キャロウェイゴルフからsquare 2 square TRI-HOT パターが正式発表されました。ゼロトルクの性能を担保しながらも、構えやすさを追求した意欲作です。プロからの評判も良いみたいなので、かなり人気モデルとなりそうです。
Introducing Tri-Hot Square 2 Square 🔥
— Odyssey Golf (@odysseygolf) October 30, 2025
A BREAKTHROUGH in Zero-Torque design. We moved the shaft forward so it aims and stays square without the need to forward press. pic.twitter.com/vifBQKwFaa
発売は11月7日(金)を予定しており、すでにキャロウェイ公式オンラインストアでも予約が開始しています。
長さ・ライ角・グリップのカスタムが可能
オデッセイ square 2 square TRI-HOT パターの特徴

ヘッドは3種類展開されます。定番のROSSIE、#7、に加えて人気のジェイルバードがラインナップされます。今作の大きな特徴はシャフトの位置と装着方法です。
従来のゼロトルクパターでは、シャフトが傾いて入っていることで、自然にハンドファーストになるようになっていることが特徴でした。
ただ、このシャフトが傾いていることに違和感を感じて、構えにくいと感じるゴルファーが多くいたようです。
実は筆者もトルクレスで有名なL.A.B GolfのDF3パターを気に入っているはいるものの、確かに構えにくいと感じてはいます。真っすぐシャフトが入ってればなーと思うことはありますね。

そこで、オデッセイはSquare 2 Square TRI-HOTパターで、ゼロトルクでありながらもシャフトを真っすぐに装着するように改良。さらにシャフトの装着位置もフェースに近い位置にしていることで、限りなく違和感を排除するように設計してきました。パッと見はよくあるセンターシャフトのパターとほぼ同じ印象を受けます。
この普通の感じでゼロトルクっていうのが非常に良いですね。

本モデルでは、ヘッドに3種類の素材を使うことで、シャフトを傾ける必要がなくなるとしていて、アルミニウム、ステンレス、タングステンが採用されています。
前に行くほど思くなるような構造ですね。

さらにソール後方側には大きなくぼみがあり、ヘッド後方を限界まで軽くして、限りなく浅重心になっています。
こうすることでヘッドの重心位置がフェースに近くなるので、シャフトをフェース近くに装着できるうえに、シャフトを大きく傾ける必要がなくなっているということです。

フェースにはAi設計のインサートが今回も採用されました。約1万5000回のシミュレーションと72種類のプロトモデルを製作した結果、2重構造に行きついています。

ボールの接触面には柔らかなウレタン樹脂、そして内部には硬めのウレタン樹脂という特殊なフェース構造です。これによってフェースの広範囲でのインパクトで安定性が増し、ボールスピードが一定するとしています。
フェース面の溝はF.R.D (Forward Roll Design)グルーブと名付けれています。打撃部には19度の角度で飛球線側に傾いており、マイクロヒンジインサートのような効果が期待できます。
オデッセイ square 2 square TRI-HOT パターのショップ情報

今作は、それぞれ通常モデルは34インチで展開されますが、キャロウェイ公式オンラインストアでは、ライ角やグリップの種類を選べるカスタムにも対応しています。
長さ・ライ角・グリップのカスタムが可能
カスタムの場合は#7で左用も選択できます。ちなみにキャロウェイ公式 楽天市場店では既製品の34インチのみ販売中です。
また、USモデルはフェアウェイゴルフにて取扱い中となっています。USモデルは33・34・35インチから選択可能です。
関連【USモデルが安い】スコッティキャメロン『リミテッド ファントムブラック』が”在庫限りの数量限定”で発売
関連【超朗報】キャロウェイ X PROTO BLACKアイアンが注文受付再開|即完売の人気モデルなので要チェック
関連【在庫あり】オデッセイがホッケースティックパターを発売。『ハッピー・ギルモア2』公開記念の限定モデル
関連【在庫情報を更新中】テーラーメイド「Spider 5K ZT」ゼロトルクパターが発売!驚異的な安定性を追求





















