ミズノのパター「M.Craft X」に、ゼロトルクの新しいネックが追加されました。

名称はそのままZで、シャフトがヘッドの重心を通るリバースプラマーズネックです。合わせてZ2とZ3という新しいヘッド形状も用意されます。

予約受付は2026年9月9日から、発売は10月30日。パター本体の価格は399.99ドル(日本円でおよそ6万1,000円)です。

今回のポイント

  • ミズノのカスタムパター M.Craft X に、ゼロトルクの「Z」ネックが加わった
  • 新ヘッドはZ2(トリプルワイド)とZ3(ドームマレット)の2形状
  • ネック4種×ヘッド5種で、組み合わせは20通りへ
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シャフトが重心を通る「Z」ネック

ミズノ公式の説明では、新しいZのフェースとホーゼルの構成は、シャフトの軸が立体的にヘッドの重心を通る位置に置かれています。これによってゼロトルクの性能が出て、ヘッドが特定の位置へ戻ろうとして勝手に回らなくなるとしています。

ミズノ M.Craft X Zネックをフェース側から見たところ

ネックはヘッドの前側から立ち上がって、シャフトが後ろへ寄る、プラマーズネック(クランクネック)を反転させた形です。

Zのモデルには1度のシャフトリーンが組み込まれているとのこと。

ミズノのゴルフディレクターであるChris Voshall氏は、「ゼロバイアスにすることがすべてだった」と話しています。トウハングについては「インフィニットトウハングと呼んでいる。置いたところにそのまま留まる」という表現も使っていました。

ゼロトルクのパターはすでに各社から出ていますが、軟鉄の鍛造ボディにこの構造を載せてきたのはミズノらしいと感じます。

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新ヘッドはZ2とZ3、組み合わせは20通りへ

ヘッド形状も2つ増えました。

Z2はトリプルワイドと呼ばれる形で、ブレードを使ってきた方に向けた薄めのシェイプ。Z3はドームマレットで、アライメントの要素が足されています。

ミズノ M.Craft X Z2 トリプルワイドのバックパーツとボディ

Z2は後ろへ真っすぐ伸びた三段のバックパーツで、上から見た印象はブレードとマレットの中間あたりです。

ソール側のウェイトを2個交換できるのは既存モデルと共通ですね。

ミズノ M.Craft X Z3 ドームマレットのバックパーツとボディ

Z3は後方が丸くふくらんだドーム状で、中央に白いラインが1本入ります。

投影面積が広いぶん、構えたときに目線を合わせやすいヘッドだと思います。

M.Craft Xはネックとヘッドを選んで組むカスタムパターなので、Zの追加でネックが4種類、ヘッドが5種類になりました。組み合わせは合計20通りです。

ネック(4種)Z(ゼロトルク)/プラマー/スラント/ベンド
ヘッド(5種)Z2(トリプルワイド)/Z3(ドームマレット)/S4/P5/B6
組み合わせ20通り
今回の追加Zネック、Z2ヘッド、Z3ヘッド

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スペックと素材

ミズノ公式のスペック表では、ロフト・ライ角・長さはM.Craft Xの全モデル共通です。ボディは1025スチールの鍛造で、フェースはCNCミーリング、バック側はミルド加工したアルミという組み合わせになっています。

ロフト3.0°
ライ角70°
長さ34 / 35インチ
ボディ素材1025スチール鍛造
フェースCNCミルドフェース
バックパーツミルドアルミ
シャフトKBS CT120
グリップ(Zモデル)SuperStroke TLT Pistol 1.0

グリップは、既存のプラマー・スラント・ベンドがLamkinのM.Craft X Sink Fitです。

ZのモデルにはSuperStroke TLT Pistol 1.0が標準で付きます。

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価格と発売日、日本での取り扱い

予約受付の開始は2026年9月9日、発売は10月30日です。

パター本体が399.99ドル、ヘッド単体は149.99ドル(日本円でおよそ2万3,000円)で、Z2とZ3はどちらも同じ価格です。

円換算は1ドル153.59円(2026年9月10日時点)での目安です。

日本での取り扱いは、いまのところ発表されていません。

ミズノの日本公式サイトにあるM.CRAFT Xのページはプラマー・スラント・ベンドの3ネックとFOUR・FIVE・SIXの組み合わせで9モデルのままで、Zやゼロトルクの記載はありませんでした。

M.Craft X自体は2025年10月から国内でも売られているので、Zネックも後から国内に入ってくる可能性はあると思います。

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ミズノ M.Craft X Zパターの取扱いショップ情報

2026年9月11日時点で、日本での発売はまだ発表されていません。ただ、USモデルならすでに注文できます

そこでおすすめなのがUSモデルのゴルフクラブを専門に扱っている老舗のフェアウェイゴルフさん

ぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、これまでも多くのUSモデルをこちらで購入しています

メーカーから直接仕入れを行っている正規ライセンス品取扱い店なので安心感が違います

フェアウェイゴルフの製品ページ

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この記事を書いた人

まさ:ゴルフ歴30年、メーカー勤務10年以上のギア専門家。Trackman 4を用いた忖度なしの試打計測データを公開しています。YouTubeチャンネル「ゴルフ雑記帳」でも動画レビューを更新中!

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら