスにも強いヘッドが良い方はXを選ぶのがおすすめです。

コブラ DS-ADAPT X ドライバーのトラックマン計測データ4

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.166.52120249.4275.4

MAXモデルながら飛距離性能は極めて高く、キャリー249yd・トータル275yd。高初速66.5m/sとスピン2120rpmの好バランスで、左右のブレも少なく安定感に優れる。MAXらしい安心感のある大型形状と直進性を備えつつ、ランも出る設計で中弾道の強い球が打ちやすい。飛距離と寛容性のバランスを求めるユーザーにフィットする。

※限定デザイン(パームツリーorアーノルドパーマーコラボ)がフェアウェイゴルフにて発売中

試打レビュー【試打評価】コブラ 『DS-ADAPT X ドライバー』トラックマン4で飛距離計測

第5位:PING G440 MAX ドライバー

  • 圧倒的な直進性と安定感
  • カーボンクラウン採用で深低重心&高弾道
  • スライドウェイト&可変スリーブで調整幅が広い

飛距離性能が格段に上がっていて衝撃的で、そのうえでPINGらしい安定感は失っていなかった。飛びと安定を見事なまでに融合していました。

低スピン化しながらも安定感がここまで高いドライバーも珍しいです。

優しく打てて飛ぶなんてズルすぎますが、飛び重心と言って飛距離性能をアピールしていただけはあります。

あと打感はG430MAXと大差ないです。前作時点で打感はだいぶ良くなっていたので、気になる人もあまりいないと思います。

そして打てば打つほど優しさが感じられるので、見た目だけでなくトータルでの安心感が半端ではありません。つかまりの良さもちょうど良いバランス。ドローヒッターの筆者でもチーピンの不安などもなかったです。

とまあ、べた褒めになってしまったわけですが、ダメなところがほぼありません。現代ドライバーに求められる性能が詰まっていました。

PINGのドライバーにもっと飛距離が欲しいという方は絶対にチェックしておくべき。かなーりおすすめ!

PING G440MAXドライバーのトラックマン計測データ1

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.166.52120249.4275.4

MAXモデルながら飛距離性能は極めて高く、キャリー249yd・トータル275yd。高初速66.5m/sとスピン2120rpmの好バランスで、左右のブレも少なく安定感に優れる。MAXらしい安心感のある大型形状と直進性を備えつつ、ランも出る設計で中弾道の強い球が打ちやすい。飛距離と寛容性のバランスを求めるユーザーにフィットする。

試打レビュー【試打評価】PING G440MAXドライバー|トラックマン4で計測

第6位:テーラーメイド Qi35 ドライバー

  • 高初速×低スピンの弾道でキャリーが伸びる
  • フェース上の有効打点エリアが大幅に拡大
  • ソールウェイトでスピン量や球筋調整が可能

見た目しか変わってねーじゃねーか!と思っていたんですけど、打ってみたら結果良すぎてビビりました。

優しくて安定してるのに飛距離はちゃんとテーラーメイド!そんなドライバー。つまり最強!最強って言い過ぎると怒られるんですけど、トラックマンのデータが良かったのだからしょうがない。

懸念点は思っているよりもデカヘッドなんで、見た目に違和感を覚えるかもしれません。

とはいえ見た目は割とすぐに慣れるのでそこまでデメリットとはしませんが、ヘッドの後方が重たくて、スイング中にお尻側が垂れる感覚があるのが弱点と言えば弱点かも知れません。

とはいえ、それも気にならないぐらい飛んで安定するので許せる。テーラーで安定性と飛距離を求めるならこれでしょう。

テーラーメイド Qi35ドライバー トラックマン計測データ3

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
13.866.72368249.8274.9

初速66.7m/sは全モデル中でもトップクラスの高反発性能を示しており、キャリー約250yd・トータル約275ydと文句なしの飛距離性能。打ち出しはやや低めながらスピン量が2368rpmと適正帯域で、吹け上がらずに力強く前に進む中弾道が出やすい。ミスヒット時のロスも少なく、安定した飛距離を出せる設計はミート率に自信のないゴルファーにも扱いやすい一本。

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関連【在庫情報】Qi35ブラックドライバーが登場!特徴&販売店情報【テーラーメイド】

試打レビュー【試打評価】テーラーメイド Qi35ドライバー|トラックマン4で計測

第7位:LA Golf Face ID ドライバー

  • Face IDテクノロジー搭載、新発想フェース設計で直進性を追求
  • ヘッドスピード別にフェース曲率を最適化しミス時の曲がり幅を軽減
  • オールチタン構造&LA Golf製カーボンシャフト標準装着で高初速を実現

とにかく曲げたくないし、そのうえで飛距離も妥協したくないよって人には、このドライバーはかなり武器になる可能性は高いです。

スライスにしろフックにしろ、方向のブレでスコアを落としてしまう人にとっては特にオススメです。弾道も高くキャリーも出るので、飛距離面も心配なしですね。

さらにこのドライバーの大きな特徴として、ヘッドスピード別に設計された複数のヘッドモデルが用意されているという点が挙げられます。ぼくが試打した「12-11」はヘッドスピード41m/s~49m/s向けの標準モデルですが、他にもハードヒッター向けの「10-10」や「8-7」、反対にスイングスピードがゆるやかなゴルファー向けの「14-13」など、合計5モデルがラインナップされています。

それぞれのヘッドはフェース曲率だけでなく、ロフト角も異なるように設計されていて、本当に幅広いレベルのゴルファーにフィットするよう作られているのが印象的です。これは「プロでも初心者でも、あなたのスイングに合わせて設計されたフェースが選べる」ってことなので、他にはない柔軟なフィッティング性能を持っているドライバーだと思います。

一方で最強の操作性をゴリゴリに求める方には少しオートマ感が強く感じるかもしれません。

LAGOLF Face ID ドライバーのトラックマン計測データ3

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角初速スピン量キャリートータル
15.1°64.9 m/s2369 rpm244.1 yd274.7 yd

ヘッドスピード別に設計されたフェース曲率の効果か、平均スピン2369rpm・打ち出し角15.1°という安定した数値で、非常に直進性の高い弾道を実現。初速は64.9m/sと控えめながらもキャリー約244yd、トータル275yd近くまで到達しており、効率の良さが際立つ。芯を外した際も大きく曲がらず、ミスに強い設計は競技志向のゴルファーにも信頼される仕様。

第8位:タイトリスト GT3 ドライバー

  1. コンパクトヘッドで操作性抜群
  2. フェースのたわみを活かした高初速設計
  3. 重心調整ウェイトと可変スリーブで弾道を自在に調整

基本的なところはTSR3から継承されているけれど、安定感がプラスされていてさらに実戦向きに進化しています。それでいてコンスタントに飛ばせる飛距離性能の高さもあって完成度は随一です。

ボールスピードはとても出やすく、前評判通りの弾きの良さと飛びのポテンシャルでした。ただ、GT3はスライドウェイトを前に持ってきていたので、スピン量もかなり抑えられるので飛ばしには有利なモデル。

前作から劇的に飛ぶようになったというよりは、初速性能の高さを維持しながら安定性を追求して、平均点を上げてきたドライバーって感じです。

方向性の良さはTSR3よりも格段に向上していましたし、実戦での扱いやすさが高まっているので、飛ぶだけでなくてマネジメントもしやすい秀逸なモデルです。プロ使用率が高いのも頷けます。

gt2 driver date 4

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
13.565.92043244.8274.6

GT3はプロモデルらしい引き締まった球筋が特徴で、初速65.9m/s・スピン2043rpmと低スピン強弾道に仕上がっている。打ち出し角は13.5°とやや抑えめながらも、前に突き進むような直線的な球筋でトータル274ydを記録。叩きにいっても左に巻かず、フェードで押し込める操作性も高評価。自分で球を作れる中上級者向けの一本。

試打レビュー【試打評価】タイトリストGT3ドライバー|トラックマン4で計測

第9位:テーラーメイド Qi35 LSドライバー

  • シリーズ中で最も低スピンに特化した設計
  • 洋ナシ型のコンパクトヘッドで構えやすさ抜群
  • 上級者が狙った球筋を自在に打ち分けられる

メーカーによるテクノロジーの説明を見てもわかるかと思いますが、Qi35シリーズはQi10から正直言ってめちゃくちゃ大きくは進化していません。

ですが今作のキーワードでもある寛容性や安定性という点ではやはり良くなっていると筆者自身は実感できました。そこを飛距離の高さを維持しながら実現しているのを素直に凄いと思っています。

実際ここまでストレートボールが出てくれて、なおかつ飛ぶんだから感動もの(基本的にドローが強いので)

テーラーメイドはそもそも飛距離性能には定評がありますし、計測結果からも明らかに飛びの性能は全メーカー中でも際立っていますので、今作も期待していいです。

それに加えてロースピン系でも安定性を高めていきたいという方には最適な選択肢のひとつなので是非とも試してみてください。

テーラーメイド Qi35 LSドライバーのトラックマン計測データ3

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.565.32064245.6273.3

名前の通りスピン量をしっかり抑えたLS(Low Spin)設計で、2064rpmと理想的な低スピン値。初速は65.3m/sと十分で、キャリー約246yd・トータル273ydをマーク。打ち出し角も14.5°と高すぎず、スピンとのバランスが絶妙。つかまりすぎず、直線的に強い球を打ちたい中上級者にとって理想的な挙動。

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関連【在庫情報】Qi35ブラックドライバーが登場!特徴&販売店情報【テーラーメイド】

試打レビュー【試打評価】テーラーメイド Qi35 LSドライバー|トラックマン4で計測

第10位:キャロウェイ ELYTE ドライバー

  • スタンダードモデルながら飛距離性能が高い
  • 自然なつかまりでストレートボールが打ちやすい
  • AIフェースで弾道補正も優秀

今回のAiフェースはコントロールポイントといって弾道を最適化するフェース上のポイントが10倍に増えたそうです。

実際に打ってみても高弾道+低スピン+高初速でよく飛びます。飛びの3要素を前作から確かにレベルアップさせてきています。

球筋の一貫性もありますし、捕まりも良いので一般的な目線から見ても非常に扱いやすいドライバーに上手くまとめてきたなと思います。ハイドローかつ低スピンの弾道を作りたいならおすすめ!

ただし、純正シャフトでの計測だったのに、予想していた以上に低スピン化していたので驚かされました。

ロフトは多めに選んでおくほうがキャリーも効率よく稼げそうです。

キャロウェイ ELYTE ドライバーのトラックマン計測データ2

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.766.12170248.1273.1

初速66.1m/sという高い反発性能と、2170rpmという安定スピンが合わさり、飛距離・方向性ともに高バランスな仕上がり。打ち出し角14.7°と適正で、キャリー248yd・トータル273ydと素直に飛ばせる設計。スピンが入りすぎず、左右への曲がりも抑えられており、オートマチックに飛距離と安定性の両立が狙える万能型。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTEドライバー|トラックマン4で計測

第11位:キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド ドライバー

  • 最新AIフェースで補正エリアが従来比10倍に
  • フェース全域で高初速を実現し飛距離が向上
  • ディープフェース洋ナシ型のプロ仕様設計

一撃の飛距離性能の高さはアップしていますし、安定したドローで平均飛距離も素晴らしい結果でした。飛びについては文句なしで高評価です。

10.5°でも中弾道で低スピンだったので、上がりやすくはないですが、この辺りはツアータイプらしさがあります。普段からとてもスピンが多くて吹き上がる方だったり、スイングで打球を上げられる方なら9°を選んでもらったら良いでしょう。

そして操作性と打感、ここに関しては期待どおりです。従来のトリプルダイヤモンドと大差はありません。

意外だったのは、Aiフェースの進化によるものかもしれませんが、ミスへの寛容性はヘッドの見た目からすれば非常に優れています。

着弾地点のバラつきもかなり抑えられていたのはデータからも分かりましたのでとても実戦的でした。上がりやすさと捕まりがそれほど強くない点を除けばかなり評価の高いドライバーです。

キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド ドライバーのトラックマン計測データ2

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
13.866.42272248.1273.0

初速66.4m/sと申し分ないスピードを叩き出し、スピンも2272rpmと絶妙に抑えた設計で、キャリー248yd・トータル273ydという高い飛距離性能を実現。打ち出し角13.8°と低めながら、低スピンと高初速の組み合わせで球が伸び、吹け上がらずに真っすぐ突き抜ける弾道が得られます。操作性も高く、強弾道でコントロールしたい中〜上級者にフィットする、ツアーモデルらしい仕上がりです。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド ドライバー|トラックマン4で計測

第12位:ヤマハ インプレス ドライブスターTYPE/S ドライバー

  • 8軸カーボンフェースは初速が良く出て飛ぶ
  • 直進性が良く安定感もばつぐん
  • 適度なロースピンによる強弾道

2024年のインプレス ドライブスターは8軸カーボンフェースを搭載したカーボンフェースドライバーへと進化しました。

ヘッドは2種類用意されていて、捕まりを抑えた正統派な洋梨タイプが「TYPE-S」ですが、顔の良さ、打感、打音、そして飛距離、安定性どれもがかなりハイレベルでした。

一撃の飛距離自体も魅力的ですが、終始安定した初速が出ていたという寛容性も驚異的です。

データ的にも申し分ありませんが実際に打ってみた際のフィーリングも素晴らしかったです。

ただ、今作は調整機能(カチャカチャ)が無かったのが残念すぎます。シャフトを交換して色々使いたい派の人にとっては正直痛いポイントではある。

とはいえカチャカチャが無いことで評価を下げることはないです。それだけヘッド性能は優秀!

インプレス ドライブスター TYPE/Sドライバーのトラックマン計測データ3

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
13.266.72304247.1272.8

高初速性能が際立つモデルで、66.7m/sというトップクラスの初速を記録。打ち出し角は13.2°とやや低めですが、適正なスピン量と高い反発力でキャリー247yd・トータル272.8ydと非常に安定した飛距離を叩き出します。前に強く進む直進系中弾道で、方向性の安定感も良好。叩いても左に行きにくい挙動で、振っていきたいゴルファーに安心感を与える一本です。

試打レビュー【試打評価】インプレス ドライブスター TYPE/Sドライバー|トラックマン4で計測【ヤマハ】

第13位:キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド TD(ツアードロー)ドライバー

  • 捕まり性能を高めたツアードローバイアス設計
  • AIフェースで上下の打点ブレにも強い
  • 450ccの洋梨型で操作性もばつぐん
  • ソールウェイトで微調整可能な限定仕様モデル

トリプルダイヤモンドTD(Tour Draw)は、トリプルダイヤをベースに「つかまり」を強化した限定仕様のモデル。ヘッド形状や打感の良さはそのままに、ヒール側にウェイトを寄せることで、自然とドロー回転がかかるよう設計されています。

結論から言うと、キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド TDドライバーは、「トリプルダイヤは難しそう」と敬遠していたゴルファーにこそ試してほしい、“飛んでつかまる”ツアー系ドライバーですね。まあ、事前情報通りと言えばそれまでなんですが、予想よりも捕まりが良くて驚きはありました。

低スピンの強弾道はそのままに、自然とドロー回転がかかる安心感は秀逸。とくに「フェード系が持ち球で、最近球が右に抜けがち…」みたいな方にとって、今回のTDは劇的に方向性が改善するんじゃないかなと思います。

飛距離・つかまり・直進性のバランスが非常に良く、操作もできる。ハードすぎない玄人モデルを探しているんだ!という中上級者には特にドンピシャでハマりそうです。

ELYTE トリプルダイヤモンド TD ドライバーのトラックマン計測データ2

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
15.164.61911242.3271.4

ツアードロー設計ながら極端につかまりすぎる印象はなく、初速64.6m/sとやや抑えめでも、スピンが1911rpmと非常に少ないため、ランがしっかり伸びてトータル271ydに達します。打ち出し角15.1°は理想的で、キャリーも242ydと十分な飛距離。つかまり過ぎを嫌う一方で、安定したドローボールを打ちたい上級者にとって最適な選択肢です。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTE トリプルダイヤモンド TD ドライバー|トラックマン4で飛距離計測

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第14位:キャロウェイ ELYTE X 10K ドライバー

  • 高慣性モーメント構造でミスヒットに強く、安心して振り切れる
  • AI設計フェースで安定した弾道と高初速を両立
  • ストレート〜軽ドローの安定弾道でフェアウェイをキープしやすい

ELYTE X 10Kドライバーは、「とにかく曲がらない」という強みを持ちながらも、しっかり飛距離も確保できる完成度の高いモデルです。

スピン軸の安定感、上下左右の打点ズレへの強さ、そして平均トータル271ydという結果からも、“打ちやすくて結果が出る”ドライバーであることは間違いありません。

特に注目したいのは、つかまり過ぎることなく、あくまで自然なドローバイアス設計である点。スライサー向けのモデルにありがちな左への引っかけが出にくく、フェード系ゴルファーでも扱いやすいバランスに仕上がっています。

ヘッド後方の高慣性モーメント設計と、AIフェースによる弾道補正力の高さが組み合わさり、ミスしても“なんとなくフェアウェイ”に残る安心感が非常に魅力的。

総合すると、ELYTE X 10Kは「とにかく真っすぐ飛ばしたい」「安定したキャリーでスコアを作りたい」と考えている方にとって、非常に頼もしい選択肢です。

キャロウェイ ELYTE X 10Kドライバーのトラックマン計測データ3

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角(°)ボール初速(m/s)バックスピン量(rpm)キャリー(yd)トータル(yd)
15.065.62356247.6271.2

スピン軸は0.3°、曲がり幅は0.8yd、左右ブレは平均7.7ydと、データ面でも直進性はトップクラス。飛距離性能も高く、キャリーとランのバランスも非常に良好です。特に上下の打点ブレにも強く、安定した高さと飛距離が再現しやすい設計は、多くの中級〜アベレージゴルファーにとって大きな武器になります。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTE X 10Kドライバー|トラックマン4で飛距離計測

第15位:カタナ VOLTIO NINJA プレミアムカ−ボン II チタン ドライバー

  • 驚異の高初速×軽量設計で圧巻の飛距離
  • 可変スリーブ&ウェイト調整で弾道を自在にチューニング
  • 打点ブレに強く、誰でも“芯で打った”ような感触に

「カタナ VOLTIO NINJA プレミアムカーボン II チタン ドライバー」は、キャリーでしっかり飛距離を稼ぎたい方に最適なモデルなのは間違いなさそうでした。

今回の計測データ上ではミート率がちょっと微妙だったにも関わらずキャリー250ydy弱・トータル270yd越えの飛距離を安定して記録していましたし、飛びと寛容性のバランスが非常に優秀だったのは印象的です(ただし方向安定性はちょっと微妙だった)

軽量設計と調整機能も充実しており、標準スペックではスライサーやシニア層はもちろん、飛距離を重視した中級者以上にはカスタムして使ってもらいたいなというドライバー。個人的にはノーマークだったんですけど結構おすすめですね!

カタナ VOLTIO NINJA プレミアムカーボン II チタン ドライバーのトラックマン計測データ4

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
15.965.62423249.3270.8

スピン量2423rpmとやや多めではありますが、打ち出し角15.9°・初速65.6m/sといった高パフォーマンス設計により、高弾道キャリー型の飛びでトータル270.8ydをマーク。弾道はやや高めながらも吹き上がらず、安定したキャリー性能が光ります。比較的やさしく飛ばせるクラブでありながら、ヘッドスピードのあるゴルファーでもしっかり使える懐の深さも魅力。

試打レビュー【試打評価】カタナ VOLTIO NINJA プレミアムカーボン II チタン ドライバー|トラックマン4で飛距離計測

第16位:キャロウェイ ELYTE X ドライバー

  • スライス軽減に特化した設計
  • ヒール重心とアップライト設計でボールがつかまる
  • 石川遼プロも使用する完成度の高さ

ELYTE Xは、シリーズ中で最も“つかまりやすさ”に特化したモデル。ヒール寄りの重心設計とアップライトなネック角により、スイング中にフェースが自然とスクエアに戻る設計となっており、右へのミスを減らしたい方にぴったりです。

基本的に何種類かドライバーを展開するうちの、優しいモデルは上がりやすくなっている事からバックスピンが増えがちで飛距離が思ったように出ない傾向があります。

ところが、今回のELYTE Xドライバーは優しく捕まってくれてミスにも強い、打ち出し角も十分ついてくれるのに、過剰なバックスピンが入らないので飛距離性能も申し分ないというモデルでした。

ドローは正直かなり強めにかかるので、スライサーの方や右へのミスを減らしたい方用に特化していましたが、そういった悩みがある方で、曲がりだけでなくて飛距離も妥協したくないよって人に超おすすめです!

あとミスヒットへの耐性も素晴らしくてとにかく簡単なのが良いです。

キャロウェイ ELYTE Xドライバーのトラックマン計測データ2

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.966.02300246.4270.3

つかまり過ぎず、押し出せる強弾道で飛ばせるモデル。初速66.0m/s・打ち出し14.9°と非常に理想的な設計で、スピンも2300rpmとしっかりコントロールされている。キャリー246yd・トータル270ydと十分な飛距離を備え、操作性よりも直進性を重視したいゴルファーに向いています。

試打レビュー【試打評価】キャロウェイ ELYTE Xドライバー|トラックマン4で飛距離計測

第17位:テーラーメイド Qi35 MAXドライバー

  • 最大MOIを誇る圧倒的な安定性
  • 高初速で飛距離も妥協しない設計
  • ソールウェイト調整で弾道カスタマイズも可能

Qi35MAXドライバーは安定系とは思えないほど飛距離性能も素晴らしかったです。寛容性も高いということで今作の評価は高いです。

ただ、同一シリーズにQi35(スタンダード)ドライバーがあるのが問題です(笑)

というのもQi35の方が、今回MAXに寄せて慣性モーメントも高めたモデルになったことで、2モデル間の違いが希薄になっている印象を受けます。

どちらも飛距離性能は最高クラスの性能なので甲乙つけがたいところですけど、Qi35(スタンダード)の方がより飛ばせるかなと思うので、まずはスタンダードから試してもらってというのをおすすめしたいです。

その結果どうしても、もう少し捕まって上がってほしいとなったらMAXを選んでもらうのが良い!!ぐらい差があまりなかった印象。

テーラーメイド Qi35 MAXドライバーのトラックマン計測データ4

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.565.72463246.8270.1

大型ヘッドで直進性と寛容性に優れたMAXモデルながら、初速65.7m/s、スピン量2463rpmと飛距離面でも高水準。キャリー246.8ydに対してトータル270ydを記録しており、やさしく打ててしっかり飛ぶ設計。やや高めのスピン量によって高弾道が打ちやすく、キャリーで稼ぐタイプのゴルファーにも相性が良い。ミスへの強さと飛距離性能を両立させたい人におすすめ。

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関連【在庫情報】Qi35ブラックドライバーが登場!特徴&販売店情報【テーラーメイド】

試打レビュー【試打評価】テーラーメイド Qi35 MAXドライバー|トラックマン4で計測

第18位:タイトリスト GT4 ドライバー

  • タイトリスト史上で屈指の高初速
  • 430ccの小ぶりなヘッド
  • パワーヒッターでも吹けない強弾道

GTシリーズの中では一番飛距離性能が高いです。さらにコントロール性能もここ数モデルのタイトリストの中でも一際良いように感じました。飛距離と操作性を両方求めるならかなりおすすめなドライバーです。

初速は全メーカー中でも屈指のデータとなり、明らかに飛ぶヘッドだとわかりました。9°や8°のラインナップもあるのでスピンを減らして飛ばせるポテンシャルも半端ではありませんが、かなりのハードスペックであることも間違いないので人は選びます。

10°でも適正スピンの2000回転中盤で収まってくれるので、操作性との両立を考えるなら10°が基本的にはおすすめスペック。

めちゃくちゃハードヒッターで、例えばヘッドスピード50以上が余裕で出ますよって方は9°も試してもらった方が良いでしょう。

とにかく飛距離は出ますがじゃじゃ馬なので覚悟は必要かなと思います。

タイトリストGT4ドライバーのトラックマンデータ2

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.865.72453246.8268.6

430ccのコンパクトヘッドらしく、操作性と直進性のバランスが取れたモデル。初速は65.7m/sと優秀で、スピン量2453rpm・打ち出し角14.8°というバランスの良さから、キャリー約247yd・トータル約269ydを安定して記録。ややフェードバイアスな挙動で叩きにいっても左に行きにくく、上級者が好む強弾道を再現できる一本。

関連 【試打評価】タイトリストGT4ドライバー|トラックマン4で計測

第19位:コブラ DS-ADAPT MAX-K ドライバー

  • 慣性モーメント10,000超で驚異的な直進性
  • 重心を極限まで後方に設計して打点ズレに強い
  • 調整ホーゼル&ウェイトで自分仕様にカスタム可能

コブラ DS-ADAPT MAX-K は「とにかく曲げたくない」「真っすぐ飛ばしたい」と考えるゴルファーに非常に頼もしい1本です。

高慣性モーメントによる直進性と、AIフェースの反発安定性により、ミスヒットでも安心して振っていける性能が光ります。

飛距離性能はまずまずで、キャリーでしっかり稼げる設計。一方で、飛距離の絶対値や打感・打音に特別な驚きがあるわけではなく、つかまりもやや控えめ。

そのため、つかまりすぎを嫌うゴルファーには好印象ですが、スライス傾向のある方や“飛び”のインパクトを重視する方にはやや物足りなさを感じるかもしれません。

とはいえ、寛容性・直進性・調整機能の3拍子がそろった完成度の高さは特筆すべきポイント。安心感のあるドライバーを探しているなら、候補に加えて間違いないモデルです。

コブラ DS-ADAPT MAX-K ドライバーのトラックマン計測データ2

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
15.864.42170243.6268.6

高打ち出し+適正スピンで、キャリー243.6yd・トータル268.6ydを記録。初速は64.4m/sと控えめながら、寛容性の高いヘッド形状とつかまり過ぎない挙動で、やさしく飛ばせるMAXタイプの中でも上級者好みの性能。やや高弾道で直進性が高く、安心して振り抜けるモデル。飛距離よりも安定感と構えやすさを重視したい方に最適。

試打レビュー【試打評価】コブラ DS-ADAPT MAX-K ドライバー|トラックマン4で飛距離計測

第20位:スリクソン ZXi MAX ドライバー

  • 安定感を極めた超高MOI構造
  • 重心深度が深く、自然と高弾道に
  • 見た目はシャープでも中身は超オートマ

最近はドライバーも数種類展開するメーカーが多く、低スピン系から今回取り上げるZXi MAXのようにミスヒットに強い大型サイズのモデルがラインナップされるのが基本的な流れ。

上がりやすさやつかまりの良さなどが重視され、アマチュアゴルファーの悩みを解消してくれるギミックを搭載していたりする反面、バックスピンが多すぎたり、上がりすぎて飛距離がそれほど出ないといったジレンマが存在します。少なくとも筆者はそう感じている。

ところがZXi MAXドライバーは前評判どおり優しく打てるし、正直ZXiシリーズの中では一番薦めやすいのがこれです。

バックスピン量のバランスも良く、キャリーがしっかりと出てくれますし、つかまりや打点ブレへの耐性も高く扱いやすさが抜群。

吊るしの純正スペックの状態だと、少々つかまりが強すぎる所はありますが、カスタムで対応できる程度なので特別な弱点にもならないと考えています。

スリクソン ZXi MAXドライバーの弾道

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
15.565.92497248.0268.5

初速65.9m/s・スピン2497rpmという構成から、高弾道・高スピンのキャリー型弾道が特徴。キャリー248ydに対してトータル268ydとランはやや控えめですが、打ち出し15.5°と非常に安定しており、高さでしっかり止めたいプレーヤーに好相性。大慣性モーメント設計でミスにも強く、やさしさとキャリー性能を両立したい方に向いています。

試打レビュー【試打評価】スリクソン ZXi MAXドライバー|トラックマン4で計測

第21位:PING G440 SFT ドライバー

  • ハイドローを打ちやすい重心設計
  • ミスへの強さはPINGらしく最高
  • 大きな見た目で抜群の安心感

PING G440 SFTは右へのミスを抑え、高くてしっかりつかまった球でキャリーを稼げる、やさしさに特化したドライバーです。スライサーやつかまり不足に悩むゴルファーにとっては、非常に頼れる存在になるでしょう。ということで、メーカーが言うような内容なのは間違いないです。

また、これまでのSFTシリーズの中でも、G440 SFTは飛距離性能が大きく向上している点も好印象でした。高打ち出し・適正スピンでキャリーをしっかり伸ばし、PINGのSFTの中でも特に実戦での強さを感じさせてくれます。

一方で、方向性や飛距離の総合バランスという点では、同シリーズのG440 MAXドライバーの方が上。SFTは「捕まり重視」という明確な立ち位置があるぶん、スイング傾向に合うかどうかで評価が分かれるモデルです。

PING G440 SFT ドライバーのトラックマン計測データ1

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
15.865.62532247.0268.1

打ち出し角15.8°・スピン量2532rpmとやや高弾道&高スピン傾向で、キャリー247yd・トータル268ydと高い安定感を記録。球のつかまりも良く、ドローバイアス設計により右へのミスを大幅に軽減。初速65.6m/sとしっかり飛ばせる能力もあり、フェースに乗る感覚と直進性が欲しい中〜上級者にも十分応えてくれる。

試打レビュー【試打評価】PING G440 SFT ドライバー|トラックマン4で飛距離計測

第22位:スリクソン ZXi TRドライバー

  • 450ccの小ぶりで美しい形状
  • 前モデルよりも初速が明らかにアップ
  • ニュートラルな捕まりのストレート弾道
  • 持ち球を問わず使いやすい(操作性も◎)

ヘッド体積が小さいし投影面積も小さいディープ系のドライバー。小ぶりなヘッドが好きな人はこれだけでも「おっ!」と思ってしまうタイプです。

結論から言うと飛距離性能はまずまずと言ったところで、決して爆飛びすることもありませんでしたが、水準以上の飛距離をコンスタントに出せる力作でした。

バックスピン量は少なめで強弾道ながら打ち出し角がちょうど良くて、キャリーとランのバランスも絶妙。さらに小ぶりなヘッドだからこその操作性の良さ素晴らしい。基本的な球筋はストレート系で、捕まりはニュートラル。持ち球を問わず使いやすい点も評価したいところです。

また、ZXiシリーズは打感がちょっと軽い印象を受けていたのですが、TRに関しては結構良くて好印象。厚みのあるインパクトを求める方はTRを気に入ると思います。

スリクソン ZXi TRドライバーの弾道2

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
13.765.32361242.4267.0

低めの打ち出し(13.7°)ながら、スピン量2361rpmと適正帯域で、強く前に突き進む弾道を実現。キャリー242.4ydに対してトータル267ydと、しっかりランで伸びるタイプです。操作性に優れたコンパクトヘッドながら、初速も65.3m/sと十分。フェード系のプレーヤーが安心して振り抜ける挙動です。

試打レビュー【試打評価】スリクソン ZXi TRドライバー|トラックマン4で計測

第23位:ヨネックス EZONE GT MAX ドライバー

  • 「StrikeSpeed Carbon」による高初速&広い反発エリア
  • 高慣性モーメント設計でミスヒットにも強い
  • 見た目も鮮やかな限定カラー展開

ヨネックス EZONE GT MAX ドライバーは、「方向性の安定性」と「高弾道性能」に特化した安定志向のドライバーです。

飛距離性能はまずまず(というか普通)ながら、キャリーの安定性やミスへの寛容性の高さが光ります。

ややドロー傾向があるものの、極端な曲がりは明らかに少ないので、フェアウェイキープを重視したい方には、注目度は正直低いながらもおすすめできるモデルです。

yonex ezone gt max driver review 3

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
15.464.62374243.6266.9

打ち出し角15.4°・スピン量2374rpmと、高弾道で安定した中〜高弾道キャリー型の飛びが持ち味。初速は64.6m/sと平均的ながら、キャリー243.6yd・トータル266.9ydという結果からも飛距離性能は十分。直進性も高く、フェースの広いエリアで安定して飛ばせるため、芯を外した際の飛距離ロスも少ない。安定性とやさしさを両立したいゴルファーにおすすめ。

試打レビュー【試打評価】ヨネックス EZONE GT MAX ドライバー|トラックマン4で飛距離計測

第24位:スリクソン ZXi ドライバー

  • 前モデルよりも初速が明らかにアップ
  • 適度なバックスピンと捕まりの良さ
  • 誰が打ってもそこそこ良い結果が出る万人向け

ZXiシリーズは4モデルありますが、このドライバーはスタンダードなタイプ。

結論を言っておくと、トラックマン計測も行いましたが初速は出やすくなったなと思います。また、打点ブレへの耐性も高くて安定性も十分。基本的には捕まりが良いので多くの人が扱いやすいと感じられるドライバーでした。

ただしバックスピンも比較的入りやすい傾向があったので、爆飛びすることはなかったです。このあたりはそれぞれがカスタムなりカチャカチャを使って最適化していけると思います。

全体的にバランスは良かったですが尖った所は特になかった。劇的に超飛ぶ!ということもなかったですが打球のまとまりや一貫性はあったので、誰が打ってもそこそこ良い結果が出てくれるのが今作の良さでしょうか。

超おすすめという事でもないんですけれども、買って大きく失敗するドライバーでも無いので無難に勧められる良作でした。

srixon zxi driver review0002

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
14.865.62549245.5266.5

スピン量がやや多め(2549rpm)ではあるものの、打ち出し角14.8°と安定した高弾道で、キャリー245.5yd・トータル266.5ydを記録。初速65.6m/sと反発性能も申し分なく、ドローバイアス設計により右へのミスを抑えたいゴルファーにとって安心感のある設計。つかまり重視の一方で球の高さも出るため、キャリーでしっかり飛ばして止めたいプレーヤーに向いている。

試打レビュー【試打評価】スリクソン ZXi ドライバー|トラックマン4で計測

第25位:スリクソン ZXi LSドライバー

  • 前モデルよりも初速が明らかにアップ
  • 適度なバックスピンと捕まりの良さ
  • 誰が打ってもそこそこ良い結果が出る万人向け

ZXiシリーズは4モデルありますが、LSはロースピンの低弾道+低スピンタイプのドライバーです。

結論を言っておくと、スタンダードモデルのZXiドライバーと明確に性能が異なるモデルだったのでより選びやすくなっています。

ヘッドスピード50m/sに迫るような方や、50m/sを超えるようなハードヒッターは確実にぶっ飛ばせます。

ヘッドの見た目はZXiドライバーと大差がありません。小ぶりではなくて、現代の大型でシャローなヘッドの見た目でも低弾道化したいという方には美味しい選択肢だと思います。

初速については前作を超える性能を感じられましたが、ZXiドライバーと大きな差はなくてほぼ一緒。異なるのは若干右に打球が出やすい事と弾道の高さ(低打ち出し+ロースピン)です。

スリクソン ZXi LSドライバーの弾道イメージ2

↓トラック計測の平均値が下記

打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン量 (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
12.665.52373238.7265.2

打ち出し角12.6°とかなり抑えられており、低スピンで低めの強弾道を狙いたいプレーヤー向け。初速65.5m/sと反発性能は申し分ないが、キャリー238.7yd・トータル265.2ydという結果からも、球の高さが出にくい分だけランを含めた飛距離で勝負する設計。吹け上がりを抑え、風に強い弾道を好むハードヒッターには好相性。フェード系プレーヤーの操作性重視モデルとして優秀。

試打レビュー【試打評価】スリクソン ZXi LSドライバー|トラックマン4で計測

トラックマン計測の飛ぶドライバー飛距離データ一覧表

表は横にスライド可能です。

順位モデル(ブランド)打ち出し角 (°)ボール初速 (m/s)バックスピン (rpm)キャリー (yd)トータル (yd)
1Cobra DS-ADAPT LS14.966.12233250.1282.3
2Titleist GT215.666.42147253.8278.0
3PING G440 LST15.466.52139253.1276.7
4Cobra DS-ADAPT X14.166.52120249.4275.4
5PING G440 MAX14.166.52120249.4275.4
6TaylorMade Qi3513.866.72368249.8274.9
7LA Golf Face ID15.164.92369244.1274.7
8Titleist GT313.565.92043244.8274.6
9TaylorMade Qi35 LS14.565.32064245.6273.3
10Callaway ELYTE14.766.12170248.1273.1
11Callaway ELYTE トリプルダイヤモンド13.866.42272248.1273.0
12Yamaha inpres DriveStar Type-S13.266.72304247.1272.8
13Callaway ELYTE トリプルダイヤモンド TD15.164.61911242.3271.4
14Callaway ELYTE X 10K15.065.62356247.6271.2
15Katana Voltio Ninja Premium Ti15.965.62423249.3270.8
16Callaway ELYTE X14.966.02300246.4270.3
17TaylorMade Qi35 MAX14.565.72463246.8270.1
18Titleist GT414.865.72453246.8268.6
19Cobra DS-ADAPT MAX-K15.864.42170243.6268.6
20Srixon ZXi MAX15.565.92497248.0268.5
21PING G440 SFT15.865.62532247.0268.1
22Srixon ZXi TR13.765.32361242.4267.0
23YONEX EZONE GT MAX15.464.62374243.6266.9
24Srixon ZXi14.865.62549245.5266.5
25Srixon ZXi LS12.665.52373238.7265.2

飛ぶドライバーの選び方|6つのチェックポイント

大型460ccヘッドと高MOI(トータル1万時代)で“曲がらない”設計を選ぶ

PING G430MAX 10K ドライバー

460 ccのフルサイズヘッドでも、慣性モーメント(MOI)はモデルによって4,500〜6,000 g·cm²と大きく差が出ます。ここで扱う数値は垂直軸まわり(Iz)のMOIで、インパクト時のヘッドねじれを抑え、左右の曲がり幅を小さくする性能のことです。「曲げたくない」という人の場合はIz5,700 g·cm²以上を目安にすると安心です。一方、弾道を操作したい中上級者は5,000 g·cm²前後を選ぶと操作性の良さにも期待できます。

また、最近は3軸合算の「トータルMOI」が1万 g·cm²を超えるモデルも増えてきました。トータルMOIが高いヘッドは上下打点ブレにも強くなりますが、方向安定性に最も効くのはあくまでIzです。Izが5,700 g·cm²を超えると、当サイトのTrackMan4計測では左右ブレが平均±12 ydから±8 ydへ減少しました。けっこう劇的な効果です。

例えば、PING G430 MAX 10KはIz約6,100 g·cm²、トータル約10,200 g·cm²、テーラーメイド Qi10 MAXはIz約6,000 g·cm²、トータル約10,000 g·cm²を記録しています。トータルMOI 1万時代でも、まずはIzが高いかどうかをチェックし、次にトータルMOIで上下打点安定性を比較すると選びやすいかなと思います。

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ヘッドスピード別の最適ロフト|10.5°と9°どちらが飛ぶ?

キャロウェイ ELYTE X 10Kドライバーのヘッド形状横から

ロフト角は「ボールをどの角度で打ち出すか」と「どれだけスピンが掛かるか」を同時に決める重要な要素となります。

ヘッドスピード(以下 HS)が43 m/s前後の方は10.5°を選ぶと比較的キャリーが伸びやすく、HS48 m/sを超える場合は9°台でスピンを抑えたほうがランにも期待できるので総飛距離を稼げます。

HS40 m/s未満の方は11.5°以上を選び、高弾道を確保するのがベターです。

TrackMan4のテストでは、HS45 m/sでロフト10.5°~9.5°に替えるとスピン量が2,300→2,000 rpmに減り、キャリーが7 yd伸びる事も確認できました。反対にHS38 m/sの方が9.5°を使うと、キャリーが10 yd以上落ちたケースが目立ちます。なお、重心角が大きいヘッドはロフトが同じでも球が高く出やすい点にも注目です。

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可変スリーブ&ウェイト調整で弾道調整が可能

キャロウェイ ELYTE MINI ドライバーのアジャスタブルホーゼル

現行モデルの多くはロフト±2°、ライ角±3°まで調整できる可変スリーブを搭載しています。いわゆるカチャカチャというやつですが、中には非搭載のモデルもあるので、購入後に自分で調整をしたい人は可変スリーブを選んでください。

キャロウェイ ELYTE MINI ドライバーの可変ウェイト

あと、ウェイトに寄る調整機能を搭載しているモデルも主流となっていますが、例えばヒール寄りにウェイトを移動したりすればドローバイアス効果が強く、スライス改善に即効性があります。反対にトウ側に移動するとフックを抑えられたりします。

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βチタン&AIフェースなど最新フェース素材をチェック

テーラーメイド Qi35 MAXドライバーのカーボンフェース

近年はβチタンやカーボンなど様々な素材のフェースに使用され、さらにAIで設計したフェースなども存在します。こういった最新テクノロジーを駆使したフェースが採用されたドライバーは芯を外しても初速が落ちにくいのが特長です。

また、ルール上の反発限界(CT値)は257 µsですが、最新モデルは240 µs前後に抑えてフェース全体の反発を均一化する設計が主流になってきました。つまり、一昔前のドライバーに比べて格段にミスヒットに強くなっています。最新ドライバーを選ぶ利点は主にここですね。

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シャフト重量・トルク・調子でミート率を安定させる

キャロウェイ ELYTE X 10Kドライバーのシャフト

ドライバーシャフトの重さは40g台から70g台まで幅があります。目安としてHS40 m/sなら50g後半、HS45m/s以上なら60g台が振りやすさと安定性のバランスが取れます。

あとキックポイントというのがあり、先中調子は球を捕まえやすく、元調子は叩いても吹けにくい設計です。

フィッティングでは振動数(硬さの指標)と総重量を同時にチェックし、自身のHS帯で再現性が高いスペックを見つけてください。

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【試打フロー】フィッティングで最終確認する5ステップ

1.目標キャリーと許容左右ブレを数値で決めます。

2.現在のインパクトロフトとダイナミックライを計測します。

3.条件を満たすヘッドを3本、シャフトを2本に絞ります。

4.各組み合わせで6球ずつ計測し平均値を比較します。

5.キャリー・落下角・左右ブレが最も理想に近い仕様を採用します。

というような手順がベースです。計測データは必ず保存し、別日に再確認すると判断ミスを防げるのでじっくり選びたい場合はこういう方法も試してみてください。

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2025年USGA新ルール|長尺46 inch規制はどう影響する?

2025年から競技ではドライバーの最大長さが46 inchに制限されました。長尺効果でヘッドスピードを稼いでいたゴルファーは、総重量やバランスポイントを最適化してミート率を補う必要があります。

市販モデルは45.5~45.75インチ前後が主流になっているので問題ありませんが、フィッティング現場でも短尺化と高ミート率の組み合わせを推奨するケースも増えています。

46インチから45.75インチに短縮しても平均初速低下は0.4 m/sに留まり、逆にミート率は1.43から1.47へ向上した計測結果があり、かえって飛距離アップする場合もあったりします。非競技では46インチ超も使えますが、扱いやすさを重視するなら新基準を踏まえて選びましょう。

ドライバー選びのよくある質問

ドライバーは長いほど飛距離が伸びますか?

クラブが長くなるとヘッドスピードは上がりますが、芯を外しやすくなりミート率が下がるため、総飛距離はほぼ変わらないことが多いです。

10.5°と9°ではどちらが飛びますか?

ヘッドスピード43m/s未満は10.5°がキャリーを稼ぎやすく、48m/s以上では9°でスピンを抑えたほうが総飛距離を伸ばせます。

初心者はシャフトのRとSどちらを選ぶべきですか?

ヘッドスピード40m/s未満はRで振り切りやすさを優先、40m/s以上はSで吹け上がりを抑えると弾道が安定します。

つかまりやすいヘッドとスライサー向けヘッドは何が違いますか?

つかまり重視のヘッドは重心角が大きくヒール寄りにウエイトが配置され、フェースが自然に返りやすい設計です。

可変スリーブだけで球筋は十分変えられますか?

ロフトとライ角の調整で弾道は変わりますが、大きなスライス改善にはウエイト配置やシャフト特性の最適化も必要です。

フェースの溝が少ないモデルはスピンが減りますか?

ドライバーはフェース溝の影響が小さく、スピン量は重心設計とロフトが主に左右します。ただし雨の日などでもスピン量を安定させたい場合は溝がある方が有利です。

ヘッド交換で飛距離が20yd伸びるのは本当ですか?

打ち出し角とスピンが最適化されれば15〜20yd伸びる例はありますが、ミート率が変わらないことが条件です。

45.75inchと46inchの扱いやすさは違いますか?

0.25inchでもバランスポイントと振動数が変わり、スイングタイミングがずれるため、違和感を覚える人もいます。

ドライバーの寿命はどのくらいですか?

フェースの金属疲労は約1万球が目安ですが、飛距離低下を感じなければ3〜5年は問題なく使用できます。

雨の日に飛距離が落ちるのはなぜですか?

湿度と気温低下で空気密度が増え、同じ初速でも空気抵抗が大きくなるためキャリーが約5%落ちやすくなります。

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最後に、他のオンラインストアではなかなか利用できない最大のメリットをご紹介しておきます。

それは購入後に満足できなかったら「無料で交換が可能(30日以内)」が利用できるところです。これは新製品などのクラブで行われるキャンペーンなので全ての商品が対象ではりませんが、商品ページに記載されているのでチェックしてください

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間違いない国内正規品のゴルフ用品を購入するなら、まずは候補に加えてもらいたいおすすめオンラインショップです

飛ぶドライバーを安く買うならUSモデルもおすすめ

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日本モデルよりもUSモデルの方が金額的にはかなり安くなっているのでUSモデルを手に入れるのもありです

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ぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、今年に入ってからはEPIC FLASHドライバーを購入しています。メーカーから直接仕入れを行っているので安心感が違います

参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説

飛ぶドライバーを買い替えるなら買取ショップを活用すればお得に

スクリーンショット 2018-07-13 10.46.54.png
 

ぼくは普段クラブを買い替える際には不要になったり使わないクラブ(使わなくだろうクラブ)を買い取り業者に買い取ってもらっています

こうすることで買い替え時にかかる出費が少しでも少なくすることができます

そこで実際にぼくがいつも利用している買い取り業者はゴルフ買取アローズ0

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ゴルフクラブは使わずに持っているとどんどん値段下がっていきますし、最終的に処分する時にはお金がかかってしまうので基本的には売って買うスタイルがおすすめです

ゴルフ買取アローズ公式サイト

飛ぶドライバーおすすめランキング【2025年版】のまとめ

2025年も各メーカーから話題のドライバーが続々発売します

今後もこのドライバーは飛ぶ!おすすめだ!というクラブが出てきた際には随時ランキングに反映していきます

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら
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