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【リーク】ミズノ次期ドライバーは『JPX ONE』ナノアロイを搭載したカーボンフェースか

ミズノの2026年モデルとされるドライバーのヘッド画像がリークされました。

リークされたミズノドライバーのモデルは『JPX ONE』そして『JPX ONE SELECT』というヘッドです。

ヘッド画像はこちらで確認してください(早々に削除されてしまう可能性もありますが)

ソールのデザインは、以前に適合リストに掲載されたプロトタイプドライバーに似ていることから、これが最終形と予想されています。

ただ、プロトタイプにはあったソールのウェイトが見当たらないため、別モデルの可能性も考えられます。

そして注目すべきはフェースです。

フェースには『NANOALLOY』の文字が入っており、まるで他社のカーボンフェースのような見た目をしていました。

しかし、このフェースはカーボンではなくて、あくまでもチタンフェースであると噂されているらしい点が興味深いところです(実際はカーボンフェースかもしれませんけど)

NANOALLOY(ナノアロイ)は、東レ開発した、複数のポリマー(プラスチックの原料)をナノメートル単位(10億分の1メートル)で微細に混合・制御する革新的な技術で、「硬さと強さ」と「しなやかさ(耐衝撃性)」の両立を可能にした素材とされています。

現在では、カーボンシャフトに、東レの最高クラスの炭素繊維トレカT1100Gや、M40Xと組み合わせて使われている事が多いです。

これがドライバーフェースに採用される事で期待される効果は、強靭さのアップによる薄肉化(軽量化)、そしてゴムのように変形しても瞬時に復元する特性を活かしたエネルギー伝達効率の向上、優れた振動吸収性による打音のチューニングのしやすさ、などが期待できそうです。

実は、ドライバーヘッドにNANOALLOY(ナノアロイ)が使われたのは初めてではなくて、本間TW757がソールの溝に使用していたという実績があります。

とにかく、NANOALLOY(ナノアロイ)を使うと、軽量化しながらも強度を保てるようになるという所がメリットとなるため、JPX ONEシリーズのフェースでの活用がどういった効果を発揮するのか注目したいところです。

現時点ではメーカーからの正式な発表はありませんが、今後の動向に注目です。

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