トゥーロンゴルフの新しいパターシリーズ「Coastal California」の全4機種が揃いました。

第1弾のLeucadia(ルカディア)に続いて、Paso Robles(パソロブレス)、Bixby(ビクスビー)、Mill Valley(ミルバレー)が1日1機種ずつ発表され、米国では2026年8月24日からの4日間で全機種の発売まで一気に進みました。

価格はどのモデルも700ドル(日本円でおよそ11万2,000円)から。

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カリフォルニアのロードトリップがテーマの4機種

Coastal Californiaは、サンディエゴからハイウェイ1号線・101号線でサンフランシスコ方面へ走るロードトリップをテーマにしたシリーズです。トゥーロンの公式ページによると、創業者のTony ToulonとJoe Toulonはサンディエゴ近郊の出身で、この土地で過ごした時間がシリーズのベースになっているとのこと。

4機種の名前はすべて、このルート上にある実際の町から取られています。ソールには「MILE 095」「MILE 200」「MILE 320」「MILE 400」の刻印がそれぞれ入っていて、4本並べると南から北への道のりがつながるようになっています。

仕上げは4機種共通で、ゴールド系のPVD仕上げに、ソールプレートの鮮やかなブルーを組み合わせたデザイン。MyGolfSpyではこの配色を「Golden Sand」と「オーシャンブルー」、つまり砂浜と海の組み合わせと紹介していました。

トゥーロンといえば904Lステンレスなど珍しい素材を使った少量生産の「Small Batch」が有名ですが、今回のシリーズは316Lステンレス(マレット3機種は6061アルミとの組み合わせ)を使った、より手に取りやすい価格帯のラインです。

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4機種のスペック比較

ブレード、クラシックマレット、ロングネックマレット、ミッドマレットという構成で、トウハングは45度・0度・8度・67度とバリエーションが豊富。ストロークタイプに合わせて選べるようになっています。

モデルタイプヘッド重量トウハングネック米国発売日
Leucadiaブレード355g45度L字8月24日
Paso Roblesクラシックマレット360g0度ダブルベンド8月25日
Bixbyロングネックマレット365g8度ロングネック8月26日
Mill Valleyミッドマレット360g67度ヒール側フローネック8月27日

ロフトは全機種2度・3度・4度から選択でき、3度が標準です。長さは33〜38インチが基本で、42インチ以上のロング仕様もオプションに用意されています。

標準シャフトはスチールのステップレスタイプで、カスタムシャフトやグリップを選ぶと料金が加算される仕組みです。

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各機種の特徴

Leucadia|白ドット1つのシンプルなブレード

シリーズ唯一のブレードで、素材は316Lステンレスの単体構造。ヘッド重量は355gで、柔らかい曲線を描くL字のネックにトウハング45度という、アークの大きいストロークに合わせた王道の設定。

アライメントは白いドット1つだけ。トップラインに余計な要素がなく、構えた景色はかなりすっきりしています。名前の由来はサンディエゴ近郊エンシニタスのビーチタウンで、公式は「リラックスした、さりげなくクール」な町の空気をブレードの顔に重ねています。

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Paso Robles|トウハング0度のクラシックマレット

半円形のクラシックなマレットで、ヘッド重量は360g。ダブルベンドシャフトのフェースバランス。

ボディは316Lステンレスに6061アルミのソールプレートを組み合わせた2素材構造。名前の由来は内陸のワイン産地パソロブレスで、公式は「古典的で、温かみがあり、せかせかしていない」町として紹介しています。

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Bixby|橋のアーチを模したロングネックマレット

4機種で最も重い365gのマレットです。ロングネックでトウハングは8度と、見た目のわりにフェースバランスへかなり寄せた設定になっています。

名前の由来はビッグサーの有名な橋、ビクスビークリーク橋。The Hackers Paradiseによると、ヘッド後方の切れ込みであの橋のアーチを表現しているそうです。

構えると2本の白いラインがフランジに入っていて、4機種の中では最もラインで合わせやすいモデルです。

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Mill Valley|トウハング67度のヒールシャフト

最後の4機種目は、ヒール側にシャフトが刺さるミッドマレット。フローネックでトウハングは67度と、シリーズで最もフェースの開閉を使えるタイプです。ヘッド重量は360g。

ミッドマレットの安心感のある投影面積に、ここまで大きく開閉するネックを組み合わせたパターは意外と数が少ないと思います。

名前の由来はサンフランシスコの北にある緑の多い町ミルバレーで、公式は「静かで、洗練され、個性に満ちた」町として紹介しています。

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ツアーチャンピオンシップの会場にも登場

一般発売と同じ週に開催されたツアーチャンピオンシップでは、GolfWRXが練習グリーンのトゥーロンスタッフバッグに入ったゴールドのLeucadiaを撮影しています。

ツアー会場に持ち込まれているところまでは確認できましたが、どの選手が実戦投入するかは現時点で分かっていません。

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日本での取り扱いは?

Coastal Californiaシリーズは、現時点で国内での取り扱いがありません。

トゥーロンゴルフジャパンの2026年ラインナップはBostonやMonacoを含む全11モデルという構成で、今回の4機種は米国の公式オンラインストアだけの販売です。

個人的に気になっているのはBixbyのトウハング8度という設定です。ヒールシャフトのロングネックはトウハングが大きくなりがちなので、この見た目でほぼフェースバランスという組み合わせは、構えた印象と挙動のギャップを実際に転がして確かめたくなります。

国内で手に取れる機会が来るのかも含めて、続報を追いかけます。

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この記事を書いた人

まさ:ゴルフ歴30年、メーカー勤務10年以上のギア専門家。Trackman 4を用いた忖度なしの試打計測データを公開しています。YouTubeチャンネル「ゴルフ雑記帳」でも動画レビューを更新中!

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら