テーラーメイドから超ワイドソールのウェッジが発表され、新たなラインナップとして「HiーToe ビッグフット」が追加されました
発売は2019年の9月6日からの予定とのこと
前作のHi-toeウェッジは2018年に発売され、特徴的なデザインながらダスティン・ジョンソン、ローリー・マキロイなどPGAツアーのトッププロたちがこぞって使用したことで大ヒットモデルとなり、今も人気のウェッジラインナップとなっています
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テーラーメイド Hi-toeビッグフットウェッジの特徴
- 32mmの超ワイドソール
- トウ側が5mm高くなり高重心化
- バンカーショットが打ちやすい設計
主な特徴としては上記の3つがあげられます
テーラーメイドのプロダクトクリエーション担当のシニアディレクターであるビルプライス氏のコメントからは、コース条件に関係なくショートゲームを改善し、特にその中でもバンカーショットで苦労しているゴルファーにはメリットが大きいと説明しています
これでHi-toeウェッジはビッグフットの追加によって、汎用性とプレーアビリティが向上しています
見た目の特徴としてはバックフェースに大きなキャビティ部「CGポケット」がありますが、これはスピン性能やコントロール性の強化に加えて、ソールを最大限広くするために重量を削減するためのものでもあります
32mmの超ワイドソール設計と非対称Cグラインドソール
通常のHi-toeウェッジが26mmのソールなのに比べてビッグフットは32mmと超ワイドソール
これはダフリによるミスを防ぐために設計された特別なリーディングエッジと、15°という最大級のバウンスとの相乗効果であらゆるライや条件で使いやすさを向上しています
非対称Cグラインドソールですが、ソールの中心部は平らに削られており、トウ側(つま先側)で多くのバウンス角になるように調整されています。これはアウトサイドイン軌道でフェースの先でヒットするゴルファーのミスを最大限カバーしてくれる設計とのこと
またソールの後ろ側に当たるトレーリングエッジのヒール部分をわずかに減らし、ワイドソールながら抜けの良さにもこだわっているようです
トウ側が5mm高くなり、フェース全面の溝は健在
トウ側を5mm高くしたことで重心位置を高く設計しています
重心よりも下で打つことにより、ギア効果でスピン量が増加することは既に多くの方がご存知かとは思いますが、打ち出し角も同時に低くなります
ウェッジでの大きなミスである「ぽっこん」という上がりすぎて飛距離が出ないということも減らす効果が期待できます
フェース全体の溝が特徴的なHi-toeウェッジですが、ビッグフットでももちろん健在。オフセンターヒット時や、ラフなどの異物が挟まる状況下でも安定したスピン量を確保できます
テーラーメイド Hi-toeビッグフットウェッジの発売日
発売日は2019年9月6日の予定(追記:現在発売中)
価格は170ドル前後なので、通常のウェッジとほぼ変わらない金額といった感じです
ラインナップは58°と60°の2種類展開です
USモデル専門店フェアウェイゴルフが最安値でした
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まとめ
テーラーメイド Hi-toeビッグフットウェッジの紹介でした
テーラーメイドからはミルドグラインド2も発売されますし、ウェッジのラインナップもかなり充実してきており、ますます目が離せない状況ですね
以上、テーラーメイド Hi-toe ビッグフットという超ワイドソールウェッジが公開!特徴をまとめてみた。という話題でした
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