最終更新日:2020年1月14日
ついにキャロウェイ2020年モデルのUSGA適合リストに掲載されました
シリーズ名は「MAVRIK」というモデルらしいのですが、読み方がわからないですし和訳しても意味はないので、何か意味のある文体のイニシャルから取ってきているのでしょう
マーブリックかマブリクかなとは予想しているのですが果たしてどうでしょうか。ちなみに「MIRV(マーブ)」という弾道ミサイルがあるのですが、これは考え過ぎか・・・(笑)
実はMAVRIKというネーミングに関しては10月頃に情報が出ていたのですが、まさかこれが本当にモデル名になるとは思っていませんでした
Maberickだと一匹狼なのですが、いったいどうなのでしょうか・・・
そして今回ひとまずリスト掲載されたので、今後ツアープロがテストを開始するのでどんどん露出が増えてくるとは思います
まだまだ情報が全く公開されていない状況ではありますが、USGA適合リストの画像から「MAVRIK」がどういったモデルなのかを考察していきたいと思います
確認したところ商品の発送は2月1日とのことでした
国内モデルの発売日が2月7日なので、入手できる時期はそこまで大差ありませんが、USモデルの方が価格的には安くなっているのでおすすめです
参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
キャロウェイ MAVRIKの外観
ドライバーがかなり多岐に渡ってリストに掲載されています
バージョン1が市販品の予想で、ダイヤモンドの刻印があるモデルはプロへの支給品であると思われます
ただし、エピックフラッシュの時もそうでしたが、後に販売されることもあるので、チェックしておいても損はないでしょう
MAVRIKドライバー バージョン1
見た目にはそれほどEPICやRogueとの違いは感じづらいところですが、外観に記載されている文字からすると、EPIC FLASHから引き継がれている機能は多いです
ドライバー2機種ラインナップがあるのですが共通している箇所があります。まずはここ最近のキャロウェイではおなじみになった「ジェイルブレイクテクノロジー」。フェース裏の2本の柱によってヘッドの剛性を高めて初速向上に貢献する機能
またフェースにはAIが開発した「フラッシュフェース」が採用されています
USGA適合リストにはフラッシュフェースSS20という記載がありましたが、SS20というところが前作との違いになってきそうです。素材なのか、製法なのか気になる部分です
ロフト設定は9°と10.5°、12°のラインナップ
ちなみに適合リストにはレフティモデルの掲載もありました
👎 #Mavrik #Callaway pic.twitter.com/EaLMDHy5o3
— PON CALABRESE ⛳ (@_JPII_) December 11, 2019
MAVRIK バージョン2(シングルダイヤモンド)
MAVRIKドライバーのバージョン2としてリストに新たに掲載されたモデルです
まずサブゼロのようなフェース寄りのフェースが追加されていますが、これはサブゼロではない模様です
だが、エピックフラッシュシリーズのサブゼロであったネックのスター刻印があり、ツアー支給品であることがわかります
前作のダイヤモンド印の特徴から考えると、シングルダイヤモンドはフェースのバルジを抑えて、フェース面が真っ直ぐに見えるような改良が施されていると考えるのが妥当かと思います
しかしフェース寄りのウェイトがあるのにサブゼロではないという点が気になりますね
MAVRIK サブゼロ バージョン1
こちらは最近ではお馴染みである、2機種の内の浅重心モデルである「MAVRIKサブゼロ」
見た目的にもEPIC FLASHやRogueとほぼ同じようなウェイトのポジションです
ヘッド形状的にもややディープな印象で、小ぶりに見えるところは従来のサブゼロ同様
ロフト設定はこちらも9°と10.5°となっています
MAVRIK サブゼロ バージョン2(シングルダイヤモンド)
こちらはサブゼロのバージョン2で、こちらにもネックにシングルダイヤモンドが印字されています
バージョン1よりもフェース面が真っ直ぐみえるタイプではないでしょうか
前作もシングルダイヤモンドは市販化がされていないので、プロへの支給のみになりそう
MAVRIK サブゼロ バージョン3(トリプルダイヤモンド)
サブゼロにはトリプルダイヤモンドも確認されました
前作の特徴を引き継いでいるならば、体積は445cc前後、重心位置の高めに設定してバックスピン量を増加させたモデルだと考えられます
トリプルダイヤモンドであれば後に市販化の可能性があります
MAVRIK サブゼロ(Tour)
サブゼロにはまだモデルが用意されていて、こちらのTourが現状では最後のモデル
ネックにはダイヤモンドの印字はありませんが、さらに小ぶりなヘッドなのかと推測されます
MAVRIK MAX バージョン1
恐らくMAVRIKドライバーの中で最も捕まりを重視したドローバイアス設計なのがこちらのMAVRIK MAX
ヒール寄りにウェイトが装着されているのが写真から確認できます
新たに追加されたモデルですが、そのほかの特徴はあまり違いは感じられません
これはバージョン1なので市販化されるのではないでしょうか
MAVRIK MAX バージョン2(シングルダイヤモンド)
こちらはMAXのシングルダイヤモンドバージョン
その他のモデルと同様ならば、フェース面が真っ直ぐ見えるような特徴を持っているでしょう
シングルダイヤモンドなので、市販化は難しいかもしれません
MAVRIK MAX Tour
MAXのTourというバージョン
これは恐らく体積が小さいタイプであると推測できます
Tourという名称ではエピックやローグでは販売されなかったので、是非とも市販化して頂きたいところです
MAVRIKフェアウェイウッド
MAVRIKフェアウェイウッドですが、これにもジェイルブレイクテクノロジーは搭載済み
ソールだけみれば大きく変更されている点はなさそうなのですが、ドライバー同様にAIが開発したフェースのような衝撃があれば嬉しいところです
また、調整機能に関してはドライバー同様にスライド式のウェイトギミックはありませんし、ホーゼルも完全に接着されるタイプです
この点に関していえば、シャフトを色々試したゴルファーには少々残念なポイントかもしれませんが、接着式にもしっかりとしたメリットがあります
カチャカチャ式だとネック部分に、どうしても重量がかかってくるのでクラブ設計の自由度に制約を受けてしまいます
それが接着式だと、その分の余剰重量が生まれるので、より自由度の高い重心調整が可能になります
メリット・デメリットはありますが、Mavrikフェアウェイウッドに関しては、カスタマイズ性よりも、打ちやすさや寛容性をより重視しているのではないかと考えられます
サブゼロはドライバー同様に浅重心設計の低スピン仕様
ウェイトギミックが無いのでRogueの後継機種か?
初代のGBB EPICやEPIC FLASHのようなウェイトギミックが搭載されていないところを見ると、Rogueの後継機種的な扱いなのかなと個人的には考えています
ただモデル名が大きく変更されているので、全く新しいシリーズですいって発売してきそうな気もします
RogueはEPICの後継機種ではありません、といっていたのが懐かしい・・・
ウェイトのギミックで調整したりするのが個人的に好きなタイプなので、ここは少し残念な部分ですが、何かしら意図があるのかもしれませんね
もしRogueの後継なら、心配なのはノーマルのMAVRIKドライバーのヘッド形状かなと思います。というのもRogueドライバーのヘッド形状はお世辞にも良いとはいえず、正直いびつな形状をしていてかなり構えづらかったので、そこが改善されていると願いたいところです
ホーゼルは前作と同じようなので互換性がありそう
USGA適合リストの情報によると、MAVRICに使われているホーゼルも、前作EPICやRogueで使われているものと同じタイプのようなのでシャフトスリーブの互換性はありそうです
カチャカチャ式が全盛の今だから、新作が発売されるたびにスリーブの互換性の心配が尽きないのですが、どうやら大丈夫そうな気がします
これはキャロウェイユーザーからすると嬉しいポイントではないでしょうか
キャロウェイMAVRIKの発売時期や詳細の発表に関して
Distance that Defies Convention! The NEW @CallawayGolf MAVRIK… Coming Jan 2020! 🚀#callawaygolf #callawaymavrik pic.twitter.com/P2wbviUqDZ
— Scottsdale Golf (@scottsdalegolf) December 12, 2019
MAVRIKに関して新たに登場したビデオ
ビデオの最後には2020年1月とありましたが、例年どおりなら情報解禁が1月に行われると考えるのが普通かなと思います
発売時期は早ければ1月中、遅くとも2月には行われるでしょう
追記:発売日は2020年2月7日の予定との情報です
キャロウェイMAVRIKドライバーのまとめ
キャロウェイの2020年モデル「MAVRIK」の紹介でした
正直まだUSGA適合リストに掲載されたばかりなので正直まだだま情報が乏しいところ
今後さらに露出が増えてくるでしょうが、新たな情報を入手次第、随時内容を更新していきます
以上、キャロウェイMAVRIK・MAVRIKサブゼロドライバー&FWがUSGA適合リストに掲載|画像から気になる特徴に迫る
確認したところ商品の発送は2月1日とのことでした
国内モデルの発売日が2月7日なので、入手できる時期はそこまで大差ありませんが、USモデルの方が価格的には安くなっているのでおすすめです
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