試打レビュー

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドの試打レビュー|トラックマン4でデータ計測

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドの試打レビュー

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドの試打計測を行ったのでレビューします。

計測にはトラックマン4を使用(今まではGCクアッド使っていましたが、アプリなどソフトウェアの使いやすさから変更しました)

いつもどおり、飛距離と上がりやすさの分析、そして方向性と球筋、全体の評価という流れでやっていきます。

トラックマン4

まさ
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本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドの概要とデザイン

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッド

本間2026年モデル、TW777シリーズのフェアウェイウッドは2機種あります。そのうちのMAXを今回取り上げますが、こちらは寛容性とつかまりの良さをアピールしているタイプです。

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドのヘッド形状2
本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドのヘッド形状

ヘッド形状は後方に伸びており、非常に投影面積が大きくて重心が深い位置にあります。3番ウッドで体積が200ccで、数値上でもかなり大型なフェアウェイウッドです。ボディの素材はステンレス。

フェースアングルはあまり少し被っているので、パッと見でドローが打てそうという雰囲気を感じますね。

また、カーボンクラウンを採用し、低重心化も徹底されているという具合。ツアーワールドシリーズの中では類を見ないほど優しいセッティングかなと思います。

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドのフェースと打感

今作ではC300を素材に使った鍛造カップフェース構造を採用し反発エリアの拡大を狙っているようですが、フェースには前面にスコアラインが入ったオーソドックスな見た目でした。

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドのヘッド形状横から

横から見るとこのように非常にシャローバック形状に仕上げられているのがわかります。

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドのソールデザイン

GETソールという形状を用いて抜けがよくなるとアピールしています。テーラーのVスチールソールとは逆の発想的な見た目をしている印象です。

番手は3番、5番、7番の3つの構成です。

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドの試打計測データ

今回の試打では、TW777 MAX フェアウェイウッド(ロフト15°)、シャフトは「VIZARD for TW777 Sフレックス。計測器はトラックマン4です。使用ボールはタイトリスト PRO V1x。

まさ
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試打計測の平均データが下記

2024年以降、フェアウェイウッドはヘッドスピード42m/s〜44m/sの範囲内での計測に統一しています(1m/sぐらいは前後するのはご了承ください)。

クラブスピード43.8 m/s
ボールスピード64.8 m/s
スマッシュファクター1.48
打ち出し角13.8°
スピン量3,514 rpm
キャリー230. yd
トータル距離246.5 yd
最高到達点35.6 yd
落下角度43.3°
スピン軸-9.6° 左
曲がり幅-19.5 yd 左
キャリーサイド-13.9 yd 左
打ち出し方向1.4° 右

正直TW777 MAXドライバーが微妙だったので期待はしていませんでしたが、高効率で安定していました。

飛距離性能と上がりやすさの分析

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドのトラックマン計測データ4

初速はかなり出やすいです。200ccでカップフェース構造というのが結構良い組み合わせだったのかもしれません。

スマッシュファクターも平均で1.48ということで非常に高い数値が出ていますね。フェースの弾きは強いです。

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドのトラックマン計測データ3

高さの出やすさも顕著ですね。大型かつカーボンクラウンということですから、低重心の効果はしっかりと反映されている印象です。

バックスピンが多くて吹き上がりがちの弾道にはなりますが、フェアウェイウッドで高さ不足やキャリー不足を感じているような人にとっては好都合かもしれません。

個人的にはスピンが多すぎてロスは出ているので、初速や打ち出しの割には平均飛距離がそこまで伸びてはいませんが、それでも平均キャリー230ヤードを出せた点は評価したいかなと思います。

高さが優しく出せてキャリーに期待しやすいフェアウェイウッドですね。

弾道や球筋、方向性の分析

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドのトラックマン計測データ1
本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドのトラックマン計測データ2

メーカーが言うようにオートドロー系でした。かなり捕まりが強いので、ドローヒッターである筆者にはやや扱いづらい球筋ではあるものの、スライサーの方や、地面から打った場合に擦りがちな人にはめちゃくちゃ良さそうに感じます。

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドの分散データ

優しく捕まって上がってくれるフェアウェイウッドですが、集弾性はちょっと悪いですね。捕まり方にムラがあって着弾地点の誤差が割と大き目でした。

縦距離の誤差は小さ目ですが、左右のバラつきが大きい点が懸念点という感じです。

本間のシャフトではVIZARD BLUEという手元調子系があるので、それを選んで使う方が安定はしそうです。

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドのフィーリング

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドのフェースと打感

TW777 MAXドライバーと同じく、やや軽めの打球音に感じました。

あまり重厚感はないので食いつく感じのフィーリングが欲しい人は好みではないと思われます。

もう少し低音寄りのチューニングにしてくれると良かったかなー。

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドの良かった所・微妙な所

良かった点
微妙な点
  • 弾きが良くて初速が出しやすい
  • 高弾道でスピンも入りやすく、キャリーを稼ぎやすい
  • つかまりが良くて右へミスする不安が少ない
  • つかまりが強くてコントロールするのは少し難しい(ドローヒッターの場合)

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッドの評価

本間ゴルフ TW777 MAXフェアウェイウッド
飛距離
8.0 /10
キャリー安定性
8.0/10
弾道の高さ
9.0/10
スピンの入りやすさ
8.5/10
方向安定性
6.0/10
許容性
8.0/10
操作性
4.5/10
打感
6.5/10
つかまり
8.5/10

非常に優しい仕上がりのフェアウェイウッドでした。まず200ccという大型サイズで投影面積も大きいため、アドレス時での安心感の強いヘッドなのが印象的です。

シャロー気味だし地面から打つ時の威圧感もなくて拾いやすそうな雰囲気も良いです。

フェースは弾きが強くて、初速も良く出ます。高さも十分ですし、つかまりもかなり強くてトータルで難易度は低めです。

ただ、つかまりが強すぎるぐらいの調整ではあるので、ドローの幅を調整しながら打つというよりも、スライサーや右へのミスが多くて困っている人がオートマチックに使えるフェアウェイウッドなので操作性は低め。

バックスピンは正直多すぎるぐらいなので、スピンが元来少な目な人の方が飛距離は伸ばせそうなフェアウェイウッドです。

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら