吉田鈴選手の2026年シーズンのクラブセッティングをまとめました。

8月23日のCATレディースは最終日をボギーなしの68で回り、大会記録に並ぶ通算13アンダーで2打差の逃げ切り。6月のヨネックスレディスで初日から一度も首位を譲らずに挙げた初優勝に続く、今季2勝目です。4度目のプロテストで合格してツアー2年目、早くも複数回優勝を果たしました。

姉は米ツアーで戦う吉田優利選手で、姉妹でレギュラーツアーを制したのは史上4組目。姉がブリヂストン契約なのに対して、妹の鈴選手はアマチュア時代からキャロウェイ一筋で、14本のクラブもボールもすべてキャロウェイ製です。

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【2026】吉田鈴のクラブセッティング

キャロウェイを選んでいる理由について本人は「姉は本当にエリートコースだったので、姉のコピーはしたくない。自分のブランドを確立することが大事だと思っていました」と話していて、道具でも「そういうところで自分らしさを出したかった」とのこと。

新しいモデルは積極的に試すタイプで、今季はドライバー、3番・5番・7番ウッド、7番からPWまでのアイアン4本、ウェッジ2本と、合わせて10本を新作に入れ替えました。その一方で、ユーティリティ2本は2世代前と1世代前のモデルをそのまま使い続けています。

そして今季いちばん大きな変更がパターです。開幕から7試合で予選落ち3回と苦しんだあと、8戦目のNTTドコモビジネスレディスからオデッセイのホワイトホットOG ロッシーに替え、そこから成績が安定して2勝につながりました。

ドライバー:キャロウェイ QUANTUM ◆◆◆ MAX(9°)

  • モデル:キャロウェイ QUANTUM ◆◆◆ MAX
  • ロフト:9°
  • シャフト:フジクラ スピーダーNX バイオレット 40g台
  • フレックス:S

ドライバーは2026年モデルのQUANTUM ◆◆◆ MAXで、ロフトは9°。2025年はツアー向けのドローバイアスモデルであるELYTE ◆◆◆ TDを開幕から一貫して使い、フェアウェイキープ率13位という数字を残していましたが、2026年は開幕戦のホンダLPGAタイランドから新作のQUANTUM ◆◆◆ MAXに持ち替えています。

冬場のテストで重視したのは球のつかまりで、本人が挙げた理由は、つかまりのよさ、低スピン、キャリーの出しやすさの3点。開幕戦の舞台だったサイアムCCはフェアウェイバンカーが効いてくるコースなので、ランで稼ぐよりも高い球で上から攻められるクラブを選んだ、とも話していました。

シャフトはスピーダーNX バイオレットの40g台S。ここは2025年の開幕時から変わっていません。プロテスト前に体重が5kgほど落ちたのをきっかけに、それまでの50g台Sから40g台Sへ軽くしたというシャフトで、体に合ったこの重量帯を2年続けて使っていることになります。

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フェアウェイウッド:キャロウェイ QUANTUM MAX(15°・18°・21°)

  • モデル:キャロウェイ QUANTUM MAX フェアウェイウッド
  • 番手:3W 15°、5W 18°、7W 21°
  • シャフト:フジクラ 24 VENTUS RED(3W・5Wは50g台、7Wは60g台)
  • フレックス:S

フェアウェイウッドは3番、5番、7番の3本構成で、ヘッドはすべてQUANTUM MAX。ドライバーと同じく今季から入った新作で、ロフトは15°、18°、21°です。

シャフトは3本とも24 VENTUS RED。3番と5番が50g台で、いちばん短い7番だけ60g台のSを装着しています。

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ユーティリティ(5U):キャロウェイ パラダイム(24°)

  • モデル:キャロウェイ パラダイム ユーティリティ
  • 番手:5U
  • ロフト:24°
  • シャフト:フジクラ ダイヤモンドスピーダー HB 70g台
  • フレックス:S

ウッド類は毎年新しくなっていくのに、ユーティリティだけは古いままです。5番は2023年発売のパラダイム ユーティリティの24°で、もう2世代前のモデルになります。

2025年秋の時点で「距離の調整がしやすく、使用3年目ということもあり愛着が湧いてなかなか手放すことができない」と話していて、替えが利かない1本として2026年もそのままバッグに入っています。シャフトはダイヤモンドスピーダー HBの70g台S。

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ユーティリティ(6U):キャロウェイ パラダイム Ai スモーク(27°)

  • モデル:キャロウェイ パラダイム Ai スモーク ユーティリティ
  • 番手:6U
  • ロフト:27°
  • シャフト:フジクラ ダイヤモンドスピーダー HB 70g台
  • フレックス:S

6番は1世代前のパラダイム Ai スモーク ユーティリティで、ロフトは27°。シャフトは5番と同じダイヤモンドスピーダー HBの70g台Sで揃えています。

ユーティリティを2本入れているぶん、アイアンは6番からという構成です。

アイアン:キャロウェイ X FORGED STAR(6番は2024年モデル、7番〜PWは2026年モデル)

  • 6番:キャロウェイ X FORGED STAR(2024年モデル)
  • 7番〜PW:キャロウェイ X FORGED STAR(2026年モデル)
  • シャフト:N.S.PRO 850GH neo
  • フレックス:S

アイアンは6番からPWまでの5本で、モデルはX FORGED STAR。ただし年式が2つに分かれていて、6番だけが2024年モデル、7番からPWは今季発売された2026年モデルです。開幕戦の時点ではバックフェースにX FORGEDとSTARの文字が入ったプロトタイプを使っていましたが、6月のヨネックスレディスでは市販の2026年モデルになっています。

2024年モデルを選んだときは「つかまるヘッドが好き」という話でしたが、2026年モデルについては「打感がすごく柔らかいし、前のモデルよりも少しコンパクトになって抜けが良くなった」とコメント。今季投入した新作10本のなかでも、特に気に入っている様子です。

シャフトは6番からPWまで、日本シャフトのN.S.PRO 850GH neoのSで統一しています。

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ウェッジ:キャロウェイ X FORGED ウェッジ 2026(50°・58°)

  • モデル:キャロウェイ X FORGED ウェッジ(2026年モデル)
  • ロフト:50°、58°
  • シャフト:N.S.PRO 850GH neo
  • フレックス:S

ウェッジはアイアンと同じX FORGEDの2026年モデルで、50°と58°の2本。シャフトもアイアンと同じ850GH neoのSです。

2025年はOPUSとOPUS PLATINUMを使っていました。長く使っていたJAWS系がなくなったことでウェッジ探しが始まり、顔の見え方やフェースの開きやすさを理由にOPUS PLATINUMを入れていたのですが、2026年はアイアンと同じシリーズに揃えたかたちです。

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パター:オデッセイ ホワイトホットOG ロッシー