フォーサイトスポーツから新しい弾道計測器「GC2」が発表されました。2台の高速カメラでボールのデータだけを計測する、同社でいちばん手の届きやすいモデルです。予約受付は10月1日から、出荷は10月9日からとなっています。

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フォーサイトスポーツ GC2の概要

フォーサイトスポーツ GC2の正面。2台のカメラと2.8インチのカラー画面

GC2という名前は、2023年に販売を終えた旧モデルと同じ。

今回のGC2は新しく設計されたモデルで、本体の上には2.8インチのカラー画面が付きました。パソコンやスマホをつながなくても、打った数値をその場で読めます。

カメラは正面に縦ふたつ。インパクト直後のボールを撮って、写った位置から数値を割り出す仕組みです。

フォーサイトは、計測の精度は上位機と同じだとしています。

屋内でも屋外でも使えて、内蔵バッテリーでの駆動は5〜7時間。重量は2.04kgで、本体上部のくぼみをつかんで持ち運べます。

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計測できるのはボールのデータだけ

GC2の背面。USB-Cと有線LAN、電源の端子が並ぶ

GC2が出すのは、初速・打ち出し角・打ち出し方向・バックスピン・サイドスピン・トータルスピン・スピン軸・キャリー・トータル・最高到達点・降下角・滞空時間・オフライン・曲がり幅の14項目。

ヘッドスピードやミート率といったクラブ側のデータには対応していません。

ボールが飛んだ結果だけを見るタイプなので、スイングの軌道を直していく使い方よりも、番手ごとのキャリーを把握したり球筋を確かめたりする練習に向いています。

計測エリアは123平方インチと広め。

接続はUSB-C・Wi-Fi・Bluetooth・有線LANの4通り。パソコン用のシミュレーションソフトForesight Premierにも対応していて、購入するとCourse Pass Pro付きのForesight+ Goldメンバーシップが30日分ついてきます。

Premierはパソコン専用のソフトで、スマホ向けのアプリはメンバーシップに含まれています。コースを回るにはCourse Passが必要で、111コースのProが年595ドル、35コースの通常版が年295ドル。30日のお試し期間があります。

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上位機のGC3・QuadMAXとの違い

屋外に持ち出して使うフォーサイトスポーツ GC2
項目GC2GC3QuadMAX
カメラ数234
クラブデータ非対応対応対応
計測エリア123平方インチ91.5平方インチ252平方インチ
タッチ画面非搭載搭載搭載
バッテリー内蔵内蔵交換式
価格1,699ドル6,999ドル19,999ドル

違いはカメラの数とクラブデータの有無。ただ計測エリアだけはGC2のほうが広く、3カメラのGC3を上回る数値になっているのが意外。

GC3が6,999ドル、フラッグシップのQuadMAXが19,999ドル。GC2はそこから比べると驚くほど安い。

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GC2のスペックと日本での取り扱い

Foresight Premierでシミュレーションゴルフを楽しむようす
項目内容
カメラ高速カメラ2台
ディスプレイ2.8インチ カラー(タッチ非対応)
バッテリー内蔵リチウムイオン・5〜7時間
サイズ幅5.45×奥行4.6×高さ11.9インチ
重量2.04kg
接続USB-C/Wi-Fi/Bluetooth/有線LAN
同梱物電源アダプターとケーブル、アライメントスティック、Foresight+ Goldメンバーシップ30日分、1年保証
価格1,699ドル(日本円でおよそ26万7,000円)
出荷開始2026年10月9日

円換算は1ドル157.29円(2026年10月時点)での目安。

日本での発売は今のところ未定。フェアウェイゴルフでも取扱いが始まっています。

ぼくもGCQuadを使っていますが、カメラ式は打席の横に置くだけで球筋がそのまま超正確に数値化にされるので、練習の質がめちゃくちゃ変わります。

今作ではその精度を保ったままクラブデータを削って価格を4分の1以下に落としてきたのは、かなり思い切った一台だと感じます。

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この記事を書いた人

まさ:ゴルフ歴30年。元ゴルフショップ店員・クラフトマンで、ゴルフメーカーにも10年以上勤務。Trackman 4とGCQuadで計測した試打データを公開しています。YouTubeチャンネル「ゴルフ雑記帳」でも動画でレビューしています。

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら