PINGの次期モデル「G450」の噂まとめ|G440の米国値下げ・ソールスロット特許・ミニドライバーの行方

PINGの次期ウッド及びアイアンに関する噂が海外で話題になっています。
きっかけは2026年8月に米国で始まったG440シリーズの値下げです。値下げに慎重なPINGにしては早いタイミングだったので、次のモデルが近いのでは?という見方が一気に広がりました。
G450やG445という名前はあくまで噂なんですが、PINGからの公式発表はまだ何もありません。現時点での情報と、ぼくが考えていることをまとめます。
(追記)その後、次期ラインナップの情報がフォーラムに出てきたほか、EUで「G450」の名前を含む商標が3件登録されていることが分かりました。
Reported on it last week, but now we have a picture of Harris English and his Ping Prototype mini that he put in play at the Masters and is using this week in Hilton Head.
— Jack Hirsh (@JR_HIRSHey) 2026年4月16日
Of all the players you could name who you might expect to start using a mini driver, Harris English would… pic.twitter.com/KJ357F4FvA
次期ラインナップの書き込み|G450 MAX・LST・SFTとミニドライバー
8月末から、GolfWRXのフォーラムに「PINGの営業担当から次のラインナップを見せてもらった」という書き込みが続いています。
写真は「投稿できない」とのことで、出ているのは文字の情報だけ。書き込みに出ているモデルがこちら。
| カテゴリ | 書き込みの内容 |
|---|---|
| ドライバー | G450 MAX、G450 LST、G450 SFT |
| ミニドライバー | 360〜365cc、ロフトは13度のみ |
| フェアウェイウッド | LSTは無し。スピードポケットが入るとのこと |
| ハイブリッド | 2番はニュートラル、番手が大きくなるほどつかまりが強くなる設計 |
| アイアン | ソールは広め、トップラインは薄く見える形 |
| ウェッジ | ChipRとBunkRの間に入る新モデル(フォーラムでは「PitchR」と呼ばれている) |
| パター | Scottsdale TECのAlly Blueに赤いモデルが登場 |
G440 Kについては、営業担当の話として「当面はG440のラインに残る」という書き込みがあります。
ミニドライバーはツアー用のプロトタイプとは形が違うとのこと。価格は599ドル(日本円でおよそ9万5,000円)という書き込みも見られました。
ウッドの色は黒にカッパー(銅色)の差し色。G400のカッパーより少しオレンジ寄りで、目立たない程度に入っているようです。
クラウンはカーボンの部分が増えて、タービュレーターの見え方も変わるという話もあります。
純正シャフトの噂
現行G440 MAXドライバーの米国での主な純正シャフトは、PING ALTA CB Blue、PING Tour 2.0 Chrome、PING Tour 2.0 Black、Mitsubishi Tensei 1K Black、Project X Denali Red。
G450ではPING Tourシャフトに赤の新しいモデルが加わり、Tensei 1K BlackはProject X Titan Blackに変わるとのこと。
Denali Redはカスタムオーダー扱いになるかもしれないという話も出ています。
EUで登録された「G450」の商標
EUの知的財産庁(EUIPO)のデータベースでは、PINGの法人名であるKarsten Manufacturingの名義で、G450を含む商標が3件登録されています。
| 商標 | 出願日 | 登録日 |
|---|---|---|
| G450 | 2024年9月5日 | 2024年12月18日 |
| G450 MINIMAX | 2025年10月28日 | 2026年2月21日 |
| G450 K | 2026年5月29日 | 2026年9月17日 |
区分はいずれもスポーツ用品の第28類で、G450 Kの対象はゴルフクラブとヘッドカバー。
PING G440が米国で値下げ、G440 Kは対象外
MyGolfSpyの2026年8月11日の記事によると、米国ではG440 MAX・LST・SFTの3ドライバーが619ドルから449ドル(日本円でおよそ7万2,000円)に下がっています。
フェアウェイウッドは369ドルから299ドル、ハイブリッドは319ドルから269ドル、アイアンも1本あたり20ドルほど下がっています。
ただし2026年1月に発売したばかりのG440 Kだけは値下げの対象外です。
PINGは後継モデルが目前に迫ってから値下げすることが多いメーカーでもあり、次のモデルまで5か月ほどある段階での値下げはPINGとしては結構早いなと思っています。
日本国内については、記事作成時点でピンゴルフジャパンからの値下げ発表はなく、大手ショップの価格も発売時のままです。
話題の特許図面|フェアウェイウッドのソールにスロット
特に話題となっているのが、G450フェアウェイウッドのものかと噂されているPINGの特許図面です。
フェアウェイウッドのソールを描いたもので、フェースのすぐ後ろにヒールからトウまで伸びる細長いスロットが入り、後方には丸いウェイトポート、ホーゼル寄りにもネジ式のウェイトらしきものが描かれています。

PING(法人名はKarsten Manufacturing)は2025年11月に「Golf club heads with slits and flexure inserts」という米国特許を取得していて、こちらの図面もフェアウェイウッドのソールのフェース寄りにスリットが入っています。
スリットにインサートをはめ込んでインパクト時のたわみを増やし、ボール初速を上げるという構造で、ドライバーやハイブリッドにも応用できると書かれています。

テーラーメイドのスリットにかなり似ている印象がありますが、現行のG440 MAX フェアウェイウッドにはソールのスロットがないだけに大きな変化になりそうです。
ただ、特許イコール製品化ではないのでこれが新製品に必ず反映されるわけではありません。
この特許は2023年1月の出願で、G440には採用されなかった構造でもあります。次のフェアウェイウッドに搭載どうかはまだ不明。
AIで作った「G450アイアン」の想像図が話題に
ウッドの話とは別に、GolfWRXフォーラム利用者がAIで作った「G450アイアン」の想像図も投稿されていました。実物ではなく、あくまで本人が「こんなアイアンが欲しい」と作った画像です。

色を入れずロゴだけを残したデザインで、「これなら即買い」「G440のカーボンのバッジは要らない」と賛同する声が多かった一方、「どのメーカーも似た見た目で個性がない」という意見もありました。
次のGシリーズに派手さより落ち着いた見た目を望む人が多いのは、この反応からも伝わってきます。
ミニドライバーのプロトタイプはツアー限定のまま
Mini drivers have grown in popularity and now, prior to the start of the 2026 season, a Ping model has appeared on the USGA Conforming List https://t.co/dBzA4OqZhs
— Golf Monthly (@GolfMonthly) 2026年1月12日
2026年1月に、ソールに「Prototype」と刻まれたPINGのミニドライバーがUSGA適合リストに載りました。
ロフトは13°で、可変ウェイトとカーボンフライラップのクラウンを備えたヘッドです。PINGは当時「ツアー限定で、市販の予定は未定」とコメントしていました。
4月にはハリス・イングリッシュがマスターズとRBCヘリテージでこのプロトタイプを実戦投入しています。
ミニドライバーはテーラーメイド、キャロウェイ、タイトリスト、PXG、コブラが先に市販していて、大手ではPINGだけがまだ出していないカテゴリーでもあります。PINGも早く市販化してほしいところ。
発売時期はいつ?|これまでのサイクルから見てみると
PINGのGシリーズはここ数年、1月に発表・発売、2年ごとにフルモデルチェンジという流れとなっています。G430以降の日程がこちら。
| モデル | 米国発表 | 米国発売 | 日本発売 |
|---|---|---|---|
| G430 | 2023年1月10日 | 2023年1月26日 | 2022年11月11日 |
| G430 MAX 10K | 2024年1月10日 | 2024年1月25日 | 2024年2月8日 |
| G440 | 2025年1月14日 | 2025年1月30日 | 2025年2月6日 |
| G440 K | 2026年1月13日 | 2026年1月29日 | 2026年2月5日 |
G430は日本が2か月先行しましたが、G440とG440 Kは米国から1週間ほど遅れての国内発売になっています。
この流れどおりなら、次のフルモデルチェンジは2027年1月になるかもしれません。
G440 Kは2025年11月上旬に適合リストへ載り、翌年1月に発表という流れでした。
同じ進行具合であれば、次期モデルも11月ごろにUSGA適合リストに載ってくるかも?とぼくは見ています。
フォーラムでは「ウッドは12月に出る」という書き込みと、「例年どおり1月に解禁、2月に店頭」という書き込みがあり、時期の話はまだ割れています。
10月下旬には、地元のショップにPINGの担当者が来たという書き込みもありました。色は黒とカッパー、発売は2月上旬で、今回もアジアで先に出るかもしれないとのこと。
店のオーナーは、G450のアイアンとミニドライバーに一番感心していたそうです。
10月25日にUSGAの適合リストを検索したところ、G450の名前はまだありませんでした。PINGからモデル名の発表も出ていません。
まとめ
現時点で確かなのは、米国でのG440値下げ、ソールスロットの特許、ツアー限定のミニドライバー、EUでのG450の商標登録の4点。ラインナップの話はフォーラムの書き込みの段階です。
個人的には、G430からG440で飛距離を伸ばしてきた流れが、フルモデルチェンジでどこまで進むのかが一番の関心事ですね。適合リストに動きがあればまた取り上げます。
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