キャロウェイの2026年モデルとして、Quantumドライバー及びフェアウェイウッドが確されていますが、さらにQuantum MAXアイアンと呼ばれるヘッド画像も発見されました。

こちらがQuantum MAXアイアンと思われる画像ですが、ここでいくつかのテクノロジーが確認できます。
まずはTRI-FORCEと呼ばれるキーワード。こちらはQuantumドライバーにも書かれているため、このシリーズの重要な要素であることは間違いないでしょう。
これはあくまでも予想ですが、ヘッドの「3方向(Tri)」からのエネルギー管理、あるいは「3箇所への最適重量配分」を意味する新しいコンセプトなのではないでしょうか。 ドライバー(パラダイムなど)で培ったジェイルブレイクのような剛性アップ技術なのか、あるいはトウ・ヒール・後方へのウェイト配分による慣性モーメントの最大化なのか。いずれにせよ、インパクトのエネルギー効率を最大化し、当たり負けを防ぐための「直進安定性と初速」に関わる新技術だと想像します。
次に、すでに定番になっている、ウレタンマイクロスフィアの搭載。飛び系アイアン特有の「弾きの良さ」を維持しつつ、不快な振動だけを吸収して、フォージドアイアンのような「柔らかい打感」を実現するというやつですね。
そして、モダン360アンダーカット。トップブレード側を含むフェース外周のキャビティを深くえぐる設計技術です。
フェースのより広い範囲をトランポリンのようにたわませることで、ボール初速を向上させます。また、重心を低く深く下げられるため、ストロングロフトでも球が上がりやすくなる効果も期待できます。「Modern(現代的な)」とあることから、従来のアンダーカットよりもさらに効率化が進んでいる可能性があります。
現時点ではメーカーからの正式な発表はありませんが、キャロウェイの次期モデルの動向に注目していきたいところです。
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