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イーブンロール「EZPZ」リバーストルクパターが発表|ゼロトルクの逆を行く新設計で8月15日発売

イーブンロール EZPZ リバーストルクパター

イーブンロールから新しいパター「EZPZ(イージーピージー)」が発表されました。

ゼロトルクパターが売れている今のタイミングで、あえてトルクを足す方向に振った「リバーストルク」設計の新シリーズです。

トルクを消すのが正解という流れの中で真逆を突いてくるあたりが、いかにもイーブンロールらしいところです。

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EZPZの概要|世界初のリバーストルクパター

イーブンロール EZPZパターのアドレスビュー

EZPZは、イーブンロール創業者でチーフデザイナーのゲーリン・ライフ氏が設計した新シリーズです。

ラインナップは標準のEZPZと、38インチ仕様の38 TourSpec EZPZの2モデル。

どちらも100%削り出しの大型高MOIマレットで、公式サイトでは「The first and only Reverse Torque putter」、つまり世界初のリバーストルクパターとうたわれています。

イーブンロールはゼロトルクのZEROシリーズも展開しているメーカーなので、自社でゼロトルクを出しながら、その逆の答えも用意してくるという展開が面白いです。

ヘッド形状は昨年のORIGIN ER10マレットに近く、MyGolfSpyもER10がベースという見解を出している。

リバーストルクとは|フェースの回転を消すのではなく遅くする

リバーストルクの刻印が入ったEZPZのネックとソール

テクノロジーの肝はネック。

EZPZのホーゼルは前傾したプランバーズネック(特許出願中)で、シャフト軸を重心よりわずかにトウ側に移動。

これによってヘッド質量の60%がシャフト軸より下・ヒール側に集まり、ヒールダウンのバランスになります。

ゼロトルクパターはシャフト軸を重心に向けることで、フェースの回転そのものを止めるという設計ですが、リバーストルクは自然なアークとフェース回転を維持したまま、回転のスピードだけを遅くするということだそう。

これによって、フェースがターゲットラインに対してスクエアに保たれる時間は、従来のパターの最大2倍とメーカーは説明している。

ライフ氏は「トルクを減らすのは良いことだが、トルクを逆転させる方がさらに良い。従来のパターの見た目と構え心地のまま、インパクトにかけてフェース回転を自然に遅くできる」とコメントしています。

ゼロトルクに対しては「回転を止めようとするため、硬く感じたり、フェースの位置が分かりにくかったりする場合がある」とも語っており、ゼロトルクを試して合わなかった方の受け皿となるように狙った設計だと思われます。

Golf Digestによると、ゼロトルク系はすでに米国のパター売上の4分の1超を占めているそうです(Golf Datatech調べ)。

SweetFace 2.0と100%削り出しボディ

イーブンロール EZPZパターのフェース側

フェースはおなじみSweetFaceの最新版、SweetFace 2.0

溝を従来の平行線から放物線状の波形パターンに変更し、溝の深さは最大で半分まで浅くなりました。

芯を外したときの距離と方向のバラつきを溝で補正するという、イーブンロールの看板技術です。

ヘッドは6061アルミのボディに303ステンレスのウイングを組み合わせた構造で、カリフォルニア州カールスバッドでのCNC削り出しを採用。

ソールには交換式ウェイトが2個入っており、別売りのウェイトセット(25ドル)で重さを変えられます。

シャフトはUSTマミヤと共同開発のALL-INで、下部がスチール・上部がグラファイトのマルチマテリアル構造です。

スペック|EZPZと38 TourSpec EZPZ

38 TourSpec EZPZパター

公式スペックは次のとおりです。

項目EZPZ38 TourSpec EZPZ
ロフト
ライ角70°70°
バランス20°トウアップ20°トウアップ
長さ33 / 34 / 35インチ38インチ
ヘッド重量375g(33・34インチ)/ 360g(35インチ)390g
ソールウェイト20g×2(33・34インチ)/ 12.5g×2(35インチ)27.5g×2
ヘッド素材6061アルミボディ+303ステンレスウイング(ブラック仕上げ)
シャフトEVNROLL x UST MAMIYA ALL-IN
グリップEvnroll TourTac17インチ・100gの専用グリップ
利き手右用(左用は2026年冬予定)
価格449ドル

38 TourSpec EZPZは、38インチのシャフトに17インチ・100gのロンググリップを組み合わせたカウンターバランス。

価格と発売日・日本での取り扱い

米国では右打ち用のEZPZは2026年8月15日に公式オンラインストアで発売されます。

すでにプレオーダーが始まっており、出荷は2〜3週間後とのこと。

左打ち用は2026年冬の予定です。

価格は2モデルとも449ドル(日本円でおよそ7万1,500円)。

日本代理店のイーブンロールジャパンでは現時点でEZPZの案内がなく、国内展開は未発表です。

購入可能ショップの情報など続報が入り次第随時更新していきたいと思います。

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この記事を書いた人

まさ:ゴルフ歴30年、メーカー勤務10年以上のギア専門家。Trackman 4を用いた忖度なしの試打計測データを公開しています。YouTubeチャンネル「ゴルフ雑記帳」でも動画レビューを更新中!

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まさ
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