キャロウェイから、数量限定モデルX PROTOTYPE S15Cアイアンが登場します。
2024年に発売されて即完売となった「X PROTOTYPEアイアン」の後継にあたる2026年モデルで、ヘッド素材を従来のS20Cからより軟らかいS15C軟鉄に変更したのが最大のポイントです。
カスタム品の発売日は2026年7月10日で、キャロウェイ公式オンラインストアと直営店のみで購入できる受注生産品です。
X PROTOTYPE S15Cアイアンの販売概要

- 発売日: カスタム品2026年7月10日発売
- 販売方法: キャロウェイ公式オンラインストアと直営店(キャロウェイ/トラヴィスマシュー青山店、キャロウェイ/トラヴィスマシュー心斎橋店、ヴィクトリアゴルフ新宿店9F)のみ
- 販売形態: カスタムオーダーのみの受注生産・数量限定(なくなり次第終了)
- セット構成: 7本セット(I#4〜9、PW)
- 価格: ¥400,400(税込) から(シャフトにより変動)
- 納期: ライ角調整なしは7月10日以降順次出荷、ライ角調整ありは注文完了後約8週間
- 右用のみ(左用の設定なし)
- 特別な専用化粧箱で納品
公式ページの価格表示は1本あたり税込57,200円からとなっています。
前作が1本あたり税込51,700円からだったことを踏まえると、今回の57,200円も1本あたりの価格と思われます。
7本セットでは単純計算で税込400,400円からです。
最大の変更点はS15C軟鉄の採用

前作からの一番の進化ポイントが、ヘッド素材のS15C軟鉄です。
S15CはS20Cよりも炭素含有量が少なく、より軟らかい特性を持つ素材です。
インパクト時にボールをフェースに乗せて運ぶような、極めてソフトなフィーリングを実現し、打球音までよりマイルドになったとのこと。
ちなみにキャロウェイは2026年4月10日発売のX FORGEDアイアン2026シリーズでもS20CからS15Cへ素材を切り替えており、鍛造モデル全体でS15C化が進んでいます。
ぼくも同じS15C鍛造のX FORGEDウェッジ2026を試打済みですが、打感の柔らかさは歴代のキャロウェイ鍛造モデルでもトップクラスだと感じました。
鍛造1回+CNC削り出しの独自製法を継承


前作で話題になった独自製法は、今作にもそのまま引き継がれています。
通常の軟鉄鍛造アイアンが金型を替えながら複数回プレスするのに対し、X PROTOTYPE S15Cアイアンは600トンの圧力で1回だけ鍛造し、設計よりやや大きめに成形します。
そこからCNCによる機械加工で削り出し、最終形状に仕上げる流れです。
叩く回数が大幅に少ないため軟鉄本来の柔らかさが維持され、精密な機械加工によって個体差の少ないヘッドになるというのが公式の説明です。
S15Cは従来のS20Cよりも繊細な取り扱いが必要な素材とのことで、この高精度加工との組み合わせが今作の核になっています。
もちろん今作も組み立てまで国内で行う「Assembled in Japan」です。
3種類のヘッド形状を組み合わせたコンボセット


構成は前作と同じく、番手によってヘッド形状が異なるコンボセットです。
- I#4、I#5: キャビティバック
- I#6、I#7: ハーフキャビティ
- I#8、I#9、PW: マッスルバック
ロングアイアンには寛容性を、ミドル・ショートアイアンにはソリッドな打感と正確な距離感を、という番手別の設計思想です。
構えたときの見た目はコンパクトで、オフセットはX FORGEDアイアンより少なめ、トップブレードもやや薄めというシャープな顔つきです。
ソールには前作同様、リーディングエッジ側とトレーリングエッジ側の両方に面取りを施したトライレベル・ソールデザインが採用されており、抜けの良さに貢献しています。
X PROTOTYPE S15Cアイアンのスペック
| 番手 | I#4 | I#5 | I#6 | I#7 | I#8 | I#9 | PW |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ヘッド形状 | キャビティ | キャビティ | ハーフキャビティ | ハーフキャビティ | マッスルバック | マッスルバック | マッスルバック |
| ロフト角(°) | 23.0 | 26.0 | 29.0 | 33.0 | 37.0 | 41.0 | 46.0 |
| ライ角(°) | 60.5 | 61.0 | 61.5 | 62.0 | 62.5 | 63.0 | 63.25 |
| クラブ長さ(インチ) | 38.5 | 38.0 | 37.5 | 37.0 | 36.5 | 36.0 | 35.75 |
- ヘッド素材/製法: 軟鉄鍛造(S15C)+高精度ミーリング
- 推奨グリップ: Callaway Tour Velvetラバー ブラック/ホワイト バックライン無し 約50g 口径60
I#7のロフトは33度で、前作とまったく同じ設定です。
ロフト・ライ角・長さのスペックは前作から変更されていません。
カスタムオプションとして、ライ角調整(アップ2〜フラット2)、長さ調整(+0.5〜-1インチ)が指定でき、シャフトはスチール・グラファイト・スチールファイバーから選択できます。
シャフトラインナップにはKBS TOUR、NS PRO MODUS TOUR 120、PROJECT X(テーパー・追加料金あり)などが用意されています。
前作X PROTOTYPEアイアン(2024)との違い
- ヘッド素材: S20C → S15C(より軟らかい軟鉄)
- 価格: 税込51,700円から → 税込57,200円から
- コンボ構成・ロフト設定・製法・販売チャネル: 前作から共通
変更点は素材と価格に絞られており、即完売した前作の設計をそのままに、打感をさらに突き詰めたアップデートと思われます。
購入前に確認しておきたいポイント
- 注文確定後の変更・キャンセルは不可
- 限定モデルのため、メルマガ新規登録クーポンは対象外
- 電話での注文は不可(オンラインストアまたは直営店のみ)
- 部材の状況により納期が遅延する場合あり
- 数量限定のため、なくなり次第終了
直営店はキャロウェイ/トラヴィスマシュー青山店、キャロウェイ/トラヴィスマシュー心斎橋店、ヴィクトリアゴルフ新宿店9F)のみ
前作は発売直後に即完売となった経緯があるので、検討している方は早めに公式オンラインストアをチェックしたほうが良さそうです。
以上、キャロウェイ X PROTOTYPE S15Cアイアンが数量限定で登場、という話題でした。
関連キャロウェイ X PROTOTYPEアイアンが再入荷|スペック・価格・納期・X FORGEDとの違いまとめ【公式オンラインストア限定】
関連キャロウェイ X-FORGED STARアイアン(2026)試打レビュー|この柔らかさでこの飛びと安定はズルい
関連【超朗報】キャロウェイ X PROTO BLACKアイアンが注文受付再開|即完売の人気モデルなので要チェック


























