今回はボイスキャディの最新ゴルフウォッチがT12 PROがついに登場しました。
ボイスキャディのフラッグシップ Tシリーズの2025年モデルということで、前作T11PROから改良、アップデートがされております。
早速こちらラウンドでも実際に使ってみたので、前作からどんな感じで進化したのかや、実際の使い心地などはどうなっているのか、という点をレビューしていきます。

先に結論からサラッと言っておくと。マジでゴルフ専用の時計としてはめちゃくちゃ使いやすいし、かゆいところにも手が届いていて素晴らしいゴルフウォッチで確実におすすめできます。
動画版のレビューは下記
目次
ボイスキャディ T12 PROのデザインと概要

まずはT12 PROの外観からいきたいと思います。

上の写真の左が最新のT12PROで、右が前作T11PROです。
T12 PROは前作のT11PROと見た目は、見てもらったらわかるとおり、デザインとしてはあまり変わっていません。

スペック的には、本体の厚さが16mmから14mmに薄くなったという事なんですけど、正直めちゃくちゃしっかり見ないと薄くなったのがわかんないぐらいの違いです。


ただ、重さは結構違っていました。両方を測ってみると、おおよそ4g〜5gほどT12PROの方が軽いです。軽さには明確な違いがあるので、ここは素直に素晴らしいところだと思います。

見た目としては、無難なデザインですね。奇抜な感じにもなっていないので 、好き嫌いはあまり出ないような印象です。

画面はSUPER OLEDディスプレイを採用となっていて、こちらはラウンドでも試しましたが、本当にめちゃくちゃ綺麗で見やすい画面でした。コントラストが高くて、真っ昼間の晴天のラウンドでも最高に見やすいです。
画面の明るさも切り替えることができますし、オートで自動調光に設定することも可能です。

画面はタッチディスプレイになっているのですけど、タッチ感度も申し分ないですね。ほとんどの操作はタッチで行うことになるモデルですが、操作性が良いのでストレスはほとんど感じませんでした。

ベルトの質感も前作と大差ないですね。ほぼ一緒かなこれは。まあベルトに関しては肌触りもいいですし、着けていて痛くなるような事もないので特に不満点はありません。
バッテリーと日常使い、防水性能

次にバッテリー周りについてです。
T12 PROは、時計モードだと最大5日間バッテリーが持つようになりました。
T11 PROが2日ぐらいだったので、ここはかなり大きなアップデートかなと思います。
また、ゴルフモードでは公称で約10時間バッテリーが持ちますが、ここは前作から変わっていません。
10時間もあれば1ラウンドは当然のごとく余裕でこなせるので余裕です。1ラウンドだと半分以上は残るので、万が一“充電し忘れた…”っていう日でも、ギリギリ2ラウンドは耐えられるぐらいのイメージです。
ただ、ラウンドごとに充電しておくのが一番安心なのでラウンド前には充電しておきたいなというところです。

充電はこの専用充電ドックが必要になります。これはT11PROのものでも充電できたので同じモノのようです。
この専用充電機は、他のメーカーのモデルも同様ですけど、どうにかUSB-Cケーブルだけで充電できるようになったら嬉しい限りではありますね。まあこのあたりは詳しくないんであれなんですけど、構造的に厳しいのが現状なのかもしれません。

そして防水性能ですね。スペックはIPX7と十分ですが、実際に土砂降りのラウンドでも試して来ました。
結果としては、一日雨の中でプレーしてもまったく問題なくいけました。雨の日も余裕でがんがん使えるので安心感はかなりあるかなと思います。
あと、日常使いの面では、スマホと連携することで着信やLINEなどの通知表示などができます。まあこれは単純に便利です。
ボイスキャディ T12 PROのラウンドで使用感や進化した機能
ここからは、T12 PROの“ラウンド中の機能”を中心に解説していきます。

まずは、クイックGPS。室内でもすぐにGPSを拾えるようになっています。単純に便利になりました。
ちなみに、最初のティーグラウンドに行った際に早く受信できるとしていますが、受信速度はですね。前作と体感変わらないかなという印象です。
ただ、前のモデルでも受信速度については不満もなくて普通に速い方だと思うので、問題はありません。
コースビュー

コースビュー画面を次に見ていきましょう。
今作では、コースビューの情報量がかなり多くて、正直かなり使い勝手がいいです。まずは以下の機能
・自分のドライバー飛距離を表示するドライビングディスタンスアーク
・ピン周りの距離感を掴むためのデュアルピンアーク

このあたりは前作と同様ですね。

コース内の任意の場所をタップすると、3点間距離表示ができます。マップを長押しすると拡大ができて、上下の矢印で上にいったり下に移動させることも可能。

また、ハザードをタップすると、バンカーの前後の距離が表示されます。コースビュー内の操作性は視認性も良いうえに直感的に使えて素晴らしいUIです。
ディアルポインティング機能

目玉機能のひとつがデュアルポインティング機能です。
デュアルポインティングは、コンパスのように2つの方向を同時に表示してくれる機能

1つ目がグリーンセンター方向のピンポインティング。

2つ目がフェアウェイ中央などの中間地点を示すIPポインティング。この2本の矢印が出てくるイメージですね。
どちらもコース上で見えている場合は、使わない機能ではあるんですけど、ブラインドだったり、トラブルになったときには非常に重宝します。
今作のこの機能良いと思ったところは、このメインのコースビュー上に表示されている点です。
これまでは、画面をスワイプして、ポインティング機能を呼び出してみたいな使い方をしないといけなかったのに対して、T12PROでは、メインのコース画面上に配置されているので、すぐにポインティングにアクセスできます。めっちゃ良い。
こういう部分のアップデートは地味なんですけど、ラウンド中って割と時間がないので、非常に助かります。こういう部分はわかってるなーと感じるところ。
2グリーンにも対応

T12PROは2グリーンにもばっちり対応しています。
2グリーンの場合だと、左右グリーンを切り替えるLRアイコンが数字の横に出ているので、タップで即座に切り替えることができます。2グリーンのコースでも扱いやすくなりました。
スマートティップ機能(説明書的な機能)
進化点としてこれ結構良いなーと思った機能がもスマートティップ機能です。簡単に言うと説明書機能ですね。

画面上の上のところに“iマーク”が出ているんですけど、ここをタップすると

使い方の説明が出てきます。
最近のナビは多機能になってきたのは良いものの、機能が多すぎてラウンド中にどうやって使うんだっけ?となった経験は割とあるんじゃないかなと思います。それが、今作では時計上で直接見る事ができるので、凄く便利。

ちなみにこのガイドは、慣れてきたら非表示にすることもできるので、不要になったら消してもいいですね。
オートショットトラッキング機能

次はオートショットトラッキング機能です。トラッキング自体は以前のモデルでもできていましたけど、この機能がさらに使いやすくなってます。
ゴルフモード中にショットを打っていくと、どこからどこまで打ったか、ショットの位置と距離を記録してくれる機能で、あとから専用のスマホアプリで確認もできます。

今作の進化ポイントとして、認識されたショットを時計上ですぐに追加・削除できるようになりました。

画面の左上にある丸いところ。ここは直近のショットの飛距離が計測されていて、タップするとトラッキングされたショットの記録が見れます。
この機能の使い所としては、たとえば『今の素振りなんだけど…』みたいなご認識されたショットを消せたり、逆にちゃんと打ったのに反応しなかったショットを足せるので、ラウンド後の振り返り用データとしてはかなり精度が高くなります。

ただ、問題点としてはアプリに転送したときに、クラブ番手までは残らない仕様になっていて、現状アプリ上では
・どこから打っているか
・どれくらい飛んでいるか
ぐらいしか分からないので、アプリ側も早急に改善してもらいたい所です。
アプローチ&パットビュー
続いて、グリーン周りの機能にいきましょう

コースビューから横にスワイプもしくはグリーンに近づいていくとアプローチビューに切り替わります。
ここでは
・ピンまでの距離
・フロントエッジ/バックエッジまでの距離
上記に加えて、グリーンのアンジュレーションデータが表示されます。ボイスキャディとしてはもうお馴染みになった機能ですが、これは相変わらずいいです。
高いところが赤、低いところが青で色分けされています。
現時点ではおおよそ国内コースの約90%に対応していると言われています。ただ、ラウンド中に特定のホールだけアンジュレーションが表示されないみたいな場面も一度あったので、改修があったり、何らかの理由でグリーンのデータが反映されてないなんて事も起こりえるようです。まあここはしょうがないところもあるかなと。

アプローチビュー画面を長押しすると、グリーンの縦横のサイズが分かるグリーン詳細画面も表示できます。
タップ操作でピン位置を動かすこともできるので、“今日のピンはだいぶ奥寄りだな”みたいな情報も反映できます。

そしてTシリーズと言えばコレ!パットビュー機能です。

使い方としては ピンの位置で ピンマークをタップ。

そのあと、自分のボール位置まで移動してボールマークをタップすると、すると計測を行ってくれるという仕組み。

ボールとピンの距離が5m以上あるロングパットの場面では、距離と高低差だけでなく、“どっち方向に、どれくらい外して狙うか”というエイミングをアドバイスしてくれます。
例えば、傾斜がキツい場面だと1メートル以上右を狙うとかみたいな感じで、グリーンアンジュレーションデータをもとに狙い目の方向を提案してくれるので、初見のコースや、読みづらいラインでかなり心強いです。
使うときの注意点としては、
・2グリーンの場合で、左右グリーンの設定が合っていないとパットビューが出ないこと
ここは気おつけてください。
風速と風向き

風向・風速、これもめっちゃ便利です。この機能については、画面を下からスワイプすると風向き情報のやつが出てくるので、これをタップするとコース上の大まかな風向きと風速がでます。
実際これがドンピシャで合うかは状況によって変わりますけど、迷ったときの判断材料としてはかなり有効です。
あと、ゴルフ中の計測精度なんですけど、こちらはですね、前作T11PROと同様でした。まあかなり良かったですし、特に変わりなく使えますし、動画も長くなってしまうので今回は省略します。
人によってはデメリットになるかもしれないところ

ゴルフ専用ウォッチとしてはかなりの完成度です。ユーザー目線での改良がけっこうされていて、非常に使いやすくなっているしバランスも絶妙です。
ただ一方で、注意点というか、人によってはデメリットになりそうなところもあります。それが下記。
今作はというか、ボイスキャディのTシリーズは基本的にゴルフ機能に全振りしているゴルフ専用機ではるので、“これ一本でランニングも睡眠も全部管理したい”という方には少し物足りないかもしれません。
その分シンプルに使えますし、ゴルフに特化した設計になっているのがT12 PROの特徴であり強みかなと思います。
ゴルフ以外の余計な機能を削って、ラウンド中の使いやすさなど、ゴルフ機能をとにかく追求したモデル、というイメージで見てもらえると分かりやすいと思います。
総評:めちゃくちゃおすすめ

というわけで、Voice Caddie T12 PROのレビューでございました。
結論として“ゴルフに必要な機能を全部腕の上にまとめたデジタルキャディ”という印象のウォッチになっていました。ラウンド中は本当にめちゃくちゃ使いやすいし、素晴らしい出来栄え。文句なしで使いやすいです。
価格は59,950円(税込)。機能は増えても前作から値段は据え置きという点は嬉しい限りです。まあ決して安くはありませんが
・コースマネジメントをもっと詰めたい人
・レーザーだけでなく、ウォッチ型も併用したい人
というような方には、お値段以上にかなり満足度の高い選択肢になると思います。
また、ボイスキャディの日本総代理店であるひさいスポーツ公式ストアでは、LINEの友達追加で15%オフになるので、かなりお得に購入することができるので活用してみてください。
Youtubeでの動画レビューは下記になります。
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