2025年はゼロトルクパターが大躍進を遂げていますが、火付け役となったL.A.B.ゴルフが革新的なヒールシャフトのゼロトルクパター「OZ.1 iHS」を発表しました。
センターシャフトでしか実現不可能と考えられていたトルクレスパターの概念を覆すモデルで、オデッセイにもろパクリされたことで宣戦布告をしていたL.A.B.ゴルフが本当に本気を出してきた形です。
L.A.B. Golf unveils OZ.1i HS, its first heel-shafted putter with Lie Angle Balance https://t.co/5qFoHdw6VA pic.twitter.com/R1nFcplseO
— Golfweek (@golfweek) August 26, 2025
L.A.Bゴルフは以下のようにコメントしています。
「ライ角に合わせてバランスを保つヒールシャフトパターの設計は、私たちにとって特別な課題でした」と、エンジニアリング担当副社長のブライアン・パークスは述べています。「その結果生まれたのが、OZ.1i HSの主要機能である、当社独自のカスタムアルミライザーです。これにより、ゴルファーがLABパターに期待する独特の打感とバランスを損なうことなく、多様なライ角に対応できるようになりました。」
L.A.B.ゴルフ OZ.1 iHS(ヒールシャフテッド)の概要

L.A.B.ゴルフといえば、もはやお馴染みになったとは思いますが、独自の「ライ角バランス(Lie Angle Balance)」技術で知られています。
この技術を搭載したパターは、ストローク中に自然とスクエアに戻ろうとする特性を持ち、ゴルファーは手を添えているだけでフェースが勝手に正しい向きを保つという画期的な性能を実現してきました。プロの使用率もどんどん高まっているので性能については折り紙付きです。
ちなみに、厳密に言うとゼロトルクではなくてトルクは存在しているそうで、スクエアに戻ろうとするのがライ角バランスの特性。まあ、ここではわかりやすいようにゼロトルクパターとしておきましょう。
これまでこの技術はセンターシャフトのデザインでしか実現できないとされ、その独特な見た目から「構えにくい」「奇抜すぎる」という声も少なくありませんでした。センターシャフトがそもそも無理という人もいるはず。

そんな中、今回発表されたOZ.1 iHSは、同社初のヒールシャフトモデルとして、この技術的な壁を見事に突破した超絶画期的なモデルです。
今作のようなヒールシャフト化の実現には数年にわたる研究開発が必要だったらしく、最大の課題はシャフトをヘッドの端に配置することで生じるバランスの崩れをいかに補正するかという点にあります。

この難題を解決したのが、シャフトとヘッドを連結する独自開発のアルミニウム製部品「ライザー(Riser)」です。
これは単なる接続部品ではなく、パター全体のバランスを司る心臓部とも言える重要な要素です。
さらに驚くべきことに、ゴルファーが求める多様なライ角(65度から74度)で完璧なバランスを実現するため、なんと10種類もの異なる長さのライザーが用意されています。これにより、どのライ角を選んでも、シャフトの延長線がヘッドのバランスポイントを正確に指すよう、精密に設計されているというから驚きですね。

L.A.B. Golfのこだわりはそれだけにとどまりません。ライザーシステムで基本的なバランスを取った後、最後の微調整は熟練した職人による手作業で行われます。
最大で10段階にも及ぶ工程を経て、一つ一つのパターが設計通りに完璧にバランスされているかを確認し、部品のわずかな個体差さえも補正していくとのこと。

また、「OZ-1 HS」は、そのパフォーマンスにおいても高い評価を得ています「MyGolfSpy」のレビューでも「オリジナルのセンターシャフト版よりも良い」と絶賛されています。
特に評価されている箇所としては、アライメントの改善で、センターシャフトではなくなったことで、ヘッド上部のラインが途切れることなくターゲットに向けられるようになった点。
さらに、打感についてもセンターシャフト版と比較して、より「ホット」、つまり弾き感が良く、フィードバックが豊かになったとしています。
これまでL.A.B. ゴルフのパターに興味があったものの、センターシャフトに馴染めなかった方にとってはまさに待望のモデルと言えるんじゃないでしょうか。
カスタマイズオプションについては下記。
- ライ角: 65度から74度まで1度刻みで選択可能
- その他: 長さ、ヘッド重量、ヘッドカラー、ライザーの色、アライメントマークの種類、シャフト、グリップなど、細部にわたるカスタマイズが可能
価格は、標準仕様で499ドル、カスタムオプションを追加していくと599ドルからとなっています。手作業による調整やカスタマイズ性を考えると、ハイエンドパターというモデルなので納得感のある価格設定です。
L.A.B.ゴルフ OZ.1 iHS(ヒールシャフテッド)の取扱いショップ情報
現在では日本国内では取扱店がない状況で入手自体は困難です。
そこでおすすめなのがUSモデルのゴルフクラブを専門に扱っている老舗のフェアウェイゴルフさん。
ぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、今年に入ってからはキャロウェイ ELYTEサンドストームやテーラーメイド Qi35ブラックを購入している間違いのないショップです。
メーカーから直接仕入れを行っている正規ライセンス品取扱店なので安心感が違います
参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
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