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【続報】タイトリスト GT後継ドライバー。モデル名は「GTi」で確定か|マスターズ前後にツアー投入の可能性

タイトリストが「GTを超える」新ドライバーを予告|2026年5月発売か

先日お伝えした「タイトリストがGTを超える新ドライバーを5月にローンチする」というニュースの続報です。

モデル名は「GTi」になる可能性が高いこと価格は$699前後で現行GTより$100アップになること、そして現行GTドライバーがすでに最大$200オフの在庫処分に入っていることです。

この記事の執筆者:まさ(元ゴルフショップ店員・クラフトマン) ⇒詳細プロフィールはこちら

新ドライバーの名称は「GTi」複数リークで浮上

前回記事の段階では「正式なモデル名はまだ公表されていません」とお伝えしましたが、その後、複数の情報源で「GTi」という名称が浮上しています。

GolfWRXのフォーラムでは「信頼性の高い情報源からの情報」として$700の価格帯とセットで語られており、かなり確度の高いリークです。

ただし、Titleist公式からの名称確認はまだ出ていません。あくまでリーク段階の情報です。

価格は9前後、競合より0高いプレミアム路線

これが今回の続報で最もインパクトのある情報かもしれません。

現行GTドライバーの定価は$599でした。GTiは$699〜$700前後と、$100の値上げが見込まれています。GTの「上位ライン」という位置づけです。

2026年の競合ドライバーの価格帯と比較してみます。

モデル定価
Titleist GTi(予想)$699
TaylorMade Qi4D$599.99
Callaway Quantum$599.99
PING G440K$599.99
Srixon ZXi LS$549.99

他の主要ブランドが$599.99で横並びの中、Titleistだけが$100上のプレミアム価格帯に設定してくる形です。

この価格差をどう見るかですが、Titleistは過去7シーズンにわたりPGAツアーのドライバー使用率No.1を維持しています。ツアーでの実績と信頼性を背景にした戦略と言えそうです。

現行GTが在庫処分セールに突入。最大0オフ

MyGolfSpyが「Timing is Everything」と題した記事で報じたように、Titleistは現行GTメタルウッドの大部分でディスカウント販売を開始しました。

  • GTドライバー: 定価$599 → $449($150オフ)
  • GTフェアウェイウッド: 定価$329に値下げ

Golf Galaxyをはじめ、各小売店で値下げが確認されています。

在庫処分のタイミングは後継モデル投入のサインです。前回記事で「ディスカウント販売が始まっている」とお伝えしましたが、あれから値下げ幅がさらに拡大しています。

ちなみに、MyGolfSpyの指摘が興味深いのですが、2026年の競合ドライバーが出揃った今、GTドライバーは$449という競合より$150安い価格で買えるわけです。性能面ではいまだにトップクラスなので、「あえて、これからGTを狙う」という選択肢も正直アリだと思います。

タイムラインの再確認。マスターズ前後にツアー投入か

前回記事から大きな変更はありませんが、情報を整理します。

  • 2/26: 公式ティーザー投稿「finally a driver faster than GT, coming in May」
  • 3月上旬〜: GT在庫処分セール拡大中
  • 4月上旬〜中旬: ツアープロへのプロトタイプを配布(マスターズ前後)
  • 4月〜5月: USGA適合リスト登録
  • 5月: 一般販売開始

GolfWRXの情報では、Titleistの営業担当が取扱店に対して「マスターズ前後にツアー投入、5月に一般ローンチ」と説明しているとのこと。Titleistの従来のリリースサイクル(夏発表→秋販売)と比べると半年近い前倒しです。

今週のプレーヤーズチャンピオンシップ(3/12-15、TPCそーグラス)でGTiプロトタイプが目撃されるかどうかも注目ポイントですが、現時点では月曜の練習ラウンドでの確認情報はまだ出ていません。マスターズ(4/10-13)が最初の大きな目撃タイミングになりそうです。

GTiで何が変わるのか — テクノロジーの予想

Titleistはティーザーで「faster」を強調しています。現行GTシリーズのコアテクノロジーをベースに、以下の進化が予想されます。

Speed Ring VFTフェースの最適化。GTで導入されたチタン製Speed Ringと可変肉厚フェースの組み合わせは、ボールスピードの最大化に大きく貢献しました。GTiではこのリングの形状や肉厚配分がさらに進化する可能性が高いです。

ATI 425チタン + PMP構成のアップデート。航空宇宙グレードのATI 425チタンフェースと独自ポリマー素材(PMP)のマルチマテリアル構成は、GTシリーズの飛距離性能を支える基盤技術でした。「GTより速い」と公言している以上、素材面での何らかのアップグレードは確実でしょう。

エアロダイナミクスの改善。GTシリーズではヘッド形状の空力設計が大幅に進化しました。GTiでもこの流れは続くはずです。

あわせて、ティーザーでは「forgiveness、sound、feelの進化」にも言及されています。単なる飛距離追求ではなく、Titleistらしいトータルバランスの向上が期待されます。

GT1/GT2/GT3/GT4のラインナップはどうなる?

現行GTシリーズは4モデル展開でした。

  • GT1: 超軽量。スイングスピードが遅い〜中程度の方向け
  • GT2: 高弾道・低スピン。ミスヒットへの寛容性重視
  • GT3: CGトラック調整機能付き。飛距離+操作性のバランス型
  • GT4: 430ccコンパクト。低スピン特化

GTiでも同様の複数モデル展開になると思われますが、ラインナップが変わる可能性もあります。この点はまだ情報がありません。

まとめ 前回からの新情報は3つ

項目前回(3/9時点)今回の続報
名称未発表「GTi」が複数リークで浮上(公式未確認)
価格不明$699前後(現行GT比$100アップ)
GT在庫処分ディスカウント開始$200オフまで拡大(GT $449〜)
発売時期5月変更なし。4月マスターズ前後にツアー投入
テクノロジー未公表未公表(Speed Ring VFT進化が有力)

公式発表が出次第、詳細スペックをお届けします。マスターズ前後が次の大きな動きになりそうです。

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この記事を書いた人

まさ:ゴルフ歴30年、メーカー勤務10年以上のギア専門家。Trackman 4を用いた忖度なしの試打計測データを公開しています。YouTubeチャンネル「ゴルフ雑記帳」でも動画レビューを更新中!

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら