スリクソンの2026年モデルになると見られるモデルが発見されました。
現時点でカタログ情報と思われるものがあり、『ZXi R アイアン』『ZXi R HL アイアン』の2機種です。
どちらにも共通している新テクノロジーとしては、i-ALLOYと呼ばれるスリクソン開発の新合金がヘッドに採用されています。
ネーミングからして、RTZウェッジで採用された、Z-ALLOYのアイアン版と予想されています。
i-ALLOYは、一般的なSUS431ステンレス鋼よりも柔らかく低密度な素材とのことで、それでいて十分な強度と耐久性を持っていることが特徴のようです。
SUS431はアイアンの標準的な素材で、信頼性も高いですが、スリクソンはより柔らかくて打感の良い合金を使うことで、耐久性や加工のしやすさを維持しながら、フィーリングの良さを追求したカタチだと思われます。

ZXi Rアイアンですが、こちらはZXi 5アイアンの後継機種と個人的には見ていましたが、メーカーの公式声明はないため、もしかするとZXiシリーズの追加ラインナップの可能性も考えられます。
その理由としては7番アイアンで28.5°というストロングロフト設定です。現在展開されているZXi4と同じロフト設定なので、これは飛び系アイアンで、ZXi5とZXi7の後継は別にあるのかもしれません。
また、搭載されているテクノロジーは、i-ALLOYの他には、メインフレームテクノロジーの採用によるMOIの向上、そしてSignature Srixon Shapingとよばれるヘッドシェイプ、VTソールによる抜けの良さを特徴としているとのこと。

こちらはZXIR HLアイアン、HLということでハイローンチモデルです。7番アイアンでロフトは32.5°です。
ヘッドスピードがそれほど速くない人でも、高弾道とスピン量増加を狙える高弾道タイプ。そのほかのテクノロジー的な要素はZXiRアイアンと同じですね。グースはこちらのほうが強いようです。
ということで、現行機種の後継なのか、それとも追加ラインナップなのかはまだまだわかりかねる部分もありますが、新素材を使ったアイアンということもあり期待したいところです。
今後も続報が入り次第、随時更新していきます。
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