ミズノからゴルフシューズの新シリーズMIZUNO NEO IMPACT(ミズノ ネオインパクト)が発表されました。

発売は9月4日と9月18日の2段階で、価格はBOAタイプが21,450円(税込)、直営店限定の紐タイプが18,700円(税込)です。

野球スパイクとバレーボールシューズで使ってきた技術をゴルフに流用した、グリップ重視のスパイクレスシューズになります。

情報が解禁されたのは2026年8月17日の11時30分で、公式Xの投稿と同時に特設サイトが公開されています。

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発売は9月4日と9月18日の2段階

MIZUNO NEO IMPACT +ENERZY BOA ホワイト×オレンジ×ブルー

ラインナップは5モデルです。

モデル品番アッパーウィズ留め具質量価格発売日
ミズノネオインパクト+ エナジー ボア51GM2681メッシュ+PUコーティング3EBOA約355g21,450円9月4日(01)/9月18日(31・41)
ミズノネオインパクト+ エナジー ワイド ボア51GQ2691メッシュ+PUコーティング4EBOA約355g21,450円9月4日
ミズノネオインパクト エナジー ボア51GM2683人工皮革3EBOA約340g21,450円9月18日
ミズノネオインパクト エナジー ワイド ボア51GQ2693人工皮革4EBOA約340g21,450円9月18日
ミズノネオインパクト+ エナジー51GM2682メッシュ+PUコーティング3E約355g18,700円9月18日

重量はいずれも26.0cmの片足です。

いちばん早いのはホワイト×オレンジ×ブルーの01カラーで、3Eと4Eともに9月4日から届くようです。

残りのカラーと人工皮革モデル、紐タイプは9月18日に発売です。

紐タイプの51GM2682だけはミズノ直営店とオンラインの限定品で、ブラック×シルバー×ホワイトの11カラーも直営店限定。

モデル名の「+(プラス)」はアッパー素材の違いを表していて、プラスが付くとメッシュにPUコーティングを施したタイプ、付かないと人工皮革のタイプです。

全モデルに1年間の防水保証が付きます。

NEO IMPACTは名前もソールも新しい新シリーズ

芝の上に置かれたMIZUNO NEO IMPACT

今回いちばん確認したかったのが、これが既存モデルの後継なのか、それとも新シリーズなのかという点。

結論としてはシリーズ自体が新規で、NEO IMPACTという名前のゴルフシューズはこれが初代になります。

ミズノのゴルフシューズには日本人の足型に合わせたGENEM(ジェネム)、軽さのNEXLITE(ネクスライト)、グリップ重視のWAVE HAZARD(ウエーブハザード)系という流れがありました。

このうちグリップ重視の系譜が、2025年1月発売のHAZARD ENERZY(ハザードエナジー)まで搭載されていた。

NEO IMPACTはその名前を引き継がずに新しく立てられた形で、ただし公式が反発性の比較対象にHAZARD ENERZYを置いているので、実質的にはこの系譜を受け持つモデルだと見ていいと思います。

もうひとつ、ミズノは競技をまたいで「NEO」を冠したシリーズを増やしていて、ランニングのNEO ZEN、バレーボールのNEO JUMPがすでにあります。

そこにゴルフのNEO IMPACTが加わったという経緯。

4つのパートで突起に変化をつけた「バケモノソール」

バケモノソールのアウトソール4パート構造

ミズノが「バケモノソール」と呼んでいるのがこのアウトソールです。

スイング中の足裏にかかる力の向きと強さを1/300秒ごとに解析して、その結果をソール設計へ落とし込む「データシャワーソールコンセプト」に基づいて作られています。

分けられているのは前足部の外甲側と内甲側、踵部の外側と内側の4パートです。

画像を見ると分かりやすいのですが、前足部は格子やX字を組み合わせた密なパターン、踵部は斜めの線を並べたパターンと、場所ごとに突起の形と向きがはっきり異なる。

MIZUNO NEO IMPACTのアウトソール接写

素材はポリウレタン樹脂で、これをソール全面に配置しています。

野球スパイクとバレーボールシューズのテクノロジーを採用

ミズノの野球スパイク SPEEDREVO

ソール解析の手法そのものは、野球スパイクのSPEEDREVOで使われていたものです。

投球動作に特化して金具の配置と向きを決めたスパイクで、踏み出した足が地面を掴む力を引き出す設計になっています。

その「動きをデータで解析してソールに落とす」やり方を、そのままゴルフシューズで採用。

ミズノのバレーボールシューズ MIZUNO NEO JUMP

もう一方のミッドソール素材は、バレーボールシューズのMIZUNO NEO JUMPに採用されているものがベースです。

高く跳ぶための素材をゴルフシューズ向けに改良して積んでいます。

総合スポーツ用品メーカーだからできる横展開で、ここはミズノの強みが素直に出ている部分だと思います。

反発性はハザードエナジー比でおよそ30%アップ

反発性の比較グラフ HAZARD ENERZY比でおよそ30パーセントアップ

ミッドソールに全面採用されたのが、ミズノ史上最高をうたう高反発素材MIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)です。

接地したときのエネルギーを柔らかさで受け止めて、ロスを少なくして返すという素材で、クッション性と安定感の両立を狙ったとしています。

公式が出している数値がこちらで、踵部分と前足部の反発性を前作のHAZARD ENERZYと比べたグラフです。

HAZARD ENERZYを100%としたときにNEO IMPACTがおよそ130%と、30%ほど高いという結果になっています。

インソールもミズノエナジーxpインソールで、こちらは取り外しができます。

自前のインソールを入れて使いたい方にも対応できる作り。

3Eと4Eの2種類、サイズは22.5〜29.0cm

MIZUNO NEO IMPACTの3Eと4Eのウィズ展開

ウィズは3Eと4Eの2種類が用意されています。

3Eがノーマル、4Eがゆったりという位置づけで、日本人の足型に合わせた展開とのこと。

サイズは24.5〜28.0cmと29.0cmが基本で、刻みは0.5cmです。

ホワイト×コーラル×サックスの41カラーだけは22.5cmから展開されるので、足の小さい方はこのカラーが選択肢になる。

生産国はカンボジアで発売シーズンは2026年秋冬です。

価格と発売日、購入先

BOAタイプ4型が21,450円(税込)、直営店限定の紐タイプが18,700円(税込)です。

先に出るホワイト×オレンジ×ブルーの01カラーが9月4日、そのほかが9月18日の発売になります。

ミズノ公式オンラインでは8月17日から予約を受け付けていて、01カラーの受付は9月3日までとアナウンスされています。

海外での展開については、現時点で公式のアナウンスがありません。

個人的に気になっているのは、鋲のないスパイクレスでどこまで踏ん張れるのかという一点です。

雨上がりの斜面のようにいちばんグリップが欲しい場面で、突起の形を場所ごとに変えたソールがどう効くのか、実際に履いて確かめたいところです。

以上、ミズノ「MIZUNO NEO IMPACT」が9月4日発売|バケモノソールを積んだ新スパイクレス、価格は21,450円という話題でした。

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この記事を書いた人

まさ:ゴルフ歴30年、メーカー勤務10年以上のギア専門家。Trackman 4を用いた忖度なしの試打計測データを公開しています。YouTubeチャンネル「ゴルフ雑記帳」でも動画レビューを更新中!

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら