フォーティーン TB-3 FORGED アイアンの試打レビュー｜飛ぶのに打感が極上すぎ

フォーティーン TB-3 FORGED アイアンの試打計測を行ったのでレビューします。

計測にはトラックマン4を使用(今まではGCクアッド使っていましたが、アプリなどソフトウェアの使いやすさから変更しました)

結論から言うと、飛ぶくせに打感が極上で最高すぎるアイアンです。

打感についてはフォーティーンのシアターブレードアイアンの中でも一番いい可能性があります。めちゃくちゃ吸い付くので、ずっと打っていたい。練習も捗りそうです。

ただ、グースの度合いが強かったりで、顔にはちょっとクセがあるので慣れは必要だったり、そもそも見た目で無理な人もいるかもしれません。

まさ

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フォーティーン TB-3 FORGED アイアンの概要とデザイン

フォーティーンのシアターブレードの2025年モデル。世界で一番やさしいワンピース軟鉄鍛造アイアンを作るというコンセプトで作成されたアイアンです。

いつもどおり背面はマッスルバックアイアンのような出で立ちですが、TB7やTB5よりも大型化しいて、より難易度をさげているのを感じられます。

横からみるとこんな感じで、ソールからの急激な凹みがあるので、いかにも低重心化していますというのが伝わってきます。

ただやはりここから見ても一見するとマッスルバックぽさがあって雰囲気は相変わらず良いです。

トップブレードは薄めですが、全体的に大ぶりなサイズ感です。グースもけっこう強いので、構えてみると、かなり優しい雰囲気が出ていますね。

グースネックが嫌いじゃなければ、良さそうです。

あと、今作では大型化しているにもかかわらず軽量化もできているというのが驚きポイントでしょうか。

技術的にはバックフェースの削り込みを多くしたという事ですが、耐久性を維持しながらも大きくして軽くするという相反する要素を可能にしているところにフォーティーンの技術力を感じます。

重さとしては4グラムも軽くできたようです。

ソールは前方と後方に削りが入っているユニバーサルソール。このソールはやはり秀逸で、地面に刺さりにくいにでダフリにも強くて最高です。

そんなに厚くはないので、抜けもかなり良いです。

今回の試打では、ヘッドは7番アイアン(ロフト30°)、シャフトは「FS 90i Sフレックス」。計測器はトラックマン4です。使用ボールはタイトリスト PRO V1x。

まさ

試打計測の平均データが下記

2024年以降、アイアンはヘッドスピード37m/s〜39m/sの範囲内での計測に統一しています(1m/sぐらいは前後するのはご了承ください)。