ブリヂストン2020年モデルアイアン3機種の中からポケットキャビティタイプ、ツアーB202CBPの試打を行いました
今回も今までと同様に弾道計測機のスカイトラックを使ってデータ計測を行いましたので、計測データをもとにどういったアイアンだったのかをレビューしていきます
ツアーB 200MBやツアーB 201CBはかなりシンプルなデザインでしたが、ツアーB202 CBPは結構こってりした見た目
ツアーB 202CBPアイアンの試打クラブスペック
試打にはTOUR B 201CBの7番アイアンにNS PRO950neoのSを装着しています
7番でロフト角は30°、ライ角62°、重量は417g、バランスはD2です
ポケキャビ系ではオーソドックスなロフト設定で特別ストロングな感じもないですね
ブリヂストン ツアーB 202CBPアイアンの試打計測データ
計測データを見てみると、飛距離的にはロフトなりな感じでまあまあ飛んでいます
予想以上に飛びすぎるわけでもないので、ポケキャビ系に移行したい方とかでもすんなり使える感じの距離感
あとは捕まりが良いのが印象的で普通に打てばドロー系の球筋になっているのがわかります
弾道も比較的高めで安定するのでグリーンにもしっかりと止めていけるでしょう
今回のツアーBのアイアンシリーズの中では一番捕まるモデル
ブリヂストン ツアーB 202CBPアイアンの評価
捕まったドローが打ちやすい高弾道アイアン
今作はCBとMBが結構シビアな感じでしたが、ツアーB 202CBPは見た目どおり優しく打てて万人向けです
ちょっとこすった感じでも飛距離的には5ヤードぐらいしか落ちないので、許容度は中々高いです
ミスに対して強いので、打点が安定しない方でも安心して使えるでしょう
方向性的には左10ヤード付近に集まる感じの打球。弾道的にはやはり相性が良いのはスライサーです
とまあ優しく打てますが、飛距離的には爆飛びするという感じでもないのは頭に入れておきたいところ
▼ポケキャビ系とは思えないシャープな見た目
アドレス時の見え方はこんな具合
シリーズ中では最もトップブレードが厚いですけど、それでもこのぐらいです
フェース長も短くて、重心距離も割と短めだからヘッドが返りやすくなっています
▼ソールはそんなに広くない
ソールの抜けはすこぶる良いです
▼打感はちょい硬
これは構造的にもしょうがないけど打感は弾き感のある打感です
ブリヂストン ツアーB 202CBPアイアンの弾道イメージ
▼スカイトラックでの弾道イメージです
見たとおりドロー系の球筋です
大体10ヤードから15ヤードぐらいの曲がり幅
▼基本こんな具合のドローでした
総評
今回のツアーBアイアンの中では見た目どおりでもっと簡単に打つことができるアイアンで、捕まりも一番強いモデルです
打点ブレにもそこそこ強く許容度があるけど、大型キャビティアイアンよりは操作性も適度にあるので、初級者から上級者まで幅広く使えるアイアンに仕上がっていると思います
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