ウィルソンから待望のユーティリティアイアンが登場。
今作は、以前「ゲーリーウッドランド使用『ウィルソンスタッフモデルブレードアイアン』特徴と取扱店について紹介」でも紹介していたマッスルバックの遺伝子を受け継いだモデルであり、ツアープロにのみ支給されていたクラブ
Wilson Staffモデル ユーティリティアイアンを松山英樹がテスト使用
松山英樹が初優勝大会へ ウィルソンの新UT、9年前モデルのシャフトをテスト#松山英樹 #ザ・メモリアルトーナメントhttps://t.co/PQt05YZ3GC
— GDOニュース (@GDO_news) May 31, 2022
2022 ザ・メモリアルトーナメントでは松山英樹プロもテストを行うなど話題のUTアイアンです。現在は18°がバッグに入っています。バックフェースに鉛を貼って調整なども行っている模様。
こちらで松山選手のバッグの中身を写真で確認可能(リンク先:GolfWRX)
StaffモデルUTアイアンは主に、ゲーリー・ウッドランドを始めとしたPGAツアーのトッププロが使っているということで、期待値の高いモデルであることは言うまでもありませんが、実際どういったユーティリティアイアンなのかをご紹介していきます
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ウィルソンStaffモデル ユーティリティアイアンの特徴
Wilson Staff Staff Model 2 Hybrid 18 Degree Stiff Graphite Shaft Right-Handed https://t.co/ucMy29fQAa eBay pic.twitter.com/35niZGUUmL
— Golf Equipment (@GolfEquipment7) May 11, 2022
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- フェースにはフェアウェイウッドにも使用される高強度C300スチールを採用
- 高初速化で飛距離性能が高い
- 適度なオフセットで捕まりも良好
中空ヘッド構造のアイアン型ユーティリティ。低重心化と深重心化を施しており、高打ち出し角と慣性モーメントの向上が図られています。
これだけだと、従来のアイアン型ユーティリティとほぼ同じですが、フェースに使われている素材が他とは異なります。
クラブフェースに使用されているのが「C300エージングスチール」と呼ばれるもので、一般的にはフェアウェイウッドに使用されることが多い素材です。
弾きが良く、ボールスピードの向上が見込めることと、高強度のため軽量化することにも適しています
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軽量化したヘッドに加え、ソールに7gのウェイトが埋め込まれているのも特徴です。
低重心と高慣性モーメントによる優しさは、すでに海外のレビュアーの間でも評価が高く、特に打点のバラツキによる飛距離の差が出にくい点がピックアップされています。
モダンなヘッド設計ですがシンプルなデザインです。
Spent all weekend hitting the new Wilson Staff Model utility, and came away with a lot to love about it.
If you have any specific performance questions I didn’t already touch on, fire away and will do my best to answer all. 👍 pic.twitter.com/ttclyMysOb
— Pete Pappas (@PGAPappas) November 5, 2019
仕上げはミラー加工。光沢があるタイプとなっています
傷が目立つことを考えれば、サテン仕上げにしてくれれば尚よかったと、個人的には感じていますが、これは好みの問題です。
On course impressions of the new Wilson Staff Model Utility (1/2):
▪️Higher launch and spin than V4 Utility and other similar design clubs
▪️Tigher dispersion than traditional hybrids
▪️Slight draw bias with high piercing flight
▪️Easy to hit and great performance from the rough pic.twitter.com/VdJmcHjjZI— Pete Pappas (@PGAPappas) November 5, 2019
こちらを見ると、トップブレードは比較的厚め。当たり負けにもかなり強そうです。
ただ、海外のレビューを読み漁った感じでは、ロースピン傾向にあることが、短所として挙げられており、ある程度のパワーが必要という意見が多く見受けられましたので、ヘッドスピード的には44m/sはあったほうが使いこなすには良さそうですね
制作に携わったジョン・パーガンデは以下のように述べているようです
「もともとプロのスタッフ向けに作成されたもので、ユーティリティアイアンをゴルファーに持ち込み、距離と許しの強力な組み合わせにより、プレーヤーがより自信を持ってコースを攻撃できると信じています。」ジョン・パーカンデ
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ウィルソンStaffモデル ユーティリティアイアンのおすすめ取扱ショップ情報
ウィルソンStaffモデル ユーティリティアイアンはUSモデルのみの展開。楽天でも取扱いショップがあり購入可能ですが、カスタムの幅などを考えた場合、おすすめなのはUSモデルのゴルフクラブを専門に扱っている老舗のフェアウェイゴルフです。
ぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、今年に入ってからはコブラKING LTDxやテーラーメイド ステルスドライバーなど、多数購入しています。
メーカーから直接仕入れを行っている正規ライセンス品取扱ショップなので安心感が違います。
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まとめ
ウィルソンStaffユーティリティアイアンの紹介でした
今後新たな情報を入手次第随時、内容を更新していきます
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