2024年3月に発売されたタイトリスト VOKEY SM10ウェッジですが、新オプションとしてSM10ウェッジワークス Kグラインドを追加しました。
PGAツアーでも人気の高いKグラインドですが、テクニックをいかしやすいローバンス仕様にした特別モデルです
ボーケイ SM10 ウェッジワークス Kグラインドはバンスが6°
通常のKグラインドはハイバンスでバンカーショットなどでも効果を発揮しやすいソール形状ですが、実はPGAツアーでも人気の高いソールだそう。ただし通常のKグラインドはバンスが14°です。様々状況でのウェッジショットが求められるPGAではそのまま使う選手はごく少数とのこと
そこでボブボーケイが開発したのが、Kグラインドのワイドキャンバーを維持しながら、6°のローバンスにするというソール形状です。ウェッジワークスKグラインドはすぐに複数のプレーヤーのバッグに入ったそうで、ハードなセッティングであるPGAツアーでも受け入れているウェッジとなりました。
特にツアープレーヤーから人気の理由は、やはりバンカーでのパフォーマンスだそう。さらにそれだけではなく、ピッチショットやチッピングの時の抜けやソールの当たりが絶妙だからです
通常のテクノロジーはSM10と同様で、異なるのはソール形状のみ。ロフトオプションは58°と60°、ともにバンスは6°です
USモデルのみ発売。国内モデルの展開はありません。価格は225ドル
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