キャロウェイから新作ウェッジ「Opus SP+」が発表されました。
前作(というか現行だけど)「Opus SP」はスピン性能で高い評価を受けたモデルですが、今回のSP+はそこからさらに高重心化・スピンポケット大型化・タングステン増量と、構造面で大幅にアップデートがされています。
この記事では、公開されているスペックとテクノロジー情報をもとに、前作との違いや注目ポイントを整理していきます。
結論:Opus SP+は「Opus SPをさらに尖らせた」ウェッジ
High Spin + Control. Introducing Opus SP+
— Callaway Golf (@CallawayGolf) February 24, 2026
By adding 13 grams of tungsten and increasing the size of the Spin Pocket, the New Opus SP+ delivers even more control on the shots that matter most. pic.twitter.com/pLgLVcevtN
先に要点をまとめておきます。
- スピンポケットが25%大型化し、重心がキャロウェイ史上もっとも高い位置に
- タングステンが14.8g→18gに増量。弾道の安定性と低打ち出しをさらに追求
- フェースはSpin Gen 2.0に進化。ウェットやラフでもスピンが安定しやすい構造
- グラインドは5種類→3種類に絞られてシンプルに
- 米国発売は2026年3月6日、価格は$229.99。日本未発売だが、USモデルはフェアウェイゴルフにて取り扱い開始
参考:フェアウェイゴルフは安全か?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
キャロウェイ Opus SP+ Chrome ウェッジの概要

Opus SP+ Chrome ウェッジは、「低い打ち出し+高スピン」を最高レベルで追求したモデルです。キャロウェイが公式に「Opus SPをさらに強化した上位版」と位置づけており、MyGolfSpyの記事では「Opus SP on steroids(ステロイド版のOpus SP)」とまで表現しています。
構造としては、キャスト8620ボディ+MIM(金属粉末射出成形)フェース+タングステンの3ピース構成。前作の2ピースから3ピースに変更されたことで、重量配分の自由度が上がり、より極端な高重心設計が可能になっています。
日本での発売は未発表ですが、フェアウェイゴルフではUSモデルの取り扱いが始まっています。
主要テクノロジー4つのポイント
Spin Pocket™ Construction(25%大型化)

ヘッド内部の中空構造を拡大し、余剰重量をヘッド上部に再配置する設計です。前作からスピンポケットが25%大きくなったことで、重心位置がさらに高くなり、打ち出し角の低下とスピン量の増加を両立しています。
タングステンウェイト(14.8g → 18g)

トップラインに配置されたタングステンが前作の14.8gから18gに増量されています。これが高重心化にさらに効いており、フルスイング時の距離のばらつきを抑えてくれる効果や、低打出し高スピンの弾道で距離感も合わせやすくなるメリットがありまs。
Spin Gen 2.0 フェース

溝形状が刷新され、溝角度は17度を採用。さらにフェース全体に深いクロスハッチレーザーパターンが施されています。ウェットコンディションやラフからでもスピンが安定しやすい構造です。
Shape 6 プロファイル
ツアープロのフィードバックをもとに開発されたヘッド形状で、構えやすさと多様なライへの対応力を両立。アドレス時の見た目の安心感も考慮されたプロファイルです。
「Opus SP」との比較
| 項目 | Opus SP(2025年モデル) | Opus SP+(2026年モデル) |
|---|---|---|
| 重心位置 | 高い | さらに高い(キャロウェイ史上最高) |
| スピンポケット | 標準サイズ | 25%大型化 |
| タングステン重量 | 14.8g | 18.0g |
| 打ち出し角 | 低い | さらに低い |
| グラインドオプション | S, W, X, C, T(5種類) | Z, S, X(3種類) |
| ターゲット | スピンを求める上級者 | 弾道制御を極めたい競技者 |
グラインドオプションは5種類から3種類に絞られています。
フェアウェイゴルフでは全グラインド・全ロフトの在庫状況を確認できます
ロフト・グラインド・バンス角の一覧
| ロフト | グラインド | バンス角 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 54° | Z-Grind | 8° | フェースを開いて使う方向け。硬めのコンディションに合う |
| 54° | S-Grind | 10° | 多様なスイングに対応。柔らかいコンディション向け |
| 56° | Z-Grind | 8° | フェースを開いて使う方向け。硬めのコンディションに適合 |
| 56° | S-Grind | 10° | 多様なスイングに対応。柔らかいコンディション向け |
| 56° | X-Grind | 12° | バンスの寛容性と操作性を両立。ダウンブローが強い方向け |
| 58° | Z-Grind | 8° | フェースを開いて使う方向け。硬めのコンディションに適合 |
| 58° | S-Grind | 10° | 多様なスイングに対応。柔らかいコンディション向け |
| 58° | X-Grind | 12° | バンスの寛容性と操作性を両立。ダウンブローが強い方向け |
| 60° | Z-Grind | 8° | フェースを開いて使う方向け。硬めのコンディションに適合 |
| 60° | S-Grind | 10° | 多様なスイングに対応。柔らかいコンディション向け |
| 60° | X-Grind | 12° | バンスの寛容性と操作性を両立。ダウンブローが強い方向け |
参考:フェアウェイゴルフは安全か?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
発売日・価格
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 米国発売日 | 2026年3月6日 |
| 米国価格 | $229.99 |
| 日本発売日 | 未発表(2026年2月28日時点) |
前作のOpus SPが2025年9月5日に日本で発売されたことを考えると、SP+の国内展開も今後アナウンスされる可能性は高いです。キャロウェイゴルフジャパンからの続報に注目しておきましょう。
まとめ
Opus SP+ Chrome ウェッジは、前作Opus SPの「高スピン」というコンセプトをさらに尖らせたモデル。
こんな方に向いています。
- アプローチで低い弾道かつスピンで止めたい方(低止め)
- 風の中でも弾道をコントロールしたい競技志向の方
- 前作Opus SPのスピン性能をさらに追求したい方
一方で、ギャップウェッジ領域(48°〜52°)が必要な場合は、Opus SPとの併用を検討する形になります。SP+はあくまで54°〜60°のスコアリングウェッジに特化したモデルです。
現在、日本での発売日は未発表ですが、USモデルはフェアウェイゴルフで購入可能です。
参考:フェアウェイゴルフは安全か?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
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