4度目のプロテストに合格し、ルーキーイヤーから安定したプレーを見せている吉田鈴選手。
2026年シーズンはキャロウェイの最新ドライバー「QUANTUM ◆◆◆ MAX」を投入するなど、1年目とは装備が大きく変わっています。
この記事では、2026年ホンダLPGA時点の吉田鈴選手の最新クラブセッティングを、ドライバーからパター、ボールまで一通り整理しました。
シャフトやロフトなどのスペックに加え、「なぜそのクラブを選んでいるのか」という選択理由まで深掘りしてまとめています。
吉田選手は現在クラブ類はキャロウェイ契約となっているため、キャロウェイを中心にしたセッティングで、契約ブランド縛りの中でも「やさしく・つかまる」を軸に組み立てられているのが特徴です。
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【2026】吉田鈴のクラブセッティング
2026年シーズンの吉田鈴選手のクラブセッティングは、キャロウェイの最新フラッグシップ「QUANTUM(クアンタム)」シリーズを軸に、アイアン〜ウェッジはキャロウェイお家芸のXフォージド系で固める構成になっています。
ルーキー時代から変わらない「つかまりやすさ」「やさしさ」を優先する方針はそのままに、ヘッドだけが最新世代に置き換わった印象のアップデートです。
ドライバー:キャロウェイ QUANTUM ◆◆◆ MAX
- ロフト:9°
- シャフト:フジクラ SPEEDER NX バイオレット 40
- フレックス:S
2026年シーズンは、前年まで使用していたELYTE ◆◆◆ TDから、キャロウェイ最新フラッグシップ「QUANTUM ◆◆◆ MAX」(トリプルダイヤモンド MAX)に切り替え。ロフトは9°のままで、ヘッドだけを最新世代へアップデートした形です。
「MAX」はトリプルダイヤモンド系の中でも重心が深めで、低スピン系ヘッドでありながらミスヒットへの寛容性が高いのが特徴。
基本的に捕まるクラブを好むと語ってきた吉田選手にとっては、前モデルのTDで得ていた「つかまり感」を維持しつつ、曲がり幅を抑えてフェアウェイキープ率を底上げできる方向のチェンジと見てよさそうです。
シャフトは継続してSPEEDER NX バイオレットの40g台・フレックスS。
女子プロの中でもかなり軽量な部類で、体重減に合わせて一度軽くしたスペックをそのまま使い続けているイメージです。飛距離よりも振り抜きの軽さと方向性の安定を優先した組み合わせと言えます。
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フェアウェイウッド(#3,5,7):キャロウェイ QUANTUM ◆◆◆ MAX
- 番手:3W(15°)、5W(18°)、7W(21°)
- シャフト:フジクラ 24VENTUS RED(3W・5W=50g台、7W=60g台)
- フレックス:S
フェアウェイウッドは前シーズンと同じ3本構成(3W/5W/7W)で、ヘッドをELYTE FWからQUANTUM ◆◆◆ MAXに統一アップデート。
女子プロらしく長めの7Wまで3本しっかり入れる構成が維持されています。
シャフトはフジクラ 24VENTUS REDを継続。
3番と5番は50g台、7番だけ60g台に重量アップという組み方で、距離を打ちにいく上のウッドは軽く・ロングアイアン代わりの7Wは少し重めで安定を狙う、典型的な女子プロのバランス構成です。
VENTUS REDは先中調子で球が上がりやすく、つかまり感も出しやすいタイプなので、ドライバーで使うNXバイオレットとも方向性は近い設計思想。
ヘッドが新しくなっても、「振り心地の軸」を変えないためのチョイスと考えられます。
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ユーティリティ(5U):キャロウェイ パラダイム ユーティリティ
- ロフト:5番 24°
- シャフト:フジクラ DIAMOND SPEEDER
- フレックス:S
ユーティリティの5番はパラダイムをそのまま継続使用。「長く使い続けているクラブ」の筆頭で、ロフト24°という長めのUTをしっかりキープしている点に吉田選手の好みがよく出ています。
シャフトはフジクラ ダイヤモンドスピーダーをチョイス。UTとしてはやや重めですが、しなりを使いやすい中調子系で、7Wとアイアンの間を埋めるクラブとして方向性の安定を最優先した組み合わせになっています。
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ユーティリティ(6U):キャロウェイ パラダイム Ai スモーク ユーティリティ
- ロフト:6番 27°
- シャフト:フジクラ DIAMOND SPEEDER
- フレックス:S
2026年シーズンの大きな変化のひとつが、6番UT(27°)の追加。
ヘッドはパラダイム Ai スモーク ユーティリティで、もともと入っていた5番UT(パラダイム)より1番手短いクラブをもう1本投入する構成になっています。
前シーズンのアイアンは5番からのセットでしたが、2026年はアイアンを6番スタートに変更。抜けた5番の飛距離帯を、UT2本体制でカバーする意図が見えます。
ロングアイアンをUTに置き換える流れは、今の女子プロに多いパターンで、高さを出して止めるセッティングにシフトした印象です。
シャフトは5番UTと同じダイヤモンドスピーダーで揃えられており、UT内で振り感が変わらないようにしている点もポイント。
長めのUTは2本とも同じリズムで振れる安心感があります。
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アイアン(#6,#7〜PW):キャロウェイ X FORGED STAR プロトタイプ
- 番手:6〜PW(6番のみX FORGED STAR/7〜PWはXフォージド スター プロトタイプ)
- シャフト:N.S.PRO 850GH neo
- フレックス:S
アイアンは2モデル混合の5本構成と、ややユニークなセットになっています。
6番は市販のX FORGED STAR、スコアラインの要となる7〜PWは「Xフォージド スター プロトタイプ」という契約選手向けモデルを使用。
X FORGED STARはハーフキャビティ形状ながらヘッドサイズが大きめで、ミスヒットに強くつかまりも出やすいモデル。
スコアメイク帯をプロトタイプで、長い方の6番だけをやさしい市販モデルで、という組み方は、吉田選手らしい「無理のないセッティング」らしさがよく出ています。
シャフトはN.S.PRO 850GH neo(S)で統一。スチールとしてはかなり軽量な部類ですが、neoへアップデートすることでしなり戻りの安定感が増しているのが特徴です。
ドライバー・FW・UT・アイアンと一本芯を通したように「軽量&つかまり系」で組み立てられているのがわかります。
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ウェッジ(50°、58°):キャロウェイ Xフォージド ウェッジ
- ロフト:50°、58°
- シャフト:N.S.PRO 850GH neo
- フレックス:S
ウェッジは前シーズンまでのOPUS/OPUSプラチナムから、同じキャロウェイの「Xフォージド ウェッジ」に変更。
50°と58°の2本構成となり、前シーズンに入っていた54°は外しています。
ウェッジ2本体制は「PWからの50°」と「58°のアプローチ&バンカー用」という役割分担を徹底した形。
50°と58°の間はPWや50°の距離調整でカバーする方針で、持ち球のドロー回転と相性がいい構成になっています。
シャフトはアイアンと同じN.S.PRO 850GH neo(S)。
アイアンからウェッジまで同一シャフトで統一しているのも見逃せないポイントで、ショートゲームの振り感のブレをとにかく少なくするセッティング思想が伝わってきます。
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パター:オデッセイ Ai-ONE GIRAFFE-BEAM #7
パターは2026年から、同じオデッセイのAi-ONEシリーズ内でTRI-BEAM #7 CH → GIRAFFE-BEAM #7にモデルチェンジ。
#7系のマレット寄りシェイプは継続しつつ、ネックやソール形状を最新モデルに置き換えた形です。
GIRAFFE-BEAMはトップブレードの見え方と構えやすさが見直されており、ラインのイメージをより出しやすいタイプ。
Aiフェースによる転がりの均一性はそのままに、構え味のフィーリングをアップデートするためのチェンジと考えられます。
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ボール:キャロウェイ クロムツアーX
ボールはキャロウェイ契約らしくクロムツアーXを継続使用。
4ピース構造でスピン性能を重視したツアーボールで、ドライバーでの初速+グリーン周りのスピンコントロールのバランスを取ったモデルです。
契約関係を抜きにしても、ヘッドスピードが平均〜やや速めの女子プロにマッチしやすい仕様で、吉田選手のショット精度を支える土台になっています。
吉田鈴のクラブセッティング スペック一覧
2026年シーズンの吉田鈴選手のクラブセッティングを一覧にまとめました。
| カテゴリ | モデル | ロフト/番手 | シャフト | フレックス |
|---|---|---|---|---|
| ドライバー | キャロウェイ QUANTUM ◆◆◆ MAX | 9° | フジクラ SPEEDER NX バイオレット 40 | S |
| 3W | キャロウェイ QUANTUM ◆◆◆ MAX | 15° | フジクラ 24VENTUS RED(50g台) | S |
| 5W | キャロウェイ QUANTUM ◆◆◆ MAX | 18° | フジクラ 24VENTUS RED(50g台) | S |
| 7W | キャロウェイ QUANTUM ◆◆◆ MAX | 21° | フジクラ 24VENTUS RED(60g台) | S |
| 5U | キャロウェイ パラダイム ユーティリティ | 24° | フジクラ DIAMOND SPEEDER | S |
| 6U | キャロウェイ パラダイム Ai スモーク ユーティリティ | 27° | フジクラ DIAMOND SPEEDER | S |
| アイアン(6番) | キャロウェイ X FORGED STAR | 6番 | N.S.PRO 850GH neo | S |
| アイアン(7〜PW) | キャロウェイ Xフォージド スター プロトタイプ | 7〜PW | N.S.PRO 850GH neo | S |
| ウェッジ | キャロウェイ Xフォージド ウェッジ | 50°/58° | N.S.PRO 850GH neo | S |
| パター | オデッセイ Ai-ONE GIRAFFE-BEAM #7 | — | — | — |
| ボール | キャロウェイ クロムツアーX | — | — | — |
吉田鈴のクラブセッティングまとめ
2026年の吉田鈴選手のクラブセッティングを整理すると、「キャロウェイ QUANTUM ◆◆◆ MAX+軽量シャフト」で縦の直進性を底上げし、アイアン〜ウェッジはXフォージド系で固めた構成、というのが全体像です。
ドライバー・FWを最新のQUANTUM MAXに入れ替えつつ、シャフトはSPEEDER NXバイオレット/24VENTUS REDを継続。
UTは1本増やして6U(Aiスモーク)を追加し、そのぶんアイアンは5番から6番スタートへ短縮。ウェッジは50°・58°の2本体制へシンプル化と、クラブ全体の役割分担がはっきりした構成に寄せてきた印象です。
つかまるヘッド・軽量シャフト・同系統のシャフト重量で一貫して組まれており、アベレージゴルファーが参考にしやすい「やさしさ重視の王道セッティング」に仕上がっていますね。
以上、【2026】吉田鈴のクラブセッティングという話題でした。
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