ゴルフのレーザー距離計選びをする中で、性能が良いのに値段も手頃なモデルが多いという事で人気集めているのが「EENOUR(イーノウ)」と「NINJOR GOLF(ニンジャーゴルフ)」の2大ブランドです。
どちらにも共通して言えるのは「高性能なのに大手メーカーより圧倒的に安い」という点があります。
しかし、いざ購入しようとすると「結局どっちが自分に合っているの」「安すぎて逆に不安」と迷ってしまう事は少なくありません。実は、この2社は似ているようでいて、重視しているポイントが明確に異なります。
この記事では、両メーカーの最新モデルを実際に比較検討する視点で、それぞれの特徴やメリット・デメリットを整理しましたので、距離計選びの参考にしてもらえると幸いです。
先に結論:あなたにおすすめなのはこっちのモデル

時間がない方のために、まずは結論からお伝えします。両メーカーの現時点での最新モデルの特性を比較した結果、おすすめなのは以下の通りです。
NINJOR GOLF(NJ MINI Stabilizer)を選ぶべき人
- 手が震えてピンに合わせるのが苦手な人(手ブレ補正が必須)
- 3万円以下で手ブレ補正付きという「最強のコスパ」を体験したい人
- 多少サイズが大きくても、計測の安定感を優先したい人
EENOUR(U2 / U1)を選ぶべき人
- 「0.02秒」という爆速の測定スピードでサクサク回りたい人
- クレジットカードサイズの「圧倒的な小ささ」と「軽さ」を求める人
- プラスチックの質感は嫌で、所有欲を満たす「金属ボディ」が良い人

迷ったときの基準はシンプルです。
「手ブレ補正機能」が欲しいならNINJOR GOLF、補正なしでも「速さと高級感」が欲しいならEENOUR。
まずはこの軸を持っておいてもらえると、選び間違いの確率が激減すると思います。
EENOURとNINJOR GOLFの基本比較
まずは、両メーカーの立ち位置と、2026年の最新トレンドを押さえておきましょう。
共通する強み:3点間距離計測と高コスパ

両メーカーとも、かつては高級機にしか搭載されていなかった「3点間距離計測」を、エントリーモデルを含めたほぼ全機種に搭載しています。
これは、離れた場所(カートなど)から「ボール」と「ピン」を測定することで、ボール地点に行かなくても残り距離がわかる機能です。
クラブ選択がカートで完結するため、プレーファーストに大きく貢献します。この機能が1万円〜3万円台で手に入る時点で、両社とも非常に優秀だと言えます。
決定的な違い:比較のポイント

両社を比較する際、見るべきポイントは以下の3つです。
- 手ブレ補正の有無
- NINJOR:最新機で光学式手ブレ補正を搭載(低価格で実現)。
- EENOUR:手ブレ補正は非搭載だが、爆速測定でブレる前に測る思想。
- ボディの質感とサイズ
- EENOUR:金属(アルミニウム)素材を多用し、極小サイズ。高級感がある。
- NINJOR:樹脂素材がメイン。実用性重視でグリップしやすい形状。MINIシリーズならコンパクトサイズ
- ディスプレイの見やすさ
- 両社とも上位モデルには「赤・緑」の2色OLEDを採用しており、互角です。また、両者ともに廉価版のLCDタイプが用意されている。
EENOUR(イーノウ):爆速と高級感のUシリーズ

EENOURの距離計は、ガジェット好きの心をくすぐる「金属ボディ」と「スピード」が魅力です。
特に現行最新モデルの「U2 / U1」は、前作からさらに進化しています。EENOURの中から選ぶなら現状こちらの2機種おすすめとなります。
特徴1:業界最速クラス「0.02秒」の測定

EENOURの最大の特徴は、ボタンを押した瞬間に数値が出るレスポンスの良さです。
最新のUシリーズでは「0.02秒」という驚異的な速度を記録しています。
手ブレ補正機能はありませんが、手ブレする暇を与えずに測り終えるため、慣れればストレスを感じません。
特徴2:所有欲を満たすデザイン

多くの低価格距離計がプラスチック感満載であるのに対し、EENOURはアルミニウム素材を使用したメタリックな質感が特徴です。
クレジットカード並みのサイズ(98×49×34mm)で、ポケットに入れた存在感を忘れるほどコンパクトです。
弱点と注意点
- 手ブレ補正がない:測定は速いですが、極度の手ブレがある方や、強風時の測定ではコツが必要です。
- マグネット非搭載(U1/U2):最新のU1/U2には本体にマグネットがありません。カートの柱にくっつけたい場合は、専用ケースを使う必要があります。マグネットが欲しい場合はU1000ADLがおすすめ。
EENOURが向いている人
- 道具の「見た目」や「質感」にもこだわりたい方
- ポケットに入れて走れるコンパクトさを最優先する方
- 測定ボタンを押した瞬間のタイムラグが許せない方
NINJOR GOLF(ニンジャーゴルフ):機能全部入りのNJシリーズ

NINJOR GOLFは、日本のゴルファーが欲しい機能を徹底的にリサーチし、それを低価格で実現することに長けています。
「手ブレ補正」「3点計測」「OLED」を全部盛り込んだモデルが登場しました。
特徴1:価格破壊の「手ブレ補正」搭載
2025年モデル「NJ MINI Stabilizer」の登場は衝撃的でした。
これまでニコンなどの高級機(4〜5万円以上)の特権だった「光学式手ブレ補正」を、3万円前後で実現しています。
ボタンを押すと「カチッ」と補正が効き、視界がピタッと止まる感覚は、一度味わうと戻れません。
特徴2:進化した「ピンサーチ+」

手ブレ補正なしの小型モデル(NJ MINI PRO)でも、「ピンサーチ+」という新アルゴリズムにより、ピンの認識率が大幅に向上しています。
背景に林があるような場面でも、迷うことなくピンを捉えてくれるため、初心者でも安心して使えます。
弱点と注意点
- サイズと重量:手ブレ補正搭載モデル(Stabilizer)は、機能搭載のためサイズと重量が増しています。ポケットに入れると少し存在感があります。コンパクトサイズが良いなら、NINJOR MINI PROシリーズがあります
- 質感:実用性重視のためか、高級感という点ではEENOURの金属ボディに一歩譲ります。
- ケースの使い勝手:付属ケースのベルト固定が甘いという声があり、紛失対策には注意が必要です。
NINJOR GOLFが向いている人
- とにかく「手ブレ」でイライラしたくない方
- 高機能なものを安く買いたい「コスパ重視」の方
- 背景に惑わされず、確実にピンを捉えたい方
【徹底比較】シーン別・あなたに合うモデルはこれ
ここまでEENOURとNINJORを比較してきましたが、最終的にどのモデルを買うべきか、具体的なシーン別に提案します。
「手ブレ補正」を最安で手に入れたいなら

推しモデル:NINJOR GOLF NJ MINI Stabilizer(LCDモデル)
「手ブレ補正は欲しいけれど、3万円は出したくない」という方には、これ一択です。
表示は黒色(LCD)ですが、補正機能は上位版と同じ。

2万円台で手ブレ補正付きが手に入るのは、現状このモデルくらいのものです。
レビュー記事はこちら:NINJOR GOLF NJ MINI Stabilizerのレビュー|手ぶれ補正搭載でこの価格は反則だろ
「見やすさ」と「高級感」を両立したいなら

推しモデル:EENOUR U2(またはU1000PRO+)
赤と緑の2色OLEDディスプレイは、曇りや夕暮れ時でも数字がくっきり見えます。

さらに金属ボディの質感は所有する喜びがあり、同伴者に見せても恥ずかしくありません。
予算が許すなら、黒文字のU1よりもカラー表示のU2を強くおすすめします。
とにかく「小ささ」と「安さ」を極めたいなら

推しモデル:NINJOR GOLF NJ MINI PRO(LCDモデル) または EENOUR U1
「距離計にお金はかけたくない」「ポケットに入れたまま忘れるくらい軽いのがいい」という方は、この2つが競合します。

- より安く済ませたいなら、NINJORのNJ MINI PRO LCD(1万円台後半〜)。
- 測定スピードとデザインを重視するなら、EENOUR U1。まあ、こっちも安いんですけどね。
レビュー記事はこちら:【レビュー】 NINJOR GOLF 「NJ±PRO」「NJ MINI PRO OLED/LCD」| 価格破壊起こすレベルの異次元コスパと完成度
便利な「多機能(マグネット等)」が欲しいなら

推しモデル:EENOUR U1000ADL
これは少し特殊な立ち位置です。
赤色と黒色の表示切り替えができ、さらに本体にマグネットを内蔵しています。
カートのフレームにバチッと貼り付けて運用したい方や、天候によって文字色を変えたい玄人好みのモデルです。あとサイズがちょっと大きめなので、今回紹介している中では重さがネックに感じるかもしれません。
【一覧表】全モデルスペック比較
| モデル名 | 実勢価格(目安) | 手ブレ補正 | 測定速度 | ディスプレイ | 特徴・強み | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ▼ NINJOR GOLF(ニンジャーゴルフ) | ||||||
| NJ MINI Stabilizer (LCDモデル) |
約24,980円〜 | あり (光学式) |
0.1秒 | LCD(黒) or OLED |
価格破壊の補正機 3万円以下で手ブレ補正搭載。 視界がピタッと止まる。 |
手ブレが不安な人 コスパ良く補正機能が欲しい人 |
| NJ MINI PRO (LCDモデル) |
約16,980円〜 | – | 0.1秒 | LCD(黒) or OLED |
超小型・最軽量 クレカサイズで邪魔にならない。 「ピンサーチ+」で認識良し。 |
携帯性(小ささ)重視 ポケットに入れて走りたい人 |
| ▼ EENOUR(イーノウ) | ||||||
| U2 (またはU1000PRO+) |
約28,980円 | – | 0.02秒 (爆速) |
OLED (赤緑) |
金属ボディ&爆速 所有欲を満たす高級感。 圧倒的な測定レスポンス。 |
質感・見やすさ重視 サクサク測りたい上級者 |
| U1 | 約16,980円 | – | 0.02秒 (爆速) |
LCD(黒) | コスパ&スピード U2と同じ爆速性能。 金属ボディでこの価格。 |
安さと速さ重視 日中のプレーがメインの人 |
| U1000ADL | 約26,980円 | – | 0.15秒 | 赤/黒 切替可 |
多機能・マグネット 本体に磁石内蔵。 天候で表示色を変えられる。 |
機能性重視 カートの柱に貼って使いたい人 |
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迷ったときの最終判断ポイント

もし、まだ「EENOUR NINJOR 比較」で迷っているなら、最後は「自分のプレースタイル」で決めてください。
- カートに乗っている時間が長い、ゆったり派
- NINJOR GOLF(Stabilizer) がおすすめです。
- 焦らず確実にピンを狙えますし、同伴者の距離を測ってあげる余裕も生まれます。
- コース内を走り回る、アスリート・セルフ派
- EENOUR(U2 / U1) がおすすめです。
- ポケットの中で邪魔にならず、構えた瞬間に距離が出るスピード感は、プレーのリズムを崩しません。
まとめ:どちらを選んでも「失敗」はないほどレベルは高い
EENOURとNINJOR GOLFは、どちらも「高価な距離計を買わなくても、これだけの性能が手に入る」ということを証明した素晴らしいブランドです。
昔の安物距離計にありがちな「測れない」「遅い」というストレスは、今の両社のモデルには皆無と言ってよいでしょう。
- 手ブレ補正とコスパのNINJOR GOLF
- 爆速と質感のEENOUR
この違いさえ理解していれば、どちらを選んでもあなたのスコアメイクの強力な武器になることは間違いありません。
ぜひ、あなたのゴルフスタイルに合った一台を手に取り、ベストスコア更新を目指してください。
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