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三菱ケミカルが「Kai’li(カイリ)ホワイト」が発売&取扱店情報|TENSEI以来の新作シャフトライン

三菱ケミカルkaili2021年モデル

三菱ケミカルTENSEI以来となる新作ライン「Kai’li」を発表。そして発売が開始されました

このシャフトはすでに勝利を上げていて、ヨーロピアンツアー(聖地セントアンドリュースで開催されたアルフレッドダンヒル・リンクス選手権)で優勝。使用者はダニー・ウィレットで、2019年BMW選手権以来2年ぶりの優勝でした

遠目に見るとVENTUSかなと思いましたが、どうやらこれがkailiだったようです

2021年モデルとしてディアマナPDがリリースされたばかりですが、また新しく気になるシャフトが登場してきました

まさ
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三菱ケミカル kaili(カイリ)ホワイト

三菱ケミカル Kai'li white2

このモデル名を聞いてピンとくる方もいらっしゃるでしょう。2010年11月に発売された「ディアマナ kai’li」を思い出しますが、新しいカイリラインは関係がないモデルとのこと

カイリホワイトは2015年に登場したTENSEI以来となるMitsubishi Chemical Americaの新作ラインです

ディアマナ版はブルーのコスメだったのに対し、新作カイリはブラックカラーでとてもシックなデザインとなっています。カイリは「海の力と神秘を呼び起こす」という意味らしい。なんかめちゃくちゃ壮大なんですけど、グロスブラック仕上げに海をテーマにしたグラフィックが印象的で結構かっこいいですね

ちなみに今回発表されたのはKai’li White(以下カイリホワイト)ということなので、今後ラインナップの拡充が行われていくことでしょう。あと、これは噂ですけどブルーのプロトタイプもテストされているっぽいです

三菱ケミカルの公式Twitterアカウントでは大々的にアピールされています

「安定性を維持しながらスピードとエネルギー伝達を最大化することを目指している、より強く、より運動的なゴルファーのニーズの両方に応えて開発されました。 」

製品開発およびイノベーションマネージャーZaneNuttall氏

 

三菱ケミカル Kai’li(カイリ)ホワイトの主なテクノロジー

三菱ケミカル Kai'li white1

超低樹脂含有量(SLRC)プリプレグ:従来のプリプレグよりも最大15%多い炭素繊維と13%少ない樹脂で構成されています。最大40tの強度で、先端強度を高めつつ、トルクを抑えられます

MR70:従来の素材よりも10%高い弾性率でありながら、20%高強度の炭素繊維

 

三菱ケミカル Kai’li(カイリ)ホワイトは低弾道低スピンのシャフト

三菱ケミカル Kai'li white剛性分布

カイリホワイトは、その名のとおり三菱のホワイトプロファイルのシャフトに該当します(いわゆる白マナ)

ホワイトプロファイルは低い打ち出しとスピン量の低減を目的としており、安定したチップアクションが特徴。三菱によるとカイリホワイトはTENSEI 1Kよりも低弾道かつ低スピンになるらしい

剛性を見てみると、手元の剛性は低めに設定されていますが、先端側の剛性が高められています

三菱ケミカル Kai’li(カイリ)ホワイトはバットテーパー形状

カイリホワイトは最高のフィーリングと呼ばれる三菱のブループロファイル(青マナ)のバットテーパー形状が採用されています。これは三菱では初のホワイトプロファイルシャフトだそう

フィーリング面ではブループロファイルに似た感触ながら、ロートルク化を実現しているのが特徴です。これによって低弾道低スピン系シャフトではほとんど見られない滑らかなフィーリングを実現しているとのこと

三菱はブルーのフィーリングでありながらホワイトのパフォーマンスと謳っています

まさ
まさ
これはめちゃくちゃ良さそうで期待大

三菱ケミカル Kai’li(カイリ)ホワイトのスペック

モデルフレックス重量(g)トルクキックポイント
Kai’li white 60R654.2手元
S684.1
X694.1
TX693.2
Kai’li white 70S753.8
X773.7
TX782.7
Kai’li white 80S843.3
X863.3
TX872.7

価格は360ドル

 

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